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カテゴリ:映画の記事一覧

D-WARSのシム・ヒョンレ「アバターもトランスフォーマー3もD-WARSのパクりだ。D-WARS2も製作する!」

 D-WARSの監督であるシム・ヒョンレがどうなっているかと検索したところ、会社の金を使い込むほどに困窮していたあとに、弁済できずに個人破産していたのですよ。
 その後、2016年に中国企業がD-WARS2に900億ウォンを投資するということになったそうです。

中国ファイン文化グループ、シム・ヒョンレ「D-2」に900億ウォンの投資(聨合ニュース・朝鮮語)

 話によると2016年中にクランクインし、2017年夏に公開予定なのだそうです……2017年夏……あれ?
 映画に詳しい人であれば、こういう続編の話が空回りするのはよくあることと知っているでしょうけども。
 そんな中、100人中100人、誰しもが「ないないない」って言ってたブレードランナーの続編が現実になったりするのでなんともいえないのですけどね。

 それはともかく、韓国国内向けのD-WAR2のサイトもできているのでごらんください。

D-War II: Mysteries of the Dragon

 
 ひどい(笑)。
 90年代のHTML手打ちによる個人のホームページかと思いましたわ。
 これはないかなー。

 さて、去年のD-WAR2の製作発表を受けて、6月に月刊朝鮮がシム・ヒョンレにインタビューをしていました。

「アバターもトランスフォーマー3>も、私の映画(D-WAR)のシーンをコピーした!」(月刊朝鮮)
-コメディアン出身の先入観のため、本人の映画が低評価されると思いますか。

「私は子供向けの映画に出演していたという先入観がとても強いのです。」

- でシム・ヒョンレという名前を抜いたら評価が変わるでしょうか。

「完全に違っていたでしょう。私の名前だけを見てゴミ映画扱いをするのだから。<永久とバカ>に子供だましでお金を稼いだ奴がどんなの映画を作って? ディズニーが得るのは神聖な経済原理に基づくものですが、私はしたのは、子供向け映画でお金稼いだから。人をそのように売りとしていない」

シム・ヒョンレは、携帯電話を取り出してと世界的なSF映画(SF)の巨匠たちが作った映画を比較した動画を流した。彼は「このように、世界的な監督たちが自分のアイデアを盗用した」とし「は、実際にはゴミ映画なのか。人々が一、二のカットでもなく、シーン全体をコピーするのか?」と力説した。彼がと比較した映画は、ジェームズ・キャメロン監督の2009年公開作「アバター」、マイケル・ベイ監督の2011年公開作「トランスフォーマー3」で全世界的な成功を収めた米国ハリウッド作品だ。

「これ見てください。この二つの映画が稼いだお金が40億ドルです。あ、これは今の訴訟準備中なのでまだ使ってはいけない、映画の名前抜いて入れてください。(ただし、本誌は彼の言葉を受け入れないことにした)」

シム・ヒョンレの言葉のようにとハリウッドの巨匠たちが作った映画の主なシーンは非常に似ていた。の封切り時期が両方の映画より2~4年早いので、彼の主張がとんでもないものには聞こえなかった。
(引用ここまで)

 トランスフォーマー3もアバターもD-WARのパクりなんだそうですよ。
 このインタビューでは訴訟をするだのなんだの言ってますが、それから1年以上が経過しても続報なし。
 引用はしていないのですが、「D-WARのストーリーが批判されているのはコメディアンが映画を撮ったからだ」って主張しているのですよね。
 アメリカでも日本でも、シム・ヒョンレがコメディアンであることなんて知られていないと思いますがね。
 まあ、D-WAR2が公開される日がくることと、シム・ヒョンレの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げますわ。


反日愛国映画「軍艦島」が封切り……過去最高の観客動員数へ! それでも韓国人によるレビューが振るわない件

映画『軍艦島』初日の評価は真っ二つ、理由は?(朝鮮日報)
映画『軍艦島』、歴代最高の滑り出しも厳しい道のり(朝鮮日報)
韓国映画界で今年最大の期待作『軍艦島』が26日に公開されたが、公開初日から観客の評価は真っ二つに分かれた。(中略)

