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カテゴリ:捏造の記事一覧

ワールドカップで日本代表サポがゴミ拾い→BBCで中国系記者「家でやれ!」→韓国メディア「あのゴミ拾いの起源は韓国」

日本の「ワールドカップでのごみ拾い」のルーツ…「韓国に負けたくない想いから」(ハンギョレ)
 サッカーの試合終了後にゴミを拾う日本のサポーターたちの姿は、ワールドカップで見慣れた光景となった。ところが、観客席のゴミを拾いのルーツは、1986年メキシコワールドカップのアジア最終予選における韓日戦に端を発するという主張が出た。

 登録者数66万人の韓日夫婦ユーチューバー「ぱく家」は15日、「韓国のため日本人たちがワールドカップでゴミを拾うようになった理由」という動画で、 「日本のサポーターたちによるごみ拾いは、1985年10月26日に東京で行われたメキシコ・ワールドカップのアジア最終予選(韓国が2対1で勝利)の後、在日本大韓民国民団(民団)の応援団に端を発した」と明らかにした。
(引用ここまで)




 今回のワールドカップでも話題になった、日本代表サポのゴミ拾い。
 どの試合でも驚きをもって迎えられていましたね。
 今回は他の代表サポもやりはじめてたりして、よい循環が拡がりつつありますね。
 ま、風習として根付くことはなくて4年後にまた「日本代表サポが掃除してる!」ってなるんでしょうけども。

 そんな中、BBCのシンガポール人記者は「スタジアムで掃除? 家でやれ」って記事を書いてたりもします。

Do it at home too, women tell Japanese fans who cleaned World Cup stadium(BBC・英語)

 ブリカスに中国人系記者が加わってるっていうゴミ具合。おまえらが掃除されろ。



 で、ハンギョレが「日本代表サポがやっているゴミ拾いは韓国起源」って言い出しているってのが冒頭記事。
 80年代の日韓戦で在日韓国人がやりはじめた、って話なんですが。
 それがあったかどうかは不明ですし、日韓戦でその風習が2度と再現されることがなかったのはなぜかって話ですわな。

 Jリーグサポはゴミ拾いの風習ありますし。
 日本代表サポはそこから波及しているだけ。

 上の中国系シンガポール人のBBC記事もそうなんですが。
 「日本が善として見られること」を極端に嫌うんですよ、特亜の人々は。
 なので「家でやれ!」とか「その起源は韓国」とか言っているってわけです。

 ま、そんな声は無視して粛々とゴミ拾いするだけなんですけどね。



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韓国メディア「明日から桜祭りがはじまる! 日本のソメイヨシノは韓国が起源!!」……まだそれやってるんだ

カテゴリ:捏造 コメント:(119)
「鎮海軍港祭」、明日開幕···36万本 ソメイヨシノ原産地 調べてみたらもっと特別(ニューシス・朝鮮語)
韓国最大の桜祭りである鎮海軍港祭が27日から4月5日までの10日間、慶尚南道昌原市鎮海区全域で華やかに行われる。 (中略)

鎮海軍港祭の始まりは1952年4月13日、国内で初めて李舜臣将軍の銅像を北原ロータリーに建て追慕祭を行ったことから始まった。 鎮海は李舜臣将軍が最も多くの海戦を行い勝利した地域だ。

以後、毎年桜が咲く頃に行事が開かれ、1963年から桜祭りとして名前を知らせ始めた。 鎮海の桜が名物として定着したのは、日本による植民地時代に鎮海が軍港として造成され、都市美化用に桜を植えたのが契機だった。

鎮海の桜祭りが特別な理由は、光復後に「桜が日本の国花である」という理由で一部が伐採されたものの、1962年に植物学者の研究により、鎮海のソメイヨシノの原産地が日本ではなく済州島であることが明らかになったためだ。その後、市民たちは桜を蘇らせる運動を繰り広げ、鎮海は再び桜の故郷に生まれ変わった。
(引用ここまで・太字引用者)




 ……ね?
 遺伝子が王桜(ワンボッナム)とソメイヨシノではっきりと異なるって結果が出た時に、楽韓Webではこのように予言しました。
 「都市伝説的にいつままでも残り続ける」と。

