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カテゴリ:軍事の記事一覧

韓国の軽戦闘機を導入したポーランド、アップグレードを「経済的理由」で中止……実際にはアメリカからAIM-120 AMRAAMの搭載を拒絶されていたからだった

カテゴリ:軍事 コメント:(64)
ポーランド、FA-50GF改良放棄宣言……「金額のためだというが、実際の理由は米ミサイル制限」(グローバルエコノミック・朝鮮語)
報道によると、ポーランド軍当局は現在運用中のFA-50GFを本格的な軽戦闘機性能を備えたPLバージョンにアップグレードすることが「経済的に妥当でない(economic unfeasibility)」と結論付けた。 しかし、メディアはこれが単なる費用の問題ではないと指摘した。

核心争点は武装統合だ。 米国側がFA-50ブロック20プラットフォームに中距離空対空ミサイルであるAIM-120の体系統合を拒否したということだ。 ここに新型AESA(能動位相配列)レーダー開発遅延と韓国側の費用上昇要因および事業管理上の複合的問題が重なり、追加費用発生と納期遅延憂慮により改良計画自体が座礁危機に追い込まれたと分析される。

結局、ポーランドは不確実な米国産武装統合に予算を注ぎ込む代わりに、既存の機体を維持しながら代案を模索する実利的路線を選んだ。 (中略)

今回の決定でポーランド空軍は「改良されていないGFバージョン」と今後導入されると予想される「PLバージョン」を同時に運用しなければならない非効率的な状況に置かれることになった。 当初計画されたFA-50PLはAIM-9サイドワインダーとAIM-120、新型レーダーを備えた戦闘機仕様として導入される予定だったが、今回のGFバージョンの改良放棄で機種間の相互運用性(Standardization)確保に失敗した。

メディアは「米国産ミサイル統合問題と新規機体引渡しに対する疑問が増幅される状況で、ポーランドは不確実なアップグレードに賭けるより検証された市場の代案を選択した」と分析した。 一部では、今回のAIM-120統合不発事態が今後予定されたFA-50PL36台の引き渡し計画自体にも悪影響を及ぼしかねないという懸念混じりの観測を出している。
(引用ここまで)




 ポーランドが訓練機兼軽戦闘機として運用できる韓国製のFA-50GFを12機導入しています。
 対ロシアの兵器をとにかく早急に揃える必要のあるポーランドは「ラインがあり、即納が可能」としていたK-2戦車、K-9自走砲、FA-50を一気に導入したのですね。
 当時、韓国メディアは「ジャックポットを引き当てた!」と大騒ぎしていたものですが。

 まず、この12機のFA-50はGFの名前の通りにGap Filler。間に合わせ、とか穴埋めとかいった意味。
 当時製造されていた韓国でのバージョンをそのまま導入したものです。
 で、将来的にはポーランド用にカスタマイズしたFA-50PLを36機、追加導入する……って話だったのですが。



 まず、初期導入されたFA-50GFをBlock20相当にアップグレードしようとしたところ、旧レイセオン(現RTX)が開発していたPhantom Strikeが開発遅延。
 んで、さらにBlock20にしたら、アメリカ政府がAMRAAMとの接続を拒絶。
 またか。

 ポーランド側は「経済的理由で」アップグレードをキャンセルした、としているのですが。
 実際の理由はAMRAAM搭載ができないのであれば意味がないから、とのこと。

 ということは、Block20はすべてAMRAAMの搭載が拒絶されるってことなのでは……。
 AMRAAM搭載は次期Block20の目玉といってもいい部分でした。
 F-16やF-15を運用している国にとってはAMRAAMが使えるのであれば、FA-50を導入しようってところも出てくるでしょうけども。

 って、これKF-21とまったく同じ構造だな。
 アメリカが韓国のセールスを妨げようとしているんですよね。認められたってことでいいのでは。



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韓国、ポーランドでの潜水艦受注に失敗。「牛肉を買うから」「旧型潜水艦あげるから」とやったものの、スウェーデン製に軍配……次はカナダでドイツ製潜水艦との受注合戦。NATOのつながりを超えることはできるか?

