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カテゴリ:少子高齢化の記事一覧

韓国、2070年には「世界でもっとも年老いた国」となる……人口の半分以上が高齢者に

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(62)
50年後、人口の半分が65歳以上‥「韓国、世界で最も老いた国家になる」(MBC・朝鮮語)
50年後、世界人口5人のうち1人が高齢になると、韓国は半分に近い人口が高齢になり、世界で最も老いた国家になると予想された。

統計庁が発表した「世界と韓国の人口現況と展望」で、韓国の65歳以上の人口が全人口で占める割合は、今年17.5%から50年後、46.4%で28.9%ポイント大きくなることを見てきました。

これは調査対象の世界246カ国の中で最も高い水準です。 (中略)

韓国の生産年齢人口(15~64歳)構成比は2022年71.0%から2070年46.1%と24.9%ポイントが減る見込みです。

この展望通りになるのであれば韓国は2070年基準で世界中で唯一高齢人口が生産年齢人口を上回るようになります。
(引用ここまで)


 韓国の統計庁が発表した数字によると、50年後に韓国は「世界でもっとも老いた国」になる可能性が高い、とのこと。
 幾度か書いていますが、人口動態というものはかなり確度の高い未来予測手法とされています。
 ……まあ、韓国はその「確度の高い未来」だったはずのものをバンバンと打ち破って世界で最速の少子高齢国家という看板を手に入れてしまったのですが。
 韓国が、というかムン・ジェイン政権が……というべきか。

 ちなみにですが中国もたいがいひどいことになっています。
 合計特殊出生率は一気に1.2を下回る事態に。
 新型コロナの影響もあるにせよ、ここ数年で右肩下がり。
 日本は高齢化社会(65歳以上が全人口の7%)から高齢社会(同14%)まで25年、韓国は17年(!)でしたが、中国も21年で世界最速レベル。
 おそらく2028年前後には65歳以上が21%となる超高齢社会になるとされています。韓国の24年ほどではないですが、高齢化社会から超高齢化まで28〜30年ほどはこちらも世界最速。
 あの膨大な人口が一気に老いるのはちょっと恐ろしいですね。


 すでに来年から人口減少がはじまるとされています。一部ではすでにはじまっているとも。
 中韓が揃ってほぼ同じタイミングで人口減少がスタートするというのはちょっと面白いですね。

 実際には一人っ子政策で男あまりがひどく、実態としてはもっと悪いのではないかともされています。
 脱北者を買ってきて嫁とするなんてことが農村部ではやられているほどだとか。
 韓国も同様に一時期の男児優先で出産調整が行われていたことから、現在の適齢期での極端な男あまりが問題になっています。
 ベトナムキルギスタンカンボジアから「韓国人男性との国際結婚は禁止」なんてされている背景はここにあるのですね。

 エマニュエル・トッドはこれらの人口動態を見て「中国は覇権国家になれない」としています。
 中国の繁栄が「一時の栄光」になるのであれば、その「ひととき」の間に「できることをやってしまおう」とするのはある意味で合理的でもあるんだよなぁ……。

 おっと、閑話休題。
 「金の匙をくわえて生まれてきた」はずのチョ・グク夫妻の子女ですら想定以下の学力だったために、両親が感謝状を雑コラで作らないと一流の大学には入学できない。
 けっきょくはその罪で実刑判決を受けてしまう。
 その大元の原因も「大学を優秀な成績で卒業して、かつ各種ステータスをかき集めないと、まともな給料が出る大企業には就職できない」ということ。
 ま、こんな社会で子供を産んで育てたいか、っていったら……ねえ。
 ちなみに公務員が多数住んでいる世宗という都市ではそこそこ出生率高いそうです。
 ……でしょうね。

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韓国、去年の合計特殊出生率は0.81とまた世界最悪を更新、さらに今年は0.8すらも割りこむ模様……そこに見えてくる理由とは?