 もう覆すには「ソメイヨシノ済州島起源説」が拡がりすぎたこと。
 そして「日本人の愛しているソメイヨシノは韓国産だった」とする韓国人にとって都合のよすぎるナラティブを彼らが手放さないだろうとしていました。



 まあ、そうなるでしょうねってオチでしたけども。



 今年もこうして達成できてしまうのでした。
 韓国側で研究成果が発表されてから8年か。
 こうして毎年毎年、同じように「日本の桜は済州島が起源!」ってのを見せられ続けていると「もういい、もういいんだ!」って気分に若干なりますね。

 でもまあ、このナラティブは本当に手放せないのでしょう。
 韓国人的に。
 当時の「ソメイヨシノの遺伝子と王桜の遺伝子は異なっていた」ってニュースでも、どことなく寂しげというか、悲しげでしたからね。全体から漂ってくる空気感が。
 いまだに学者でも「あの遺伝子調査は間違いだ」ってやっている人もいますし。

 うちにとってはこうしてネタになるのでありがたいのですが。



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韓国メディア「奈良国立博物館の超国宝展は百済ではじまり、百済で終わる」……端的に言って嘘ですね

百済に始まり百済で終わる「超 国宝」 奈良国立博物館で130周年特別展開幕(朝鮮日報)
この展示は百済で始まり、百済で終わる。高さ210センチメートルに達する、すらりとした「百済観音」が入り口で入場者を迎え、百済王が倭王に贈った「七支刀」が最後を飾っている。

 7世紀の飛鳥時代を代表する傑作だが、その「名前」のためにこれまで百済から渡った作品だと考えられていた。なぜ日本の仏像に「百済」という名前がついたのだろうか。実は、「百済観音」と呼ばれるようになってからは100年しかたっていないという。もともとの名前は「虚空蔵菩薩」だ。1919年に日本の哲学者・和辻哲郎(1889-1960年)が書いた『古寺巡礼』に「わが百済観音像」という表現があり、有名になった。日本で製作されたが、百済からの渡来人が作った仏像かもしれないし、百済の影響を受けて作った日本の仏像かもしれない。仏教彫刻研究者の閔丙賛(ミン・ビョンチャン)元韓国国立中央博物館長は「日本では昔から、すばらしくて美しいものは『百済(くだら)』のものだという認識があった。当時、韓日両国が緊密に文化的なつながりを築いていたことを意味する」と話す。奈良国立博物館の井上館長も「韓国と日本の近い関係を示す象徴的な作品なので、韓国から大勢の方々に来ていただき、ご覧になってほしい」と言った。
(引用ここまで)




 奈良国立博物館でやっている超国宝展に行ってきました。

IMG_0632.jpeg

 朝鮮日報では最初にあるのが百済観音であり、最後には七支刀があった。百済ではじまり、百済で終わる……としていますが。
 最初のほうに観音菩薩立像があるのは間違いないかな。入ってすぐに目に入るって意味では。
 ただ、楽韓Webでも何度か語っているのですが「百済観音」って別に百済に関係ないですからね。

 江戸時代くらいには法隆寺に「なんかよく出自の分からない仏像がある」とされていて。
 「天竺のもので百済を通じてきたらしい」と書かれていた仏像が、この虚空蔵菩薩とされていたもの。
 記事中にあるように和辻哲郎が「百済観音」と呼び出してそれが定着したって話。
 通称があったほうが受け入れられやすいってことでしょうね。

 記事に「日本では昔から、すばらしくて美しいものは『百済(くだら)』のものだという認識があった」って益体もない話が出ていますが。
 これ、韓国国内でまことしやかに言われている「日本では百済のものが上等とされていて、しょうもないものには『くだらない』と呼ばれていた」って嘘です。



 気になるかたは水野俊平(野平俊水)教授の「日本人はビックリ! 韓国人の日本偽史」に解説もろとも掲載されていますので、ごらんください。



 百済観音と百済の間になにか縁があるのか、というと「100%まったくないとは言い切れないけど、まあないよね」くらいのもの。
 名称で「百済」がついているってだけです。

