イスラエル・イギリス・アメリカ・ドイツ・フランスなどは韓国に本当にありがたい存在だ。ワクチン接種、治療剤投与、様々な防疫などを我々より先に施行した。デルタ・オミクロンなどのコロナ19変異ウイルス流行も先に体験した。
韓国はワクチンの効能、接種周期、治療剤の効能などを彼らから学んだ。デルタやオミクロンがどんなものなのか、どのように流行するのか、弱点が何なのかなど、すべてを学んだ。これらのおかげでもう少し楽で安全な道を行って「K防疫」というブランドを作り出した。
ところが彼らが行かない道を行っている。彼らが「こうしてはならない」と伝えた道だ。
防疫当局は今日(5日)から防疫措置を夜10時から11時まで遅らせた。そして、まだ頂点がいつになるかも分からないと言う。中央災害安全対策本部である第1統制官は4日、ブリーフィングで「頂点規模と時期についてはまだ不確実性がある」とし、「専門家と疾病庁分析の結果は今後2~3週間以内に頂点が現れると予想する」と言った。
4日0時、確定者・死者が最大値を記録した事実も考慮対象ではない。一日の確定者が35万人まで上がるという見通しも自ら無視した。
オミクロンは八合目ほどに来たようだ。私たちの先生になってくれた国のうち、その時点で規制を解除した国はない。規制を一番早く解いたデンマークも頂点近くで解いてから再び感染者が増加して「フタコブラクダ」タイプを見せた。
(引用ここまで)
今日発表の新規感染者数は38万3665人。
重症・重篤者は1116人。50人ほど減っています。
その一方で死亡者は269人。
それぞれの数字を日本に置き換えると、新規感染者数は96万人、重症者数は2800人、死亡者は672人に相当します。
重症者が減ったのはもちろん、死亡者が増えたから。
韓国政府は「週平均の新規感染者が35万人ていどでピークを迎える」としていましたが、単日ではすでにその数字を超えました。
まあ、当局の言っている数字は週平均なのでまだ分からないですけどね。
っていうか1日に0.6〜0.7%が罹患していくんだったら、そのうち社会的免疫獲得に成功できますわ。
その大きな原因はピークを迎える前に防疫措置を緩和したことにあるでしょう。
記事では「そんなことどの国もやっていない」とありますが。
ムン・ジェインは就任当時に「一度も経験したことがない国にする」と述べていたので、その通りになったということかな。公約達成ですね。
ピックアップした中央日報のコラムは大統領選挙の前に書かれたもので「政治的判断で防疫措置を緩和している国はどこにもない」というもの。
大統領選挙に向けて防疫措置を緩和して自営業からの票を稼ぎつつ、ピークを迎えて「感染を抑えこんだ」という二兎を追う作戦だったと思うのですが。
逆にこれが大統領選挙で負けた原因にすらなったんじゃないかとすら思えますね。
ムン・ジェイン政権は必死になって「死者はどの国よりも少ない」とアピールし続けてきました。
でも、ほとんどの国はオミクロン変異体についてピークアウトしてもっとも悲惨な状況をあるていど終えた中で、まだピークにすら達していない韓国が死者数をどうのこうの言うこと自体がナンセンス。
ちょうど朝鮮日報がそうした記事を書いていたのでこちらもピックアップしておきましょうか。
【記者手帳】K防疫は自画自賛か? 救急病棟さえ見れば分かる現実(朝鮮日報)
ちょっと前に「累計感染者は500万人、韓国人の10人にひとりが感染したことになる」って言ってましたが、もう600万人を越えてます。
1週間で200万人増えるペースだから当然ですが。
ムン・ジェインが誇らしく述べた「我々が世界。我々が標準になった」としたK防疫が、その退任と同時に消えてなくなるというのも面白い話ではありますね。
K防疫の正体は完全に政治的なものであった、というオチだったのさ。
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