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カテゴリ:漢字関連の記事一覧

韓国で漢字教育の重要性が説かれるようになったのは中国への摺り寄りが原因?

カテゴリ:漢字関連 コメント:(11)
韓国人は中国好き?嫌い? ソウル駐在特別記者・黒田勝弘(産経新聞)
【萬物相】韓国人の語彙力と漢字教育(朝鮮日報)
>  ソウル市教育庁(教育委員会に相当)が今秋から、小・中学校で教科書の語彙を中心とした漢字教育を行う方針を打ち出した。まずは希望する児童・生徒を対 象に、放課後に国語や数学、理科、社会科の教科書に登場する漢字語を教えるという。語彙力がないまま勉強するということは、れんがを使わずに家を建てた り、銃弾を装填(そうてん)せずに戦場に行くのと同じことだ。漢字教育を学校の正規の科目とする必要があるが、すぐにそれができないなら、このような方法 で一歩を踏み出すのがベターだ。
(引用ここまで)

 先日も漢字教育の重要性を説く社説が朝鮮日報にありましたが、ふと「中国に擦り寄る韓国」という視点から、漢字教育の復活につながっているというのはアリかなと思いました。
 朝鮮半島に存在する国が中国(というか中原を征した国)と属国としてつながっていなかったのは20世紀だけなのですよね。
 李氏朝鮮への回帰という考えかたもできるかもしれません。

 ハングルだけで過ごしてきたのはこの50年くらいなのですから、むしろ韓国的にも不自然な状況ではあるのですよね。
 そこで「漢字語源の言葉の意味が通用しなくて困っている」というところからはじめて、中国へ三跪九叩していた頃への回帰を目指している……ま、穿ちすぎではありますが。
 それでも印象としては充分にある話ではないかと。 

 韓国政権の中国への急激な舵取りはここ2年くらいの出来事ですから、そのあたりから仕込んできて……というように考えるとこのあたりで、漢字復活論が出てきてもおかしくないわけです。
 ブルック・シールズの件に限らず、こういう「演出」は大好きですからね。

Web魚拓

・韓国で漢字を復活させると日本からの影響をどれだけ受けているかが分かってしまう……という主旨の本。ま、正直なところそれはないと思いますよ、豊田さん。
韓国が漢字を復活できない理由(祥伝社新書282)韓国が漢字を復活できない理由(祥伝社新書282) [新書]
著者:豊田 有恒
出版:祥伝社
(2012-07-01)
 

崔、柳は「難しい漢字」なので自分の姓すら書けない韓国人が多い

漢字知らない韓国人 子どもの名前さえ書けない(聯合ニュース)
> 成均館大学の李明学(イ・ミョンハク)教授が30~80歳代の427人を対象にアンケートを実施した。その結果、47.8%が自分の子どもの名前を間違えて書いたり、書けなかった。30.2%は子どもの名前を一文字も書けなかった。

 子どもの名前を漢字で書けない人は弱年層ほど多かった。書ける人は60代が64.6%で最も多く、次いで50代(56.0%)、40代(54.6%)、30代(37.2%)などの順になった。

 崔、鄭、柳など比較的難しい姓を持つ回答者は、自分の苗字も書けない人が多かったという。
(引用ここまで)

 いやまぁ、そんなもんでしょ。
 以前も韓国の芸能人の誰だったかが筆で漢字を書いたときも、完全に漢字を記号としてしか把握できてない。それも自分の名前を。
 東方神起の残ったほうが声明を出したときも、ほとんど同じでしたね。
 どっちにしろ名前にすら漢字を使わなくてもまったく問題がない状況になっているので大丈夫でしょう。
 問題があるとしたら雁道の意味が分からなかったり、赤いラインが引かれていてその端に文字が書かれていても、文字が読めなくて航路(おそらく直行便)であることが分からなくて恥をかくというていどですかね。

専門用語で使用されている22万語もの漢字語を固有語に変更する!