韓国でなくスウェーデンの潜水艦を選択したポーランド、NATO安定感に加重値(中央日報)
ポーランドの次世代潜水艦を決定する「オルカプロジェクト」でスウェーデンのサーブ(SAAB)が26日(現地時間)、優先交渉者に選定された。スウェーデンは6年前にポーランド潜水艦受注事業に参加して納期不安定問題などが懸念されたが、ポーランドはむしろ「早い納期」が強みの韓国を脱落させてスウェーデンを選択した。ここには同じ北大西洋条約機構(NATO)加盟国との安定的な安保協力を優先視したポーランドの政策基調が作用したという分析だ。

オルカプロジェクトはポーランド海軍が艦艇現代化のために潜水艦3隻を導入する事業。維持・補修・整備(MRO)まで加えれば総事業費が約54億ドル(約8440億円)にのぼる。韓国側は今年末に退役を控えた張保皐(チャンポゴ、SS-Ⅰ、1200トン級)を無償譲渡することを提案し、当局者会談でポーランド産牛肉の輸入に前向きな信号まで発信したが、結局は受注に至らなかった。

韓国は終始ドイツと接戦しながら優先順位に入ったが、この数週間にスウェーデンのサーブのA26ブレーキング級潜水艦が急浮上したという。

業界ではひとまず地政学的な位置に関する考慮が反映されたという意見が多い。ポーランドと接するバルト海は平均水深が55メートルと、バレンツ海(240メートル)、北海(94メートル)より相対的に浅い。中小型のA26ブレーキング級潜水艦(2000トン級)が作戦で有利と考えられる。これに先立ちポーランドメディアのTVPはこの潜水艦がバルト海の浅い海域での作戦に向けて設計されたと報道した。
(引用ここまで)




 K2戦車、K9自走砲などを大量に購入したポーランド。
 韓国的には「今度は潜水艦だ!」ってプレゼンしていたのですが敗退。
 最終的には「受注させてくれたら1200トン級の旧型もあげちゃうから!」「ポーランド産牛肉も買うから」ってやってたとのことですが。

 まあ……でしょうね、といったところ。
 K2戦車、K9自走砲ともに「即納! 追加受注も早いよ!」ってやってたのが最大の勝因でした。
 あとK2PLにしてポーランドが必要とする要素も取り入れる、さらには現地生産もOKって話だったのも大きいか。

 要するにウクライナと国境を接しているポーランドは「ウクライナが負けたらロシアと国境を接することになる」って恐怖から、アメリカと契約したM1A2の納入を待つことができなかったわけです。

   「いま! すぐ! 戦車が必要なんだ!!」って需要に応えられたのが韓国だった。製造ラインもまだ生きてますしね。
 自走砲もいま入手できるのがドイツのPzH2000くらいしかなくて、納期もわからんしやたらに高価。
 こちらも「まず数を揃えたい」ってポーランド側の要望に対応できた。



 でも、潜水艦取得は緊急のものではない。海軍の近代化はしたいけども陸軍のほうが至急……って情勢下でスウェーデンのA26・ブレーキンゲ級潜水艦を取得することになったと。
 スウェーデンでもまだ起工しかしてなくて、制式化は2031年とかの予定のもの。
 まあ、それくらいに急いでいないってことなんでしょうね。
 ロシア海軍は旗艦モスクワが撃沈させられた他、黒海艦隊は封じ込められている状況ですし。
 海軍についてはそこまで急がない。だったらスウェーデン製でいいじゃん、となったってところか。

 あとカナダでも同様にドイツと潜水艦の受注合戦をしているそうですが。

「年1隻ずつ」vs「完成品を譲渡」…韓独がカナダ「潜水艦大戦」(中央日報)

