ドイツ・ベルリンに続き、ケルンでも平和の少女像をめぐり、地域の行政当局と市民社会が対立している。
1日(現地時間)、ケルナーシュタット・アンツァイガー(KSTA)など現地メディアによると、ケルンのヘンリエッテ・レーカー市長は、地域市民社会が推進した少女像の展示を禁止した。
市民団体は世界女性の日である来月8日から6月1日まで展示会「忘却に反対する芸術」の一環としてケルン市内のナチス記録博物館前に少女像を展示する計画だった。 (中略)
ケルン当局は「文書保管所付近の接近可能な民間敷地に代替場所を提案しただけ」と釈明した。
(引用ここまで)
ドイツのベルリンに設置された少女像が撤去寸前の状況になっているのは既報。
現在、ミッテ区側は「9月までに撤去せよ。撤去しないのであれば過料を請求する」と言明。
その過料についても「繰り返し請求する」とのことでした。
ベルリンで韓国系市民団体が違法に設置していた少女像、ついに撤去命令が出る。「月末までに撤去がなければ過料4000ユーロ。繰り返し請求する」と決定。支援金ルートを潰したのも大きな成果(楽韓Web過去エントリ)
その決定に対してコリア協議会側が仮処分申請を裁判所に申し立てていて、その結果待ち。
上の過去エントリにもありますが、彼らの「教育目的」として受け取っていた公的な支援金ルートを潰すことができたのも大きな成果のひとつといえるでしょう。
なんでこんな事態になったか、ってのはドイツ人が持っているどうしようもないくらいの他民族に対する優越感が基底にあるんですが。
まあ、そのあたりを語り始めると終わりそうにもないので割愛。
その優越感(オブラート5枚使用)を覆い隠そうとするために、過度に多様性重視をしているかのように振る舞っているのが原因のひとつです。
現在はその反動がじわりときている。
あと経済的な余裕がなくなってきていることも原因のひとつといえるかな。
んで、今回はケルンの展示会に少女像を出そうとしたところ、ケルン市長から拒絶されたと。
引用外で「日本ガー!!1」っていつものように叫んでいますが。
まあ、やりすぎたんですよ。
あくまでも反動、揺り戻しであるのは間違いないのでいまのうちに「撤去させた」「展示を許可しなかった」って前例、先例を積み上げておくのがよいかと思いますね。
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