韓国の旧日本軍慰安婦被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)の運営を巡り、寄付金の不正使用問題などにより外された理事に代わって選任された臨時理事8人のうち5人が15日、同職を辞任した。5人は記者会見を開き、「曹渓宗(施設の運営法人)側が客観と中立という臨時理事の立場を利用して時間を引き延ばし、(施設の運営正常化に向けた)議論を迷走させた」と理由を説明した。 (中略)
広州市は20年10月、定款違反を理由に社外理事(一般人)3人を選任無効と通知した。京畿道も同年12月、調査の妨害や目的外の寄付金使用、老人福祉法違反などがあったとして、理事(僧侶)5人を解任命令処分とした。21年1月以降は、広州市が新たに選んだ臨時理事8人と既存の理事(僧侶)3人という体制で運営されてきた。
だが、臨時理事のうち5人はこの日、「あるじであるべき慰安婦被害者を慈悲を施す収容者と見なして行動している」として曹渓宗と運営側を批判。京畿道と広州市に対しても「曹渓宗の側に立ち、曹渓宗が推薦するか希望する人物を臨時理事として補充した」と指摘した。ナヌムの家の運営正常化は不可能だとした。
(引用ここまで)
身寄りのない元慰安婦らを住まわせているナヌムの家、というものがありまして。
意味は「分かち合う家」とかいう感じのもの。
一時期は15人くらいが住んでいたはずですが、現在は何人くらいなんでしょうかね。片手かそこらではないかと思われます。
さて、一昨年に元慰安婦が「正義連は私たちを搾取し続けてきただけの団体だ」と告発しまして。「慰安婦ビジネス」というべきものが長年に渡って行われてきたことが判明しました。
正義連は慰安婦らを支援するとして集めた寄付金の大半を自分らの懐にしまいこんでいたことが判明しています。
結果、正義連の前理事長であるユン・ミヒャン議員は詐欺や横領など8つの罪で起訴され、裁判が進行中です。
そしてナヌムの家でも同様に職員からの内部告発が行われて、年間数億円規模の補助金を得ながら、元慰安婦らのために使っているのは微々たる金額だったことが暴露されました。
元慰安婦らには月々、10万ウォンを握らせて「後援金には関与しない」とする書類にサインをさせていた、なんて状況が明らかになったのですね。
おまけにこの月々の10万ウォンすら2009年からこっちは支払っていなかったってオチ。
病院にかかっても個人持ち、結核検診すら受けさせていなかったなんてことが判明しています。
で、その状況を正すために地方自治体である京畿道、広州市が法人としてのナヌムの家を監査して、正常化するために臨時理事を送り込んだのですが。
8人中5人が「こいつらまともにやるつもりなんてない」と辞任。
聯合ニュースの記事にはありませんが、ナヌムの家は過去5年間に88億ウォンの支援金を受けてきて、そのうち元慰安婦らのために支出した金額はわずか800万ウォンだったそうです。
ナヌムの家また「騒動……「おばあちゃんではなく、曹渓宗のための場所」(MBC・朝鮮語)
1%未満。
で、残りの金ででっぷりと私腹を肥やしてきたというわけですね。
1年に1億7000万ほどの支援金があって、そのほとんどを自由にできるという既得権益を手放すわけがない。
もう素性は天下に遍く知られているわけですし。
どこまででもがめつく、法人資格を取り上げられるまで続けることでしょうよ。
正義連もナヌムの家も同じです。慰安婦ビジネスだけが大事であって、慰安婦問題が終わってしまっては困るのですよ。
おまんまの食い上げですからね。
Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローよろしくお願いします。→Follow @rakukan_vortex