ハンファグループが米国の手作りバーガーブランドファイブガイズの国内事業権売却を推進するというニュースが出て、国内プレミアムバーガー市場の危機論が浮上している。 コスパバーガー中心の消費の流れが加速化し、プレミアムバーガーが相対的に居場所を失ったというのが食品業界の分析だ。
17日、投資業界などによると、ファイブガイズの国内事業権を保有しているエフジーコリアは、一部の私募ファンド運用会社を対象に、ティザーレター(投資案内書)を発送した。
ファイブガイズは2023年6月、ソウル江南店を皮切りに韓国に進出してちょうど2年になった。 25日にオープンする龍山店を含め、計8店舗がある。 昨年の売上高は465億ウォン、営業利益は34億ウォンを記録した。
収益は出したが、プレミアムバーガー市場の展望が明るいだけではない。 プレミアムバーガーのフランチャイズは、コストパフォーマンスバーガーを前面に押し出した従来のバーガーフランチャイズと、多様なメニューを前面に押し出した個人手作りバーガー店の間に挟まってしまった。
SPCグループが運営するシェイクシャックは昨年から事業法人であるビッグバイトカンパニーが受け持っている。 売上が1065億ウォンだが、営業損失19億ウォンを記録した。 事業法人が分割される過程で費用がかかったためだというのがSPC側の説明だが、売上対比収益が低いのは事実だ。 プレミアムバーガーのトレンドが折れたということは目でも確認できる。 並んで食べていたゴードン·ラムゼイ·ストリートバーガー蚕室ロッテワールドモールの売り場は、もう予約なしで余裕を持って利用できる。 ダイニングブランズグループが運営するバーガーブランドのスーパードゥーパーは、韓国進出3年を満たせず、2月に事業を畳んだ。
(引用ここまで)
韓国でいわゆる「プレミアムハンバーガー」を出すチェーン店が苦戦している、とのニュース。
今年中にもファイブガイズが日本に進出するって話なんですが、これは韓国資本が日本にも支店を作るって話のようなのですね。
ちょうど韓国のノースフェイスが日本資本で運営されているのと真逆の感じか。
そのファイブガイズが日本進出前に身売りしそうだとの話(笑)。
日本では神宮外苑や東京ドームにあるシェイクシャックですが、韓国ではSPCグループ(事故を何度も起こすでおなじみのパリバゲットの運営元)。
赤字運営中とのこと。
SUPERDUPER BURGERは韓国から3年で撤退と。
日本ではわりと定着している感じですけどね。シェイクシャック、3rd Burger、UMAMI BERGER、クアアイナなんかがプレミアムハンバーガーかつチェーン店かな。
それ以外にも個人店の高いハンバーガーもいろいろって感じ。
まあ……韓国でプレミアムハンバーガーをチェーン店でやっていくのには経済状況が難しいのでしょうね。
マムズタッチとかの安いハンバーガーに流れていくしかないというか。
そういえばマムズタッチは日本の2号店が上半期にできるとか言っていたんですが、さっぱり話を聞きませんね。
記事ではプレミアムハンバーガーの価格は1点で9000ウォンから1万6000ウォンとされています。
セットにしたら2万ウォンくらい行くのが普通。
シェイクシャックでシェイクスタックにドリンクとサイドだと2500円くらいになるかな。
江南地区とかならワンチャンって感じですが、韓国全体でチェーン店として拡大するのは無理か。
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中味は長編記事。最新の記事は「 韓国メディア等のいう「ウェブトゥーンはマンガを凌駕して世界市場をすべて獲る!」は本当か? 市場等からその動向を見ると…… 」となっています。
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