 カナダの潜水艦もだいぶガタがきている(30年以上前に退役したイギリスのものを4隻再就役させたもの)のでこっちもだいぶ急いでいる模様。
 NATOのつながりを無視して韓国に受注させる、なんてことはできますかね。
 ポーランドでは新参者ではあるけども、スウェーデンとの「NATOのつながり」を重視した結果になった。
 思えばもがみ改型がオーストラリアでの受注に成功したのも、日豪が準同盟を組んでいるからって部分もあったわけです。

 孤立主義を貫き通している韓国はそうした「枠組みのしがらみ」もないけれど、「枠組みの利点」もない。
 なので「牛肉を買うから潜水艦受注させて」みたいな方向に行くしかないのだろうなぁ。



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韓国で「サムスン電子会長の息子」が海軍将校として入隊。陸軍で徴兵されてぼこぼこにされるよりはマシってことか……その一方でいろいろな手段での兵役忌避は続いているのですが……

カテゴリ:軍事 コメント:(48)
米国市民権を放棄したサムスン電子会長の長男、海軍任官式で旗手代表に(中央日報)
米国市民権を放棄して海軍将校として入隊したサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長の長男イ・ジホ氏(24)が、任官式で旗手代表を務め諸兵指揮を担うことになった。 (中略)

2000年に米国で生まれ、韓国と米国の複数国籍を持っていたイ氏は、兵役義務を果たすために米国市民権を放棄し、9月15日に海軍将校として入隊した。
(引用ここまで)




 おや、サムスン電子のイ・ジェヨン会長の息子が海軍士官候補生として入隊。
 ちょっと兵役関連の話でも。

 ふむ、海軍将校として入隊。
 徴兵の陸軍で15ヶ月間に渡ってぼこぼこにされるよりははるかにマシ、ってことでこっちを選んだのかな。
 たしか3年くらい過ごすはずです。まあ、陸軍や警察に行ってデモの警備をさせられるとかよりは悪くない選択肢。

 これを見ても分かりますが、韓国人男性はなんだかんだで兵役をまっとうしなければならないのですよ。
 まあ、イ・ジェヨン会長本人は「椎間板ヘルニアがあるので」ってことで、兵役免除になっているそうですが。
 21世紀初頭はまだそれが許されていたんでしょうね。

 韓国が豊かになるにつれて、むしろ徴兵率は上昇しています。
 その反映としての「サムスン電子会長の息子」でも、BTSでも兵役、ってことなんでしょう。



 まあ、その一方でいろいろな手段で兵役を忌避しようとする傾向は変わらず。

「軍隊は嫌だ」と精神疾患を装い…懲役刑の執行猶予が確定=韓国(中央日報)

 急激に太る、刺青を入れる、病気を装う、歯を抜く等々、さまざまな方法があるようで。
 「兵役忌避コンサルタント」みたいなのもいるんですよね。
 要は「あなたの状況に応じた最適な兵役忌避方法を考えます。成功例多数!」ってヤツで。

 ただ、高度肥満での兵役免除はBMI基準が35から40に変更されるとのことで、この手法は使いづらくなった模様。

兵役の入隊基準が変更へ 高度肥満の人も入隊(KBS WORLD)

 175センチでBMI30は92kg。
 旧基準のBMI35は105kgくらい。BMI40は120kgちょいですから、さすがに「太って兵役免除」はきつそう。
 兵役免除以前に健康に被害が出ますわな。



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韓国左派紙「イ・ジェミョン大統領は原潜取得に熱を上げているが、本当にいまの韓国に原子力潜水艦が必要だろうか?」……急に冷静になるじゃん

