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韓国メディア「韓国で発刊されているミシュランガイドは韓国政府がお金を出して買ったものだったなんて」……ええっと、いまさら? 最初から「20億ウォン出して買った」って話が出てたんだけど

カテゴリ:韓国食べ物 コメント:(97)
ミシュランの星、金で買ったのか……「韓国など各国観光庁と巨額協力」(ニュース1・朝鮮語)
世界最高の「グルメ案内書」として知られるミシュランガイドが飲食店評価基準を巡る議論に巻き込まれた。

英デイリーメールは21日(現地時間)、ミシュランガイドが収益源の拡大を推進する過程で、全世界の観光庁と提携を結び、巨額の金額を受け取ると報じた。

ミシュランガイドはフランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が発刊する美食案内書で、124年以上の歴史と権威を誇る。 ミシュランガイドが付与する1〜3つの星はレストランとシェフ(総括シェフ)が夢見る最高の栄誉だ。

報道によると、飲食業界でミシュランガイドが各国の観光庁から数百万ドルを受け取ってブランド契約を締結した飲食店を優遇しているという批判が強まっている。

各国の観光庁は、観光産業の増進と経済活性化に向け、自国レストランの広報にミシュランガイドとの協力を図っている。

タイ、シンガポール、マレーシアからイスラエル、米国の各州に至るまで、各国の観光庁がミシュランガイド側に自国版案内書の発刊を依頼してきた。

韓国観光公社も16年の初出版以来、4年間にわたって計100万ドル(約14億ウォン)をミシュラン側に支給したという。

ミシュランガイド公式ホームページを見ると、2025年基準でミシュラン星を受けた韓国料理店はソウル37ヵ所、釜山3ヵ所など計40ヵ所だ。

CNN放送はタイ観光庁も2017年、ミシュラン側に440万ドル(約64億ウォン)を払ってミシュランガイドを発刊し、当時17個の食堂が星をもらったと報道した。

各国の観光庁からお金を受け取って案内書を発刊する協力関係は、ミシュランガイドの独立性と信頼性、お金に買収されないという名声に傷をつけるという指摘が多い。
(引用ここまで)




 「韓国の『ミシュランガイド・ソウル』は韓国政府(韓国観光公社)がミシュラン側にお金を払って出版されたものだった!」

 ……え、いまさらですか?
 当初から韓国側がお金を払って、ミシュラン側に依頼した事業であったことは暴露されていたと思うんですけどね。
 ここでは14億ウォンとなっていますが、以前の報道では20億ウォン規模の支払いが行われているとのことでした。

 まず、手付けとして4億ウォン。



 なんだかんだで20億ウォンを支払った、との話。



 日本ではミシュランガイド東京が発刊されていて、三ツ星レストランは12軒(2025年版)。東京以外に8軒。
 二つ星、一つ星は数多ですし、ビブグルマンまで含めると日本だけで588軒ものレストランが選定されています。



 韓国ではビブグルマン以上を見るとえーっと115軒か。だいぶ増えましたね
 ただ、三つ星はわずかに1軒。
 だいぶミシュラン側にやる気がないというか。
 「お仕事」だなぁ……といったところ。

 でもまあ、政府がお金を出してまでもレッドブックを刊行してもらうのは夢だったのですよ。韓国にとっては。
 2007年のミシュランガイド東京発刊時には「韓国料理は調査対象ではないのか?」ってソンウ・ジョンが質問して自尊心を破壊されていましたし。
 2009年には中央日報が「韓国のミシュランガイドを発行する予定はないか?」と社長にインタビュー時に尋ねて「ない」って回答されて、やっぱり自尊心を破壊されてました。

 それ以外にもいろいろとミシュランガイドを追い求めてきた歴史を楽韓Web上で語れるくらいには求めてきたのですよ。



 その結果、「政府からお金を出しますから発刊してください」ってことになったのですね。
 まあ……別に不思議じゃないでしょ。
 たぶん、このミシュランの「事業」をはじめたのが……というか、はじめるきっかけになったのが韓国の観光公社との「提携」なんじゃないですかね。
 それくらいには「おいしかった」(ダブルミーニング)ってことなんでしょう。



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韓国人、1年に79食のインスタントラーメンを消費。ひとりあたりで世界2位に……1位はベトナム。 妙だな、GDP3万ドル超えてて袋麺を年に80食も……?

