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カテゴリ:映画の記事一覧

なんとあの! 「冬のソナタ」が映画館で帰ってくる! ……劇場の車椅子席とか争奪戦になりそうですね

カテゴリ:映画 コメント:(66)
元祖韓流「冬のソナタ」、日本で映画化される⋯来月封切り(アイニュース24・朝鮮語)
日本で韓流熱風を牽引したドラマ「冬のソナタ」が映画として製作され、来月6日に日本各地で封切りされる。

28日付の日本経済新聞(日経)によると、尹錫鎬(ユン・ソクホ)監督をはじめとする制作陣は1400分分量のドラマを約2時間の映画に再編集した。

日経は「映画冬のソナタ日本特別版」は主人公たちの恋愛に焦点を合わせ、映像も高画質である点が特徴だと伝えた。
(引用ここまで)




 なんと! あの「冬のソナタ」が再編集された劇場版として映画館にかかるのだそうですよ。
 なんでも日本特別版らしく。
 はー、こりゃ劇場の車椅子席とか争奪戦になりそうですね。

 っていうか、わりと映画にはアンテナ張っているほうだと思うんですが。
 ついさっきも「銀河特急 ミルキー☆サブウェイ」の劇場版見てきたくらいなんで。
 かなりの量の予告編とか、見ているはずなんですが気がつきませんでした。
 冬のソナタの劇場版なぁ。



 公式サイトの上映予定劇場を見たら76館くらいで公開されるらしく。
 これはなかなかの上映館数。

 24年の「破墓/パミョ」で144館。
 破墓/パミョはあんまりヒットしなかった(興収ランキングにも入らなかった)はずですが、それでも上映館数はそれなりだったんですね。
 再編集版ってことを考えたら、76館でも大規模公開っていってもいいんじゃないでしょうか。

 いまはフィルム入れ替えではなく、朝1回やってすぐにデータ入れ替えて別の映画上映とかも簡単にできてしまうので。
 まあ、上映館数≠上映回数の多さではなかったりしますけども。
 韓国映画はどれを持ってきても基本受けないもんなんで。
 冬のソナタ持ってくるってのはよいアイディアなのかもしれませんね。



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「韓国映画は滅亡しました」……映画館はスポッチャもどきに、劇場公開作品は激減、Netflixで公開されるのは「角の取れた丸い映画」ばかり……

カテゴリ:映画 コメント:(89)
タグ: 韓国映画
『パラサイト』の栄光から5年、韓国映画界が絶滅危機…Netflixがもたらした破壊的構造(Business Journal)
 韓国映画界の現状は、もはや不況という言葉では説明しきれない「構造不全」に近い。業界関係者の間では、「来年の劇場公開作品が極端に少ない」という異例の状況が語られる。観客がいなければ映画が作られず、映画が作られなければ観客が戻らない。市場は負の循環へと落ち込む。 (中略)

 製作本数が止まった最大の理由は、映画製作における「投資エコシステム」が崩壊した点にある。韓国映画は、グローバル市場を意識するにつれ、作品単価が上がり続けた。1本あたり数十億ウォン(数億円)から、場合によっては数百億ウォン(数十億円)規模の資金が投入されることも珍しくなくなった。

 ところが、劇場で損益分岐点を超える作品は、年々少なくなっていった。大半が赤字を垂れ流し、当たれば大きいが外せば致命傷という「ハイリスク・ハイリターン」の賭場のような構造が、投資家にとって耐えがたいものになった。

 映画というビジネスはもともと不確実性が高い。しかし、それを成立させてきたのは「ヒットの偶然性」を許容する市場の厚みと、一定の成功確率が見込める配給網、そして“次に回せるだけの資金循環”である。韓国ではこの循環が、急激に途切れた。 (中略)

 ここで重要なのは、投資家が「映画そのもの」を嫌ったのではなく、劇場映画のリスク構造を支えられないほど市場が薄くなったという事実である。そうなれば、資本が逃げる先は当然ひとつになる。Netflixを代表とするOTTだ。

「プラットフォーム型の産業は、“制作を保護する代わりに、制作を従属化する”傾向があります。買い取りモデルは短期的には制作の安定をもたらしますが、長期的には『IPを持たない国』を作り出します」(高野氏) (中略)