 そして超国宝展会場の最後にあるのは七支刀ではなく、宝菩提院願徳寺の菩薩半跏像。
 金属製かと見紛うほどの質感。見たかった仏像のひとつです。
 開催後期になると中宮寺の菩薩半跏像が最後の展示になるようですね。これも見にいきたいところ。

 七支刀はその前に置かれているもの。
 まあ、目玉のひとつではある。
 けどまぁ、「展覧会最後に置かれているもの」ではないわな。
 というわけで朝鮮日報のこの記事、全体が嘘っていうしょうもないものでした。

 なんかこういうしょうもない嘘を書きますよね、韓国メディア。  



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韓国で一番の桜の名所、ほぼすべてが「日本からきたソメイヨシノ」だった……韓国産の桜はわずか1%未満

鎮海軍港祭りを占領した日本のソメイヨシ……なぜ寿命が長く病虫に強い「済州の王桜」はないのか(韓国日報・朝鮮語)
「381人目、ソメイ。 382番目、ソメイ。 383番目、ソメイ。 384番目、ソメイ… 済州王桜を一本でも見たいですね」。

今月21日の新型コロナウイルス感染症の拡散以来、4年ぶりの軍港祭を控えた慶尚南道昌原市鎮海区の桜の名所、余佐川のど真ん中。 黄色いジャンパーを着た人々が衛星航法装置(GPS)機械、カメラなどを分けて持ち、桜の木を一つ一つ見ては調査紙に几帳面に表記した。 彼らは桜の種類の調査に乗り出した「王桜プロジェクト2050」の調査隊員だった。

彼らは桜の花の受け皿が長いのか、丸いのか、小花茎(花の柄、一つの花をつけている茎)や花柱に毛が多いのか少ないのか、木の柱に花や新芽が生えているのかを調べたが、時間が経つにつれて足が速くなった。 数百本の桜の木がほとんど日本から渡ってきたソメイヨシノ(Prunus x yedoensis Matsum.)だったからだ。 韓国だけで育つ王桜「済州王桜(Prunus x nudiflora Koidz.)」は冬の雪の毛が比較的まばらなのが特徴だが、調査隊員が目に火をつけて探してみたにも関わらず一本も発見できなかった。

26日、王桜プロジェクト2050によると、団体が21、22日に呂佐川、京華駅、中原西路など鎮海で有名な桜並木の桜並木を全数調査した結果、96%がソメイヨシノと把握された。 場所別の割合は△余佐川99.7%△鏡花駅91.1%△中原西路100%などだった。 881本のうちソメイヨシノ(846株)の他に枝が柳の木のように垂れ下がった桜(日本原産·28株)があり、韓国自生種である桜の産毛桜などはわずか7株だった。 一方、韓国の特産種である済州王桜は1本もなかった。 自生種と特産種は全て自然に育った野生種だが、特産種は特定地域だけで育つ特徴がある。

ソメイヨシノは韓国で「王桜」と呼ばれる桜の一種で、エドヒガン(母系)と大島桜(父系)の間で生まれた雑種として知られている。 韓国には1900年代初めに一度流入した後、解放後に大々的な伐採で姿を消したが、1960年代に再び流入し、全国的に広がった。 鎮海区庁によると、鎮海の桜も樹齢が平均35〜40年で、この時期に植えたものが多い。 (中略)

プロジェクトを率いているシン・ジュンファン元国立樹木園長は「ソメイヨシノは日本で一つの種のように複製生産され韓国にも流入したものであるだけに日本産と見るのが正しい」とし「花には国籍がないという指摘もあるが、日本がソメイヨシノを自国代表の花だと線を引くだけに、私たちも特産種である済州王桜を訪ねて広く植えて保存する必要がある」と強調した。
(引用ここまで)


 去年3月の記事。
 王桜プロジェクト2050なる団体がありまして。
 わりとまともな活動をしている人々。
 当初は「ソメイヨシノを抜いて王桜を植えろ」みたいなことを言っていると報道されていましたが、実際にはこうして韓国国内の桜についての調査を地道に行っている団体のようです。

 以前には国会周辺の桜についても調査を行っていました。
 韓国の国会がある汝矣島はソウルでも有数の桜の名所として知られています。
 汝矣島の桜は96%までがソメイヨシノであった、との調査結果でした。