韓国人のラーメン愛···1人当たり年間79個食べる「世界第2位」(聯合ニュース・朝鮮語)
韓国人が昨年1人当り79個のラーメンを食べたことが集計された。 これはベトナムに次ぐ世界第2位に当たる。

9日、世界インスタントラーメン協会によると、韓国の昨年のラーメン消費量は41億個で、世界で8番目に多かった。
昨年、韓国の総人口は5175万人だった。 1人当たりラーメン79.2個を食べたわけだ。
韓国の1人当たりのラーメン消費は2021年73個から3年ぶりに6個増えた。
韓国のラーメン消費量は2021年37億9千万個から2022年39億5千万個、2023年40億4千万個に着実に増えた。 昨年の消費量は前年より1.4%増加した。
ただしCOVID-19で外食を自制しラーメン需要が急増した2020年(41億3千万個)よりは少ない水準だ。

韓国は2020年まで年間1人当りラーメン消費量1位だったが、2021年からはベトナムがその場を維持している。
ベトナムは昨年、1人当たりラーメンを81個消費した。 ベトナムの人口1億人なら81億4千万個(4位)を消費した。
ベトナムはラーメン消費量が減少し、一人当りラーメン消費個数が2021年88個から3年間で7個減った。

ベトナムと韓国に続き、1人当たりのラーメン消費が多い国はタイ(57)、ネパール(54)、インドネシア(52)、日本(47)、マレーシア(47)、台湾(40)、フィリピン(39)、中国(香港含む・31)の順だ。
伝統的に麺類を楽しむ食文化のあるアジア諸国の1人当たりの消費量がはるかに高かった。 これとは対照的に、欧州には1人当たりの消費量が10個にも満たない国も多い。

ラーメン業界関係者は連合ニュースとの通話で「韓国ではラーメンを食べていくのが難しい時代から安く食事を解決できる製品としてはじまったが、ベトナムやインドネシア、フィリピンのような東南アジアではラーメンがおやつで容量が少なく1人当り消費個数が多く現れる」と話した。 重量まで考慮し、1人当たりのラーメン消費量を計算すれば、韓国が最も多いという説明だ。
(引用ここまで)




 韓国のインスタントラーメン消費量が世界2位であった、とのニュース。
 何年か続けてこの話題を続けていますが、2020年までは世界1位が韓国だったのですね。
 んで、21年からはベトナムが消費量1位になったと。

 ベトナムでは1年に81食のインスタントラーメンを食べ、韓国では79食。
 どちらも週に1.5食オーバーのペース。もっとも、全国民にならした数字なので世代によって異なるのでしょうが。

 ただし、ベトナムでの消費は小型のものが多く、おやつ的に食べている。重量換算ではおそらく韓国が世界一だとのコメントもあります。
 まあ、どっちでもよいですが。
 3位のタイが57個なのでベトナムと韓国が世界のツートップ、といったところ。



 ベトナムにとってはひとりあたりのGDPが5000ドルに近づいて「インスタントラーメンを余裕で食べられるようになった」ってところか。
 その一方で「ひとりあたりのGDPが日本を追い抜いたことになっている韓国」がいまだにインスタントラーメンに拘泥するのはなんでですかねぇ。
 統計でもあるように日本のインスタントラーメン消費量は、ひとりあたり年40食。
 ざっくりとですが韓国の半分。

 かつ、日本ではカップ麺が好まれ、韓国では袋麺が好まれているとの話。
 個人的にはカップヌードルPROを間食として食べたり、災害対策用のローリングストックとして置いておいたりしますが。
 袋麺を年80食……なぁ。

 いろいろとそうなるパターンを考えてみたんですが、結論としてはひとつにたどり着いてしまうんですよね。
 ……貧乏なのでは?