才能は流出し、資金はプラットフォームに向かい、劇場は縮小する。すると劇場映画が成立しない。劇場映画が成立しなければ新人監督が育たない。新人が育たなければ、次の『パラサイト』は生まれない。 (中略)

 かつて韓国映画が強かったのは、社会の矛盾、階層、暴力性、情念といった“濃度の高いローカル”を、普遍的な物語に変換する力だった。その原点が、産業構造の変化によって揺らいでいる。
(引用ここまで)




 韓国映画が急速に衰退した、って話は何度かしています。



 OTT、ネットストリーミングでの配信が主流となっただけだ、とする意見もあるのですが。
 映画を劇場公開する体力がなくなった、と見るほうが公平なんじゃないかなと感じます。
 こちらの記事もざっくりとそんなストーリーを描いています。

 パラサイトがアカデミー賞を取ってしまったのが運の尽き。
 「我々は世界最高の韓国映画である、金を出せ」ってやってしまったがために、予算が高止まりしたと。
 基本、韓国映画はローカルなもので世界に打ち出すようなものでなかったにも関わらず、種類を問わずに予算が増えてしまった。

 映画の基本的な産業構造として「売れないことが前提で、売れたものがそれを補完する」ってものだったのですが。
 韓国では売れないことが許されなくなってしまった。
 結果、投資側が「こりゃ割に合わん」と撤退して、Netflixの進出を許してしまった。



 もはや「果てしなきスカーレット」みたいな大コケが許されないわけですよ。
 一本外れることが致命傷になる。
 誰も彼もがリスクの高い劇場公開を忌避して、映画館が潰れてスポッチャみたいな施設に転向せざるをえなくなる。
 Netflixで「世界で見れる」ことを前提としたリスク分散をする。
 で、ノワール色の強かった「韓国映画の特徴」が削られて、丸い口当たりのいい映画ばかりになってしまったと。

 韓国を理解する3大キーワードのひとつ、「過剰」が前に出すぎた結果ですね。
 「我、韓国映画ぞ」ってパラサイトに関係もない映画までやりはじめて予算膨大を招いてしまった。
 「おまえボン・ジュノじゃねえ」だろっていう。

 記事によると(引用外)日本ではまだ製作委員会方式でリスク分散ができているから、なんとかなっているものの。
 韓国のようにIPをむしられることになったらどうなるか。
 KADOKAWAの株に対してカカオ(ピッコマ)が買い増ししようとしていたのをソニーが防衛したのも、このあたりが関連している可能性あるんだよなー。

 IPの根本、上流を握ろうとしている勢力がいろいろとあるのです。
 韓国のように根っこを持たれて動けなくならないようにしないと、ですね。



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韓国メディア「韓国映画が一気に衰退を迎えてしまったのに、格下の日本映画はメガヒット作品を出しただと!」……どこからの目線だよ、それは

カテゴリ:映画 コメント:(84)
タグ: 韓国映画
格下とされていた日本は「大当たり」···12年ぶりの韓国の衝撃結果(韓国経済新聞・朝鮮語)
長い春の端境期を体験している韓国映画が「凶作」で一年を終えることになった。 外貨高の流れに年間累積期待観客1億人はかろうじて越えたが、毎年続いていた「国産映画千万系譜」が12年ぶりに切れた。

500万観客を超えた映画さえ、たった1本しか出すことができず、投資、製作、配給など韓国映画産業のバリューチェーンが崩壊の危機に瀕しているという懸念が高まっている。

23日、映画振興委員会の入場券統合電算網によると、今年に入って今月22日まで映画館を訪れた観客は1億81万人と集計された。 昨年(1億2310万人)と比べると、約18%減少したが、辛うじて1億人を超えた。 しかし、映画界の本音は複雑だ。

観客を劇場に導いた動力が韓国映画ではなく、外国映画であるためだ。 映振委によると、この日基準で今年の累積観客上位5本のうち、韓国映画は「ゾンビ娘」1本だけだ。 昨年、上位1~5位に外貨がただ一本だったことと対比される。

