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ベトナムの女性DJ、韓国で鼻の整形手術→感染症で鼻が歪んでしまう

カテゴリ:整形 コメント:(42)
タグ: ngan98 整形
韓国で整形手術「鼻が歪んだ」痛々しいショット…ベトナム人気DJ、感染症で涙(KOREA WAVE)
韓国で整形手術を受けたベトナムの人気DJ、NGAN98が手術後、感染症の影響で修正手術を受けたことを公表し、涙ながらに心情を訴えた。

NGAN98は26日、自身のTikTokアカウントでライブ配信し、ファンと交流した。配信中の彼女は鼻に貼った絆創膏と両鼻孔に詰めたガーゼの姿で現れた。

NGAN98は以前、自身のInstagramやTikTokで韓国での整形手術の結果について語り、「鼻が歪んでしまった」と告白していた。さらに、「鼻の内部が感染してしまい、鼻が崩れてしまった」と述べた。手術後に顔が腫れている状態で米国での公演に向かう途中だと語り、感情が高ぶって涙を流す場面もあった。

NGAN98は1998年生まれ。ベトナムで露出度の高い衣装を着用してDJ活動を展開することで知られている。16歳年上の作曲家の妻でもあり、これまでに顔や胸の整形を繰り返してきたことが公にされている。
(引用ここまで)


 NGÂN 98なるベトナムの女性DJが韓国に整形手術にきて、鼻をいじったら感染症で鼻が曲がってしまった……というテンプレなお話。
 乳放り出してブースで踊っている有名人らしいので、こうして報じられていますが。
 韓国には医療事故専門として設立された「医療紛争調整仲裁院」なる機関がありまして。
 この機関によると2019年から今年上半期までの4年半で「整形外科」がぶっちぎりの1位で2691件だったそうです。
 年600件ペース。

医療仲裁院、5年間医療事故1万2568件調整・仲裁(韓国新聞・朝鮮語)

 まあ、「整形外科」なので通常の膝がどうのとか腰がどうのってものもあるでしょうけども。
 大半は美容整形なんじゃないですかね。
 ちなみに2位は内科の1758件なので1000件近く離れた大トップ。


 これ、仲裁院が実際に仲裁したっていう数字だけですからね?
 現実には感染症で対応したなんてケースは、これ以外に何件もあるんでしょうね。
 死亡事故も後遺症も普通にあります。

韓国の美容整形で失明、顔面麻痺と後遺症が続出……両顎手術は危険を伴うものであると知るべし、か(楽韓Web過去エントリ)

年に5000人が死を賭してまで顎を削り、年に600人が1年の入院を厭わずに身長を伸ばす国(楽韓Web過去エントリ)

 まあ、整形したいって気分は分からないでもないのですが。
 かつ韓国ではそれが大きなリターンを伴うものなのでしょうけども。

 プチ整形ていどならともかく、韓国のそれは完全にメスを入れるものでそりゃあるていどの感染症もあるでしょうよ。確率的に。
 いまだにディスポーザブルの注射器を使い回しているようなところがあるくらいだからなぁ……。
 そりゃあ、あるよね。
 まあ、リカバリできればよいですね。

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韓国の小児科医「子供の患者80人を診て稼ぐのと同じお金を、美容整形なら2人で稼げる」……少子化の韓国じゃ、そりゃ美容整形医に転向するわな

カテゴリ:整形 コメント:(37)
「子ども80人の診療費、2人の施術で稼ぐ」フィラー注射をする小児科医(東亞日報・朝鮮語)
今年8月21日、仁川市西区で小児青少年科医院を運営する24年目の専門医、イ・ボラムさん(仮名・54)の一日は、いつものように子どもたちの咳の音とともに始まった。 (中略)

午前9時に診療を始めた李氏は、腸炎にかかった16ヵ月男児を診療し、2万300ウォン、気管支炎とアレルギー性鼻炎、急性副鼻腔炎を患っている7歳の女児を診療し、1万2610ウォン、急性咽頭炎と機能性腸障害を患っている4歳の女児を診療し、1万3240ウォンを稼いだ。 これは患者が払うお金と国民健康保険で支給する報酬を加えたものである。