 新発売のカップヌードルPROカレー。たんぱく質15グラム摂れるのはありがてえ。



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韓国に参入したプレミアムハンバーガーチェーン、撤退、赤字、売却の憂き目に……不況がひどすぎて無理なのでは

「ハンバーガーがこんなに高いの?」…危機の「ファイブガイズ」結局(韓国経済新聞・朝鮮語)
ハンファグループが米国の手作りバーガーブランドファイブガイズの国内事業権売却を推進するというニュースが出て、国内プレミアムバーガー市場の危機論が浮上している。 コスパバーガー中心の消費の流れが加速化し、プレミアムバーガーが相対的に居場所を失ったというのが食品業界の分析だ。

17日、投資業界などによると、ファイブガイズの国内事業権を保有しているエフジーコリアは、一部の私募ファンド運用会社を対象に、ティザーレター(投資案内書)を発送した。

ファイブガイズは2023年6月、ソウル江南店を皮切りに韓国に進出してちょうど2年になった。 25日にオープンする龍山店を含め、計8店舗がある。 昨年の売上高は465億ウォン、営業利益は34億ウォンを記録した。

収益は出したが、プレミアムバーガー市場の展望が明るいだけではない。 プレミアムバーガーのフランチャイズは、コストパフォーマンスバーガーを前面に押し出した従来のバーガーフランチャイズと、多様なメニューを前面に押し出した個人手作りバーガー店の間に挟まってしまった。

SPCグループが運営するシェイクシャックは昨年から事業法人であるビッグバイトカンパニーが受け持っている。 売上が1065億ウォンだが、営業損失19億ウォンを記録した。 事業法人が分割される過程で費用がかかったためだというのがSPC側の説明だが、売上対比収益が低いのは事実だ。 プレミアムバーガーのトレンドが折れたということは目でも確認できる。 並んで食べていたゴードン·ラムゼイ·ストリートバーガー蚕室ロッテワールドモールの売り場は、もう予約なしで余裕を持って利用できる。 ダイニングブランズグループが運営するバーガーブランドのスーパードゥーパーは、韓国進出3年を満たせず、2月に事業を畳んだ。
(引用ここまで)




 韓国でいわゆる「プレミアムハンバーガー」を出すチェーン店が苦戦している、とのニュース。
 今年中にもファイブガイズが日本に進出するって話なんですが、これは韓国資本が日本にも支店を作るって話のようなのですね。
 ちょうど韓国のノースフェイスが日本資本で運営されているのと真逆の感じか。
 そのファイブガイズが日本進出前に身売りしそうだとの話(笑)。

 日本では神宮外苑や東京ドームにあるシェイクシャックですが、韓国ではSPCグループ(事故を何度も起こすでおなじみのパリバゲットの運営元)。
 赤字運営中とのこと。
 SUPERDUPER BURGERは韓国から3年で撤退と。



 日本ではわりと定着している感じですけどね。シェイクシャック、3rd Burger、UMAMI BERGER、クアアイナなんかがプレミアムハンバーガーかつチェーン店かな。
 それ以外にも個人店の高いハンバーガーもいろいろって感じ。

 まあ……韓国でプレミアムハンバーガーをチェーン店でやっていくのには経済状況が難しいのでしょうね。
マムズタッチとかの安いハンバーガーに流れていくしかないというか。
 そういえばマムズタッチは日本の2号店が上半期にできるとか言っていたんですが、さっぱり話を聞きませんね。

