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カテゴリ:自動車関連の記事一覧

「新興国の現地対策を進める日本車メーカー」イコール「日本車メーカーがヒュンダイを徹底研究」?

カテゴリ:自動車関連 コメント:(7)
現代自を徹底研究した日本勢、新興市場で大反撃(朝鮮日報)

 ……なんだろうなぁ、この違和感。
 んで、ちょっと時間を置いてみたところ、その違和感の正体が判明。
 この記事の中で「新興国対策を進める」というのと「ヒュンダイ自動車を研究する」がイコールで結ばれているのですね。
 そんなもん、なにもヒュンダイ自動車を研究しなくても出てくる話であって。
 そもそもがインドに関して言えばマルチ・スズキで半分近いシェアがあったんだから、研究するのであればそこでしょうね。
 実際、記事中にヒュンダイ自動車と日本車メーカーがからんでいるっていう部分は──

> 現代・起亜自からの役員、社員の受け入れも進めた。韓国トヨタの中林尚夫社長は最近、現代自の元幹部と会い、「トヨタで働いてみる考えはない か」と持ちかけた。元幹部が断ったため実現しなかったが、日本のメーカーが現代自の元幹部をスカウトしようとするのは極めて異例だ。
(引用ここまで)

 これだけ。
 しかも、これも「韓国トヨタ」の社長が現地の自動車メーカーの元幹部を雇おうというきわめて当たり前のリクルート活動っていうだけで。
 日本の自動車メーカーが現地対応を大きく取り入れるってことがなぜかヒュンダイ自動車を見習うっていうことに脳内変換されているんですね。
 ……不思議な人たちだなぁ。

輸出好調な自動車、韓国国内の販売実績が前年同期比の-9%に

韓国の自動車輸出、月間で過去最大(中央日報)
> 知識経済部が3月の自動車産業を暫定集計した結果、生産は前年同月比6.3%増の42万759台、輸出は18.1%増の30万5257台だった。

 自動車輸出は台数と金額(49億2600万ドル)ともに過去最大で、韓国の13大主要輸出品目(金額基準)のうち実績・増加率が最も大きかった。

 輸出増加の主な要因は主力車種の小型車とSUV(スポーツタイプ多目的車)の需要増加、新型モデルの発表、平均単価の上昇などと分析される。

 一方、内需は13万1510台と前年同月比8.9%減少したが、輸入車は1万648台が売れ、前年同月比3.5%増、前月比15.8%増となった。
(引用ここまで・強調引用者)

 強調部分が相当にひどいんですが。
 韓国国内の自動車販売台数が前年同月比の8.9%減。
 輸入車は3.5%増。FTA効果があったのかなぁ……。
 というわけで、売上が減っているのはヒュンダイ・キア、ルノーサムスン、双竜といった国内勢。
 特にヒュンダイ・キアは強固な韓国国内のシェアによって財政基盤を固めているわけなのですけどね。

 輸出好調云々以前に、この数字を受けて韓国国内の景気そのものがどうなっているのかっていう考察がほしかったなぁ……。
 たとえば減税が終わったとかそういう明白な理由があれば、約9%減っていう大幅な減少にも納得がいくのですが。
 まあ、選挙でそれどころじゃないんだろうけど。

BMW本社社員が「韓国人はなんでゴルフバッグが4つも入るトランクが必要?」と首をひねるところに電気自動車普及の壁がある

「トランクにゴルフバッグ4つ入る車を望む韓国人が理解できない」(1) - (中央日報)
「トランクにゴルフバッグ4つ入る車を望む韓国人が理解できない」(2) - (中央日報)

 BMWコリア社長のインタビュー。この中にひとつ前の電気自動車が普及しないというエントリに連なる話が出ています。

> 本社の職員がアジアから学ぼうと頻繁に訪韓する。 それでも韓国人がトランクにゴルフバッグ4つが入る車を望むというのは、今も理解できないようだ(笑)
(引用ここまで)

 これなのですよね。
 自動車というものが実用品ではなくて、ステータスシンボルとして作用している。
 そんなところに「ゴルフカートの見栄えを少しよくしました」みたいなものを投入しても、そりゃ普及しませんよ。
 韓国に必要なのは両班意識の解消……かな。
 身の丈を知るっていう、韓国人にとってはとても辛い作業なのですけどね。

三菱自動車、現代自動車に負けてヨーロッパの工場を閉鎖?