病院には他にも胃腸炎、結膜炎、急性上気道感染、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者などが相次いだ。 同日午後7時までイ氏が診療した患者は計87人で、収入は計168万9260ウォンだった。 患者1人当たり約1万9000ウォンだ。

李氏は昼休みの1時間を除けば、1時間に10人ほどの患者をずっと見ていた。 (中略)

イ氏は小児科だけで収益が出ず、最近まですぐそばに美容医院を設け、ボトックス、フィラーなどの施術を行った。 彼は「皮膚と類似した物質を注射器で皮膚の下に挿入するフィラー施術は1cc当り18万ウォンを受け取った。 額など顔全体にすると、8ccほど施術して割引を少しして、100万ウォンをもらった」とし、「顔全体にフィラー施術をする患者2人だけを見ると、一日中病気の子供たち70、80人診療するのと収入が同じだ」と話した。

最近、呼吸器患者が増え、小児科診療に集中するために美容医院を閉鎖したというイ氏は、「賃借料と看護師給与など固定費だけで、月2000万、3000万ウォン程度がかかるが、報酬は物価ほど上がらない」とし、「周りにも小児科をやめて美容医療を学ぶ同僚が多い。 ますます希少種になっているような気がする」と吐露した。

2021年の保健医療人材実態調査によると、小児科医院の医師の年俸は2010年の1億2994万ウォンから2020年には1億875万ウォンへと2000万ウォンほど減った。
(引用ここまで)


 1日に80人の患者を診る小児科医として稼ぐお金と。
 2人分のボトックス、フィラー(ヒアルロン酸)注射で稼ぐお金がほぼ同じ。
 じゃあ、あなたはどちらの専門医になりますか……って話ですね。

 かたや病原菌で一杯になる小児科。
 かたや小ぎれいな一室で眉間やらほうれい線にボトックス注射打って終わりの美容整形。
 さすがに記事のように両方をやっているって人は少ないのでしょうが。

 でもまあ……よほどの強固な意思がないかぎりは前者でいるのは難しいよなぁ。


 小児科なんていう韓国ではこれから需要が極端に少なくなっていく科をやっていくよりもほぼ全年齢に需要のある美容整形をやっていこうって考えるのも当然。
 記事の小児科医のかたは片手間にやってた美容整形医院は閉じたそうですが、近くの医院と協力してローテーションで美容整形のほうもやっていこうとか考えてても不思議じゃないな。
 さすがにこれだけの収入格差あればね……。

 引用部分最後の2010年から2020年にかけての小児科医の平均収入の減りかたもえっぐ。
 ここからさらにムン・ジェイン政権で一気に少子化が進んでいるわけで。
 小児科、まともに生業として成り立たない可能性も充分にありますからね。
 まあ、兼業も分からないでもないか。
 きつい社会だなぁ。

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韓国の高級住宅街、「整形外科」に入っても怪我の治療はしてもらえない。「皮膚科」に入っても湿疹の治療はしてもらえない……ママ友の間では「ここは治療してくれる医者」のリストが出回っている……なんかの怪談かな?

カテゴリ:整形 コメント:(60)
江南皮膚科5カ所のうち3カ所「赤ちゃん蕁麻疹は診療しない」(東亞日報・朝鮮語)
「一つの建物に多くは皮膚科が7、8個ありますが、いざ子供の皮膚発疹が出たら、どこに行けばいいのかわかりません」

ソウル江南区で息子(8)を育てている李某氏(40)は、「周りに聞いたところ、皮膚疾患を扱うところが多くなく、大学病院に行った方がいいと言われた」とため息をついた。 看板には皮膚科と出ていても、実際に行ってみると美容診療だけして皮膚疾患は扱わないところが多いということだ。

「美容医療の聖地」と呼ばれるソウル江南区の場合、皮膚科診療医院5ヶ所のうち3ヶ所は小児蕁麻疹のような皮膚疾患の診療をしていないことが分かった。 東亜(トンア)日報が先月28~30日、ソウル江南区(カンナムグ)で皮膚科診療を行う医院445カ所に「満3歳の子どもの蕁麻疹診療が可能か」と問い合わせた結果、256カ所(57.5%)が診療が不可能だと答えた。 蕁麻疹は最も基本的な皮膚疾患で、これを診療しないということは皮膚疾患を見ないということと同じ意味だ。 (中略)