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(84)
出生児数10年で新しい23万人減った… 昨年の出産率0.8人も「危うい」(ニューシス・朝鮮語)
韓国の出生児数が昨年26万人台まで落ちた。前年度より減少幅はやや鈍化したが、持続的な下落傾向に反騰はなかった。

10年の間、なんと23万人近く減ったことで、合計出産率も0.8人台(0.81人)を近くに維持したが、歴代最低値を1年ぶりにまた変えた。経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均である1.59人の半分水準に過ぎない圧倒的な最下位だ。 (中略)

1970年100万人(100万7000人)を超えた年間出生児数は、登落を重ねながらも継続的に下落し、2001年には50万人(56万人)台に減った。

以後、2002年から2016年までの15年間で40万人台を維持したが、2017年に30万人台に落ちた後、わずか3年ぶりの2020年には20万人台に落ち着いた。今のような下落傾向であれば、2~3年内に20万人台すら維持できない可能性が高い。
(引用ここまで)


 楽韓Webで何度か書いていますが、人口動態というのは未来予測の中でもっとも確度の高いものとして知られています。
 誕生と死亡、そして移民の流入・流出と扱うべきパラメーターが少ないからなのですが。
 韓国はそうした「確度の高い未来予測」ですらぶち破るほどに出産数が落ちています。

 日本は1970年に高齢化社会、1994年に高齢社会になり、2007年には超高齢社会になりました。
 高齢化社会、高齢社会と超高齢社会はそれぞれ65歳以上の高齢者割合が7パーセント、14パーセント、21パーセントを超えた場合に呼ばれるようになります。
 当時、日本は「高齢化社会から超高齢社会までを36年で駆け抜けた」として話題になったのですが。
 韓国はわずか24年で駆け抜けようとしています。

「超高齢社会」25年に到来 最速ペースで、経済の土台揺らぐ(NNA)

 2025年には人口の21%が65歳以上になろうとしているのですね。
 要するに「高齢者はなかなか死なず、新生児は生まれない」という構造が固定したことによって一気に駆け抜けたと。


 先進国では合計特殊出生率は1.3〜1.6くらいになることが普通です。
 あれだけ移民の多いアメリカですら下落傾向で、去年は1.66とどうにか微増したていど。
 OECDの平均は1.59。

 ところが韓国の合計特殊出生率は0.81で今年、0.8すら割りこむのではないかとされています。
 というかすでに今年の第2四半期は0.75でした。
 韓国の出生数の傾向は年末に行くにしたがって低くなるのでまず間違いなく0.8を割ってくるでしょうね。

 ちなみになぜ年末が低いかというと、学年の区切りが1月だから。
 子供に勉強や体育で少しでも有利にさせてやりたいという気分から1月生まれが多くなるのだそうですよ。

 OECDの平均とここまで乖離している理由は経済問題がきついから、でしょうね。
 引用外ですが特にソウルが低く(0.63)、全体を押し下げていることが分かります。ついで大邱、仁川、釜山も低いそうです。
 つまり、仕事が多いはずの都市部では子育ては無理だと韓国人の多くが判断しているのでしょうね。
 ちなみにもっとも合計特殊出生率が高いのは世宗市の1.28人。
 世宗市は公務員が多いことから経済的に安定しているため……という理由が見えてきます。

 なんというか……きつい社会だわ。
 本当に「韓国人に生まれなくてよかった」ってヤツですね。

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韓国の平均寿命、一気に伸びて世界2位に……ただし、健康寿命は延びずに17年以上の「不健康な老人」として過ごすことに……

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(58)
韓国人の平均寿命は世界2位83.5歳…健康寿命は66.3歳「不健康な期間」は17.2年(朝鮮日報)
 保健福祉部が26日に発表した「2022年OECD保健統計」によると、2020年の韓国人の出生時平均余命は83.5年だとのことだ。出生時平均余命とは、その年に生まれた子どもが生存すると期待される平均年数を意味し、平均寿命とも言われる。韓国の出生時平均余命は男性80.5歳、女性86.5歳と予測された。韓国の出生時平均余命はOECD加盟国1位の日本(84.7歳)に次ぐ数値で、OECD加盟国平均(80.5歳)より3年長い。