 こういう地道な調査、重要なんですよね。
 むしろ尊敬できる活動をしている人たちでした。


 さて、記事中に「ソメイヨシノは戦前に日本によって植えられたが、戦後に伐採された。その後、1960年代にふたたび流入したとあります。
 これは当時、朝鮮戦争で荒廃した韓国に植樹しようとして在日韓国人が中心になって樹木を寄贈するという運動があったのですが。
 その際にソメイヨシノも6万株に渡って寄贈されたとのことです。

韓国が桜の「起源」に固執する理由(Wedge Online)

 そして、寄贈されたソメイヨシノがもっとも多く植えられたのが鎮海軍港で、韓国国内でも最大の桜の名所となっています。
 鎮海軍港祭は韓国において最大の桜祭りなのですが、その鎮海で王桜プロジェクト2050が881本の桜を調査したところ846本がソメイヨシノだったと。
 それ以外もシダレザクラなどが多数で、韓国独自の桜は7本だけだったとの結果だそうです。

 こうして春が巡る度にソメイヨシノが韓国では咲き誇り、その度に「この桜は日本のもので〜」云々とか考えるわけですね。
 そりゃ、「ソメイヨシノは韓国起源」くらいのことは言い出すか。
 哀れみを感じなくもないかな……。

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今年も韓国の春の風物詩「ソメイヨシノ韓国起源説」がやってまいりました

カテゴリ:捏造 コメント:(102)
カトリック大邱大司教区の鄭弘奎(チョン·ホンギュ)神父「24歳の時、朝鮮に派遣された『桜花神父エーミル・タケ』の人生を韓・仏に知らせたい」(永南日報・朝鮮語)
▶相変わらず桜の元祖論争があります。

「タケ神父が1912年にドイツの学界に報告した時、韓国の王桜は日本のソメイヨのサクラ(ソメイヨシノ)の変種として申告されました。 タケが変種として申告したのではなく、ドイツで感情をそうしてしまったのです。 1901年、日本の桜がドイツ学会に先に届けられたため、桜を元祖と判断したのです。 今でも学名は「プルヌス・イエドエンシス松村(Prunus yedoensis Matsumura)」となっています。 学名は修正できないというのは残念なことです」。

▶数年前、韓国と日本のソメイヨシノは別物という遺伝体の分析結果が出たが……

「決して同意しません。 日本にだけ良いことです。 日本統治時代に韓国のほとんどの植物が日本に流出しました。 またその植物学名に堂々と日本の名前がついています。 ソメイヨシノもそのひとつです。 原産地は空が二つになったとしても済州島です。 日本ソメイヨシノは栽培種である反面、我がソメイヨシノは厳然たる自生種だからです。 日本植物学会もソメイヨシノの原産地を尋ねると、『研究中』という苦しい答えばかりです」

▶慶州に在来種の「K-ソメイヨシノ」を植えたと聞きました。

「5年ほど前、慶州・南山洞(ナムサンドン)に200本を植えました。 今かなり大きくなりました。 もっと植えなければなりません。 鎮海桜祭りが有名じゃないですか。 あそこの木は100%日本産ソメイヨシノです。 慶州の金庾信路にある桜の木もソメイヨシノで。 ソメイヨシノが悪いという意味ではありません。 ずいぶん前に我が国に入って年も取ったからもう変える時になりました。 これを機に病虫害に強く美しい在来種の王桜を育てようというものです。 これが『K-木』を広く知らせ、大韓民国の『植物主権』を守る道です」。

▶「K-木」韓流を期待してみるのもいいでしょう。

「すでに日本は桜を米ワシントンに、フランス・パリに植えています。 私たちも王桜をエミール・タケのフランスの故郷の町に植える必要があります。 そこに済州島のシンボルであるトルハルバンも一緒に設置できれば再興です。 私たちなりの方法で「地球の美しさ」に貢献できる道です。 あわせて、大邱でもタケ神父の墓があるカトリック大邱大教区庁一帯をフランスなどヨーロッパ人の生態観光につなげるといいと思います。 タケがついに故国に帰れなかったこともフランス人にとっては興味深いストーリーになるということです。 関係当局が関心を持つべきところです」
(引用ここまで)


