韓国与党 不動産疑惑で議員12人に離党勧告=慰安婦団体前理事長ら(聯合ニュース)
韓国の与党「共に民主党」は8日、政府組織の国民権益委員会による調査の結果、不動産の違法な取引などの疑惑が明らかになった国会議員12人に離党を勧告する方針を発表した。
(中略)
同党の高榕ジン(コ・ヨンジン)首席報道官は記者会見で、「不動産投機に対する国民的な怒りがあまりにも強く、政治家への批判的な国民の世論が強まっている」として、「不動産投機疑惑だけは先制的な措置を取らざるを得ない」と述べた。
旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)氏ら4人は不動産名義信託、3人は業務上の秘密利用、5人は農地法違反の疑惑があるという。
同党は疑惑が解消すれば復党させる方針だ。ただ、比例代表選出議員が離党する場合は議員職を失うため、尹氏ら2人については除名処分にする方針だ。
(引用ここまで)
共に民主党が「不動産投機になんらかの形で携わった国会議員は党を離れろ!」として、12人の議員に対して離党勧告を出しました。
ただし、正義連代表であったユン・ミヒャンともうひとりは比例議員であるために「離党」となると議員資格を失うので、除名とする……とのことです。
ユン・ミヒャンについてはトカゲの尻尾切りだろうなぁ。
元慰安婦らに対する準詐欺、詐欺、公金横領等で起訴されている議員をいつまでも飼っているわけにもいかない、と判断されたということでしょう。
ただし、ユン・ミヒャン本人は不動産投機について「濡れ衣だ」としています。
ちょっとこれ面白いのでピックアップしておきましょう。
梁李媛瑛、尹美香両議員、与党からの離党措置に「不当だ」=韓国(WoW! Korea)
梁議員はこの日声明を出し、国民権益委員会の農地法違反判断について「母が詐欺にあった」とし「離党勧告処分は不当だ」と主張した。
梁議員は「母は不動産業者と企画不動産詐欺に遭い、計13件の不動産を保有することになった」とし「母が詐欺に遭って、保有した不動産購入に私が関与したり、金銭的な取引関係がないという事実は政府合同特別捜査本部の5月17日の『不拘束』処分で確認された」と述べた。
(中略)
尹議員も国民権益委員会から不動産名義信託疑惑を受けたことについて「高齢の義理の母のため」とし「今後の調査には誠実に応じる」と明らかにした。
尹議員は「義理の両親は、義理の姉名義のキョンサンナムド(慶尚南道)ハミャン(咸陽)の田舎の家に住んでいたが、2015年3月に義理の父が亡くなり、義理の母1人でそこに住ませることはできず、家を売却せざるを得なかった」と釈明した。
さらに「2017年6月、義理の母が1人で住む咸陽の家を購入する過程において、家庭の事情から夫の名義で住宅を購入することになり、田舎の家の売却金額が使われた」とし「高齢である義理の母の状況を考えた」と強調した。
(引用ここまで)
もうひとりの議員の言い訳が面白い。
「不動産詐欺にあって13件の不動産を所有することになった」って(笑)。
まあ、韓国では不動産投資、不動産投機に伴う詐欺案件は普遍的なものなので、実際に被害に遭ってても不思議ではないのですけどね。
ユン・ミヒャンの言い訳もなんだかな、という感じ。
というか、ユン・ミヒャンについては党から切り捨てるため、というだけの話でしょうね。
「不動産投機は悪だ」と印象づけるために2ヶ月かけて調査した結果なのだそうですが。
共に民主党からは「まさかこんなに多いとは思わなかった」とのコメントが漏れ聞こえてきています。
当初は実名を公開する予定ではなかったとのことですが、野党からの圧力で公開せざるをえなかったと。
去年の総選挙に立候補する際には「不動産投機はしていません」と誓約していたそうですから、遡及法的な扱いではないのですが。
まあ、韓国では不動産投機や複数の不動産所有は罪、という形になっていくのでしょう。意味不明ですが。
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