カテゴリ:漢字関連 コメント:(5)
【コラム】「飯場」と「タルハンアリ」(上) - (朝鮮日報)
【コラム】「飯場」と「タルハンアリ」(下) - (朝鮮日報)

> 一時、中学・高校の科学で「火成岩」「水成岩」「変成岩」を「火で燃えた岩」「水に漬かった岩」「変形した岩」として教えようとしたことがある。しかし、これらの用語は定着しなかった。一方で、同時期に「平方」を「チェゴプ(平方)」、「堆積」を「プピ(体積)」と変更したものは、確実に定着した。
(引用ここまで)

 先日の医療用語の大半が韓国の固有語から漢字由来のそれに戻るという話を受けてのコラム。
 これ以外にも数々の言い換えをやってきて、その多くが失敗したのだけれどもうまく言い換えることができたこともある……というようなコラムなのですが。
 その例が──
> 日本人が「白磁大壺(こ)」と呼んでいた朝鮮王朝時代の陶磁器に「タルハンアリ」という名前を付けたのは、美術史学者の故・崔淳雨(チェ・スンウ)氏だった。満月のように大きく丸い形と、月の光に似てぼんやりと白く、素朴なつぼの美しさを、これ以上うまく表した言葉があるだろうか。
(引用ここまで)

 これは厳しくない?
 一般的な言葉とはちょっと遠いしなぁ……。
 こっちの記事にあるように、基本的に日本語に起源を持つ漢字由来語というのはもはや定着しているのですよね。
> 近く国立国語院が、各専門分野で使われている漢字語と外来語を易しい韓国語に変える大々的な作業に取り掛かるという。来年までに17億ウォン(約1億2400万円)を掛け、14分野の専門用語22万語を韓国語化するという計画だ。
(引用ここまで)

 それをさらに固有語に変更しようという運動をするそうですが。野球用語とかにもやっていましたが、それを22万語にまで大きく拡げて、かつかなり大がかりな予算をつけて。
 前述の医学用語や、セト民みたいなことにならないとよいですね。

韓国固有語で記述された医学用語を日本語由来のものに戻すことが決定

カテゴリ:漢字関連 コメント:(9)
タグ: ハングル 漢字
ハングルに変えた医学用語、漢字が復活(朝鮮日報)
> 4年前に漢字語ではなく韓国語の固有語中心に見直された医学用語が再び漢字語に戻された。固有語に変更された「ヌンアル」「チラ」「コルムチプ」がそれぞれ「眼球」「脾臓(ひぞう)」「膿瘍(のうよう)」に戻されるといった具合だ。
(引用ここまで)

 固有語、つまり韓国語+ハングルで記述したのだけどもまったく通用しないので一部を除いて日本語からの翻訳語に戻すというわけです。
 ノ・ムヒョン政権下で医学用語・法律用語を固有語にするという運動が行われていたのですが、まずは医学用語で否定。
 そりゃそうだっていう。
 医学用語の記述がひらがなだけになったことを考えれば分かるでしょう。

ひびの入った光化門扁額を撤去、交換に

カテゴリ:漢字関連 コメント:(5)
【コラム】光化門扁額は文字も変更すべきか(上) - (朝鮮日報)
【コラム】光化門扁額は文字も変更すべきか(下) - (朝鮮日報)


 ひびの入った光化門の扁額がけっきょく取り替えることになったそうで。
 で、そのついでに扁額の文字をどうにかしようという話も出ていると。

 現状の扁額に書かれている文字が写真で残されている文字をコンピュータで復元したものであることに加えて、19世紀に建て直したときに工事責任者が書いたもの。
 もともとが誰か優れた書家の残したものというわけではなかったという。

 だったらパク・チョンヒの書いた、ハングルの扁額でもいいじゃないのかという話まで出ているという。
 要するに文化的に見てそれほど重要なものかと聞かれたら「別にそれほどのものでも……」ということなんでしょうね。

 まー、この扁額の文字に関しての紆余曲折とか実に韓国らしいので面白いですけどね。
 冒頭の過去記事からひとつずつ遡れるのですが、なんというか見事に脱力できます(笑)。

イ・ミョンバク「今年はイルキカソン!」 韓国人「え、なにそれ?」 黒田勝弘「プッ」

カテゴリ:漢字関連 コメント:(1)
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 韓国は一気呵成!(産経新聞)

