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カテゴリ:建造物の記事一覧

韓国で地下駐車場が崩壊したマンションの担当建設企業、ソウル駅近くで建設した高級マンションでも柱が崩壊していた……なにこれ

カテゴリ:建造物 コメント:(116)
ソウル駅セントラルザイ、ピロティ柱破損···GS建設「崩壊の危険はない」(朝鮮日報・朝鮮語)
2017年竣工した1341世帯規模のソウル中区ソウル駅セントラルザイで装飾用壁から外部仕上げ石材が剥がれるなど建物の一部が破損する事故が発生した。

21日、ソウル市などによると、前日午後6時ごろ、ソウル駅セントラルザイマンションの建出1階のピロティ壁体が破損したという通報が受け付けられた。壁面にひびが入り、大理石が落ちたということだ。

現場点検の結果、破損した部分は非耐力壁(デコレーション壁)だった。建物全体を支える耐力壁とは異なり、建物の荷重を受けず、ひびが入っていても崩壊の危険は少ない。撤去しても建物の安全に影響を与えないという。

ただし、ソウル市は入居者の不安を解消するために建物の荷重を分散させる「ジャックサポート」14個をピロティ柱周辺に設置した。
(引用ここまで)


 先日、韓国の大手建設企業であるGS建設が手がけていたマンションの地下駐車場が崩壊するという事故がありました。
 検証の結果、鉄筋がまともに入っていなかったことが判明してGS建設が謝罪することになったのですが。
 「単純ミスでしかない」との言い訳でした。

 さて、同じGS建設が建設を担当した「ソウル駅セントラルザイ」というマンションがありまして。
 こちらは「高級住宅」として売られているもの。
 つい最近の競売でも鑑定価格17億1000万ウォンのものが13億6822万ウォンで落札されています。

サムスンドンゴールデン郡14.6億、ソウル駅セントラルザイ13.7億(イーデイリー・朝鮮語)

 ソウル駅から徒歩10分ちょいくらいのところにある、14棟1341世帯の入る大規模集合住宅です。
 2017年竣工。


 んで、そのマンションの柱が破断しています。3月のこと。

スクリーンショット 2023-05-14 11.44.31.png
(画像引用元・冒頭記事)

 大理石の化粧板が上下から圧迫されて離脱し、柱の破断が見えた……という状態だそうで。
 ソウル市もGS建設も「このマンションは壁構造で建設されており、柱には荷重がかかる構造ではないために安全性に問題はない」と判断したとのこと。
 安全性に問題はないのだけども、一応周囲をジャッキアップしているとの話(笑)。

 言いたいことは分からないでもないけど。
 「高級マンション」でこれなぁ。
 あ、ちなみに前述の「競売に出たソウル駅セントラルザイ」の部屋は、この破断した柱のある棟のものだとのこと。
 まあ、そりゃ売りたくもなるわな。

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韓国で崩壊した地下駐車場、原因は「柱に必要な鉄筋を入れてなかった」から……建設企業は「単純なミスだ」と言い訳するものの……

カテゴリ:建造物 コメント:(117)
タグ: 建造物 GS建設
マンション駐車場崩壊、柱30本に鉄筋なかった /仁川(朝鮮日報)
 仁川市の黔丹新都市のマンション建設現場で最近発生した駐車場崩壊事故で、施工を担当したGS建設が柱30本余りに本来必要な鉄筋を使用していなかったことが原因であることが9日までに判明した。 (中略)

 GS建設によると、同社が超音波撮影で確認した結果、地下駐車場の柱約700本のうち、30本余りで設計図上に設置されていなければならない『せん断補強筋』が抜けていることが分かった。同社は「責任を認め深く謝罪し、事故調査委員会による調査に協力する」と表明した。せん断補強筋は柱付近にある鉄筋を互いにつなぐ鉄筋部品で、荷重が特定部分に集中するのを防止する役割を果たす。
(引用ここまで)


 まあ、でしょうね。というオチ。
 ちなみにGS建設は韓国国内で3番手あたりにいる超大手建設企業。ここよりも上位はサムスン物産か現代建設くらい。
 それであっても、こんなていどのミスをする。