 記事ではプレミアムハンバーガーの価格は1点で9000ウォンから1万6000ウォンとされています。
 セットにしたら2万ウォンくらい行くのが普通。
 シェイクシャックでシェイクスタックにドリンクとサイドだと2500円くらいになるかな。
 江南地区とかならワンチャンって感じですが、韓国全体でチェーン店として拡大するのは無理か。



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大阪万博、韓国パビリオンを見てきた結果……これはひどい。想像の4倍はひどい

真心(ジンシム)がテーマの万博・韓国パビリオン。外観の27×10m超大型スクリーンが圧巻!(トラベルWatch)
 韓国パビリオンは、大屋根リングの内側「コネクティングゾーン」の一角にある。外観で目を引くのは、幅27m、高さ10mもある超大型メディアファサードだ。その巨大LEDに韓国各地の美しい風景や伝統的な美、最先端技術が生み出す未来の社会などが映し出される様子は圧巻だ。ちなみにその映像は大屋根リングの上から見下ろしながら眺めるのもオススメ!
(引用ここまで)




 韓国パビリオン、見てきたんですが……うーん。

 あ、他のパビリオンの印象とか書きましょうかね。
 今回の万博の中でも必見とされているイタリアパビリオンは「これがイタリアだ!」といった展示でした。ファルネーゼのアトラス像やらカラヴァッジョ作のキリストの埋葬をどどーんと展示。
 フェラーリ関連やらAVIOの衛星やらの展示もありましたね。

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 フランスパビリオンではこれでもかってくらいにロダンを持ってきて、ルイ・ヴィトン、ディオールなんかをがつんと展示。
 フランスの持つ文化力を誇る展示になっていました。

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 アメリカパビリオンは対照的に物の展示は少なく、映像によって「アメリカとはこんな国だ」って語る構成になっていました。あと月の石が55年ぶりの展示なんてのもちょっと惹かれる部分。

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 日本館はちょっとリサイクルの観念に縛られすぎたかなー、って感じ。
 変わり果てたキティさんはちょっと面白かった。もっとマンガやキャラクターをかませてもよかった気はします。

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 あ、そうそう。韓国パビリオンね。

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 なんかこう、つかみどころのないアートに走ってだだ滑りしてます。「これでいこう!」ってゴーサイン出したヤツを褒めてあげたい。
 よくもまあ、こんなので万博に出せると思ったもんだって。

 3部構成で最初がなんかバリライトが動くもの。入場者の声を反映する、とかなんとかってギミックらしいです。

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 ふたつ目は……よくわからん。水素エネルギー……?

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 3つ目は2040年設定からのドラマを見せられるってものなんですが。一言でいうと「陳腐」かな。
 3つの展示、全部を見ても韓国という国がなんなのかさっぱり分からない。
 タイプAパビリオンの中では最大のものになっているそうですが。
 ……万博だよ? それも登録博。

 あ、レストランで1200円のチーズチキン頼んだら、完全に冷めている作り置きの唐揚げになんかよくわからないチーズフレバーの粉(シャカシャカチキンのアレ)がかかったものが出てきてくっそまずかったです。
 「よっしゃ!」っとばかりに心の中でガッツポーズをとったのは秘密にしておきましょうか。

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韓国メディア「Kカフェが日本に進出して、お店に電源とWi-Fiがあることに日本人がびっくりしている!」……それ、どこの日本人?

カテゴリ:韓国食べ物 コメント:(122)
タグ: 韓国食べ物
コンセント·Wi-Fiもあるって?「Kカフェ」に日本人「びっくり」(韓国経済新聞・朝鮮語)
コーヒーフランチャイズであるハリスが海外2番目の店舗としてオープンした日本の大阪本町店が「オープンラン」現象を起こし、日本人の間で注目を集めている。 日本のカフェではなかなか見られないコンセントとWi-Fiなど「Kカフェ」特有の便宜施設を備えたおかげだという分析が出ている。