 2010年の韓国の出生時平均余命は80.2歳で、38カ国中21位だったが、その後10年間で3.3年伸び、順位が急上昇した。ソウル大学看護学部のキム・ジンヒョン教授は「韓国は地方にも保健支所診療所があって医師がいるなど、公共保健の基盤が充実している。持続的な経済発展および教育水準の向上により、健康に対する一般の人々の関心や知識が大幅に高まった」と説明する。韓国は高度に効率化された医療システムが長所だが、国が責任を担う健康保険システムで浪費につながる要因が発生しているため、財政負担が加速しているとの指摘もある。 (中略)

出生時平均余命は伸びているが、健康な生活ができないのも問題だ。統計庁によると、傷病のある期間(有病期間)を除いた「健康寿命」は2020年基準で66.3年にとどまり、2012年調査の65.7年に比べてほとんど改善されていなかったという。健康寿命とは、病気やけがで活動できなかった期間を引いた寿命の期間で、「どれだけ健康に長く生きられるか」に焦点を置いて算出した指標だ。韓国人の場合、出生時平均余命83.5年のうち17.2年は病気に苦しんでいるという意味だ。 (中略)

 専門家らは「長寿が『のろい』ではなく『祝福』になるには、ますます悪化する福祉財政に対する改革が急がれる」と話す。国会予算政策処によると、少子高齢化による健康保険と国民年金の支出は、2021年から2030年までの10年間で、年間平均8%前後ずつ急速に増える見通しだという。2030年基準の健康保険支出は164兆ウォン(約17兆1310億円)、国民年金支出は61兆ウォン(約6兆3680億円)と予想されている。前政権の「文在寅(ムン・ジェイン)ケア」により2017年に62.7%だった健康保険保障率を2022年基準で70%にまで引き上げることを決め、「脳のMRI検査」などに健康保険が拡大適用されることになったため、財政が放漫になったとの指摘もある。

 国民年金は2007年以降、改革が中断されている状態だ。国民年金は2018年の第4次推計の際、2042年に赤字になり、2057年に枯渇すると予測されている。公務員年金も学界を中心に「国民年金水準に改革すべきだ」という主張が出ている。
(引用ここまで)


 韓国の出生時平均余命がOECDで2位になって、今日生まれた子供は83.5年生きることができるというところ。
 日本が1位ですが84.7歳で僅差といえば僅差。
 ただ、韓国の場合の問題として健康寿命(日常生活に制限のない期間)が短い。
 日本は男で72.6年、女性は75.5年、男女平均で74.1年(2019年の数字)。
 韓国のそれは66.3歳。

 傷病を負ったままで17年以上、生き抜かなければならないっていう。
 これはきつい。まあ、傷病もていどにはよりますが……。
 どちらにしても厳しい数字だなぁ。
 現在、韓国の少子高齢化は世界一のペースで進んでいます。
 65歳以上の人口が14%になる高齢社会まで圧倒的速さで駆け抜け、21%の超高齢社会も2026年に到達すると予想されています。


 そこまでの速さで高齢化しているために、公的対応が間に合っていない……というか、あまり間に合わせるつもりもない。
 これまで小負担小福祉だったものを、ムン・ジェイン政権下で小負担中福祉まで持っていこうとしたのですが、あまりの負担で中途半端に終わりました。
 政府負債が圧倒的速さで膨らんで、ハードカレンシーを持つ国家を除くと世界一になったほどです。

 なので、保険制度の根本的改革が望まれているのですが。国民負担も増やす
 ……まあ、無理でしょうね。
 現状の韓国では高齢者こそが真の権力者ですから、そこに対抗するような政策を打ち出せないのです。