 2月も終わりに近づいてきましたので、いつものアレを行ってみましょうか。
 ソメイヨシノ韓国起源説。
 カトリック教会の神父が──

「国立樹木院が出した遺伝子研究の結果は信じない」
「天がふたつになっても原産地は済州島」
「日本人研究者に原産地を尋ねると『研究中』と苦しい答えしかない」

 っていう。
 メディアや研究者が言っているわけではなく、一介の神父が言っているだけなのですが。
 自分で言いたいことをインタビュイーに言わせるっていうのはよくある手法ではありますけどね。


 韓国人の気分として理解できなくもない。
 あれだけ「桜の宗主国は我々」「花見をしても反国家行為ではない」「日本の国花である(勘違い)ソメイヨシノが韓国産だと知ったらどんな顔をするのか」くらいのことを延々と言っておいて。
 済州島に「ソメイヨシノの原産地こちら」なんて看板まで作っておいて。



 さすがに「遺伝研究の結果、別物でしたー」だと納得できないって気分なのでしょう。
 知ったこっちゃないけど。

 楽韓Webでは「ソメイヨシノの自生地」を訪れたレポートなどもやっていますので、そちらもご覧ください。

https://rakukan.net/article/465118622.html(楽韓Web過去エントリ)

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韓国メディア「日本の最高美仏のひとつ、百済観音から日本は『百済』の文字を消し去ろうとしている」

カテゴリ:捏造 コメント:(106)
タグ: 百済観音 捏造
百済観音、日本最高の美仏……「百済」は消したい(?) (世界日報・朝鮮語)
法隆寺「百済観音」は日本で指折り数えられる美仏である。 その美しさに対する愛情が格別で「国宝中の国宝」、「東洋のヴィーナス」等の修飾語が付きまとう。

自負心もまた重大だ。フランスが1997年を「日本の年」に決めたことを記念してルーブル博物館で開かれた国宝級美術品交換展に日本代表作として出品された。 百済観音が海外に出た最初の事例だった。フランスはドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を送った。我々韓国人にとっては名称の中の「百済」という表現のため格別だ。

1698年に作成された「法隆寺諸堂仏躰数量記」は百済観音と法隆寺の縁を明らかにした最古の記録である。 ここに「虚空蔵立像は百済から来たもの」という内容が書かれている。 当時は観音菩薩ではなく虚空蔵菩薩(知恵と福徳を無限に衆生に施すという菩薩)と認識されていた。 1886年に宮内庁、文部省などが実施した調査では「朝鮮風観音」とされた。 虚空蔵菩薩なのか、観音菩薩なのか明確ではなかったが、1911年に法隆寺で観音を象徴する阿弥陀如来が刻まれた宝冠が発見され、観音菩薩として定着した。

百済観音と広く呼ばれ始めたのは20世紀に入ってからだ。 1919年に出版された和辻哲郎の本「古寺巡礼」が大きなきっかけを作ったようだ。 (中略)

日本は1951年6月、百済観音を国宝に指定した。 正式名称は「木造観音菩薩立像(百済観音)1躯」だ。

深い愛情、溢れる自負心の対象が他国の古代王朝に由来し、そのような理由で百済観音と呼ばれることを日本はどう考えるだろうか。 百済観音を紹介した文章を見ると、快くはないと思う。

小学館が発行した「日本の国宝100-八頭身未仏法隆寺百済観音」は、韓半島に由来するという最も古い記録を否定して始まる。

「現在は百済からの渡来仏という伝来も疑問視されている。 百済観音は頭から足の支えまでクスノキの材料で製作された。 ところが当時、朝鮮半島(韓半島)で製作された仏像の中でクスノキで作ったのは現在伝えられていない。 一方、その頃、日本では同じ材料が仏像の製造に使われ、本像(百済観音)は日本で製作されたものと見られる」 (中略)

日本ではこのような見方が定説のようだ。 1988年に東京国立博物館「百済観音」特別展図録をもとに作成された日本版ウィキペディアには似たような内容が盛り込まれている。 ブリタニカ国際大百科事典は「この彫刻の由来は明確ではないが、飛鳥時代(6世紀後半〜8世紀初頭)後半、日本で作られたことが分かる」と説明した。

