「有名人なのに、どうして寄付しないの?」
韓国で深刻な山火事被害が続くなか、オンラインでは芸能人やスポーツ選手に対する“寄付の強要”論争が激しくなっている。 (中略)
この論争のきっかけは、イングランド・プレミアリーグ「トッテナム・ホットスパーFC」所属のサッカー選手ソン・フンミンに向けられた投稿だった。「週給が約3億6000万ウォンもあるのに、寄付をしていない」と批判する声が相次いだ。一部では「家族を通じて寄付した」といった未確認の情報も飛び交った。 (中略)
一方、芸能人による寄付の“ランキングリスト”まで作成され、金額順に名前が並べられている。女性芸能人では、歌手IU(アイユー)が2億ウォン、スジが1億ウォンを寄付し、上位に位置している。男性芸能人では歌手のヨンタク、イ・チャンウォン、チャン・ミンホがそれぞれ1億ウォンを寄付したという。俳優のハン・ジミン、バラエティタレントのユ・ジェソクなど、1000万ウォン以上を寄付した有名人たちも名を連ねた。
こうした空気に対し、一部の有名人は「寄付はしたが金額は公開しない」という対応を取った。トロット歌手のソン・ガインや女優シン・ドヒョンは寄付の事実は公表しつつ、金額には言及しなかった。
(引用ここまで)
韓国で「有名人寄付ランキング」が話題になっています。
韓国で大規模な山火事が起きていて、現在は鎮火しつつあるのですが。
有名人がどれだけ寄付したかランキングが出てきて、さらに「寄付していない有名人リスト」も作られているっていう。
「○○は10億ウォン寄付した!」だの、「あっちは1億ウォンでしけてる」だのそんな話題が出てて、なんというかとても息苦しい。
まあ、気分というか空気は分からないでもない。
少なくとも寄付者リストまでは分かる。賞賛の意味も含められているでしょうからね。
でも、それがランキングになって、かつ「非寄付者リスト」にまで育つと「おお、立派なモンスターになったなぁ」って感じになるかな。
異常なくらいに加熱するってのが韓国の特徴のひとつ。
ノージャパン運動でも同じように加熱して「あいつは三菱鉛筆のボールペンを使っている」とか、ユニクロで買い物をしている人をSNSで告発するとかまでやってました。
韓国人の「ユニクロを買うなんて……日本経済の属国になるつもりか」とのコメントに見る対日本の意識とは(楽韓Web過去エントリ)
そんなんで労力使うなら短時間でも労働しておまえが寄付しろやって思いますけどね。
対策としてセレブらは「寄付はした。金額は公表しない」ってやっているそうで。
まあ、そうなるわな。
できる範囲でできることをやればそれでいいでしょ。
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