問題は、契約書に記載された「不公正条項」だった。日本ピジョンは韓国市場に進出するため契約を締結する際、契約書に育児用品の一部について、韓国ピジョンによる商標使用権を制限する条項を入れた。韓国ピジョン側は、「契約の時点でこれを把握できていなかった。問題に気付いてから何度も修正を要求したが、断られた」と説明している。
(中略)
争いは韓国市場だけにとどまらなかった。日本ピジョンは中国など複数の国で、自社の主力商品である育児用品のほか、韓国ピジョンの主力製品である洗剤や繊維柔軟剤などに対しても、一足先に「PIGEON」という商標登録を行った。商標使用権を先に手にしたのだ。そのため、海外市場では両社間の商標権争いが起こっている。
例えば、韓国ピジョンの主力市場である中国の場合、韓国ピジョンの商品は「ピジャン」(碧珍)という中国名で販売されている。日本ピジョンがすでに2001年、「PIGEON」という社名で商標登録を済ませているためだ。韓国ピジョンの関係者は、「日本ピジョンは洗剤類や繊維柔軟剤はほとんど生産、販売を行っていない。それでも商標登録を済ませているという理由で、現在、韓国側に対して“PIGEON”商標を使用するに当たっては、ロイヤルティーを支払うよう要求している」と語った。現在、韓国ピジョン側は中国国家工産行政管理総局商標局に対し、日本ピジョンが登録した商標権に対して「無効審判」を求めている。このような状況は、米国やカナダなどの北米市場でも同じだ。
(中略)
韓国ピジョン側は育児用品用の洗浄剤や柔軟剤、ウエットティッシュなどを販売して市場の攻略を目指している。2009年にはウエットティッシュ、哺乳瓶洗浄剤を、2010年にはベビークリーム、ベビーカー、紙おむつを、2011年にはボディーシャンプーやおもちゃに至るまで、育児用品事業を拡大する計画だ。
韓国ピジョンの役員は「この問題は、日本が独島(日本名竹島)を日本領土と主張するのと同じようなものだ。韓国を見下し、韓国の消費者から利益だけを奪い去ろうとする日本ピジョンの道徳性のなさを広く知ってもらいたい」と述べた。
あー、もう朝鮮日報は引用が長くなってイヤだな……。
要するに提携企業との契約が切れるのでこき下ろしているだけっていうだけでしょ。
これまで参入していなかった業界に参入するにあたって、ライバル企業が日本企業だったからってバカっぽい愛国心に訴えかけてシェアを奪おうというだけの話。
なにしろ、あのD-WARを「ハリウッドに挑戦した!」っていう愛国心を揺さぶられただけで、なんの疑問も持たずに840万人も見ちゃった人たちですから。
韓国の人口が約4,830万人なので、5.75人に一人が見たということ。
日本でいえば2000万人以上が見たことになる計算ですか。あのバカ映画を。
かように韓国において、あふれるほどの愛国心に訴えかけるというのはマーケティングにおいて正しいのですけどね。
ま、それでなにを支持するかっていうことで民度が計れるのですが、こうして考えるとファン・ウソクも途中まではうまいことやっていたなぁ……って思います。