大きく愛し、誇る美術品が完全に日本文化の所産であることを願う気持ちは人情の常だ。 そのような願いに合致する調査結果も提示した。 百済観音が「メイド·イン·ジャパン」という主張は相当な根拠を持った。

しかし、100%認めるには「百済から伝来した」という記録がどうしてもかかる。 古代日本で製作されたものであれば、なぜ当時は百済伝来と釘を刺したのか、という疑問が浮かぶしかない。 これに対する答えがなければならないが、そうではないようだ。 「百済観音の由来はミステリー」という程度に崩れているようだ。 百済観音から百済を消したいのではないかと疑わせる部分だ。
(引用ここまで)


 韓国メディアから「百済観音」について「日本は百済との名称を消したいようだ」とする記事が出てました。
 そもそも「百済観音」なる名称はそれほど古いものでもない。
 たしか美味しんぼで「百済観音は朝鮮からやってきた!」って描写があって、まともな由来を知っている人は「Ω ΩΩ<ナ、ナンダッテーッ」って状況になったのですよね。

 5巻の頃ですから、雑誌掲載時はまだ80年代半ばか。
 インターネットなんてまだ影も形もなく、パソコン通信で同好の士が多少集まるといった時代でしたから。
 糾弾されることはなかったのですが。
 いまやったら「大嘘の描写だ」って話題になったでしょうね。

 雁屋哲は左派なのになぜか韓国シンパで、かなり前の美味しんぼのコンビニ向け再編集版のあと書きで「秋葉原ではLGのDVDドライブが大人気」とか書いてて苦笑されたものでした。
 当時から自作派の第1選択肢はパイオニアで、LGはお金のない人向けの選択肢でしたからね。


 閑話休題。
 記事にあるように「百済観音」の名称は戦前くらいからのもので、それ以前は様式が不明で「外国産なのでは?」とされていたていど。
 ただの愛称でしかないのです。
 詳細な調査で「作風も使用されている木材(クスノキ)も日本のものである」とされています。

 あと記事中の「法隆寺諸堂仏躰数量記に百済から来たものである」ってあるのも、100%嘘ではないですが。
 ごまかしてますよね。
 法隆寺諸堂仏躰数量記には「百済から伝来した天竺製の像」ってあって、インドのものとされていたのですよ。
 要するにいつものストローだったというアレ。

 コメントもなかなか秀逸で「日本は歴史をすべて歪曲する」だの「クスノキ材で作られた仏像が韓国にないから日本製などとは間違いだ。日本で作ったとしても百済の職人が作ったのだ」とか書いていますね。
 知識があればこうして反論できますが。「百済観音」という名称に騙されてしまう人も少なからずいるのでしょう。

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韓国市民団体「王桜とソメイヨシノが異なるという遺伝子調査のやり直しを要求する! 誤りが判明したら謝罪せよ!」

済州市民・環境団体「ワンボッナム原産地研究再調査せよ」(聯合ニュース・朝鮮語)
済州地域の市民・環境団体などが済州で自生するワンボッナムを「日本ワンボッナム」と発表した国立樹木園を非難し、即時の再調査を要求した。

済州と未来研究院と済州環境文化院、西帰浦文化事業会、済州参加環境連帯、済州生態写真研究会などは13日、報道資料を通じてこのように明らかにした。

これらの団体は「国立樹木園が2018年に進行した『ワンボッナム遺伝子解読』研究を踏まえ、国家標準植物リストから漢拏山が原産地である『ワンボッナム』を自生植物リストから削除したのに続き、日本名『ソメイヨシノ』と呼んで異名を『サクラの木』、『さくら』と表記した」とし「これは済州がワンボッナムの原産地であることを否定し、生物主権を放棄したもの」と指摘した。

彼らは「国立樹木園の研究が様々な専門家の意見収束と議論なしに一方的に行われ、漢拏山で自生するワンボッナム235本のうち、わずか5本に対する遺伝子解読結果を全体を代表するものとして一般化したのは明らかな誤り」と主張した。

