筆者も家族がオミクロン感染するという事態に遭遇することとなった。 (中略)
現在、韓国ではこれまでのように誰でも受けたい時に無料のPCR検査が受けられるという体制から変更がなされているため、感染が疑われる場合は、まず「抗原検査」をしなくてはならない。
そして、抗原検査で陽性が出た場合、保健所でのPCR検査を受けることができるという手順である。 (中略)
保健所や臨時検査所の混雑具合を示す案内表示をスマホから確認することもできるが、検査対象に条件をつけているにもかかわらずどこもかしこも軒並み1時間以上の待ち時間となっている。
長男の検査結果はやはり陽性であることが伝えられ、翌日には検査を受けるべく長男以外全員で保健所に向かったものの、やはり、この日も朝から長蛇の列であった上に、日曜日であり時間の関係上、人数制限として番号札が配布され筆者一家は惜しくも午後の検査に回された。 (中略)
しかし、午後から検査を受けようとやって来た人の中には人数制限がされていることを知らず、検査が受けられないとわかると保健所の職員に詰め寄ったり、質問攻めにする人も多く、検査場はカオスな雰囲気であった。 (中略)
新規感染者数が一日20万人前後を記録している現在では、保健所も自治体もキャパシティを大幅に超え、物資配給や、アプリの管理といった細やかな対応は事実上なくなっている。
(引用ここまで)
韓国で暮らしている日本人ライターが「長男が新型コロナに感染した」状況をレポート。
検査場はカオス。
保健所からのケアはほとんどなし。
隔離のための物資配給もなし。
濃厚接触者であるはずの家族は「陰性であれば出歩いてもいい」とされている。
「3Tを徹底するK防疫」なんてもはや片鱗すら残っていない。
ま、こうして感染しまくって集団免疫を得るのがK防疫2.0らしいので。
というか、こういう方針にするならするで明白にそう宣言すべきだと思うのですけどね。
50万人感染することになっても構わない。
重症者が1000人くらいでコントロール下に置ければ問題ない。
1日に300〜400人が亡くなってもいい。
初期のスウェーデン式の社会的免疫を得るようにするって宣言すればいいのですよ。
それがK防疫2.0だと。
そういうこともなく、なし崩し的に防疫措置緩和。
50万人とかわけのわけらん感染者数になって、医療崩壊して、保健所もパンクして、火葬場が廻らなくなっている。
1ヶ月で超過死亡5000人とかいう状況になっている。
まあ、実際には感染による社会的免疫獲得とかは考えていなくて「ワクチン接種率が高いから大丈夫だ」くらいに思ってたのでしょうけどね。
ただ、思ってたよりも重症化率も高いし、死者も多い。
でも「間違ってました」なんてことは言えないので緩和を進めるしかない。
「大統領選挙対策でした」とも言えない。
「最初からこうするつもりでしたがなにか?」っていう顔をして突き進むしかないっていうのが実際ですわ。
そうでなかったら「ピークは2万人」から「ピークは37万人」まで増えるわけがないもんね……。
ユン・ソギョル政権になって内部文書の暴露とかありそうだなぁ。
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