21日、ソウル盤浦洞ソウル聖母病院内新型コロナウイルス感染症(コロナ19)選別診療所には、「ストライキによる医療関係者不足にコロナ検査を実施していません」と書かれた看板が立てられた。入院患者と外来患者のコロナ19疑いだけが検査を施行し選別診療所を訪れた一般市民は近隣保健所に足を向けるしかなかった。
政府の医療政策に反対する専攻医のストライキが始まり、医療空白事態が現実化した。この日インターンとレジデント4年目を皮切りに、22日には3年目、23日には1・2年目に無期限ストライキに突入する。専門医も来週、業務の中断参加を予告しながら、緊張感は徐々に高まっている。政府は、医療界が撤回を要求する医大増員などの政策を推進していく方針で、葛藤が簡単に収まらない見通しだ。
専攻の集団ストライキ初日のこの日は大型病院などの医療現場に大きな混乱はなかった。数日前からゼネストが予告されただけに、病院があらかじめ診療と手術スケジュールを調整したためである。 (中略)
専攻医がストライキに参加予定となる24日からは外来診療まで支障をきたす可能性が大きい。専門の資格を取った後、正式教授になる前の臨床講師などが専攻医だ。教授のように患者の診療をする。専門医は7日と14日に行われた専攻のストライキの時、彼らの業務を代わりにした。専攻医がストライキに入ると、通常の診療に困難を経験することはもちろん、専攻の業務まで麻痺される。専門医協議会は声明を出し、「24日から順次団体行動を始め、26日には、全国すべての病院で専任のストライキに突入する計画だ」とした。
(引用ここまで)
昨日今日と韓国での新規感染者は300人を超えています。
今日は332人の感染が判明。
日本と人口あたりで比べるために2.5をかけると830。日本の新規感染者数は1033人で、ほぼ同じ状況。
韓国が急激に追いついてきましたね。
同じく「防疫の優等生」とされてきたベトナム、台湾がいまだに封じ込めに成功しているのに比べると、ずいぶんと一気に感染を許容してしまったなぁ……という印象です。
で、そんな中、韓国の医師会はストライキを決定。
今月7日に様子見的なストライキを行って、昨日の21日からは3日間のインターンとレジデントがストライキ。
医師協会は26〜28日までストライキを予定。
ストライキの理由は、ムン・ジェイン政権の「医師数を増やす(医大定員を10年で4000人増やす)」との意向に対して異を唱えてのもの。
韓国の医師数は多いほうではありません。
OECDのHealth Staticsをチェックすると、人口1000人あたりの医師数は2.3人と下から2番目。最下位はトルコ。
ついでに言うと日本は2.4人で下から3番目タイ。
韓国はここに美容整形関連が多いという独自の事情を絡めると、さらに医師数は少ないと見るべきでしょう。
でもまあ、「医者」という特権階級の数を増やしたくはないのだろうなぁ。
ソウル大学の化学生物工学部よりも1枚、2枚下の大学の医学部のほうがよい、という世界ですから。
まだ「報酬を増やせ」とか「新型コロナで危険な前線にいるのだからボーナスを出せ」という形で労働争議を起こすのなら理解もできるのですが。
医大の定員を増やすことに反対してストライキ、しかも新型コロナウイルスの患者が急増しているこの状況で……なぁ。
……実に韓国的ですね。
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