カテゴリ:軍事 コメント:(80)
韓国、暮れゆく原潜時代になぜ原潜なのか(ハンギョレ)
韓国が米国で議論の的となっている原潜を独自に建造すると言い出した。韓国の原潜には核兵器がない。核抑止力もなしに、北朝鮮と周辺国の潜水艦をより迅速に追跡・監視するだけという、おかしな兵器システムだ。朝鮮半島、西海(ソヘ)、東シナ海の劣悪な環境において、超高価な巨大潜水艦は敵の監視・打撃網に対して「過度な価値集中」のリスクをさらすだけだという米海軍の診断に、ぴったり当てはまる事例だ。もちろん米国の軍産複合体には、このような韓国の計画を拒否する理由はない。核燃料の供給をエサとして韓国の潜水艦の一部でも米国の造船所で作らせることができるなら、議会も無理に国防予算を増額しなくて済む。これこそ、文在寅(ムン・ジェイン)政権時代には原潜の建造に難色を示していた米国が、好意的になった背景だ。韓国の安保にとって賢明な政策になるかは、慎重に検討する必要がある。
(引用ここまで)




 イ・ジェミョン大統領が原子力潜水艦建造に向けて積極的な動きを見せています。
 APECの際に行われた米韓首脳会談で、記者らのいる前で「原潜用の核燃料をアメリカに供給してほしい」とサプライズで言い出したことを見ても、どれだけほしいのかが理解できると思います。
 その後のトランプ大統領の発言から見ても、米韓の意向はだいぶすれ違っているようですが。



 原潜保有の意向は左派政権に特徴的な話でして。
 2002年のノ・ムヒョン政権でも(362事業)、2017年のムン・ジェイン政権でも原潜保有を狙っていました。



 ムン政権ではロサンゼルス級原潜のレンタルをアメリカに依頼したりもしていましたね。
 そして、今回のイ・ジェミョン政権でも同様に、との系譜になっています。

 なぜ……と言われましても。
 戦略的には必要ないんですよね。朝鮮半島周辺は大陸棚が続いているので水深が浅いですし、原潜が必要になるほどの長期航行が現状必要になるとも思えない。
 韓国の水域なんてそんな広いもんじゃないですからね。
 オーストラリアくらいに広くなるとさすがに「あー、原潜じゃないと厳しいかも」ってなりますが。



 「先進国たる韓国には空母と原子力潜水艦が必要」って思っている節があります。
 戦略的に必要か必要でないかはともかく。
 「韓国がこれらを持っていないと、他の国から認められないのでは」って劣等感があるように思えます。

 このあたり、同じように左派で「自主国防」(米韓同盟解消)を掲げているハンギョレはちょっと違っていまして。
 大規模な装備関連の話になるといきなり冷静になって「本当にそれ、必要ですか?」って言い出すことがあります。
  ムン・ジェイン政権時代の「軽空母! 原潜!」って大軍拡に向けてのかけ声に「いや、それはおかしい」と言い続けてましたね。

[ニュース分析]朝鮮半島に軽空母と原子力潜水艦は果たして必要か(ハンギョレ)

 で、今回のイ・ジェミョン大統領による「原潜ほしい!!!」ってだだこねにも冷静に「いま、必要? 本当に?」って意見を掲載したと。
 個人的にも原潜取得よりも通常型潜水艦の静音性を高めたほうがいいのでは、とは思います。
 「国家の見栄え」が必要なんでしょうけどね。

 でもまあ、空母も原潜も「ちょっと面白いからやってみ?」って思う部分もありますね。
 わりといろんなところで空母取得して維持費で詰んでいるところあるので、その再来が見れるのではないかと。



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韓国メディア「高市政権は原潜を保有しようとしている……韓国も米韓原子力協定を改定して原潜保有を急がなければ!」

カテゴリ:軍事 コメント:(107)
韓国は反対していたのに……原潜に目をつける日本、喜ぶ米国の本音(中央日報・朝鮮語)
日本が原子力潜水艦に目をつけている。 それも潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)で武装した核潜水艦のことだ。 日本は「戦争を放棄する」という平和憲法を改め、「戦争ができる」という「普通の国家」に生まれ変わりたいと考えている。 もし日本がSLBMの原潜を持つなら、自分たちが望んだ普通の国家を完成するわけだ。