カテゴリ:自動車関連 コメント:(1)
韓国に技術提供した三菱、現代車に劣勢で欧州生産工場閉鎖の“衝撃”(中央日報)
> 小型車を主に生産する三菱オランダ工場は年間20万台の生産能力を保有するが、販売不振で稼働率が急減した。三菱自動車の欧州事業は2011年4-12月に114億円の赤字を出した。

 日本経済新聞は「欧州財政危機で自動車需要が急減したうえ、韓国の現代(ヒョンデ)自動車の攻勢で三菱が採算性を確保できなかった」と評価した。
(引用ここまで)

 まるで現代自動車に負けて、それが主因で欧州から撤退するみたいな話になっていますねぇ。
 いつものことといえばいつものことなのですが。

 日経新聞の記事はこちら。

三菱自、欧州生産撤退へ 需要低迷で13年メド 新興国シフト加速(日経新聞)
三菱自、新興国好調で決断 欧州生産撤退 (日経新聞)

 実際には上の記事のタイトルにあるように欧州全体の経済不振による自動車需要低迷が原因。現代自動車云々なんて記事中に一言しかない。背景の一部であっても、中央日報の記事・タイトルにあるように主因ではあり得ない。
 むしろ、下の記事にあるように新興国需要が堅調で、取捨選択をようやく決断したというだけ。
 むしろ、韓国のいうところの「選択と集中」。
 ま、韓国マスコミがそんな背景を見るわけないのですけども。

LGケム製の充電池が発火炎上したGMボルト、全台を無償修理に

GM、「ボルト」を無償修理 販売済み全8000台 発火問題受け(日経新聞)

 追加試験でも発火炎上したことを受けて、GMボルトが販売済の8000台の全車を無償修理、これから発売されるものにも同様の措置。
 ……一般的にはそれを「リコール」という気がしますけどね。
 まあ、案の定というか見事な法則発動というか。
 HVの基幹部品ともいえるバッテリーにはちゃんとしたものを採用しなくちゃダメってことですね。

輸入車はクラッシャブルボディを採用しているから修理費はヒュンダイ・キアの5倍!?

カテゴリ:自動車関連 コメント:(7)
輸入車の修理費、国産車の5倍(朝鮮日報)
> また、輸入車は衝突の際の損傷部が広く、その分修理費も高かった。保険開発院でチーム長を務めるイム・ジャンホ氏は「カムリは前方での衝撃の際に車体の変形がひどく、BMWもエンジンとサスペンションが外れるなど、修理すべき範囲が広かった。衝突の際の衝撃を和らげる特殊バンパーが採用されていないケースも多かった」と話した。
(引用ここまで)

 以前もヒュンダイ自動車が「アルミ製のクラッシャブルボディに鋼鉄製ボディをぶつけて勝った!」みたいなことをやっていましたが、現在の技術水準についてこれてないのかなぁ。
 ヒュンダイ自動車で衝突安全性が高いのは、そういった構造ではなく単純に鋼鉄製で重いボディだったからというわけですが。
 おかげで燃費がグズグズ。

 ヒュンダイをタクシーに採用していた個人タクシーの運転手さんがblogを書いていましたが、購入した理由も「鋼鉄製で音響がいい」というものでしたね。……確かそうだったはず。
 まあ、日本人にヒュンダイ自動車の実体を知らせるいいテストパターンになってしまったところでしたが。