 怖いのは現場にいる人員の誰一人として「あれ、この方法じゃやばくない?」って思わなかった、思えなかったことです。

 以前、韓国では高速鉄道KTXの専用線を建設していた際に、枕木に吸水性スポンジを入れてしまったことがあります。
 結果、水が入りこんでコンクリート製の枕木が続々と割れるという事件が起きたのですが。
 その際も「これ、現場で誰も気がつかなかったんだなぁ」と悪い意味で感心したものでしたが。
 今回も同様ですね。現場力がない。


 GS建設側は「こんなことやっても工期は短縮できないし、予算的にもたった1000万ウォンしか違わない。単純なミスだ」ってしています。

GS建設「駐車場崩壊」アパート、他の数十箇所も鉄筋抜け(国民日報・朝鮮語)

 でも「30ヶ所で同じ単純ミス」はあり得るんですかね。
 韓国なら普通なのかもしれませんが。

 崩壊現場の映像を見ても鉄筋がするっとコンクリートから抜けている感じでなんともいえない違和感があるんですよね。



 まあ、韓国なら普通なのかもしれない。

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韓国で崩壊した地下駐車場で責任のなすりつけがはじまる……施工会社「設計に問題が」→発注者「設計は施工側も関わった!」

カテゴリ:建造物 コメント:(102)
タグ: 建造物
完工まであと5ヶ月ですが……仁川のマンション駐車場崩壊論議(世界日報・朝鮮語)
該当アパートは計964世帯規模で、今年10月完工を控えて全体工程の3分の2以上進行された状況だった。入居を待っていた住民の間では不安感が広がっている。入居予定者協議会のチョン・ヘミン会長は「最も安全が守られなければならない空間で崩壊事故が発生し、凄惨な心情を言い表せない」として「原因把握と安全診断が最優先に行われなければならない」と主張した。入居予定者協議会は全体構造物に対する全面再施工を要求している。

施工会社であるGS建設と発注主の韓国土地住宅公社(LH)間の立場の違いも存在する。GS建設はアパート設計構造に問題があり、設計案どおり工事を進めたという立場だと知られた。これに対しLHは、事故が起きた現場は施工責任型建設事業管理(CM)方式が適用され、設計から施工会社が積極的に参加したと反論した。

政府は徹底した事故調査の後、責任を問う方針だ。ウォン・ヒリョン国土交通部長官は先立って事故現場を訪問した席で「発注庁と施工会社は重い責任を覚悟しなければならない」と警告した。彼は「施工過程で作業計画書など各種指針を徹底的に遵守したのか、監理と現場監督はきちんとなされたのかを復記する」とし「安全確保で入居が遅れるならばそれにともなう損害や補完措置も期することができるようにする」と話した。
(引用ここまで)


 先日、またもや崩壊した韓国のマンション地下駐車場
 崩壊した場面でやたらに土が多いように見えますが、それもそのはずでここは入居者用の児童公園となる予定の場所だったそうです。
 入居前に崩壊したのは不幸中の幸いと言うべきか。

 んでもって崩壊原因について施工会社と発注側で言い争っている状況。
 施工会社であるGS建設は発注者側の設計通りに工事を進めた(ので原因は設計にある)と言い出し。
 発注者側は「設計からおまえらも参加していただろう」と言いだしている。
 うん、韓国的風景ですね。


 この地下駐車場だったものはフラットスラブ構造で設計されていた、とされています。
 梁のないフラットスラブ構造は設計が難しい、とのことで(門外漢)。
 去年、同様に崩壊したマンションと同じ設計方式だったとのこと。
 まあ……うん、その……なんだ。

 マンション自体は最大25階建てのものが10棟、964世帯が入居予定のそこそこ大規模なもの。
 10月に完工予定だったのですが、地下駐車場がこれでは本体もどうなることやら。
 最後に現場検証の映像を置いておきますね。
 コンクリートと鉄筋がまるでからんでいない……。



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韓国でまた建造物が崩壊。今度は5ヶ月後に完工予定だったマンションの地下駐車場

カテゴリ:建造物 コメント:(105)
完工5ヵ月後に控えて地下駐車場崩壊···怒った入居予定者(聯合ニュース・朝鮮語)
完工を約5ヵ月後に控えた仁川のマンション新築工事現場で駐車場構造物崩壊事故が発生し、入居予定者たちが真相究明を促した。
仁川黔丹新都市の某マンション入居予定者協議会は2日、事故現場を訪れ「国土交通部と建設会社は徹底した原因究明と再発防止対策を用意せよ」と促した。
入居予定者協議会のチョン・ヘミン会長は「最も安全が守られなければならない空間で崩壊事故が発生し、凄惨な心情を言い表せない」として「原因把握と安全診断が最優先に行われなければならない」と主張した。 (中略)