 『軍艦島』は26日午後4時50分現在、「ネイバー映画」コーナーのユーザー評価で5.39点(10点満点)にとどまった。ソン・ジュンギをはじめファン・ジョンミン、ソ・ジソブら人気スターが多数出演している上、公開前日のチケット予約率が70%に達し、大きな期待を集めていただけに、この評価は期待に反するものだ。

 ユーザー評価では4時50分現在で6466人が『軍艦島』を評価し、最低点の「1点」が45%で最も多く、次が「10点」(40%)だった。

 評価が大きく二分されたのは、映画に出てくる「ろうそく」のシーンが原因のようだ。映画の中で、朝鮮人たちが脱出直前にろうそくを手に持つシーンがあるが、一部のネットユーザーはこのシーンが「ろうそく集会」を連想させるとして不快感を示している。
(引用ここまで)
 映画『軍艦島』は、公開初日からこれまでに100万人の観客を動員し、歴代最高のオープニングスコアを記録した。しかしスクリーンの独・寡占をめぐる論争が消えず、最大の危機に見舞われている。(中略)

『軍艦島』は公開初日から70%に達する前売り率を示して55万人の前売り購入者を確保し、ヒット街道を進むかと見込まれた。しかし、いざふたを開けてみると好評よりも酷評が、称賛よりも批判が押し寄せている。 (中略)

『軍艦島』が「左翼のろうそく運動映画」といわれるのは、OSS隊員「パク・ムヨン」(ソン・ジュンギ)がろうそくを持って強制徴用者の間を回り、意見をまとめる劇中のシーンが、かつての朴槿恵(パク・クンへ)大統領弾劾をめぐる政局と似ているという理由からだ。

 観客の評価もまた期待以下だ。ポータルサイト「ネイバー」によると、『軍艦島』は27日午後2時基準で1万7486人が評価し、平均点数は5.34点(10点満点)だった。中でも、最低の1点を付けたネットユーザーは「監督の歴史意識に疑問を投げかけずにはおれない」「スクリーン独占…思っていたより失望させられる映画」「劇と全く関係のないろうそく場面がまるで…入らなければよかった…のか!」など、いささか批判的な反応を示した。

 リュ・スンワン監督は映画『軍艦島』について、何度も「国ポン(愛国主義を意味するスラング)映画」ではないと強調していた。リュ監督は「普遍的な人間なら誰もが持ち得る態度と心に関する物語。戦争が人間をどれほど怪物にしてしまうかに関する物語」であって、映画が公開されても韓日関係に懸念は生じないだろう、と強調していた。

 しかし『軍艦島』は、自らが持つ意味すら色褪せそうな危機に直面した。今や興行に成功するとか、あるいは失敗しても前向きな声が出るといったことがあり得ない状態になっており、残念な思いが残る。
(引用ここまで)

 軍艦島が昨日の26日から公開されたそうなのですが、レビューサイトでの点数が伸びていないとのこと。
 なんと、あの韓国で愛国マーケティング、グクポンが通用していないとでも?
 あのクソ映画の極み、D-WARSを年間観客動員数1位、歴代興行成績5位(当時)に押し上げたくせになぁ。
 まあ、それでも前売り券は史上最高の売り上げを記録しているとのことなので、かなりのヒットになることは間違いないでしょうけどね。

 韓国人はいわゆる無条件愛国酒をがぶ飲みして「韓国人は素晴らしい、日本人は悪辣だ」って言ってればいいと思うのですが。
 鳴梁なんかでも「わずか13隻ほどの船で数百隻の秀吉軍を撃退した!」「韓国人は優秀だ、誇らしい」ってやってましたし。
 それと同じ文脈で軍艦島を見て「悪辣な日本人を懲らしめた韓国人は素晴らしい」って言ってりゃいいと思いますけどね。
 単純に映画として面白くないっていう、韓国映画にありがちないつものパターンかなという気もしますが。