低くなった韓国映画の競争力は「千万映画失踪」事態に要約される。 今年、映画館街で1000万人を動員した映画は一本もない。 「泥棒たち」(1298万人)「光海、王になった男」(1232万人)が封切りした2012年から韓国映画はパンデミック時期を除いて昨年まで毎年千万映画を輩出した。

今年の韓国映画は、少なからぬ制作費をつぎ込んだ期待作がいずれも不振を免れなかった。 パク・チャヌク監督の「仕方ない」が海外好評とは別に国内では292万人を動員するのに止まった。 製作費312億ウォンを注ぎ込み、夏の「テントポール」に挙げられた「全知的読者視点」の観客は推算損益分岐点の6分の1水準である106万人に過ぎなかった。 ある劇場関係者は「今年は韓国映画の存在感があまりにもなかった」と話した。

着実に回復曲線を描く海外映画市場と比べると、危機はさらに鮮明になる。 韓国映画に押され、格下という評価を受けた日本は、映画「国宝」が1200万人を動員し、23年ぶりに実写映画1位の記録を塗り替えた。 (中略)

一部では、萎縮した市場環境に合わせて1000万映画の幻想から脱するべきだと指摘する。 検証された監督とスター俳優を前面に出して大型商業映画を作る代わりに、劇場観覧需要を維持しながら損益分岐点負担を下げる「中ヒット」映画製作に焦点を合わせなければならないということだ。 文化体育観光部と映画振興委員会が今年100億ウォン規模で新設した「中予算韓国映画製作支援事業」規模を来年200億ウォンに2倍に増やすことにしたのもこのような脈絡からだ。
(引用ここまで・太字引用者)




 何回か「韓国映画ガチ滅亡」についてピックアップしています。
 2026年から2027年にかけて、劇場公開用の韓国映画がなくなるのではないかってレベル。
 現在、撮影されている映画はゼロだとのこと。



 で、今年はまだ確定ではないですが「ズートピア2」が観客動員数で年間1位。
 「鬼滅の刃 無限城編」が2位とのこと。
 ここ最近、韓国でも国内映画がランキング1位を取ることはほぼ当然だったのです。
 ここ最近の観客動員数ランキング1位を見てみましょうか。

2024 破墓
2023 ソウルの春
2022 犯罪都市2
2021 モガディシュ
2020 KCIA 南山の部長たち
2019 エクストリーム・ジョブ
2018 神と共に 第二章:因と縁

 といった感じで、だいたい1位の作品は1000万人以上の動員となっていましたし、上位はほぼ国内映画で占められていました。
 かつてはね。



 それが今年は1、2位を外国映画に占められてしまい、かつ1000万人以上の観客が見にいった映画もなかったと。
 ちなみに3位はウェブトゥーン原作の「ゾンビ娘」。
 韓国映画の動員力が減少し、代わりに外国映画が上にきたって構図ですね。

 これまでの論評ではサブスクへの偏重で劇場公開映画が皆無になったってものが多数でした。
 「俺がネトフリ行っても誰か劇場用映画撮ってるやろ」ってネトフリに参加したら「誰も劇場用映画を撮っていなかったのである!」ってなったっていうね。

 まあ、この記事のハイライトはどう考えても太字部分ですが(笑)。
 「日本映画なんて格下だって思っていたらメガヒットを飛ばした」とかどっからの目線なのやら。
 2024年時点で破墓みたいな映画が1位になっている時点でおかしいと思えよ。
 脚本破綻してんだろ、あれ。



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韓国映画、来年時点で「ほぼ滅亡」。上半期に公開が予定映画、わずかに……え、これホントの数字?

カテゴリ:映画 コメント:(58)
タグ: 韓国映画
「観客1000万人映画消えた2025」韓国映画··· 「新年ラインナップ」もない(ハンギョレ・朝鮮語)
旧正月の映画、家庭の月(訳注:5月)の映画、夏のシーズンの映画、秋夕の映画、冬のシーズンの映画……。

毎年12月になれば先を争って発表された大型投資配給会社の「新年ラインナップ」が消えた。 興行映画の尺度だった観客1000万人映画が姿を消し、年間累積観客数1億人が脅かされた2025年を経て、韓国映画界には「市場崩壊」という言葉が公然と出回っている。 一年を終える時点で映画界がさらに暗鬱にならざるをえない理由は「底は今年ではなく来年」という展望のためだ。 (中略)