東亜(トンア)日報の調査結果、江南区で皮膚科診療を行う医院のうち、皮膚科専門医がいるところは3分の1程度に過ぎず、残りの3分の2ほどは皮膚科専門医がいないところだった。 そして皮膚科専門医がいないところのうち、絶対多数(81.5%)は「皮膚疾患は診療しない」と答えた。

皮膚疾患を診療しない皮膚科診療医院は「ボトックス、フィラーなど主に注射やレーザーなどを利用した施術だけを行う」と話した。 彼らは有名芸能人が広告するレーザーリフティング機器ブランドの立て看板を入口から並べたりもした。 最初から「健康保険の対象ではない非給与診療だけを行う」というところもあった。

診療科目として皮膚科を掲げ、皮膚疾患を治療しなくても法的に診療拒否には該当しない。 保健福祉部の関係者は「皮膚疾患を治療するために必要な専門装備や薬品がないということは、法的に診療を断ることができる『正当な理由』に該当するため、診療拒否と見ることは難しい」と述べた。

皮膚科は溢れているが、皮膚疾患を扱う所を探すのが難しいため、江南地域のママカフェなどには子供の皮膚疾患診療を受けるための「コツ」も共有されている。 「看板に皮膚科医院と出ているところを探してこそ発疹やかゆみの相談を受けることができる」、「皮膚科専門医でなくても小児青少年科専門医が勤務するところでは診療が可能な場合が多い」などの内容だ。 (中略)

皮膚科と同様に整形外科でも「豊かな貧困」現象が現れている。(中略)今年8月、江南区保健所で整形外科を診療する医院200カ所を調査した結果、「再建手術が可能だ」と答えたところは42カ所(21%)に過ぎなかった。 5ヵ所のうち4ヵ所では事故などで緊迫した状況で再建手術を受けることができないのだ。

ある江南区の住民は「中学2年生の息子が最近ガラスの破片で手が破れたが、家の近くの整形外科ですべて縫合ができないと言って結局大学病院に行った」と話した。
(引用ここまで)


 韓国随一の高級住宅街である江南地区。
 そんな場所なのに、子供が湿疹を出したら「皮膚科」では診療してもらえない可能性のほうが高い、とのニュース。
 あと「整形外科」は山ほどあるのに、怪我をしても診てもらえない。

 皮膚科はボトックスやフィラー(ヒアルロン酸注入)しかやらない。
 整形外科は美容整形しかやらない。
 本来の「医療」はやらないところのほうが多いと。

 皮膚科では60%が、整形外科では80%が疾患を診ないとしているとのこと。


 そもそも「治療」に必要となる医療器具等は置いてすらいない。
 治療自体ができないので、「診療拒否」には相当しないとのこと。
 ……まあ、分からないでもないけど。
 なので江南ママさんの間では「ここは皮膚疾患の治療をしてくれる皮膚科」「ここは怪我の時に使える整形外科」みたいな情報交換が必須になっているっていう。

 このあたりが「医学部定員を2000人増やそう」としているユン政権の政策に対して、もっとも危惧されている部分でもありますね。
 いくら増やしても最終的には美容皮膚科、美容整形ばかりが増えるのではないかっていう。

 そしてそれは大枠で正解なんでしょうね。
 ただまあ、それでも「絶対数を増やせば地方に行ったり、不人気科に行ってくれる学生も出るかもしれない」って思うしかないわな。

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ダーリンは78歳 (ビッグコミックス)
西原理恵子
小学館
2024-01-22

日経新聞「韓国の高身長神話がひどい。子供に1回1万円のホルモン剤投与を毎日のようにしている」

カテゴリ:整形 コメント:(96)
韓国、「高身長神話」に焦る親 子ども向けビジネス過熱(日経新聞)
ママ友が集まれば、睡眠時間やタンパク質を増やす食生活から、ビタミン剤や韓国の漢方薬など新たな情報が行き交う。小児科や薬局、子ども向けの教材を販売する会社でも背の伸びる栄養剤の宣伝広告があふれる。