発端は日本初の女性首相になった高市早苗新首相だ。 彼は20日、野党第2党の日本維新の会と連立政権構成に合意し、政治·経済·国防など12分野の主要政策を公開した。 国防部門で「次世代推進力を備えたVLS(垂直発射装置)搭載潜水艦保有政策を推進する」となっている。 次世代推進力は、核推進方式を遠回しに意味する。 VLSはSLBMを発射する装置だ。 日本は敵のミサイル基地を攻撃できる「反撃能力」を備えることを2022年12月国家安保戦略で明示した。

簡単にまとめると、日本は有事の際、中国または北朝鮮を弾道ミサイルで打撃できる核潜水艦を保有するということだ。 日本内部で核潜水艦を建造しようという意見が出たが、政府レベルで核潜水艦の導入を国防政策に公式的に含めたケースが今回が初めてだ。 (中略)

小泉進次郎新防衛相も22日、就任記者会見で「次世代推進力」を備えた新型潜水艦保有政策について「すべての選択肢を排除しない」とし「政党間の約束は重いと思う」と述べた。

日本はいつ初の原子力潜水艦を就航させるのか (中略)

日本の軍事専門家、高橋康介氏によると、防衛省関係者は9月18日の記者会見で、「次世代推進システムは主に固体電池と燃料電池を意味する」と述べた。 しかし、原子力潜水艦導入の可能性に対する記者たちの執拗な質問に対し、該当関係者は「すべての可能性を排除しない」とだけ答えた。 (中略)

原子炉と原子炉に入れる核物質は米国·英国が用意する。 チェ·イル所長は「オーストラリアはNPTに加入した非核国家」とし「潜水艦原子炉の維持と保守も英国が引き受ける」と説明した。

日本もオーカスに加入するか、さもなければオーカス方式で米国から原子炉と核物質を受け取る可能性が高い。
(引用ここまで)




 自民党と維新の間で交わされた合意の中に「次世代推進力を備えた潜水艦の保有に向けた政策を推進する」との文言がありまして。
 これが「原子力潜水艦を取得するのでは?」との疑念を呼んでいます。

 まあ、実際のところは原潜ではないでしょうけども。少なくとも21世紀前半はないかなー。
 核報復のための核ミサイルを持たない原潜なんてほぼ意味がないですからね。長期行動ができるっていうのは、「世界のどこからでも報復ができる」って意味。
 「あらゆる選択肢を排除しない」ってのは、将来の開発をいまの発言で縛らないためのものでしょう。

 通常弾頭しかない原潜……なぁ。
 脳内シミュレーションでは存在意義がなくて維持費ばっかりかかる無用の長物ですが。



 記事の後半は「アメリカが韓国に原潜保有を認ようとしていない」「米韓原子力協定を動かさなければならない」って話がメインになっているのですけども。
 アメリカが韓国の原潜保有を嫌忌するのも当然の話でして。
 上述したように「原潜保有≒報復核攻撃能力の獲得」なのです。

   かつ、韓国政府は特にイ・ジェミョン政権になってからは躍起になって米韓原子力協定を改定しようとしています。
 「原潜保有、核弾頭保有、アメリカの核の傘からの離脱」は米韓同盟破棄のための3点セットでもあるのですよ。
 いわゆる「自主国防」に向かうための前段階が米韓原子力協定の改正なのですね。

 現状の米韓同盟を動かしたら、韓国は他に寄る瀬がないと思うんだけどなぁ。
 まあ、それであっても韓国は「自主国防」に向かいたいようなので、しょうがないですかね。



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緩みまくっている韓国軍、今度は「模擬弾爆発で3度目の同じ事故」を起こす……模擬弾なのでヨシ!