 黒田氏のコラム。
 漢字の四字熟語が韓国で多く残されているという話を枕にして、「イ・ミョンバクの年頭演説で『一気呵成(イルキカソン)』が今年の決意として使われた。でも、漢字を捨て去った韓国人の大多数にはなにを言われているかさっぱりだよね」っていう。

 一気呵成がどれだけ韓国で通用する言葉なのか分かりませんが、黒田氏が「ぷ、イルキカソンって言われても韓国人分からんだろ」って書いている以上、通用しないのでしょう。
 相変わらずちくりちくりと刺しますね。

8月に再建されたばかりの光化門扁額、3ヶ月で大きなひび割れってなぜ?

光化門の新しい扁額、3カ月で亀裂(朝鮮日報)

 一度、1968年に「復元」したハングルでの額か、それとも本来の漢字での額かをガタガタした上で「本来は漢字で表記されていたので、今回の復元では漢字の扁額で」と決定された光化門の扁額ですが、なんとわずか三ヶ月で大きな亀裂が生じてしまいました。
 なんというか、こう「ザ・韓国!」って感じですか。

 なによりも悲しいのが職人が──
> 光化門扁額の文字を刻んだ「刻字職人」のオ・オクチン氏はメディアとのインタビューで、「梅雨時だったが、『完全に乾いた』と言われたので使った。扁額の板を付ける時、雨が降っていたからだろう」と話している。
(引用ここまで)

 って、ここですな。
 板に文字を刻みつける職人が「完全に乾いた」という報告だけで、板にどれほどの湿気が封じ込められているか判断できずに作業をしてしまっているところ。
 確かに「完全に乾いた」って言うほうにも問題があるけど、そんなものを納入されてしまって、さらには使ってしまう「職人」の悲しさよ。
 哀れなんじゃない。悲しいね。

Web魚拓

「胸椎」や「肩甲骨」が韓国人にとっては難解な暗号?

暗号のような医学用語(上) - (朝鮮日報)
暗号のような医学用語(下)
> 腕(わん)関節は「手首の関節」、足(そく)関節は「足首の関節」、股関節は「またの関節」、肘(ちゅう)関節は「ひじの関節」、肩関節は「肩の関節」を使うことを医師協会は勧めている。手根骨(しゅこんこつ)は「手首の骨」で、肩甲骨は「肩の骨」だ。上腕は「上の腕」で、前腕は「前の腕」だ。

 頸椎(けいつい)は、「首の骨」、胸椎(きょうつい)は「背中の骨」、腰椎(ようつい)は「腰の骨」、尾椎は「尾骨」と言い換えると理解しやすい。回転筋は「回す筋肉」、外転筋は「広げる筋肉」、内転筋は「寄せる筋肉」に、腋窩(えきか)は、「脇」と言い換えることができる。腋窩多汗症は、脇の汗過多症と言う方が分かりやすい。
(引用ここまで)

 日本人からしたら「これのどこが分かりにくいの?」というものが多々あります。
 専門用語はともかく。
 腰椎やら肩甲骨のなにが難解で、なにが暗号なのかと。

 実は簡単な話。
 彼らは漢字を捨て去っていてすべての記述がハングルなので、ぱっと見ても、あるいは聞いてもなんのことなのか理解できないのです。
 日本人が「きょうつい」と聞けば「胸の椎……かな」と推測できますし、「胸椎」と見ればもうなんの問題もない。

 でも、韓国人は「ヒュングツ」って聞いても同音異義語が多すぎて理解できない。もちろん、ハングルは意味を持っていないから見ても理解不可能。
 ……ヒュングツで正しかったと思うんだが。

 でも、たとえば腰椎を「腰の骨」ってやっちゃうと仙骨とか腸骨はどうなるんでしょうかね。
 とまぁ、こんな感じで防水と吸水を間違えて、枕木を破裂させたのでしょう。
 これで「世界で最も合理的な文字」なんだから(笑)。

韓国が漢字を復活できない理由 (祥伝社新書)
豊田有恒
祥伝社
2012/10/10