 クラッシャブルボディの自動車は事故ったら2度と乗らないのが基本。
 「輸入車の修理費は国産の5倍!」というのは、ほとんど言いがかりの世界。
 米韓FTAで日本車が関税ゼロで輸入されるようになる前に、こういった「輸入車を買ったら困ったことになる!」というような刷り込みをしておこうという苦し紛れの刷り込みですね。

ヒュンダイ・エラントラ、実際の燃費は公表値にほど遠いとアメリカの消費者団体が再計測を要求

ヒュンダイの小型セダン、「燃費データは誤り」…米消費者団体(Response)
韓国ヒュンダイモーターが米国市場に投入し、競合する日本車のシェアを侵食する人気を得ている小型セダン、『エラントラ』。同車のカタログ燃費が実際の燃費とかけ離れているとして、米国の消費者団体が米国EPA(環境保護局)に、同車の燃費を再計測するよう求めている。 これは1日、消費者団体のコンシューマー・ウォッチドッグが明らかにしたもの。エラントラのEPA認定燃費は、市街地が29MPG(約12.33km/リットル)、高速が40MPG(約17km/リットル)、平均(複合モード)が33MPG(約14km/リットル)だ。

ところが、同団体が消費者の苦情を受けてエラントラの燃費を計測したところ、平均25MPG(約10.63km/リットル)前後にとどまった。同団体は 「エラントラの実燃費は、カタログ燃費との乖離が大きい」として、EPAに対して、エラントラの燃費再計測を求めて訴え出たというわけだ。
(引用ここまで)

 ヒュンダイ・エラントラ……ああ、今年のスーパーボウルでCMを打ったアレかぁ。
 1ガロンで40マイル走るという「驚異的な燃費」を売りにしていて、コンシューマレポートでもオススメにされていた車種ですが。
 北米のカー・オブ・ザ・イヤーにもエントリーされていたのですが。
 なるほどね。

 んー、EPAのテストをどうやってごまかしたのか、そっちが気になります。
 EPA用に肉抜きしたボディを提供したとか、そういうことなんでしょうか。

 米消費者団体のコンシューマウオッチドッグによる原文はこちら。
Consumer Watchdog Urges EPA to Re-Test Elantra 40 MPG Claim, Hold Hyundai to Account

日産キューブが韓国の輸入車市場で1位獲得、日本人の自尊心を守る

日産「キューブ」、韓国でベンツ・BMW押さえ販売1位に(中央日報)
> 韓国日産のボックスカー「キューブ」が先月の韓国輸入車販売1位となり韓国市場で不振が続いた日本車ブランドの自尊心を守った。

 韓国輸入自動車協会(KAIDA)が5日明らかにしたところによると、韓国日産の「キューブ」は11月の1カ月間に735台を販売し、単一車種販売で1位に上がった。
(引用ここまで)

 自尊心とかそういうものはどうでもよいのですが(笑)。
 韓国での自動車購入の動機、というものが変わりつつあるのかもしれないなというか、変わる転機になるかもしれませんね。
 ご存じのように、外面ばっかりを気にしている韓国人にとっては自動車というものは中型車以上のことだったのですよ。
 国内に小型車の市場がないので、ヒュンダイ自動車にとっても小型車を作りづらいという環境になっていたわけですね。
 で、自ずと小型車が弱点となっていたのです。日本市場撤退も魅力的な小型車が存在しなかったという面も小さくないと思います。

 そんな中、日産のキューブが韓国でそれなりに売れていると。
 まあ、韓国での自動車販売台数は一ヶ月で10万台強なので735台じゃどうにもならないって話もありますが。
 日本と韓国の販売台数はだいたい4.5:1くらいなので、日本市場におけるヒュンダイ自動車のインパクトよりははるかに大きいのですが。
 だいたい、日本市場でいうと3500台売れているくらいの感じ、ワーゲンくらいの市場規模……って感じかな。

 ……ま、単純にガソリン価格が日本よりはるかに高かったりするので、メンツだけじゃ自動車に乗れなくなってきたという面も少なくないとは思うのですけどね。