 そうそう、この映画を巡る騒動を見ていて「嫌韓本はあるのに反日本は存在しない」について思いついたことがあるので、メモがてら書いておきましょう。

 韓国人は「韓国の書店には反日書籍はひとつもない」みたいに言います。
 それに対して「日本には嫌韓本が山ほど積まれている」というような対照性を口にするわけですが。
 少なくともほとんどの日本の「嫌韓本」は事実を伝えているものですわな。
 韓国の反日映画のように前提がなにもかもウソなんてことはやりません。
 そういった「反日思想が充分に普遍的」である環境ならば、書籍なんか必要ないのですよね。
 「親日派=チニルパ」が売国奴を意味するような反日であることが充満し、普遍的であり、かつ了解されている社会なのですから。

 このメモは今後10年以上、使い回しされる予感がします(笑)。

ノ・ムヒョンを扱ったドキュメンタリー映画「盧武鉉です」がデイリー2位。ジャンル別では史上最高成績!

映画『盧武鉉です』公開初日に7万8737人動員=ドキュメンタリー映画史上最高(朝鮮日報)
 CJ系列会社が配給するドキュメンタリー映画『盧武鉉(ノ・ムヒョン)です』(イ・チャンジェ監督)が公開初日の25日、ドキュメンタリー公開作品としては異例の579スクリーンで観客7万8737人を動員した。同日、16万人が入場したハリウッド映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(1308スクリーン)に次いで、デイリー興行成績ランキング2位だった。これまで劇場公開されたドキュメンタリー作品のうち、公開初日の観客数としては過去最高記録だ。

 盧武鉉元大統領を主人公にした『盧武鉉です』は「映画社プル」が制作、CJ系列の「CGVアートハウス」が配給を手がけている。(中略)

 『盧武鉉です』は盧武鉉元大統領が2002年に当時の「新千年民主党」国民予備選挙で大統領候補になるまでの過程を描いている。インタビューには文在寅(ムン・ジェイン)大統領、柳時敏(ユ・シミン)元保健福祉部(省に相当)長官、安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事ら約30人が登場している。
(引用ここまで)
 うっは、これは見てみたい。
 でもまぁ、イ・ミョンバクの大統領時代の自伝と同様、日本語版は無理ではないかと思われます。
 しかし、こういうドキュメンタリー映画が579スクリーンで観客が7万8737人って……。
 1位の1308スクリーンもすごいな。

 日本は先週末で1位の美女と野獣ですら372スクリーン。2位の名探偵コナンで354スクリーンですわ。韓国ではDVD等のメディアがアレな代わりに映画館が隆盛だという話は聞いていましたが。
 実際には異常に集中しているだけで、スクリーン数は全部で2500くらいしかないのですけども。
 日本は3500くらいだったように記憶しています。日本の場合はまっとうに分散しているのですね。

 逆説的にいまのムン・ジェイン政権の異常なほどの勢いを反映している数字である、とは言えるかもしれませんね。 

BABYMETAL DEATH (Live)
BABYMETAL
TOY'S FACTORY
2015/1/7

またもや愛国映画が韓国市場を席巻、今度は朝鮮戦争の仁川上陸作戦だ!

カテゴリ:映画 コメント:(49)
韓国映画『仁川上陸作戦』…愛国心マーケティング通じたか(中央日報)
オンラインポータルサイトの専門家評点は3点台なのに、観覧客の評点は8点を超える。封切り前に「国ポン(愛国心を卑下する表現)」映画という言葉まで出てきた『仁川(インチョン)上陸作戦』(イ・ジェハン監督)が上げた中間成績表だ。

先月27日に封切りしたこの映画は、7日で観客数350万人を突破した。公開から2週目に入った今も平日観客数40万人台を維持して巡航中だ。封切り前のメディア試写会直後の評壇で「時代に逆行した映画」「季節はずれの反共映画」などの酷評があふれたこととは非常に対照的な結果だ。「古い感性では興行が大変」という見通しも面目を失った。

中高年層の劇場流入も速いスピードで進んでいる。CGVリサーチセンター集計(1日基準)によれば、この映画の40代以上の観客の割合は封切り5日で42.3%に達した。1週間前に封切りした『釜山(プサン)行き』の40代以上の観客の割合が2週目で33.3%を記録したことに比べるとはるかに高い数値だ。封切り前には評壇から酷評されたが、封切り後に観客から支持を受けている現象は何を意味するのだろうか。