 多少は改善されたものの相も変わらず高齢者層の貧困率世界一。
 OECD平均の約3倍。

 どちらにせよ制度改革が間に合うような高齢化速度じゃ亡いんだよな……。
 これからも段ボールを拾いまくってバッカスを売りまくってもらうしかないのでしょう。

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韓国の総人口、去年の段階で減少局面に突入していた……なお、予想より8年も早かった模様

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(104)
タグ: 少子高齢化
韓国、建国以来初めて人口減少(中央日報)
昨年人口が大韓民国政府樹立以降初めて減少した。政府が樹立された後、公式に人口を初めて集計し始めたのが1949年だ。その後人口は毎年増えたが、昨年初めて減少に転じた。人口は減ったが高齢層の割合はまた過去最大に達した。全体人口の16.8%が65歳以上の高齢人口だ。1人世帯は初めて700万世帯を超えた。 (中略)

人口住宅総調査は住民登録統計や人口動向と違い、外国人など韓国に居住するすべての人を含む。外国人の流入、内国人の流出なども集計対象だ。

昨年は過去最低の出生率に新型コロナの拡大による死亡者増加も重なった。外国人の流入減少も影響を及ぼした。普遍的世帯の形が変わる日も遠くない。昨年1人世帯は717万6000世帯で全体の33.4%に達した。
(引用ここまで)


 何度か「人口動態というのは未来予想の中ではもっとも確実性の高いものだ」という話をしています。
 人の生死、および外国からの流出入くらいと考慮するパラメータが少ないために、比較的に数字の確実性が高いのですね。
 災害や疫禍、戦争等の急激な変化がないかぎり、ほぼ当たります。

 んで、韓国の人口減少は2030年前後にはじまるとされていたのですね。
 2019年の時点では総人口(外国人流入も含めた統計)が減少するのは2029年と予想されていました。
 それが8年も繰り上がってすでに去年から総人口減少がはじまっていたと。
 もちろん、コロナ禍で外国人流入が止まったという面はあるのですが。


 それにしても早い。
 まあ、合計特殊出生率が0.81という他国を寄せつけることのない小ささで増えるほうがおかしいというべきかもしれません。
 いまだにムン・ジェイン政権の評価というのは妙に高いのですが。
 この人口減少の一点だけでもマイナスになりそうなもんですけどね。

 不法入国している外国人39万人に対して「大赦免」を出してくれ、という主張が野党から出ているのはこうした人口減少を恐れてのことでもあるのでしょう。

ハン・ドンフン「39万外国人不滞者『大赦免』? 公平性に問題ある」(租税日報・朝鮮語)

 もっとも法務部長官からは「以前に大規模赦免をしたことがあるが、それでブローカーから舐められて一気に不法滞在者が増えた」として断られているのですが。
 あと正規の労働ビザを取得した外国人との公平性が保てないと。
 まともな判断ですね(笑)。

 ちなみに前回の不法労働者への赦免が行われたのは2003年。ノ・ムヒョン政権下。
 うっわ、やりそう。その後の影響とか考えずに「人に優しく」とかいう感じで。
 その直系の弟子であるムン政権でやらなかったのが不思議なくらいです。

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韓国メディア「少子化を解消しつつあるドイツを見習おう」「大学院まで無料だ!」……いや、韓国がそうなるのは無理だって

岐路に立った出産政策… ドイツの道か、日本の道か(ノーマットニュース・朝鮮語)
日本は韓国より10年早く低出産状況に入り、低出産政策も10年先に始めた。日本の合計出産率は1974年を起点に人口代替水準以下に落ち、韓国は1983年に同様の状況が起きた。低出産対策は日本が1995年、韓国は2006年に開始された。

これにより、日本の韓国の10年後を照らす「鏡」とされた。

しかし、2001年から合計出産率で逆転現象が生じた。韓国の合計出生率は2001年1.31人で、日本の1.33人より低くなり、ますます格差が広がった。2020年基準で韓国が0.84人、日本が1.33人である。日本はそれでも1人以上で耐えているが、我々は2018年から1人以下に落ちた。