彼らは「漢拏山で発見された自生ワンボッナム分析対象を拡大し、ワンボッナムの原産地と遺伝型多様性に対する総合的研究を直ちに再開せよ」と森林庁に要求した。

また「エラーがあったことが認められる時、森林庁国立樹木園はソメイヨシノを国家標準植物リストから自生植物に即座に原状復旧し、国民に謝罪しなければならない」と話した。
(引用ここまで)


 韓国の市民団体が「王桜の遺伝子解読調査のやり直しを要求する!」と言い出した、とのニュース。
 「王桜の自生地である済州島には235本の王桜があるのにも関わらず、そのうちの5本だけをピックアップして遺伝子調査をするとはとんでもない」……ですって。
 ちなみに調査された5本の王桜とされているもののうち、1本はソメイヨシノとフィンガープリントが一致して、日韓併合後に持ちこまれたものであろうと推測されています。
 まあ、斯様に「これは王桜」「これはソメイヨシノ」と外観から判断するのは難しいようです。

 で、このニュースの市民団体は「もっと対象を拡大してやり直せ」と。
 例のキム・チャンス氏による「王桜はソメイヨシノだ」という話に勇気づけられたのでしょうね。

 おそらくですが、彼らの中では「ソメイヨシノ≠王桜」との科学的調査の結果を突きつけられることが自尊心を損なう結果だったのですよ。
 下手をすると1960年くらいからそうした話が語られて、最終的には「ソメイヨシノの自生地」みたいに観光名所にまでしてしまった。
 そのすべてが間違っていたと国立樹木園が指摘してしまったわけですから。
 韓国でいうところの「体面を潰された」状況になったのでしょう。


 あれだけ「日本はサクラを愛してやまないのに、その原産地が韓国なのだ」ということを繰り返し繰り返し書いていたのですから。
 ま、全部嘘だったのですけど。

 んで、例の「ソメイヨシノ博士」ことキム・チャンス氏による寄稿も見つけたのでそちらもリンクしておきましょう。

[特別寄稿]奪われた名前「ワンボッナム」(済民日報・朝鮮語)

 よく読んでみるとちょっと面白い。
 この人も王桜=ソメイヨシノとは言っていないのです。さすがにそれは無理筋だと理解したようですね。
 ですが、今度は新説として「王桜もソメイヨシノも済州島が自生地だ」と言い出してます。
 というか、王桜の中にソメイヨシノも内包される、と言っているようですね。

 まあ、なんだ。
 前回も言ったけども論文書いて雑誌にアクセプトされてから言ってくれ、って話でしかないな。

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韓国メディア「ソメイヨシノ≠王桜なのは分かった。では我々は150万本の街路樹を日本王桜と呼ばなければならないのか?」……この意味不明な言葉を解説すると……

韓日王桜の元祖論争110年ぶりに結論、その後...(朝鮮日報・朝鮮語)
ところで、それは終わりではなかった。多分より大きな問題がその前に置かれていた。まず、どれをただ「ワンボッナム(王桜)」と呼ぶのか問題だ。ソウル街路樹はイチョウが最も多いが、全国的に見ると桜が156万本で圧倒的に1位(16.6%、2020年現在)であり、ほとんどワンボッナムだ。地方ごとに桜まつりを誘致しようと桜を大挙植えたからだ。この木をワンボッナムと呼ぶのか、済州島に自生して済州島から街路樹にも植え始めた木をワンボッナムとして呼ぶのかが問題だ。

国家標準植物リストは日本のワンボッナムの学名と国名をそのまま残し、済州島のワンボッナムは学名を「Prunus × nudiflora ( Koehne ) Koidz.」、韓国名を「済州ワンボッナム」にまとめた。ワンボッナムという名前を日本のワンボッナムに与えたのだ。これに対して、ヒョン・ジンオ東北アジア生物多様性研究所長は「日本ワンボッナムを『ソメイヨシノサクラ』と改めて呼び、済州島ワンボッナムを王桜と呼ぶのが正しい」とした。しかし、そうすれば全国150万本を越える並木桜をソメイヨシノサクラや日本王桜と呼ぶべき問題が生じる。容易ではない問題なのだ。国立樹木園長渓線研究官は「普遍性と安定性を考慮して、私たちのワンボッナムを済州王桜と呼ぶことにした」とし「ただし済州王桜の増加速度と国民情緒などを見ながら時間を持って判断して変えることもできるだろう」と話した。