投資・配給会社のCJエンターテインメント側は「感動の実話」を扱ったという点を主要な興行要因に挙げている。「十分に知られた歴史的事件の実際の過程を通じてフィクションとは違った重量感ある感動を伝える映画」という点で『鳴梁(ミョンリャン、邦題:バトル・オーシャン海上決戦)』の興行パターンと似ざるをえないという説明だ。CJ側は封切り前日、釜山にある海軍の独島(ドクト)艦で海軍将兵らと軍人の家族、韓国戦争の参戦勇士ら1200人余りと共にする国内初の艦上試写会を行うなど異色のマーケティングを展開して目を引いた。

興行にもかかわらず批評的観点では依然として残念な映画だというのが評壇の大半の意見だ。ある映画評論家は「歴史的事件を扱ったこと自体がうまく進まなかったというのではなく、反共主義を民族主義にあからさまに置き換える『小細工』がうかがえる映画だという点が問題」とつねった。マッカーサー将軍を再現したやり方に対しても否定的意見がある。ファン・ジンミ映画評論家は「現時点ではマッカーサーに対する多様な解釈が出てくる可能性があるにも関わらず、彼を苦悩する思想家として尊敬を受けて当然な対象とだけ描いた演出は問題」と指摘した。

映画の興行傾向が続きながら理念論争も徐々に大きくなっている雰囲気だ。洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶尚南道(キョンサンナムド)知事が自身のSNSでこの映画を「秀作」と好評しながら「左派コードが大勢になっているこの頃の映画界で『仁川上陸作戦』のような映画は本当に勇気ある試みだと思われる」という文を載せて論争を呼んだ。観客の間でも「同族間の争いの悲劇さえ理解できない時代錯誤的な反共映画」という指摘と「殉国烈士の犠牲と自由について改めて考えさせた有難い映画」という評が交錯している。

制作会社側は「反共映画」という評については遺憾の立場だ。制作会社であるテウォンエンターテインメントのチョン・テウォン代表は「反共映画ではなく安保映画」だとして「参戦した勇士とその家族には作戦が成功した日の喜びをプレゼントし、若い世代には全世界で唯一の分断国家に住んでいるという警戒心を悟ってもらいたかった」と話した。

理念の是非を離れて「仁川上陸作戦」の興行は、徹底して商業的論理に従ったものだという分析も出てきている。2014年『鳴梁』、昨年『延坪(ヨンピョン)海戦』に続き夏シーズンの戦争アクション・ブロックバスターの「愛国心に訴える」「愛国主義マーケティング」が通じるという証明だというものだ。キム・ヒョンソク映画評論家は「愛国主義コードの戦争アクション大作が、ダメでも観客数 400~500万人は超えるという分析が出てきた以上、毎年似たような映画が引き続き出てくる可能性もある」と話した。
(引用ここまで)

 ここで面白いのは「反共映画」という評価が出てくることですね。
 朝鮮戦争について、いまだに韓国でも「韓国側から戦争を仕掛けた」というヒダリの神話が幅を利かせているのですよ。
 特に教育分野では日本の日教組に相当する全教組がかなり強いもので、歴史教科書でもそういうような記述が少なくありません。パク・クネが教科書の国定化を頑ななまでに推し進めようとしているのは、そういう教育を排除したいという部分が多いのでしょう。
 ま、これは日本でも同じような神話を語りたがっている輩が少なくないのですが。
 あくまでも北朝鮮は防衛戦争を戦ったに過ぎないっていう。

 そういった雰囲気の中で事実を描くと「反共映画」とされてしまうのですね。
 金大中→ノ・ムヒョンの10年間でかなりヒダリがかった教育がされていることもあって、韓国の共産主義に対する許容度というものはかなり広くなっているのです。
 かつてロッキー4を「共産主義者がこんないい生活をしているわけがない」という理由で上映禁止にした韓国(だけ)を知る人にはかなり驚かれることでもあります。