ハリスは7日、日本の大阪に2番目の海外売場である本町店をオープンしたと発表した。 これに先立って昨年5月、海外1号店である大阪難波店をオープンしたのに続き、10ヵ月ぶりに2番目の売り場をオープンしたのだ。 (中略)

店内の座席は約50席で、一人だけの時間のためにカフェを訪れる場合が多い日本の消費者の特性を考慮し、ほとんどの座席を1人席に備えた。
(引用ここまで)


 カフェが完全に飽和しきっている韓国での展開を諦め、日本に活路を見いだしているってパターンはいくつかあります。
 カフェベネ、マンモスコーヒー、BONTEMPSなんかが進出してますかね。
 特にカフェベネは羽田空港に大きな店を構えていたのですが、あっさりと撤退しました。
 まあ、最初から「無理じゃない?」とは言われていたのですけども。

 マンモスコーヒーは今年になってから、BONTEMPSは去年からだったかな。
 んで、その文脈でハリースってお店ができたのだそうですよ。
 こちらも去年、大阪に初出店だったそうで。



 んで、その2店舗目が大阪本町にできたとのこと。


 グッズを配るってことで行列ができたのを「オープンラン!」とかいってますが。
 物珍しさで開店直後は行列するのは当たり前のことでしかない。
 そのあとどうすんだって話ですけどね。

 韓国メディア曰く「日本では電源とWi-Fiを完備しているカフェがないので、その両方を備えている『Kカフェ』にびっくりしているのだ」……だそうですが。
 タリーズもスタバもドトールも普通に電源とWi-Fiありますけどね。
 なんならすかいらーくグループはほぼあるし。

 10年くらい前に「日本に観光競争で負けそうだ。しかし、日本には無料Wi-Fiがないから対抗できる!」とか言ってたことがあるんですよ。

韓国「日本観光の最大の弱点を見つけた! それは無料のアレがないことだ」……え、そこ?(楽韓Web過去エントリ)

 まだこの10年前の感覚でいるんですね。東京オリンピックを経て相当な数の無料Wi-Fiがあるのに。
 いまだに「日本は無料Wi-Fiがない」くらいの認識。
 まあ、隣国とはいえども海外事情なんてこんなもんではあるのでしょうけどね。

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「Kバーガーの優秀性を日本に知らしめる」はずのマムズタッチ、メニューにピザを投入……あれ、テコ入れ?

カテゴリ:韓国食べ物 コメント:(86)
マムズピザ、日本の渋谷店で事業開始……海外初進出(聯合ニュース・朝鮮語)
マムズタッチのピザブランド「マムズピザ」は14日、東京直営店の渋谷マムズタッチでピザ事業を始めたと発表した。

2023年にローンチングしたマムズピザが海外で事業を開始したのは今回が初めてだ。

主力メニューは鶏もも肉の骨なしチキンを載せた「サイピザ」とこのメニューに照り焼きソースを組み合わせて現地化した「照り焼きサイピザ」だ。

また、日本が1人世帯の割合が高いことを考慮し、ピザのピースメニューを販売するなど、日本の消費トレンドに合う販売戦略を打ち出した。

マムズピザの関係者は「すでに現地市場に定着したマムズタッチと共に、日本市場内のバーガー・チキンからピザまで合わせたKフード代表ブランドを目標に初期安定化に最善を尽くす」と明らかにした。
(引用ここまで)


 渋谷のマック跡地にそのまま居抜きで入ったマムズタッチ。
 当初はファストフードとしてはかなり珍しい予約制だったりしましたが、その後はなんというかフツー。

渋谷にできた韓国No.1バーガーチェーン「マムズタッチ」に「Kバーガーの優秀性」を味わいに行ってみた(楽韓Web過去エントリ)

 実はこのあと2度ほど行っているのですが、客の入りは満員ではないって感じでした。
 どちらも18時くらいだったので食事時のはず。
 最初に指摘したメニューの少なさはソースをいろいろと変えることで対応しているように見せている模様。