カテゴリ:軍事 コメント:(60)
「不発弾爆発」過去に2回あったが…韓国軍、同じ弾の使用を継続(中央日報)
複数の政府筋によると、陸軍第1軍団のK9砲兵部隊で発生した爆発事故は、部隊員が不発の爆発効果描写弾(模擬弾)の火薬を除去する過程で発生した。同部隊はこの日、K9自走砲非射撃手続き訓練を行ったが、実弾はなく155ミリ高爆弾の爆音と似た効果を出す謀議弾を使用した。K9の砲身の前部に模擬弾を付けて射撃手続きに熟達するという内容だった。

訓練に使用された模擬弾は内部に装着された24発の雷管が電気式点火で1発ずつ作動になる方式だった。ところが訓練の過程で雷管は爆発しなかった。このため訓練に参加した将兵は後続措置として不発弾の火薬を除去する作業をし、この過程で突然爆発が発生したというのが情報筋の説明だ。軍当局の指針によると、不発弾を返納するためには模擬弾の前方にあるアルミニウム栓を開けて火薬を除去しなければいけない。

特に訓練に参加した部隊員12人のうち10人が負傷したというのは、模擬弾に含まれていた複数の雷管が連鎖的に爆発した可能性があるとみられる。 (中略)

別の情報筋によると、陸軍では今回の事故と似た爆発事故が2022年8月と2023年7月にそれぞれ第1軍団のA・B部隊で相次いで発生した。両事故ともに不発模擬弾の火薬を除去するためにアルミニウム栓を開ける過程で爆発が発生したというのがこの情報筋の説明だ。

陸軍側はこの日の定例ブリーフィングで、同じ種類の模擬弾は2021年と22年、23年の3回、誤作動で使用中止指示が下されたことがあると認めた。にもかかわらず似た事故の事例が繰り返されているのは、模擬弾の設計が安全に適合していないか、不発弾を処理する手続きを変更する必要があるという意味と考えられる。それでも陸軍は「弾自体の欠陥ではない」として使用を続けてきた。軍の内外で似た事故がまた発生する可能性があるという指摘が出る背景だ。
(引用ここまで)




 K9自走砲の模擬弾による訓練で、不発弾を処理しようとしたところ爆発して部隊員10人が負傷。
 まあ、これだけならよくある事故といえるかもしれませんが。
 同じ日に演習用クレイモアの雷管爆発事故もあって、「綱紀粛正ッ!」ってなっているそうです。

 そんな中、実はK9の模擬弾爆発は何度かあって今回で3回目だとの話が出ています。
 同じ種類の模擬弾が2021年、22年、23年に誤作動で使用中止指示が出ていて、22年と23年には今回とほぼ同じケースでの不発弾の爆発事故が起きている。
 うーん、模擬弾なのでヨシ!
 事故も年イチなのでヨシ!



 今年、やたら韓国軍の事故が起きているんですよね。
 一番ひどかったのは空軍のKF-16による誤爆事故。



 誤爆時の映像もあるのでこちらもどうぞ。これで死者出てないんだから幸運というかなんというか……。



 ついでアメリカでの訓練で滑走路ではなく誘導路に入ってしまい、訓練中だったKF-16の3機中1機が段差に引っかかって擱座。パイロット2名はベイルアウト。



 機体は燃料漏れかなんかで炎上しています。こちらも再現映像と実際の映像があります。
 どう見ても短いだろって誘導路に入るの謎。



 んー、炎上した機体、もしかしたらぎりぎり修理で戻ってこれるかなー。難しいかな。

 先日には韓国空軍の輸送機が日本の領空侵犯を隠蔽しようとしていたことが判明しています。
 これもだいぶひどい話で事前に「緊急時には嘉手納空港に着陸する」って計画を日本にも在日米軍にも提出せずに、沖縄に接近してきたとのオチ。
 日本からはF-15Jがスクランブル発進する騒ぎになりました。

 緩みまくってますね。
 ……はっ、これは「我々は対中国戦略になんて役に立ちませんよ!」っていうアメリカに対する高度な欺瞞工作なのかもしれないっ。
 これが「孔明の罠」ってヤツ?