 さて、それはさておき。
 まあ、こういう戦争映画で愛国キャンペーンが行われるのはやむを得ないところでしょう。
 特に韓国人はちょっと愛国心をくすぐってあげればバカみたいに映画館に行ってくれますしね。
 なにしろ、あの韓国のデビルマンと名高い「D-Wars」という映画が「ハリウッドにひとりで戦いを挑んだ韓国人監督」という話になって、2007年の興行成績1位でかつ歴代興行成績5位(当時)になってしまうレベル。
 こちらは未見ですが李舜臣の鳴梁海戦を描いた「鳴梁」も2014年の興行成績1位で歴代興行成績1位。

 中味なんてどうでもよいのですよ。
 愛国心という名の自尊心(実際には虚栄心)さえ満足させてくれればなんでもいいのです。

これだけアクセスがあるブログなのに1本もDVD売れなかったという事実。リンク先のレビューを見るだけでも価値があるかも。
D-WARS ディー・ウォーズ デラックス・コレクターズ エディション(2枚組) [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2009/12/23

「強制徴用された朝鮮人400人が軍艦島を脱出する!」という映画が来年公開

カテゴリ:映画 コメント:(73)
映画『軍艦島』クランクイン…ソン・ジュンギ-ファン・ジョンミンの2大興行俳優が結集(中央日報)
映画『軍艦島』は日帝強占期に日本の軍艦島(端島、軍艦の形に似ているため軍艦島と呼ばれる)に強制徴用された後、命をかけて脱出を図る400人余りの朝鮮人の話を描いている。2017年に公開予定。
(引用ここまで)

 記事も映画自体もどうでもいい話でして。
 鳴梁(李舜臣)、鬼郷(慰安婦)に続く歴史捏造映画三部作完結編ってとこですか。
 韓国人はこういったフィクションで取り上げられたものが真実であるというように信じてしまうことが多いのです。

 閔妃殺害を命令した電文435号が実在しているって思っている輩がenjoykoreaにどれだけいたかなぁ。
 韓国小説がネタ元だったのですか、そこから小説のネタであるという認識なしにネットに拡散して「日本人は(隠匿されている)電文435号を公開して見せなさい」みたいなことを何人もの韓国人が言ってきて目が点になったものです。
 小説ですらアレでしたから、もっと分かりやすい映像だったらどれだけ影響されるのやら。

 ちなみに鳴粱の監督が「日本人はこの映画を見て歴史を学ぶといい」みたいに言っていたのですが、残念なことにビデオスルーでした。DVDが去年8月発売で、1年経過した今年は1000円ビデオになってお買い求めやすくなっております(笑)。
 題名も「バトルオーシャン/海上決戦」なんていう無国籍ものにされてましたね。
 そういえば韓国映画って公開されなくなったなぁ……。
 配給元がどう考えていようとも、映画館側が経営リスクを負うものは避けているということなのでしょう。

 次は関東大震災か李完用あたりではないかと予測します。

大林宣彦DVDコレクションBOX 第壱集 《新・尾道三部作》
石田ひかり
ジェネオン エンタテインメント
2008-01-25

映画「チング」の監督、ヒット作を出せずに借金三昧。ついに詐欺で刑事告訴される

カテゴリ:映画 コメント:(35)
クァク・ギョンテク監督、100億詐欺容疑(innnolife.net)
映画『チング』の監督クァク・ギョンテク(50)が、100億ウォン代の詐欺容疑で告訴された。

ソウル東部地検は、チョ・ヨンムン(58)前青い鳥セサンホ貯蓄銀行会長が、クァク・ギョンテク監督を詐欺貸付容疑で告訴し、この事件を刑事1部に配当、捜査する予定であると発表した。 チョ前会長は、クァク・ギョンテク監督が2008年6月から2011年2月まで青い鳥セサンホ貯蓄銀行から175億ウォンを借り、このうち92億5000万ウォンを返済しないとして、告訴状を提出した。

彼は告訴状を通じて、クァク・ギョンテク監督が金を借りた当時、映画の相次ぐ興行失敗で借金があり、貸付返済能力がほどんど無かったと、主張している。

クァク・ギョンテク監督が、映画やドラマの製作費の名目で金を借り、他の債務を返済したり、個人事業の資金に充てるなどの貸付詐欺もしたというのが、チョ前会長の主張。

チョ前会長は、告訴状でクァク・ギョンテク監督が貸付名目をだまして借りた金が、129億ウォンに及ぶとした。
クァク・ギョンテク監督は、2001年にユ・オソン、チャン・ドンゴン主演の映画『チング』で、当時韓国映画最多観客記録である818万人を動員、スター監督となった。 しかし、後続作が相次いで興行に失敗した。
(引用ここまで)