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 でもサイバーガーばっかりなんですけどね(笑)。


 んで、今度はマムズピザってピザを投入するんだそうですよ。

スクリーンショット 2025-02-14 12.08.50.png

 ……テコ入れかな?
 去年の4月に開店した当初から「韓国No.1バーガー!」「フランチャイズ募集!」ってやっているのですが。
 というか、なんなら開店前から「フランチャイズ募集!!!」ってやっているのですけどね。

 いまのところ、2号店の話を聞きません。
 まあ、あの渋谷の立地のよさじゃあ「実際の評判」は分かりませんよね。
 どんな時でもあの場所なら客の入りは保証されているようなもんですし。

 記事曰く「日本に定着したマムズタッチ」らしいのですが。
 んー、がんばってくださいな。

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韓国人「日本で売っているお菓子はパッケージの写真と同じ大きさ? パッケージだけが豪華な韓国とは大違いだ」

日本のお菓子、なんだかんだで美味しかった……「私たちも変えよう」熱狂した理由 (韓国経済新聞・朝鮮語)
日本の細部的な食品広告表示基準が話題になっている。 国内インスタグラム、ユーチューブなど社会関係網サービス(SNS)で関連映像が人気を集め「国内導入が至急だ」という指摘が出ている。 専門家らは、食品に対する規定だけは強化し、消費者の信頼を高める必要性を提起している。 映像クリエイター「レイチェルエナジー」、「知識窓」等が掲載した映像によると、日本の場合、果物ジュースにより果汁含量に差がある。 果汁の含有量が100%なら、果物の中の果肉が現れる断面写真を使用することができる。 果汁が入っているが、100%でなければ果物が切られていない原物写真だけが使用できる。 もし果汁が入っていても5%未満で含量がきわめて少なければ、実際の写真ではなくイラスト形態の絵だけを包装紙に描写することができる。 お菓子の場合には実物の大きさが包装紙に印刷された写真の中の大きさと一定基準以上の差があってはならない。 包装紙を剥がした時、実際の菓子の大きさが包装紙と似ていなければならないという意味だ。 これに対し、海外インフルエンサーが日本の菓子を購入し、印刷包装紙と実際の菓子の大きさを比較する多数掲載されたりもした。 実際、実物のお菓子が印刷された姿より大きかったり、ほとんど同じだった。 (中略)

仁荷大学消費者学科のイ·ウンヒ教授は「我が国も食品原材料に対する含量など細部情報は全て包装紙裏面に詳細に記述されている」としながらも「ただし写真や包装紙印刷絵にも細部的な基準を作っておいた日本と比較した時、相対的に基準が粗末で直観的ではない」と指摘した。

続けて「消費者が食品情報を容易に把握できるよう規制や政策がますます細かくなることが望ましい方向」とし「このような細心な規制が食品産業に対する消費者の信頼度を向上させるのにも大きな役割を果たすことができる」と提言した。
(引用ここまで)


 なんでもTikTokかなんかで「日本で売られているお菓子のパッケージで描かれているものは、実物と同じ大きさだ!」って動画がちょいバズしているらしく。
 けっこういろんなところで話題になっています。
 これ、何年かに一回くらいのペースでピックアップされる話題ですね。



 手近で見つかった動画はこれくらいでした。
 「パッケージの写真は実物と同じ大きさにせよ」ってのは景品表示法で定められた規程だったかな。


 韓国でもそれがバズっている、との話で。
 そりゃまあそうだろうなぁ。

 韓国のお菓子は本当に「パッケージだけいい」ってものが多いのですね。
 韓国のポテトチップスとか窒素ガスでパンパンにしてるんですが、中に入っているのが15〜6枚くらいで終わりとかよくあるんですよ。
 あと個包装のものを全部剥いたら箱の17%にしかならなかった、なんてレポートがありましたね。10年ほど前のレポート。

包装を全部取ったらお菓子は半分にもならない。多重包装で膨らませる「免罪符」を受ける(コンシューマーニュース・朝鮮語)