とりわけ「即効性がある」とされて人気が高いのはホルモン注射だ。低身長の診断を受けた保険適用だけではなく1回10万ウォン(約1万円)程度の自費で注射を毎日のように打つ子どももいるという。女性は「医学的効果が本当に出るかは分からない。闇ビジネスのようなものと分かっていながらみんなやめられない」と話す。 (中略)

若者から社会人まで学歴や語学力、職業経験などいわゆる「スペック」を競う韓国では見た目も重要な判断材料になっている。美容整形が発達し、世界でも類を見ないほど外見を気にする風潮は社会問題にもつながっている。
(引用ここまで)


 おっと、日経新聞が「韓国では身長を伸ばすためにさまざまな手法をとっている」との記事を掲載。
 面白いですね。
 これ、どんな影響があるかというと。
 「日経に韓国の身長神話が書かれた」ってことは、ある意味で日本の常識になるのですよ。

 うちやシンシアリーさんがいくら「ムン・ジェイン大統領は異常なほどに能力が低い」「GSOMIA破棄宣言(とその撤回)とかあり得ない外交下手」って言っててもまあ「知っている人は知っている」レベルでしかない。
 でも、日経が書くとそれは「基本的に知っていてもおかしくない知識」になるのですね。
 マスメディアっていうものはそういうものなので。


 1回1万円の成長ホルモンを多用してまで「身長を伸ばす」ってことに躍起になっている。
 子供の身長に関する不当広告が出て、259件もの摘発があった。
 こういったことが、明日からは日本で普通に知られている知識のひとつになったわけですよ。

 さすがに成人後にイリザロフ法をはじめとした四肢延長術もやっていて、それが年600人にもなるとか、子供の身長関連の医院がチェーン展開までしているってことは書いていませんけどね。
 でもまあ「美容整形が発達していて外見至上主義である」とまで日経新聞に書かれているのは大きいな、といったところ。
 「日経新聞にも書かれてましたが、知らないんですか?」って言えるわけですからね。

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高嶋ちさ子、韓国で美容整形 → ボトックス注射の「おまけしておいたよ」で顔面の筋肉が動かずに不気味の谷を渡ってしまう……韓国での整形あるあるのひとつですね

カテゴリ:整形 コメント:(102)
タグ: 整形
高嶋ちさ子、「顔が変わりすぎていて」ネット衝撃の真相告白 韓国で美容整形もまさか…姉からも「お顔がスネ夫よ」(ENCOUNT)
 バイオリニスト・高嶋ちさ子が13日放送のテレビ朝日『ザワつく!金曜日』(金曜午後6時50分)に出演。この夏、韓国に旅行し、美容施術を受けたが、やりすぎで失敗したことを明かした。

 「夏休みに悲劇があった。涙失くしては語れない」と切り出し、韓国でのまさかの体験を振り返った。「眉間のシワを取りたくてボトックスを打った」という高嶋。医師から「ボトックスが余ったからサービスでいろんなところ打ってあげる」と言われたという。

 終わった後、友人に「麻酔をしているからどこに打たれたかはわからないけど、サービスで色々なところに打ってくれたんだよ」と話していたというが、「1週間後から顔が動かなくなった。しゃべりにくくなって、あれおかしいなと。番組でも自分の顔見てたらおかしいなと思い始めた」と異変を感じ始めた。

 父からも「カラス天狗になってるぞ」。姉からも「お顔がスネ夫よ」と指摘されたという。また8月23日放送回がネットニュースになった際には、ヤフコメでは「ちさ子さんの顔が変わりすぎていて驚きました。あまりにも違うので柳沢慎吾さんの面白さが入ってきませんでした」という意見があったそうだ。
(引用ここまで)


 高嶋ちさ子という人がなにをされている人なのかよく分からないのですが、とりあえず子供のニンテンドー3DSを粉砕した人であることは存じています。
 さて、その人が韓国で美容整形を受けて、眉間のしわを取るためにボトックス ── ボツリヌス菌由来の毒。神経を麻痺させて筋肉を動かなくさせる。しわ取り効果があることから美容整形によく使われる ──注射を受けたそうです。

 で、「おまけしておいたよ」ってほうれい線あたりにも打ってもらえたそうなのですが。
 結果として頬が動かなくなって不気味の谷の向こう側に行ってしまった……とのニュース。

