日帝強占期徴○被●者への賠×問題で日本政府が「(被告企業の)三菱重工業と日本製鉄はいかなる形であれ被●補償に加わらない」との立場を最終的に決定し、韓国政府との交渉が最終段階で難航していることが1日までに分かった。韓国政府はこれまで政府傘下の「日帝強□動員被害者支援財団」が最初に賠×金(判決金)を弁済し、被告企業を含む日本企業が自発的に財団に寄付する形の「誠意ある対応」を日本側に求めてきたが、日本がこれを拒絶したのだ。これを受け尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は日本の被告企業が加わらない形で被害者への補償を行うか、徴○被害者への賠×問題を長期の未解決問題として日本側と追加の交渉を行うか決めねばならない状況に置かれることになった。
徴○問題に詳しい韓日両国の関係筋によると、日本の外務省は先日「被告企業による財団への寄付は不可能」との立場を伝えてきたという。その後、韓国政府は被告企業の子会社を通じた寄付を打診したが、それも受け入れないと内部で結論を下したようだ。日本の被告企業がいかなる形であれ財団に資金を出せば、韓国の大法院(最高裁判所に相当)判決を認め、賠×金を支払う形になるため受け入れられないということだ。日本は徴○被●者への賠×問題は1965年の韓日請求権交渉を経て全て解決したとの立場だ。 (中略)
日本の岸田内閣からは「徴○問題を解決しても、韓国に対する輸出規制は解除できない」との声も出ている。西村康稔・経済産業大臣は先日「輸出規制は安全保障の観点から輸出管理を適切に行うためのもの」「労働者の問題(徴用被害者問題)とは全く別の議論だ」と発言した。2018年末に韓国の大法院が日本企業に対して韓国の徴○被●者への賠×を命じる判決を下した後、2019年7月に当時の安倍晋三首相はその報復として3種類の半導体素材の韓国向け輸出を規制した。韓国側は「徴○問題が解決すれば輸出規制も同時に解決する問題(韓国外交部幹部)」と期待していたが、これを足蹴にしたのだ。
日本のこのような動きに対し韓国政府とその周辺では「急ぐ必要はない」とする現実論が浮上している。(中略)韓日間の交渉に詳しい関係者は「韓国側が急ぐ理由は一つもない」「大法院判決による現金化さえ避けられれば、長期の交渉も悪くはない」とコメントした。(中略)米国が韓米日台の半導体サプライチェーンで協力を呼び掛けていることもあり、日本が韓国の半導体製造を「妨害」する状況は正常ではない形に映るというのだ。
(引用ここまで・伏せ字引用者)
日本政府が韓国から「誠意ある対応(呼応)をせよ」とされていた件で、三菱重工や日本製鉄といった企業に加わらせないとの判断を下したとのニュース。
まあ、でしょうね。
寄付させることを認めていたのであれば、韓国側は嬉々として作業を進めていたでしょうし。
これほど何度も何度も韓国側から「日本は誠意ある対応を」とか言うこともなかった。
ついでに次官級会談が150分にも及ぶことはあり得ないわけで。
先月末にパク・ジン外交部長官(外相に相当)は原告らに「日本からの誠意ある呼応を引き出すために努力している」と述べたとされています。
つまり、「誠意ある呼応」はまだ引き出せていない、というわけですね。
韓国外相 徴用問題「ミュンヘンでの会談をもとに日本と協議中」(朝鮮日報)
朴氏はまた、韓国の国際的な地位が高まっただけに政府は歴史問題で国民が受けた痛みを積極的に受け止めなければならないと考える
(引用ここまで・太字引用者)
韓国の国際的地位が高まったとかどうとか関係ないんだよな。
ただただ、条約という国家間の約束を守るかどうかというだけ。
あと半導体材料の輸出管理強化については「妨害」じゃないから。
これをやめさせようとして、GSOMIA破棄宣言してアメリカから足腰立たなくなるくらいにバッシングされて屈辱の破棄撤回宣言させられたの忘れたのかな。
韓国に第三国への戦略物資の迂回輸出やられ続けてたら、むしろ日本側の責任が問われていたからやむを得ずやったくらいのものですわ。
この件でアメリカが韓国の肩を持つなら、はるか昔にやってるわな……。
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