先立って先月29日午後11時30分頃、仁川市西区黔丹新都市の某アパート新築工事現場で地下駐車場1〜2階上部構造物が崩れた。 (中略)

該当マンションは計964世帯規模で、2021年5月着工した。今年10月に完工を控えており、現在の工程率は67%だ。
(引用ここまで)


 えー、また韓国の建造物が崩壊しまして。
 今回は建設中のマンションの地下駐車場。
 建設途中ということもあって幸いなことに亡くなられたかたはいませんでした。
 ただ……けっこうひどいっすよ。



 まーた鉄筋が垂れ下がってる……。
 いつもの、ですね。
 で、ここだけがこうなっているとは思えないわけで。


 で、事故原因はまだ把握されてはいないのですが。
 事故当時、崩壊した駐車場該当部分に衝撃が加わったわけでもなんでもない。
 大した予兆もなしに唐突に崩壊した、っていうパターンだったらしく。

 市長とかが「そんなことはあってはならない」って言っているんですが。
 ……韓国ではよくあることなのでは。

 ちなみにこのマンションは964世帯が入居するもので完工予定は今年の10月。
 いまから全棟検査するんですかね。
 ……さすがにするか。
 いくらなんでもなぁ。

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韓国メディア「5年前にも橋が崩壊した時にまともな判決が出ていたら今回の橋崩壊はなかったかも」……いや、そんなことはないんじゃない?

カテゴリ:建造物 コメント:(72)
亭子橋崩壊を招いたおかしな判決(週刊朝鮮・朝鮮語)
事故後明らかになった亭子橋安全管理の現状は惨憺たるものだ。竣工12年後の2005年に「精密安全診断」を受けるほど「異常兆候」が発生したにもかかわらず、どういうわけか翌年2006年1月には精密診断優秀(A等級)判定を受けるなどの評価結果が出回った。現在、捜査当局は安全診断がまともに行われたかについても調査中だ。

今回の事故が「管理不良による人災」という分析が有力な中、城南市関係者たちは5年前に発生した野塔10橋沈下事件が今回の亭子橋崩壊事故と類似していると口をそろえる。特に野塔10橋事故以後、施工会社に対してこれといった責任を問わなかったことも今回の事故の一原因だと指摘する。 (中略)

2018年7月に発生した「野塔10橋事件」関連の城南市内部報告書と事故直後、施工会社K社を相手に城南市が提起した民事訴訟判決文を入手し分析した結果、当時裁判所は実際の施工会社に対して責任を問うことができなかった。判決文によると、野塔10橋は亭子橋のようなPSCスラブ工法で施工され、事故写真を見れば足が飴のように崩れ崩壊様相も似ていた。当時、死傷者がなく城南市は緊急補修と耐震補強工事を実施した後、K社を相手取って損害賠償訴訟を提起した。ところで裁判所は「被告(施工会社)の施工上の誤りが存在するが、事故の相当な因果関係がない」として施工会社の責任を全く認めなかった。城南市議会関係者は「施工を誤ったのになぜ責任を全く認めなかったのか気になり判決文を入手して数回読んでみたが到底理解できない判決文だった」と話した。

当時、城南市は野塔10橋が崩れた理由を「設計図上鉄筋定着長さ840㎜に達しなかった490~710㎜の鉄筋で施工したため」と一貫して主張したが、事故写真を見れば鉄筋の長さが足りないということを簡単に確認できる。それでも裁判所は「証拠および映像から見て、野塔10橋工事中に鉄筋施工と関連して施工会社の施工上の誤りが存在すると疑われる」と認めながらも事故の因果関係を認めなかった。鉄筋をまともに使わなかったことを認めたにもかかわらず、事故と関連がないというおかしな結論を下したわけだ。

裁判所がこのような結論を下した最初の理由は、「竣工した時点(1993年10月)から24年後に事件沈下事故が発生した」ということだった。たとえれば建設にも一種の「賞味期限」があるという論理だが、簡単に納得できない。