次に、既存の150万本のワンボッナムをどうするかという問題だ。少なくともワンボッナム自生地である済州島は、街路樹で自生ワンボッナムを植えるのが良くないだろうか。ワンボッナムは済州市街路樹の中で最も多くの比重を占める木だ。済州市街路樹4万347本(2019年現在)の中で、ワンボッナムが30%近い1万1638本を占めている。済州市が市内一部のソメイヨシノ遺伝子検査を行った結果、いずれも遺伝子が済州自生ソメイヨシノと違っていた。日本産と私たちの桜を接木したり、日本の僑胞が送ったワンボッナムの苗木を植えたと推定している。

これにより済州市は徐々に既存のワンボッナムを自生ワンボッナムに置き換えていくことにした。 2020年に初めて三島一洞全農路と兵門川市の森に自生ワンボッナム52本を植えた。しかし、自生ワンボッナムを増やして街路樹として植えるほど育てるのに少なくとも7~10年かかるため、自生ワンボッナム並木を見るにはかなりの時間がかかるようだ。 (中略)

「ワンボッナムの自然​​寿命​​が50年前後だから交替する際、徐々に各自の木に自生ワンボッナムを植えるのがよいのではないだろうか」と話した。
(引用ここまで)


 朝鮮日報が「ソメイヨシノと王桜が異なるものであるのは分かった。では、我々は150万本も街路樹として植えられてきたソメイヨシノをどう呼べばいいのか」とか言い出しました。
 「ソメイヨシノサクラと呼ぶか、日本ワンボッナムと呼ぶべきなのか、それともいままでのようにワンボッナムでいいのか」……ですって。
 知らんがな。

 韓国ではどうも「日本にはソメイヨシノ以外にも幾種類もの桜が存在していて、早咲きの川津桜から遅咲きの八重桜系までさまざまに楽しまれている」という事実を理解していないっぽいのですよ。
 以前、ハンギョレが「日韓のソメイヨシノ論争はなぜ起きるのか」とかいう記事を書いていたのですが、その記事に掲載されている画像がソメイヨシノでなかった、なんていうしょうもない出来事もありました。



 この記事でも同様で。
 「ワンボッナム」が桜の総称であり、かつソメイヨシノの呼称になっているのですね。
 なので、「エイシュウザクラ(王桜)がソメイヨシノとは別の種類だ」と言われても「なにいってんだ、ワンボッナムはワンボッナムだろ」みたいなリアクションになるのです。
 基本、言葉が通じてないっていうね。


 そもそも韓国には花見の風習も、桜を春の花とする意識もありませんでした。
 なので、そうした「桜は1種類しかない」みたいな認識もしょうがないかな、という部分はあります。
 桜湯や桜餅、桜の詩なんかも皆無。最近では桜を扱った歌謡曲があるそうですが、それ1曲だけなので桜の時期になるとそれが鳴りまくって印税がすごいことになっているとか。

 そんな中、花見を成立させたいからといって「日本の桜の起源は韓国にある」とかめちゃくちゃを言い出したので、こんな混乱が生じたというわけですね。
 いまだにその説を大声でがなり立てる研究者の言葉が大きく報道されたりすると。

 ただ、一般の認識は2018年に「王桜とソメイヨシノは別種類」とされてから、すっかり「街路樹の桜は日本産」という認識になっているようです。
 国会のある中州、汝矣島では「桜は日本の花で、桜まつりを行うなどおかしい」というひとりデモが行われたそうです。

「サクラは日本花、桜の花祭り及んだこと」…汝矣島1人デモ男登場(ニュース1・朝鮮語)

 「ソメイヨシノ韓国起源説」が定着するまで、こうした反感を受けていて時折除草剤を注入されたり、チェーンソーで切られたりしていたのです。
 「王桜の原木」もそうして切られたなんてことがあったほど。
 まあ、こうして面白おかしく伝えることができるようになったのはよいことですかね。

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