2025年ボックスオフィス1位は韓国映画ではなく、日本のアニメーション映画「鬼滅の刃:無限城編」(568万人)だ。 観客数300万人を超えた韓国映画は「ゾンビ娘」(2位・563万人)と「野党」(7位・337万人)の2本ですべてだ。 2025年12月15日現在、韓国映画の観客数は4256万人あまりで、市場シェアは43.7%に止まった。 映画館入場券統合電算網集計が本格稼動した2010年以後、歴代最悪の成績表だ。 外国映画の成績まで含めても状況は同じだ。 外国映画の中で300万観客を超えた映画は、「鬼滅の刃」を含め、「ミッキー17」(300万人)、「ズートピア2」(537万人)、「F1ザ·ムービー」(521万人)、「劇場版チェーンソーマン:レゼ編」(341万人)、「ミッション:インポッシブル:ファイナルレコニング」(339万人)の6本だ。

2025年の映画市場に観客1000万人突破の映画は一本もない。 (中略)

ソウル明洞駅シネライブラリー、京畿道坡州野党、ソウル松坡、慶尚南道昌原などCGV12ヵ所、メガボックス5ヵ所、ロッテシネマ4ヵ所など劇場20ヵ所余りが廃業した。

韓国映画がこのように悲観的な状況に置かれた理由は、COVID-19を過ぎて大型投資配給会社が映画製作に対する投資を大幅に減らし「安全な映画」だけに目を向けた結果だというのが大方の分析だ。 (中略)

リスクを下げようとする投資性向は結局、映画の多様性に悪影響を及ぼした。 これは素材・主題・想像力などの側面で破格的で実験的なサブスクと競争しなければならない状況で観客の無視を受けざるを得ない原因になった。 映画評論家のユン・フィリップは「無理に感動を与える新派劇や悪党を懲らしめるクリシェで勝負する韓国映画に観客は嫌気をさしている。 (中略)

2025年まではCOVID-19事態以前に製作され封切り時期を逃した「倉庫映画」でも存在したが、2026年からはそれさえほとんどなくなり「劇場にかける映画がない」という危機感が高まったためだ。 実際、CJ ENM、ロッテシネマ、ショーボックスなど主要投資・配給会社はまだ2026年ラインナップも確定していない状態だ。 (中略)

映画振興委員会の2025年11月の韓国映画製作状況版を見ても、商業・独立映画を全て含めて公開準備中の39編の中で、2026年上半期に公開予定の映画はたった5編に過ぎない。
(引用ここまで)




 先日、韓国映画がガチ終了したって話をピックアップしました。
 現在、韓国で劇場用作品として撮影されているものはゼロ。
 来年はともかく、再来年にかける映画は「本気でなくなる」と危惧されていましたね。



 その原因としてOTT、サブスクが挙げられています。
 Netflixやディズニープラスなどのサブスクであれば数千円、つまり1回劇場に行ってポップコーン買って映画を見るだけの金額で無数の映画を見ることができるわけです。
 観客としてはそちらを選ぶよね、との話なのですが。
 再来年どころか、現状ですでに死んでいたってコラムが冒頭記事。



 韓国における「ヒット作」として、ひとつの目安である300万人動員を超えた韓国映画は今年、2本だけ。
 サブスクに観客を奪われた、とされていますが。

 そもそも韓国映画界が「リスクを取らずに低予算のものしか作っていない」との指摘で。
 シナリオも陳腐になり、韓国映画そのものに観客が飽きていると。
 去年の1000万人動員映画で1位になっていた「破墓」なんかもシナリオの雑さに唖然としたものでした。



 「破墓」を1200万人が観たって時点で「???」ってなってたんですが。
 あのレベルが続いていたらそりゃまあ、うん。

 結果として、現時点で2026年前半までに公開が予定されている作品が5本しかないんですって。
 2027年に滅亡とかじゃなくて26年時点でほぼ滅亡じゃん。
 ……まあ、お疲れさまでした。
 「パラサイト 半地下の家族」が最後の花火だった、ってことか。



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韓国映画、続々とNetflixでの配信に参入。現在、韓国で製作されている劇場公開用映画はゼロに……パラサイト 半地下の家族のアカデミー賞受賞から6年。韓国映画は滅亡しました、とさ

