24日午前、極右団体コミュニティ「日刊ベスト貯蔵所(略称イルベ)」のホームページには盧元大統領を卑下する広告をニューヨーク・タイムズスクエアに流したという文章が掲載された。この文章には広告契約書に見える文書の写真も添付された。
しかし、ねつ造の可能性が提起され、この会員はイルベにこの広告の受付の内訳が記載された広告代理店のホームページのキャプチャー画像を公開した。彼は「嘘のように思われるのは理解するが、嘘でない」として「本当に広告を出した」と主張した。
オンラインではしばらくの間、該当広告の真偽をめぐって論争が繰り広げられた。特に、ユーチューブ、ツイッターなどSNSに実際ニューヨーク・タイムズスクエアに該当広告が掲載されたという認証動画や写真などが載せられ、問題はさらに浮き彫りとなった。
問題の映像と写真には盧元大統領の顔やヒップホップ歌手、コアラを滑稽に合成した姿が写されていた。また「ウンジ(「落ちる」という意味のネット新造語)」など盧元大統領の死を卑下する言葉が含まれた文章もお祝い文章の形式で掲載された。だが、現場の写真と映像が増えることで広告が実際に掲載された可能性が高くなった。
(引用ここまで)
ノアラとMCムヒョンがニューヨークデビュー。
ノアラはノ・ムヒョンとコアラを合成したイルベという韓国の巨大掲示板のマスコット。イルベはよく旧2ちゃんねると比較されますが、ノアラはあちら版のモナーであるといえば当たらずとも遠からず。
イルベには絶食デモで光化門広場を違法占拠するセウォル号遺族会に対して、カウンターデモとしてピザなどを頼んで食べまくるという暴食デモをやったように、左派陣営のやることに対抗するという指向性があります。
今回はムン・ジェインの誕生日を祝ってソウル地下鉄やニューヨークのタイムズスクエアに広告を出したムンパ(ムン・ジェイン支持派)に対抗して、ノ・ムヒョンの誕生日を装って広告を出したとのこと。
個人で6500ドル出したそうですよ。
で、それに対して盧武鉉財団は法的対応を示唆しているとのことですが。
ちなみにムン・ジェインはかつてこのノ・ムヒョン財団の理事長でした。当時、ノ・ムヒョンの回顧録みたいなものも出版していましたね。
ただまあ、これを仕掛けたのは韓国系アメリカ人とのことなので、実際の対応は難しいでしょう。相手が韓国内にいるのであれば、なんらかの罪で逮捕拘束していたのでしょうけども。
なお、MCムヒョンのFRIDAYNIGHTは必聴というほどのものではないので、時間が余ってしょうがないという人は聞いてもいいかもしれません。
ことの顛末はカイカイ反応通信さんに詳しいので、そちらも参照してください。