スクリーンショット 2024-09-15 203238.png
(画像引用元・冒頭記事から画面キャプチャ)

 ……完全に不気味の谷の向こう側。
 顔のボーンが足りてない3Dモデルか、歯科医で麻酔の打たれすぎの後みたいですね。


 このおまけ、どうやらボトックス注射が中途半端に残ったようで、勝手に打たれたとのことなのですが。
 韓国ではあるある。
 鼻だけの美容整形って話で手術を受けたのに「おまけだよ」って目も二重にさせられて、例のスタンプ顔にさせられたとか普通にあります。
 良心的なことに追加費用なしで(笑)。

 サービス精神に富んでいるのですね。
 というか、過当競争なのでそうした「消費者還元」をやらないと勝ち抜けないのでしょうけども。
 どのくらい過当競争なのかは楽韓さんがかつてレポートした「整形通り」の様子をごらんください。

韓国の整形通りがウワサ以上にひどかった件【画像レポ】(楽韓Web過去エントリ)

 何度か書いていますが、整形は心の問題なのでやりたい人はやればいいと思いますよ。
 韓国での両顎手術の成功例とかすごいですからね。
 まあ、あれになるんだったらチャレンジする価値はあるか……とも思います。
 けれど、こうした失敗事例も多数あるので病院選びは慎重にどうぞ。

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韓国人「整形した鼻がおかしい」→医者「整形器具を外さないと治療できない」→患者「拒否します」→嗅覚喪失

カテゴリ:整形 コメント:(96)
「鼻の整形後、嗅覚を失った」損害賠償訴訟を起こしたが敗訴=韓国(中央日報)
鼻の整形手術の副作用で「スーパーバクテリア」に感染した事実を確認した病院が治療薬を遅れて投与し、嗅覚を失ったと患者が提起した損害賠償訴訟を裁判所が棄却した。

16日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事第39単独のカン・シンヨン判事は、AさんがB大学病院と担当医を相手に2億ウォン(約2200万円)の賠償を求めた訴訟を、原告敗訴の判決を下した。 (中略)

担当医は完治のためには、鼻保形物の除去が必ず必要だと勧めた。しかし、Aさんは断った。

症状が好転しなかったため、AさんはB病院の整形外科や救急救命センターに数回来院した。その度に、保形物を除去しなければ治療できないと手術を勧めたが、Aさんは受け入れなかった。

Aさんは手術なしに注射治療のための入院をすると言ったが、病院側は入院は難しく、外来を通じて注射を打つように措置を取ると言った。

結局、Aさんは診断2カ月後の翌年2月に手術を受け入れ、3月下旬に除去手術を受けた。この時、MRSA治療のための抗生剤バンコマイシンを投与された。しかし、A氏は5月から嗅覚に異常を訴え、症状が悪化して永久的な嗅覚障害の診断を受けた。
(引用ここまで)


 発熱で休養を余儀なくされていました。まあ、まだ熱はあるんですけどね。
 少し様子を見るための更新です。

 韓国といえば整形。
 整形といえば韓国。
 噂だと「鼻を高くしてほしい」って言っただけのに、「おまけだよ」としてなぜか二重にもされるという韓国での整形にまつわるニュース。

 鼻の整形を2回行い、2回目の手術の2年後に記事のような症状が出たと。
 で、担当医師は「整形器具を外さないと治療できない」としたものの、患者は拒否。


セカンドオピニオンで他の病院に行った際も「整形器具は外してもらわないと……」としたものの拒否。
 で、診断から2ヶ月経過してようやく除去に同意。
 治りはしたものの、嗅覚が失われることになった。
 それに対して医療化後があったとして、2億ウォンの損害賠償を求めたものの敗訴……と。

 前から何度か言っていますが、整形っていうのは心の問題なのですね。
 なので「外さない」って判断も理解できなくはない。
 でもそれで生じた不都合はあまんじて受け入れるしかないんじゃないかな。

 身体に異物を入れるのだから、こういったデメリットもそりゃあるわな。
  日本からの整形ツアーなんてのもあるようですが、国外でやっちゃったらアフターケアもないでしょうね。

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韓国整形術医「足を伸ばす手術をする際、腕も伸ばさなければバランスが取れないとの話はデマです!」……そんなデマが出るほどにあの激痛手術がポピュラーなんだ