カテゴリ:映画 コメント:(114)
「つまらない」 「もう面白くない」相次いで失敗したが···結局ネットフリックスに行ったマ・ドンソク(ヘラルド経済・朝鮮語)
「興行惨敗して結局ネットフリックスに」

ドラマシリーズに続き、映画までネットフリックスのブラックホール現象がますます佳境に入っている。 主演だけでなく脚本、製作にも参加し、相次いで興行に惨敗したマ・ドンソクも結局ネットフリックスに向かう。 (中略)

犯罪都市シリーズを相次いで1000万映画に載せたマ・ドンソクは、最近披露した作品が相次いで興行に惨敗した。 また、他の1000万人の期待作「聖なる夜:デモンハンターズ」は観客数77万人にとどまり、興行に惨敗した。 (中略)

OTTの月購読料が映画一本のチケット代と似ている。 映画館に一度行けば、映画チケットやおやつ費用を合わせて1人当り平均3万ウォンの費用がかかる。 このような場合、家でネットフリックスを思う存分見た方が良いと考える人が多いのが現実だ。

一方、ネットフリックス発の劇場映画の危機が現実化し、劇場映画の製作がほとんどないと伝えられた。 今撮影中の韓国映画がないということは、2年後に封切りする映画が「0件」ということを意味する。

業界関係者は「一言でいえば『崩壊』だ」として「韓国映画が全く作られていない」と話した。 CGVは今年に入って12支店を閉店した。 開館6年しか経っていないメガボックス聖水店も最近、営業を終了した。
(引用ここまで)




 マ・ドンソクは「犯罪都市」シリーズの主演俳優として知られています。
 韓国では大ヒットシリーズとなっており、第4作目が去年だったかに公開されています。
 韓国では興行収入よりも観客動員数が重視されており、記事中にも「1000万人シリーズ」ってありますね。

 で、その勢いを駆ってこのマ・ドンソクが企画原案まで担当した新たな主演作「聖なる夜:デーモンハンターズ」なる映画が公開されたのですが。
 「損益分岐点200万人」とされる大作だったにもかかわらず、77万人で終了したとのこと。
 なんか今週から日本で「悪魔祓い株式会社」とかいうタイトルで日本公開されるそうです。大丈夫か、GAGA。

悪魔祓い株式会社 公式サイト

 リンク先は音が出るので注意。



 んでもって、この映画もNetflixに持ちこまれて、さらにマ・ドンソクの次回作もNetflixで製作されると。
 Netflixはその資金力でワーナーブラザースも買収して、劇場公開もしないことはないのでしょうが。
 こないだ、先行公開された「フランケンシュタイン」もなかなかよかったですし。

 それでもメインは配信になるんでしょうね。
 現在、韓国で製作されている映画はついにゼロになったとのこと。
 つまり、2年後の年末に公開される映画はゼロだってことです。
 まあ、ブロックバスターではない小規模なものは公開されるかもしれませんが。

 記事中にある「CGV」は韓国で最大手の劇場チェーン。TOHOシネマズとかイオンシネマみたいな存在です。たしか200劇場くらいあったのかな。
 そこが1年で12もの劇場を閉めたとのこと。

 製作されている映画が消滅し、劇場も続々と閉店していく。
 「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞を受賞して、「我々は世界の映画のトップに立ったのだ!」って韓国メディアが自画自賛をしてからわずか6年。
 韓国映画は滅亡しました、とさ。



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韓国の映画館が泥沼の赤字で苦境に……ひとりあたりの入場料も減少。不況の影響か

カテゴリ:映画 コメント:(73)
韓国・映画館業界、赤字の泥沼に…「ビッグ3」の国内事業は全社が損失(KOREA WAVE)
韓国の主要映画館3社が昨年の国内事業でそろって赤字を記録し、業界の低迷が続いている。上映予定作の不足やヒット作の不在から、不振は今後も続くと予想される。

メガボックスは2024年に134億ウォンの営業損失を計上。前年(177億ウォン)より赤字幅は縮小したものの、依然厳しい状況だ。他の映画館チェーンも同様で、CJ CGVは海外事業の好調により759億ウォンの営業利益を確保したが、国内事業は76億ウォンの赤字だった。ロッテシネマもベトナム事業の黒字で補填したものの、国内では大幅な損失を出した。