第二の理由は「原告(城南市)は公共施設(野塔10橋)の所有者としてこれを維持·管理する責任があるにもかかわらず沈下事故が発生するまで鉄筋施工と関連した瑕疵を発見できなかった」ということだった。すなわち、施工会社ではなく城南市の管理責任を強調したのだ。瑕疵があることを認めながらも、その瑕疵を把握できなかった城南市がさらに問題だという論理だ。
(引用ここまで)


 またしても亭子橋ネタ。
 5年前にも野塔10橋という橋が湾曲しまして。
 当時、「猛暑で橋がゆがみ、その歪みで水道管を押しつぶした」とのことで、こんな形になりました。

スクリーンショット 2023-04-17 23.39.18.png
(画像引用元・韓国経済新聞

 崩壊こそしていませんが、まあ……崩壊と同じですよね、こんなの。
 んで、この歩道も亭子橋と同じく、車道メインで歩道は羽根を生やしただけのもの。
 そしてその羽根にあたる部分の鉄筋の長さが足りていなかった、という原因も同様。
 でも、裁判所は「24年経ってたから無罪」「熱かったから無罪」「城南市に管理責任があったから無罪」と施行企業の責任を認めなかったそうですわ。


 で、その結果どうなったかというと……。

少なくとも2万6000カ所「顕微鏡点検」···「亭子橋に似ている」橋梁を全数点検(ニューシス・朝鮮語)

 2万6000ヶ所もの橋梁を一気に点検しなければならなくなった、と。
 5年前の崩壊について施行企業の責任を認めていれば、まだチェックを分散させることもできていたかもしれませんが。
 ……いや、無理か(諦韓)。

 こうやって一時的に大騒ぎしても、すぐに喉元過ぎてしまって忘却するに決まってるし。
 実際に点検するかどうかなんて分かったもんじゃないですしね。

 何年かに1回のペースで崩壊しているのがいいんじゃないですか。
 お似合いですよ。

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韓国で歩道の崩落した橋の点検、1本あたり1日、予算3万円ちょいで行われていた……韓国はいろんなものが安くていいですね

カテゴリ:建造物 コメント:(80)
「亭子橋C等級なのに崩壊した」全国の橋189個が「D・E等級」(ニュース1・朝鮮語)
昨年末、全国の道路橋梁のうち189個が不十分(D等級)または不良(E等級)判定を受けたことが分かった。

施設物安全法上、管理対象全体施設物で見れば、660個が不十分または不良等級を受けた。

国会国土交通委員会所属の共に民主党キム・ビョンウク議員(盆唐乙)が12日、国土安全管理院から提出された「施設物・橋梁安全診断等級別現況」資料によると、D等級以下を受けた道路橋梁は2020年142件、2021年186件、2022年189件で毎年増加している。

「施設物安全法(施設物の安全及び維持管理に関する特別法)」に基づき、管理される施設物全体の中でD等級(不十分)以下を受けた個数は2020年462個、2021年620個、2022年660個に達する。

このうち最低のE等級(不良)を受けた個数は道路橋梁が2020年15個、2021年18個、2022年19個であり、施設全体では同期間41件、49件、48件を記録した。 (中略)

「盆唐亭子橋はC等級など『普通』判定を受けたが、最近崩壊事故で死傷者が発生した」とし「普通等級以上の施設物でも事故が発生するが、脆弱な施設物と判定されたD・E等級施設物はそれだけさらに危険にならざるを得ない」と指摘した。

それと共に「主要施設物がA、B、C等級を受けたからといって安全不感症を持ってはならない」として「政府と地方自治体は地域別に下位等級を受けた道路と橋梁、建築物に対して特別安全点検を直ちに実施し国民が安全に生活できるよう措置しなければならない」と強調した。
(引用ここまで)


 先日、歩道部分が崩壊した亭子橋は検査でC等級(普通)判定を受けていました。
 その後、補修を受けてB等級(良好)判定に格上げ。
 ま、その数ヶ月後には崩壊したのですが。

 というわけでどこもかしこも「韓国には無数の崩壊しかけの橋があるのでは?」と疑心暗鬼になっており、橋梁の検査をいまさらながらもはじめています。
 特にD等級(不十分)、E等級(不良)の判定を受けた橋、建造物を集中的に検査しているとのこと。
 冒頭記事の引用外では「江原道には57のD以下判定の橋・道路がある」とのことで。
 早急に検査が行われているとのこと。