カテゴリ:整形 コメント:(80)
腕の延長手術、どんな人に必要か?( ヘルス朝鮮・朝鮮語)
四肢延長術を悩む人の中には、割合を心配する人が多い。 過去にはそのようなケースが少なかったが、数年前から足を伸ばせば腕も増やさなければならないという話が持続的に出てくる傾向だ。 黄金比率は最も完璧な四肢を持っている人を指す時に使う言葉だ。 どうせ手術台に上がるならば完璧になりたい患者たちの心は十分に理解できるが、足を延長する時に腕まで延長しなければならないということは手術前にすでに黄金比率である人々の話だ。 (中略)

これは患者の心理を刺激することから始まる。 一般人が常識で考える時、「片方だけ増やせば比率が合わない」という話を専門医が持ち出すと同時に信頼度は非常に高くなる。 そのように両側延長を誘導し、自ら腕延長もするという言葉を付け加えて患者を募集するシステムと見られる。 すべてを尽くす完璧な医師の姿を見せることで、患者が訪れるようにし、その状態で相談を進めながら、希望する手術に誘導させる方式だろう。

しかし、腕の延長は熟慮しなければならない部分だ。 大韓民国のどの整形外科医も、腕の延長を容易にしてくれるとは言わない。 筆者の四肢延長ケースが4000ケースを超えたが、腕延長ケースは少数だ。 障害に分類される患者の腕を延長することは当然すべきだが、正常範囲の患者には絶対に腕の延長を勧めない。 ところが、患者たちは「足の延長をすれば腕もその分延長しなければならない」という奇怪な論理を信じて腕延長相談に来ている。
(引用ここまで)


 はあ……(どん引き)。
 韓国で四肢延長術はかなりポピュラーな整形手術のひとつ。
 「骨を折ると足が伸びる」ってあれを人為的に行って、5〜10cmほど身長を伸ばすというもの。
 激痛を伴い、リハビリに1年ほどかかるとされています。
 韓国では年間で600件、つまり月に50人がこの手術を受けています。

 日本以上に低身長に対しての当てこすりがきついのが韓国。
 「180cmなければルーザー」なんて女性の発言が大きく取り上げられたこともあるほどです。ちなみにその女性、美容整形していたことが暴露されています(笑)。

 それ以外にも軽々に子供に成長ホルモンを投与しています。
 成長ホルモンの処方数は年間2万5000件。5歳児に1000万ウォンの治療費をかけるそうですよ。
 もちろん、自由診療で。


 その様子は欧米でも半ば唖然としながら伝えられています。

韓国では子供に成長ホルモンを投与してまで背を伸ばそうとする(楽韓Web過去エントリ)

 子供時代にそうした治療を受けても「直らなかった」人々が、続々と四肢延長術を受けようとしているわけです。

 んで、事前に延々とインターネットで情報を検索してから来るので「どうせ受けるのであれば腕も伸ばしたほうがいいのでしょう?」って質問されることが多く、それに対して専門医が「そんなことはない」と解説しているのが今回の記事。

 韓国でこの種の手術が一般的だからこその注意喚起というべきでしょうね。
 恐ろしいなぁ。

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韓国メディア「身長を伸ばすために1年のリハビリが必要になるイリザロフ法を受けるなら脛の骨だけがおすすめ!」……そんなノウハウが載るほどに一般的なの?

カテゴリ:整形 コメント:(71)
四肢延長術、同時延長を希望する方に【身長延長手術】【整形外科の美容的手術、四肢延長術&曲がった脚の手術】(朝鮮ヘルス・朝鮮語)
四肢延長術を執刀してから23年目だ。これまで多くの患者が私を訪ねてきて、彼らが低い身長のためにどれだけ多く悩んだのか十分に共感し、残念な気持ちもある。特に残念な患者は、幼い頃から身長を伸ばすために成長注射に背の高い薬に、栄養素まですべて持っていたが、大きくなかった患者たちだ。

成長に必ず必要な栄養素はタンパク質とカルシウムが非常に重要だが、他の栄養素もすべて一緒に摂取しなければならない。重要でない栄養素はないと考えた方がいい。まんべんなく摂取することが重要だ。 (中略)