 ま、言ってしまえば映画製作なんて基本的に山師稼業で、当たった映画1本でそうでない大多数の映画をフォローするというのが産業構造なのです。
 その分、大ヒットした映画は恐ろしいくらいの金額を稼ぎだすのですけどね。

 スターウォーズシリーズがあそこまでもてはやされるのは興行的に堅いというのもあるのですが、周辺グッズを売りまくることができる作品だというのが大きいのです。
 ライセンスフィーがとんでもないのですね。

image

 まあ、そういう構造を持っているのでどうしても続編ばかりになりがちなのですけども。

 その一方で売れない映画を作り続ける監督なんてゴミ以下の存在です。
 ゴミだったらまだリサイクルもできるかもしれませんが、売れない映画監督なんて負債しか産みませんから。

 この貯蓄銀行の会長だった人物もパトロン的な立ち位置だったのではないかと想像します。
 でも、あまりにもヒット作が出せずに負債ばかりが増えていくので切り捨てたと。
 詐欺事件として立件して「返済しろ」という立場を明確にしたってところでしょう。



「ハリウッド映画は韓国人の望むようにソウルを超近代都市に描写せよ!」というわがまま

『アベンジャーズ2』に登場するソウル…“現代的な先端都市”の雰囲気感じられず(中央日報)
【時論】『アベンジャーズ2』はソウルが格好良く映っていなかった?(中央日報)
映画「アベンジャーズ2」のソウル・ロケ、韓国は元を取れたか(中央日報)

米国映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(以下、アベンジャーズ2)』に登場するソウルはそれほど魅力的でも、印象深くもなかった。当初、マーベル・スタジオズが韓国を「現代的な先端都市」として描写すると了解覚書まで書いたことと比較すれば平凡な姿だった。

『アベンジャーズ2』の製作スタッフは昨年3月30日から4月14日までの合計16日間、韓国ロケを行った。ソウルは作品中盤に約15分ほど登場する。悪党ウルトロンが遺伝工学者ヘレン・チョ(スヒョン扮)の研究所にやってきたのに続いて、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウがウルトロンを都心で追撃する場面が繰り広げられる。

まず、ヘレン・チョの研究所に出てきた漢江(ハンガン)の上三光島は映画の中で最も洗練された未来的造形物として登場している。上岩洞(サンアムドン)DMCワールドカップ北路のビル郡や街頭も現代的な雰囲気で、一瞬、目を捉える。

だが、麻浦(マポ)大橋、江南大路(カンナムデロ)につながる車両追撃シーンはハングル看板を除けば他の都市と差別化できるほどの特色がないように映る。戦闘が激しいうえに、場面転換が速くて、ここがソウルだと気づくのも難しいほどだ。全体的に彩度が低く群衆も見られず、1000万人が生きる巨大都市の躍動性が感じられない。韓国女優スヒョン(29)はかなり重みのある役割で登場したものの、存在感を示すことができなかった。

また、細かいが残念な部分もあった。地下鉄2号線でのアクションシーンで、地下鉄内の椅子の配置が実際と違った

韓国観光公社などはロケ撮影で4000億ウォン(約442億円)の広報効果を予測し、麻浦大橋を全面統制して撮影を支援した。しかし蓋を開けた今、その効果はクエスチョンマークだ。
(引用ここまで・太字引用者)
ある者はみすぼらしいソウルのイメージや色とりどりの看板ばかり見せてがっかりしたと言う。しかし、映画の中のニューヨークも自由の女神像やマンハッタンの超高層ビルの森のイメージばかり登場するのではない。個人的にはヒスパニック系が運転する黄色いタクシーやブルックリンのみすぼらしい裏路地、ガタガタ音を立ててきしむ古びた地下鉄も思い浮かぶ。みすぼらしい裏路地や色とりどりな看板も私たちのソウルが持っている、また違った魅力なのだ。