スクリーンショット 2024-11-19 23.58.10.png
(画像引用元・上記コンシューマーニュースサイトから画面キャプチャ)

 韓国にワーホリに行くような「韓国大好き日本人」ですら、こうした「見た目だけ豪華」なパターンには辟易しているって感じです。
 ま、韓国そのものの姿ではあるかな。

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デパート各店「台湾フェアやります」「インドカレー大特集もします!」……あ、韓国フェアですか? うーん……探したんですけどね。一応、やったことがなくはないんですが……

カテゴリ:韓国食べ物 コメント:(106)
タグ: 韓国食べ物
10月31日から「京王百貨店新宿店」で台湾グルメフェアが初開催(TimeOut)
「京王百貨店新宿店」で、2024年10月31日(木)~11月5日(火)に、「台湾フェア」が初開催される。牛肉麺や胡椒餅、ダージーパイ(大鶏排) に台湾茶など、台湾夜市のグルメが楽しめる。

厳選された台湾茶を提供するブランド「有好食茶」が関東初上陸。さらに、かつおだし香る台湾風煮込みそうめんの「麺線」を提供する「台湾佐記麵線」など、本格的な台湾の味が集結する。アニバーサリー限定の「京王スペシャルマンゴーかき氷」も見逃せない。
(引用ここまで)


 京王百貨店新宿店といえば京王の本店といっていい旗艦店。まあ、京王には大きな店舗は2店舗くらいしかないんですが。
 そこで台湾グルメフェアを今月末からやるとのこと。
 胡椒餅好きなんですよね。あとお茶もあるっぽいです。

 あと成城石井がいま現在、台湾グルメフェアをやっています。

お茶と楽しむ台湾グルメ(成城石井)

 バーワンもルーローハンもうまそうです。
 夏にも新宿マルイ、東武池袋店で台湾フェアやってました。

 で、ふとこういった韓国フェアってデパートでやってたかな……と検索したところ。
 2件ほど見つかりました。

 2021年と22年に伊勢丹新宿店でコスメとかを扱う「LITTLE SEOUL」ってイベントをやったっぽいです。23年以降は開催されていません。
 あと東武百貨店の宇都宮店で2022年と、23年に「韓国カルチャーフェア」なるイベントをやったっぽいです。えーっと、今年はやってないっぽい……かな。


 ……それ以外はこれといって見つからなかったです。少なくとも都内では見つからなかったなぁ。
 まあ、どこかではやっているのかもしれませんけどね。

 最近、インド系のイベントは多くのデパートで行われています。直近だと伊勢丹カレーフェス2024かな。
 正月には池袋西武で「東京カレーカルチャー」ってイベントもありました。
 セブンイレブンでは年2くらいのペースでインド料理フェアやってて、いまも(ちょっと前まで)エリックサウス監修のビリヤニが単品でお弁当に出てたりしましたね。

 去年、セブンイレブンで「外国グルメフェア」みたいなものをやっていたのですが、その時にもエリックサウス監修のビリヤニは出てましたね。
 その一方で韓国料理についてはセブンイレブン社内の担当者が「私が作りました」ってコメントしてました。
 つまり、セブンイレブンのお弁当監修に出てくるような「名店の韓国料理屋」が皆無であるってことです。

セブンイレブンの「2023年大感謝祭お弁当」から見えてくる、日本における韓国文化、韓国料理の実際の立ち位置(楽韓Web過去エントリ)

 台湾料理もインド料理も日本人にフックがあるのだけども、韓国料理はそこまででもない。
 ことさら取り上げるほどの名店もない。
 デパートでフェアも行われない。以前やっていたフェアも尻すぼみで終わっている。
 お金にシビアな場所だからこそ、といった結果になっているわけです。
 ビジネスシーンにおける「韓国という製品」の立ち位置が見えてくるんじゃないでしょうかね。

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