延長できるふくらはぎと太ももの中から延長部位を選択しなければならないと悩むようになるが、東洋人はふくらはぎが太ももより相対的に短い。そして比率的にもふくらはぎが長い方がはるかにきれいに見える。私を訪れる患者のX-RAY写真を通じてふくらはぎと太ももの長さを測ってみると、ほとんどの人がふくらはぎの延長をするのがはるかにきれいだ。ところが、一部の病院ではふくらはぎと太ももの長さを教えてくれないところもあるというので、この部分はよくチェックしなければならない。医師の言葉だけを信じて手術して比率がおかしい場合、そのすべての責任は患者が耐えなければならないからだ。

患者に比率が問題になる恐れがあると恐怖を増幅し、延長はふくらはぎと太ももの両方をしなければならないという説得型手術説明が入り、患者の混乱を招く場合もある。韓国の患者は、6センチ程度の延長は片方で行うことを勧める。しかし、ふくらはぎと太ももそれぞれ3センチ延長を勧めるところもあるという。上の写真を見るように、ほとんどの東洋人はふくらはぎの長さが比較的短い。ふくらはぎが短くて太ももが長いのに、そのまま両側の延長をするなら、良くない割合をそのまま持っていくだけだ。その上、手術費とリハビリ期間は2倍に増える。実際、他の病院でふくらはぎと太ももを延長した方が太ももを減らすことができるか問い合わせた場合が数回ある。患者の得失を問い詰めるのではなく、収益の得失を問い詰める病院の場合、このような選択が避けられない。

絶対的な身長も重要だが、比率も考えるなら両側の延長は控えるべきだという考えを持っており、これは私が知っている身長手術で絶対的だ。患者さんの要求に両側延長をした方がいますが、それは患者さんの選択!最初から病院で両方の延長を提案するのは望ましくない。それでも病院の収益モデルだけに重点を置く病院があるというのが嘆かわしいことだ。結局、その損害は患者に負担になるのだ。
(引用ここまで)


 うーん……。
 イリザロフ法、四肢延長術というものがありまして。
 もともとは生まれつき、あるいは骨折するなどして足、もしくは手(指なども)の長さが異なることで生活に支障のある人に対して行われる外科手術でした。
 骨折すると骨が伸びる事実に着目したロシア……というかソ連時代のイリザロフ氏によって開発された技法です。
 骨を故意に折り、そのまま乖離させてイリザロフ氏が開発した器具で固定することで数センチの伸長が可能となる手法です。

 もともとはこのような方向で用いられた手術なのですが、現代ではすっかり「高身長になるための手段」として用いられています。
 手術後、1年を超えるリハビリが必要になり、かつ術後にはとてつもない痛みを伴うことで知られています。
 手術を行った女性が「これだったら出産のほうがマシ」と口走ったことから、その激痛具合が理解できるのではないでしょうか。


 世界においても韓国ではさかんに行われている手術で、なんと年間600例が行われているそうです(2013年時点)。

激痛をともなうイリザロフ法で身長を伸ばそうとする韓国人がなんと年に600人!(楽韓Web過去エントリ)

 イリザロフ法を1日に1.6人ちょい……か。本当にすげえな。
 手術費用は数千万ウォンになるそうです。

 韓国では子供のころからちょっと背が低いとなると成長ホルモンをばんばん(自由診療で)投与する風潮がありまして。
 イリザロフ法はその大人版ともいえますかね。
 成長ホルモンを投与する際のノウハウが一般紙に掲載されていて呆れたものでしたが。

韓国医師「容易に子供に成長ホルモン投与を打つが、効かないこともあるのを知っておくべきだ」……そこまで一般的なのか(楽韓Web過去エントリ)

 今度はイリザロフ法を受ける時の注意がかなり一般紙に近い(ヘルス朝鮮は韓国の最大紙である朝鮮日報の健康向け月刊誌、かつWebマガジン)ものに掲載されている、といったわけです。
 「延長するなら脛の骨だけを伸ばすのをおすすめ」とか「リハビリをしっかりしよう」「リハビリではウォーキングがおすすめ」とか書かれてしまう。
 すごい国だな。そこまでして身長を伸ばさないとダメなのか……。

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