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韓国メディア「オーストラリアの新型フリゲート艦に日本のもがみ型が採用された。兵器輸出で『平和国家日本』が色褪せていくのでは?」……キミたちには言われたくないなぁ

カテゴリ:軍事 コメント:(106)
オーストラリア「新型護衛艦事業の優先対象者に日本」··· 色褪せていく「平和国家日本」(韓国日報・朝鮮語)
オーストラリア政府が新型護衛艦導入事業の優先交渉対象者として日本を選択した。 日本初の護衛艦輸出事例だ。 ただ、日本が武器輸出を禁止した平和主義を自ら崩しているという批判も出ている。

5日、日本経済新聞(日経)、オーストラリアABC放送などによると、オーストラリアのリチャード・マルス副首相兼国防長官は同日、キャンベラで開かれた記者会見でこのように明らかにした。 護衛艦を製造する三菱重工業などと交渉を経て年内に正式契約を締結した後、2029年頃に初の護衛艦を買収するものと予想される。

正式契約が締結されれば、日本は護衛艦を他国に初めて輸出することになる。 日本が輸出しようとする艦艇は最新鋭護衛艦である「最上」型で、既存護衛艦の半分程度である90人で運営できる。 機雷除去能力も備えている。 NHK放送は「正式に契約が締結されれば最大規模の防衛装備輸出事例になるだろう」と評価した。

豪州政府は昨年2月、111億豪州ドル(約10兆ウォン)を投入し、老朽化した護衛艦11隻を新型に取り替えることを決め、公募を進めた。 序盤は韓国も飛び込んで日本、ドイツ、スペインなど4カ国が競争したが、昨年11月に日本とドイツの2カ国に狭まった。 日本はドイツより高い価格を策定したと知られたが、小規模人員で運営が可能だという点で良い評価を受け指名された。 (中略)

しかし、今回の輸出は、日本が第2次世界大戦後に維持してきた平和憲法を弱体化させた後に得た結果だ。 日本は憲法9条が規定した「平和主義」を根拠に国際紛争を助長しないという理念を守ってきた。 日本が長い間、武器輸出を禁止した理由だ。

平和憲法の価値は、安倍晋三政権時代の2014年から揺れ始めた。 当時、武器輸出禁止を規定した「武器輸出3原則」を一部目的に限り装備輸出を許容する内容の「防衛装備移転3原則」に改正した。 2023年には、ただでさえ緩んだ防衛装備移転3原則運用指針の規制を大幅に緩和する方向で再度修正した。
(引用ここまで)




 オーストラリアの次期フリゲート艦コンペで日本が提出していた新型FMM(もがみ改型? 改もがみ型?)の採用が決定。
 2割ほど高価だったものの、少人数での運行が可能ってところが大きかったと各紙の報道。



 ドイツが提出していた計画がひとつ前のブランデンブルク級フリゲートだったのも影響しているかな。
 最初の3隻は三菱重工で建造したものが輸出され、以降はオーストラリアの造船企業に技術移転されて8隻が現地で建造されるとのこと。
 「フランスと契約した通常型潜水艦をキャンセルしたオーストラリア」ってXで書いている人もいますが、あれはフラカスって言ってもいい話だったからなぁ……。



 で、韓国もこのコンペに参加してまして。
 去年の時点で脱落しています。当時、「あれ、韓国脱落なんだ?」ってなりましたけどね。
 まあ4カ国から2カ国に絞る時点で脱落していたので、オーストラリア側が求めるスペックを用意できなかったってことなんでしょう。

 で、その新型FMMがオーストラリアに採用されたことを受けて韓国メディアも多数本件を報道しているのですが。
 「色褪せる『平和国家日本』」なんですって(笑)。

 じゃあ、「K-2戦車が1000輛売れた!」とか「F/A-50がまた売れた!」とかやっている韓国は死の商人ってことでいいですかね。
 自分たちがまったくやっていないのならともかく、兵器を売って売って売りまくって「これこそが韓国の次世代ビジネスだ!」「K防産最高!!!」とかまで言っている連中に言われてもなんも響かないんだよな。