業界低迷の背景には、期待作の興行不振がある。韓国映画では「破墓」「犯罪都市4」以外に大ヒット作がなく、ハリウッド映画も「ジョーカー2」「グラディエーター2」の公開延期で年末特需を逃した。さらに、劇場公開からOTT配信までの期間短縮が進み、観客離れに拍車をかけた。2024年第4四半期の観客数は2628万人で、前年同期比15.9%減となった。

2020年のコロナ禍以降、新作映画への投資減少で上映作品そのものが不足。今後も目玉となる海外作品は少なく、「アバター3」は2025年12月公開予定と、しばらく厳しい状況が続く見込みだ。
(引用ここまで)


 根本的に国内映画館って国産映画が元気でないとどうにもならないって構造にあります。
 洋画で日本なり韓国なりに入ってくるのって、あるていどのヒットが見込めるもの、要するに厳選されたものです。
 数は自ずと少なくなるのですね。

 国産映画と海外映画の両輪が動いてくれて、映画館ははじめて儲けられる。極めて受動的な産業といえます。
 逆にいえば平日でもあるていどお客の入る映画があるととんでもなく儲かるわけですが。

 韓国の映画館が赤字なのは国産映画がどうにもならない状況だから、でしょうね。


 去年の大ヒット作って「破墓(パミョ)」らしいのですが。
 ……あれがぁ?

韓国映画今年の1位作品、破墓(パミョ)を見てきた……シナリオが雑すぎない?(楽韓Web過去エントリ)

 あのとっちらかった見どころがよく分からない、最後までシナリオをまとめることを破棄した映画を1200万人が見たんだそうですが。
 それを思えば「パラサイト」はよくできてたか。
 最後に「え、そこまで?」って唐突さは感じますが、まあ少なくとも一貫はしていた。
 ああなる動機が浅いというか、そこまでの盛り上がりはないのではないかって気がするんですけどね。

 あの「破墓」が1位なら、そりゃ映画館も苦しいでしょうよ。
 去年は洋画もどうということなくて、日本の興行収入ランキングも10位までに入れた実写洋画なし。7位に「インサイド・ヘッド2」、10位に「怪盗グルーのミニオン超変身」。
 韓国でも洋画の状況は変わらず、あまり奮っていないようです。
 「インサイド・ヘッド2」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」「モアナ2」だけが10位以内相当。なんか韓国では「韓国映画」と「洋画」を混ぜたランキングがないんですよね。

 観客ひとりあたりの料金も下落しているとのことで、割引率が高いところでしか人が入らないって傾向があるようです。
 ……あー、不況の影響で映画館に行くこと自体がしんどいのか。

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韓国映画今年の1位作品、破墓(パミョ)を見てきた……シナリオが雑すぎない?

カテゴリ:映画 コメント:(49)
破墓オフィシャルサイト
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『パラサイト 半地下の家族』を超えて韓国で約1,200万人を動員、『犯罪都市 PUNISHMENT』『インサイド・ヘッド2』を抑えて7週連続で第1位を記録し、2024年No.1大ヒット! 第74回ベルリン国際映画祭でワールドプレミアとして上映、世界133か国で公開が決定し、第60回百想芸術大賞で監督賞/主演女優賞/新人男優賞/芸術賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作!
(引用ここまで)


 破墓(パミョ)って韓国映画を見てきまして。
 えーっとそうですね。

(注:先月18日公開の映画なのでこれから見る人がいるとも思えないのですが、激しくネタバレします)

 クソ映画オブザイヤーにエントリーできますね。
 なんか2時間14分くらいの上映時間なんですが、なぜか完全に2部構成なんですよ。
 そのうち、1部相当はまだそこそこ納得できるというか。
 まだ破綻していないんですけどね。

 2部入ったらなんもかんもが破綻している。
 あの叫ぶ蛇どこ行ったのよ。っていうかなんなの、あれ。
 あれに祟られた作業員どうしたの。


 100年前に死んだ人だったら、1924年。「日韓併合時代で勲章をもらった」って設定もだいぶおかしい。
 まあ、劇中世界が2024年だとは語られていないので確実ではないですけどね。
 その他のシナリオもだいぶ理不尽。