「亭子橋崩壊」に江原道の橋は安全か… Dクラス以下57で全国最多(江原道民日報・朝鮮語)

 なるほど、江原道であればしかたない。
 平昌冬季オリンピックが開催されたところですが、韓国においては地の果てです。
 「韓国の代表的な企業はここにある」とされる地図上で「ソウルにはサムスン電子や○○、××といった企業がある」とのリストが掲載される部分が江原道。
 つまり、江原道にはなにもないのです。


 というか、そもそもの検査体制がおかしいのではないかともされています。

68本の橋梁をわずか90日で? 亭子橋点検業者「申し上げることはない」(MBC・朝鮮語)
ある業者が昨年8月末から盆唐区内の68の橋梁に対する定期点検を担当しましたが、わずか90日かかりました。
同期間、城南市中原区は35の橋梁を150日、水晶区は14の橋梁を90日にかけて点検しました。
橋梁1本の点検に盆唐区は1日余り、中原区と水晶区はそれぞれ12日と6日ずつかかったことになります。
(引用ここまで)

 90日で68本の橋の点検を行った……1日1本、週休2日で13週でやったといった感じですかね。
 他の自治体では1本につき12日とか6日かけて行われたそうです。

 ちなみに点検のための予算は68本に対して2200万ウォン。1本あたり33万ウォン。

 ……いや、何度も翻訳ミスを疑ってチェックしたんですけど、この値段でした。
 目視点検すらしているのかどうか。

 とても……韓国です。

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韓国で崩壊した橋、7年前から沈降がはじまっていた……韓国での「安全点検」って……

カテゴリ:建造物 コメント:(83)
「亭子橋、7年前から沈んでいる」……安全点検の疑い拡散(YTN・朝鮮語)
ポータルサイトのロードビューで見た京畿道城南亭子橋の様子です。
普通だった歩道が2016年を基点に少しずつ下がり始めます。

3年後の2019年には手すりも沈み、2021年には車道にかすかな亀裂が生じました。
5日、歩道が降りる直前にCCTV画面に捉えられた亀裂と似た位置です。

このように裸眼で写真に目を通しても道路のたるみと亀裂現象が現れますが、亭子橋は昨年定期安全点検で「良好」等級を受けました。
(中略)

専門家たちはまず、技術者が肉眼で外観を覗く定期安全点検では異常兆候を発見し、積極的に措置することが難しかったと口をそろえています。
道路の亀裂が観察されても、施設を補修して解決すればいいと判断して移ることがほとんどだということです。 (中略)

盆唐区庁は2021年、炭川にかかる橋20本を精密安全点検するのに1億7000万ウォン相当を費やしました。
足一本に800万ウォンほどかかったもので、この単価では事実上書類検査程度しかできないというのが専門家の意見です。

チェ・ミョンギ(大韓民国産業現場教授団教授)「定期点検のようなものを与えた時、そこの業者に対して力量が十分かどうかについても評価する、こういうものもあるんですよ。行って確認してみなければなりませんが、しなかった可能性もあります」
(引用ここまで)


 先日、歩道部分が崩落した亭子橋ですが、ポータルサイトのストリートビューで見ると2016年時点ですでに沈降が見られていたとするニュース。
 当初は「大雨によって土砂が流れてしまったのでは」といった推測もあったようですが。
 そんなことは関係なく、羽根つき餃子の羽根部分が崩壊しただけだった、というオチに終わりそうです。



 なお、この橋を設計した事務所はオリンピック大橋や西海大橋といった巨大な橋の設計もしていたことが判明しています。


広安·オリンピック·西海大橋も···「2人死傷」の亭子橋設計業者が担当(MBN・朝鮮語)

 どうも「設計ではなく施行と手抜き工事、安全確認の問題」のようではありますね。


 まあ、安全のためにメンテナンスを行い、まともな運営を続けるというのは韓国人がもっとも苦手にしている部分といえます。
 セウォル号とかまんまそうですからね。
 より貨物を乗せられるように違法改造を行い、さらに許容範囲以上に貨物を搭載したことで事故を起こしたわけです。

