ウクライナ外務省は、北朝鮮兵捕虜2人の韓国送還をめぐる外交摩擦に関連して韓国側に謝罪したことはない、という立場を明らかにした。
7日(現地時間)、ウクライナ国営通信社ウクルインフォルムによると、ウクライナ外務省のヘオルヒ・ティヒ報道官は同日の記者会見で、ウクライナが韓国側に伝えたとされるメッセージは謝罪ではなく、両国が公然と批判を交わす事態に至ったことへの遺憾の意を表したものだったと述べた。
これに先立ち韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は6日、国会の国政監査で、ウクライナのシビハ外相から謝罪の言葉を含むメッセージを受けたと明らかにしていた。
ティヒ報道官は北朝鮮兵捕虜の送還をめぐる両国の外交摩擦について「北朝鮮兵捕虜の送還をめぐる対立は、秘密保持の方法に関する合意を両国がそれぞれ異なる形で解釈したことによるものだ」と主張した。続いて「現在、両国は非公開の外交ルートを通じて葛藤の解決に向けた協議を進めている」と述べた。
(引用ここまで)
韓国政府は駐ウクライナ韓国大使の召還を決定しました。
「謝罪はあったが韓国が求めるレベルに達していなかったために、予告していた追加措置を講じた」ってことですね。
韓国政府 駐ウクライナ大使の本国召還を決定=「協議は継続」(聯合ニュース)
それに対応するようにウクライナの外務省が「韓国に謝罪などしていない」と言明した、との冒頭ニュース。
互いに非難を繰り返している状況に対して遺憾の意を伝えただけ、とのこと。
韓国のいつものやりようですね。
火器管制レーダー照射事件でも、日韓協議の際に「自衛隊幹部は『P-1が脅威であった』とするこちらの説明を日本側が一部認めた」って言い出してて「……なんだそりゃ」って思ってたら、日本側は完全否定。
あとになって「肯いていただろ」とか言い出してきたのですね。
説明を聞きながら肯くくらいのことはするだろうよ。
「ウクライナから謝罪はあった。だが我々が求める水準に達していない」って発表は 「ウクライナ側が弱みを見せた」って認識を確認するためのものなのですね。
「我々が上位に立った」っていう。
でもあっさり否定されました。
かつ、「秘密保持の方法に関する合意を両国がそれぞれ異なる形で解釈した」と外務省報道官談。
何度か楽韓さんがこっちでも書き、楽韓noteでまとめた話がそのまんま出てきましたね。
韓国メディアからも「ウクライナが嘘をついている、と主張するのであれば証拠を出すべきでは」ってコラムが出たりもしています。
【時視各角】外交は自尊心でない=韓国(中央日報)
一昨日、国会外交統一委員会の国政監査に出席した趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は、ウクライナの外相から謝罪の言葉を含むメッセージを受け取ったと明らかにした。しかし「我々が考えるレベルとは差がある」とし、断固たる措置を予告した。「真実を隠していては関係を発展させることはできない」とし、駐ウクライナ大使の召還を含む追加措置まで検討していると述べた。李在明(イ・ジェミョン)大統領がX(旧ツイッター)に「相手国の国家元首を嘘つきにした」と投稿し、強く批判したのと軌を一にする。
ところが趙長官はウクライナとの非公開合意に関する資料を公開するよう求めた野党議員の質問に対しては「公開する必要はない」という趣旨の答弁をした。ウクライナとの外交関係を管理し、信頼を回復しなければならないためという説明だ。なら、関係正常化を望んでいると言いながら、公開の場で謝罪の水準を高めるよう求め、追加の措置にまで言及することが果たしてその目標に合うのか。
(引用ここまで)
国会で外交部長官(外相に相当)が「非公開について合意した文書があるのだ」って主張して、野党から「じゃあ、その文書公開しろよ」って言われたら「いや、それはできない」って。
ここまでウクライナと韓国の言い分が食い違っている以上、どこかに重大な嘘があるのでしょう。
それがウクライナによるものなのか。
韓国によるものなのかはまだ判明していませんが。
まあ、我々日本人は火器管制レーダー照射事件を通じて、だいたいのところを知ってはいますね。
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中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国はなぜウクライナに噛みつき、北朝鮮には配慮するのか ── 北朝鮮兵士捕虜の韓国移送が見せるイ・ジェミョン外交の矛盾 」となっています。
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