一部ではソウルの様子が格好良く出てこなかったのにロケーション・インセンティブという制度でお金まで払うのかと不平を言う。
(引用ここまで)

 ソウルが韓国人が期待していたような形の「超近代都市」として描かれていなくて不満だと。
 「先端的な現代都市として描写する」というMOUまで交わしていたのに。
 地下鉄の椅子の配置が実際と違っていて残念なんだそうですよ(笑)。
 いつぞやスパイダーマン(ソニーピクチャーズ版)がニューヨークを飛び回っていた時にサムスン電子の看板が消されていたのでそれを戻せっていう訴訟をサムスン電子がやっていましたが。
 それと同じみみっちさを感じますね。

 自分たちが思い描いている「外国人が考えているはずの韓国の姿」と、「実際に外国人が把握している韓国の姿」が乖離しているという話は何度もしていますが、こんなところにもそれが現れていますね。
 自分たちの都市は外国人に「素晴らしい!」って称賛されるべきだという思い込みがあるのでしょうね。
 はっきり言ってソウルの街角ってどっかで見たことのある都市の再生産版でしかないのですよ。

 ちなみに2番目の中央日報の記事は「……という批判があるのだが、そんな部分は非難すべきではない。映画のロケーションインセンティブによる利益というのはそういう部分ではないのだ」という反論の話です。

 でもまぁ、韓国世論の全体には「こんな描写でがっかりだ」という空気ですね。
 LOSTでベトナムのように描かれていたって話に比べれば、長足の進歩を遂げているのだからそこで妥協すればいいのにねぇ……。
 そもそも、そんなきらびやかな都市描写が必要だったら韓国にはいかないんじゃないの……っていう話こそが禁忌か。

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2015-06-24

 

北朝鮮にクラックされた映画「ザ・インタビュー」のDVDを北朝鮮へ散布計画……それは正規版DVDですか?

金正恩氏の暗殺映画、空からDVD散布計画 北朝鮮に(朝日新聞)
ザ・インタビューDVDの散布計画に「待った」=韓国政府(聯合ニュース)

韓国政府は9日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺を描いた米コメディー映画「ザ・インタビュー」の DVDを国内民間団体が北朝鮮に向け飛ばす計画を立てていることについて、「北との境界近くに住む住民の生命や財産を脅かすことのないよう賢明な判断を求 める予定だ」と明らかにした。

 統一部の林丙哲(イム・ビョンチョル)報道官は同日の定例会見で、民間団体に自制を求めるとの立場を示した上で、「公文書で自制を求めることは検討していない」と述べた。

 元北朝鮮脱出住民(脱北者)の朴相学(パク・サンハク)氏が代表を務める団体「自由北韓運動連合」は、ザ・インタビューのDVDを大型風船にくくりつけ、北朝鮮に飛ばす計画だ。

 同部当局者は8日、「DVDを飛ばそうとすれば、北も激しく威嚇してくるだろうし、地元住民も抗議するため、(国民の)身の安全が脅かされる恐れが大きい」と述べ、政府が「安全措置」を取る場合、DVDを飛ばせないこともあり得ると説明した。

 朴氏はDVDの散布を強行するとしながら、政府が統一部長官名義で公文書を出すなど正式な要請があれば散布の自制を検討するとの立場を明らかにしている。

 一方、林報道官は「民間団体による北へのビラ散布は基本的に表現の自由で保障されている行為で、民間団体が自主的に判断して進める事案だ」と強調し、これまでの政府の立場をあらためて示した。
(引用ここまで)

 まだ公開されたばかりの映画でDVD化すらされていないものを、この20日に風船から散布するって……。
 そのDVDって正規品?

 な、わけないですよね。
 米Amazonのインスタントビデオですでに公開されているので、そのあたりから違法コピーをしたものでしょう。
 いつものように「自分は正しいことをしているので、違法な行為があったとしてもそれは法律が間違っている」っていうアレ。

 あとは「表現の自由だから妨げることができない」っていうのも笑いどころ。
 表現の自由が都合よいときには出てきて、都合が悪いときには引っ込む
 法の下の平等っていうのはそういう恣意的なものじゃないのにね。
 ま、中国政府とやりかたがそっくりなのが面白いところでしょうか。