 この亭子橋の13年前にも同じような構造の橋の歩道が同じように崩壊しています。
 ちなみにこの13年前の事故のこと、楽韓Webでも扱ってましたわ。

建設からわずか24年で橋が崩れ落ちる国

 当時も写真を見て「歩道が後付けされたような形状だ」って指摘しています。

 でも、事故なんて滅多に起こらない。
 実際、今回の歩道崩落事故が起きたのも13年ぶり。
 「だったらいいか」くらいなのが韓国人の気分です。

 セウォル号沈没事故の際に「いや、なにをどう言おうとも第2第3のセウォル号は出てくる」という話をしました。
 というか、セウォル号が沈没したこと自体が第2、第3の三豊百貨店であり、聖水大橋崩壊、KBブリッジ崩壊なのですけどね。
 なので今回のような崩落事故も何度でも起きるんですよ。
 韓国ですから。

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韓国で崩壊した「なんの支えもない歩行者用橋」、13年前にもまったく同じように崩壊していた……韓国だなぁ

カテゴリ:建造物 コメント:(99)
[単独]「亭子橋型崩壊」13年前も···ソウルオリンピック公園青龍橋歩道橋(ニュース1・朝鮮語)
歩行者用の橋が崩壊して1人が死亡し、1人が重傷を負った京畿道城南市盆唐区の亭子橋崩壊事故と同じタイプの事故が13年前にもあったことが確認された。
8日、学界などによると、2010年4月4日午後12時20分頃、ソウル松坡区(ソンパグ)のオリンピック公園青龍橋(チョンリョンギョ)歩道橋が崩れ落ちた。
この事故で橋を通っていたチョン某氏(当時52)が、上板とともに7メートル下に落ちて足首などを大怪我し、病院で治療を受けた。 (中略)

事故直後、オリンピック公園施設物に対する大々的な安全診断が実施され、同年10月の国会国政監査では手抜き工事が俎上に上がった。

国政監査でイ・チョルウ ハンナラ党議員が公開した韓国建設安全技術協会の精密安全診断報告書によると、鉄筋を保護するためのコンクリート被覆の厚さは規定である5センチの半分にあたる2.5センチと調査された。コンクリートに鉄筋の挿入程度を示す定着長さも少なくとも120センチにはならなければならなかったが、50センチに過ぎないことが分かった。
(引用ここまで)


 先日、歩道が崩落した亭子橋ですが、ほぼ同じ崩落事故が13年前にもあったとのニュースがありました。
 その崩落の様子がこちら。

スクリーンショット 2023-04-08 23.02.31.png
(画像引用元・冒頭記事)

 んでもって、先日崩落した亭子橋の様子がこう。

スクリーンショット 2023-04-08 23.22.59.png
(画像引用元・MBC NEWSから画面キャプチャ

 ……まったく同じ形に見えますね。

 まあ、韓国社会ってこうなんですよ。
 まったく同じ事故を何度でも起こすのです。
 なぜならそのほうが安く上がるから。


 車道部分から歩道分の鉄骨を生やして、下からなんの支えもなしに張りだしている形。
 ……やっぱり羽根つき餃子じゃねーか。

 韓国の専門家は一様に「この施工法では崩壊して当然だ」と指摘しているとのこと。

亭子橋が突如崩壊した理由を見つけた···専門家が指摘したこの施工法(中央日報・朝鮮語)
学界では盆唐新都市造成当時、推奨されない「重なりつなぎ方式」施工が亭子橋でなされたと見て、似たような工法で設置した橋梁の追加崩壊危険性を提起した。

大韓民国産業現場教授団のチェ·ミョンギ教授は「鉄筋を突き合わせて連結する重ね合わせ方式は突然崩壊する危険が高く推奨しない」として「鉄筋をつないでもジグザグで編んでこそ一度に抜けないが、突然崩れた理由は一直線に並んで鉄筋を植えたためと見られる」と説明した。
(引用ここまで)

 どんな工法で工事が行われたかといった記録はあるはずです。だからこそ同じ設計会社が設計した橋が通行禁止になったわけで。
 でも、これまでチェックされなかったのは「事故なんて滅多なことでは起きない」という韓国のアレがあったとしか思えないのですね。

 こうして韓国ではいつでもどこでも小さなセウォル号が存在し続けるのです。
 なぜなら韓国社会はセウォル号と同じ要素で構成されているから。

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