 なんかJホラーの韓国版って感じました。……どっかで「コワすぎ!」を感じたなぁ。
 「日帝の呪いの鉄杭」も出てきたのですが、それがキーアイテムになっているのかと思ったら「ない」ってなってて「じゃあ、キーアイテムなんだよ」「そもそもキーアイテム見つけたらどうするつもりなんだよ」ってなりました。
 総じてシナリオが雑。あっちこっちに視点が散っている。

 あれを1200万人以上が見て今年1位の興行収入になっているって、個人的にはちょっと信じがたい。
 なんでもパラサイト 半地下の住人よりも入ったそうですよ。
 「韓国映画の雑さ」が悪いほうに出た感じがしますわ。

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韓国メディア「アカデミー賞が『パラサイト 半地下の家族』の受賞以降、視聴者が急減している……なぜだろう」

「パラサイト半地下の家族」の時までは人気だったのに…米アカデミー、募金キャンペーンまで なにが起きたのか(ソウル経済・朝鮮語)
2020年、本・ジュノ監督の「パラサイト半地下の家族」が作品賞、監督賞など4冠王を獲得し、韓国だけでなく世界映画史の歴史を書き直した米国アカデミー(オスカー)授賞式のグローバル視聴者が急減している中で、アカデミーが5億ドル(約6862億ウォン)規模の募金キャンペーンを始めた。 オスカーは米国の映画人だけでなく、世界の映画人なら誰でも一度受賞を夢見るうえに、1年に一度開かれるこの授賞式が開かれる日は世界人が生中継を見守った。

10日(現地時間)、AFP通信と英紙フィナンシャルタイムズ(FT)はアカデミー授賞式を主管する米国映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は2028年の授賞式100周年を控え、「アカデミー100」と命名した募金キャンペーンを始めたと報道した。

これは映画産業と新しい映画製作者を育成する責務があるアカデミーの財政を多角化し、年次授賞式を持続的に開催するためのもので、アカデミーと米国ABC放送との長年の授賞式中継権契約がほとんど終わっていく時点に出てきた。

アカデミーのビル・クレイマー最高経営者(CEO)は声明で「アカデミーはまもなく2回目の100年を迎えることになるが、私たちは引き続き国際映画界の卓越したリーダーになろうと思う」と話した。

それと共に「すべての健康な組織のようにアカデミーも多様で持続可能な支援基盤が必要だ」と強調した。

授賞式の中継料は、これまでアカデミーの収益の大半を占めてきた。

しかし、授賞式の視聴率が最近急落傾向を示し、中継権契約も調整が避けられない状況であるものと分析される。

リサーチ専門機関のスタティスタ(Statista)によると、授賞式の全世界のテレビ視聴者数は2014年の4千400万人から今年は1千950万人に減少した。

アカデミーは後援者たちがすでに1億ドル(約1372億ウォン)以上を寄付したと明らかにした。
(引用ここまで)


 「アカデミー賞の授賞式中継が見られなくなってしまった、なぜだ!」
 ……ポリコレ棒を振りかざしすぎたからじゃないですかね。
 というか、パラサイト 半地下の家族についても作品賞を取らせたのは明らかに「多様性」に考慮した結果でしかない。

米アカデミー賞、作品賞に「多様性」の条件設置へ(BBC)

 これが2020年のこと。
 2025年からと施行の猶予はあったものの基本的な考えかたは通底していたわけで。
 この方向性がパラサイト 半地下の家族の受賞に影響を及ぼしたのは間違いないでしょう。


 っていうか、作品賞、監督賞、脚本賞はやりすぎなんだよなぁ。
 「この方針で行きます」ってアナウンスするために便利に使われたってことなんでしょうが。
 で、授賞式の視聴者数が少なくなって、懐事情が厳しくなっているっていう。

 「アカデミー」賞だからエンタメ系の映画が入りづらいのは分かるけども。
 「あー、これ見た!」ってならない、なれないんだったらそりゃ見なくなるよね。
 エンタメ方面から離れて、高尚になってポリコレにおもねるんだから、客も離れるでしょ。

 ま、寄付でがんばってくださいな。

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