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ユン・ソンニョル政権、ドローンで北朝鮮を挑発するために最前線の島にあるレーダーを消させていた……めちゃくちゃするな

カテゴリ:軍事 コメント:(76)
白翎島防空レーダー、夜間には消していた……無人機、北朝鮮浸透隠蔽疑惑(聯合ニュース・朝鮮語)
北朝鮮の無人機探知のために白翎島(ペクリョンド)に配備された局地防空レーダーが、昨年下半期の一定期間、非正常に運用されたという軍内部の証言が出た。

非常戒厳宣言に先立ち、北朝鮮の挑発を誘導するために企画されたのではないかと疑われる「平壌無人機作戦」が味方に露出しないようレーダーを変則運用したのではないかという疑惑主張だ。

31日、共に民主党の秋美愛(チュ·ミエ)議員室が確保した軍関係者の情報提供によると、昨年下半期、白翎島(ペクリョンド)駐屯海兵隊第6旅団に、局地防空レーダーを昼間だけ運用するよう指示が下された。

北朝鮮の小型無人機まで探知できるこのレーダーは昨年1月から運用されたが、合同参謀本部(合参)の指示で一定期間夜間には作動させなかったということだ。

内部では装備が1台しかなく昼間中心に使うほかはなかったとしても、北朝鮮の汚物風船やドローンが飛んでくる可能性がある状況で夜間に最初から運用しないのが不思議だという反応が出てきたと知られた。

あいにくレーダーが異常に運用された時期は、ドローン作戦司令部が北朝鮮に無人機を送る秘密作戦を遂行した時点と重なるという。

ドローン司令部は昨年10月3日と8〜9日、11月13日など3回にわたり北朝鮮に無人機を浸透させた。

レーダーが昼夜を問わず正常に作動する場合、該当無人機も探知できるだけに、これを隠蔽しようとしたのではないかと疑われる部分だ。
(引用ここまで)




 去年10月に北朝鮮が激怒して「韓国の無人機が平壌に侵入してビラまきを行っている!」と発表したことがありました。
 当時、公表された画像は不鮮明でなにがなにやらって感じだったので多くは「まあ、いつもの自作自演じゃね?」と判断していたのですが。



 実はさにあらず。
 鹵獲された韓国製のドローンが発表されて「うわ、ホントにやってたんだ」ってなりましたね。
 鹵獲されたドローンと、韓国の軍事パレードで公表された画像がそれぞれこちら。




 当時、「なにが目的でこんなことやらかしてるんだ……」って話題になったものでした。
 追いこまれていたユン政権が一発逆転のために、北朝鮮の南侵を期待していたともされています。
 ドローンで挑発して北朝鮮の軍事行動を誘発し、一気に支持率回復って狙っていたそうですよ。
 この2ヶ月後くらいに戒厳令発令したわけですから、まあそうだったんでしょうね。



 で、そのドローン工作のために、北朝鮮にほど近い白翎島にあった防空レーダーを夜間不通にしていた、とのニュース。
 ……いや、もうね。
 あ、ちなみに白翎島ってここにあります。

スクリーンショット 2025-08-01 11.53.07.png

 左側の一番大きな島が白翎島。右側の緑の部分はすべて北朝鮮。
 最前線の島ではあります。
 その島に設置されている防空レーダーを夜間不通にしていたと。
 おそらくは北朝鮮へドローンを侵入させるために。

 まだ「ドローンを侵入させるため」と確定したわけではないのですが。
 まあ、間違いなくそのためでしょう。

 事実は小説よりも奇なり、とはよく言われることですが。
 なんというか……うん。すごいですね。
 現場の隊員も「え、夜になったらレーダーを切るのですか?」ってなったでしょうね。
 なんというかまあ、韓国の大統領制がどれほど権力を持ち、やりたい放題ができるかってことでもあります。
 「皇帝的な権力」を持つのですよ。



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 中味は長編記事。最新の記事は「 韓国ウェブトゥーンが日本のマンガからパクったいろいろを一覧にしてみた 」となっています。


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