日本水産庁漁業取締本部が自国の排他的経済水域(EEZ)で漁業取締船の命令にもかかわらず、船を立てずに逃走した韓国漁船を拿捕し、船長を逮捕したと21日、明らかにした。
日本水産庁傘下の九州漁業調整事務所によると、日本の漁業取締船は前日夜、沖縄県伊平屋島から西北西約360キロ離れた海で韓国漁船を発見し、検査のために船を止めるよう命令したが、同船は命令に従わず逃走した。
これに対し水産庁漁業取り締まり本部はこの船舶を捕まえて船長は現行犯で逮捕した。
(引用ここまで)
日韓漁業協定が交渉のテーブルにつくこともできず、漂流してから10年が過ぎようとしています。
韓国側は再開を熱望しているのですが、日本側にやる気ゼロ。
ムン・ジェイン政権では海洋水産部長官(大臣に相当)が「日本が交渉のテーブルに着かないのであれば我々も決断をする!」とか雄々しく述べていたのですが。
決断、とやらの後、なにかあったんですかね?
その後、それなりに関係改善ができていたユン政権でも同様に没交渉。
日本側は韓国に漁をやらせるつもりなんてないってのが浸透しつつあります。
タチウオとか鯖を日本側EEZで獲っていたのですが、それらがなくなって比較的遠洋にまで向かわなければならなくなっていた。
といった状況下で沖縄沖での密漁ってことなのでしょう。
ま、普通に取り締まるのがよいです。
あと韓国ではヤツメウナギを食用にしています。
これがけっこう日本側のEEZで獲れるらしいのですね。
で、言うに事欠いて「日本では食べないのだから、韓国漁船に獲らせてもいいではないか」とか言ってきたことがあるのですよ。
どっちにしても日本側の資源であるって認識がないんでしょうねぇ。
韓国の漁船については韓国海警に捜査権を寄こせなんて言ってきたのも似たようなもんでしょう。
基本、「ウリとナム」で考えているんだよな、このあたりも……。
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中味は長編記事。最新の記事は「イ・ジェミョン大統領の韓国が台湾有事を誘発する 」となっています。
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