日本も家族のための福祉費用支出がヨーロッパに比べて著しく低いという指摘を受けているが、韓国はこれよりも厳しい。 (中略)

人口絶壁の深さとこれまでの財政投入効果を勘案すれば、韓国は日本を駆け抜け、よりギリギリな危険地帯に来ているといえる。

コロナ19流行の中で昨年3月、ドイツの新生児出産が1998年以来最高値を記録し、世界を驚かせた。コロナの衝撃で世界各国の出産率が落ちる渦中に出てきたニュースだった。

コロナの影響で、2020年にドイツの合計出産率は2年前に1.57人より小幅下落した1.53を記録したが、ドイツは依然として低出産の罠から抜け出したベスト・プラクティスとして取り上げられる。 (中略)

韓国とは異なり、大学はもちろん大学院まで学費も全額無料だ。ドイツが低出産・高齢化対策に投入する費用は、一年数百兆ウォンに達する。2020年の児童手当でのみ456億ユーロ(62兆ウォン)を使い、無償教育のための教育予算は1586億ユーロ(214兆ウォン)に達する。
(引用ここまで)


 記事タイトルは「日本の道を行くか、ドイツの道を行くか」となっているのですが、ドイツはおろか、日本も世界の国々すべてをぶち抜いて韓国独自の道を行っているのが実情です。
 先月の新生児数は2万人を切ったことがニュースになっていまして。
 6月の新生児数が2万人以下となるのは過去初めてのケースだそうです。

「6月出生児2万人壊れた」… 今年の合計出生率0.7人の可能性(JTBC・朝鮮語)

 このままだと以前書いたように今年の合計特殊出生率は0.77という人類未到の地に到達できそうです。
 っていうか、0.8人台ですら未到の地なんですけどね……。

 んで、コロナ禍でも出産率の増えたドイツを見習えという話をしているのですが。



 その中で「ドイツは大学も、大学院も無料だ」という一文があるのですが。
 うーん。
 その分、ドイツは小学生(10歳)の時点で大学に行けるかどうかを振り分けられているけどね?

10歳で進路が決まる?! 「受験のない国」ドイツの教育事情(朝日新聞EduA)

 10歳の時にギムナジウムに進めなかったら大学はほぼなし。しかも再チャレンジは相当に難しい。
 韓国がそんな社会になれるんでしょうかね。
 「ドイツを見習え」とか絶対に無理ですわ。

 韓国の場合はどう考えても大学教育そのものより「大学に通わなくてもなんとかなる人生」を提供できるようにすべきでしょ。
 ま、韓国でそれが実現できるのは本当に革命が必要ですけどね。

 あ、それと予定している孤児輸出の話でも書いておこうかな。
 ちょっとテーマの似ているベイビーブローカーの公開もあって、孤児輸出の現状をチェックしてまして。
 いくつか資料となるニュースソースを集めて書こうとはしているものの、なかなかテーマが重い。
 あと前にチェックしていた公機関の統計のURLが変更になってて見つからない。
 2ヶ月くらい書いては消しを繰り返してます。
 どうまとめるのがいいのやら。

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韓国の合計特殊出産率、2025年には0.61にまで下落? ユン政権は対策タスクフォースを稼働させるものの……

「2年後の出産率0.7人」… 「人口危機TF」稼働(ソウル経済・朝鮮語)
政府で人口危機に対応するために、部署タスクフォース(TF)を発足し、各種対策の準備に乗り出す。人口対策には深刻になる低出産基調緩和をはじめ、生産人口の減少に対応し、高齢者・女性・外国人などの経済活動参加を高める方案などが議論されるものと見込まれる。

パン・ギソン企画財政部1次官は24日、「人口危機対応TF」 1次会議を開催し、人口危機対応推進計画、10の作業班別重要議論の課題を取り上げた。ますます深刻になっている人口問題に対応するため、既存の人口政策TFを人口危機対応TFに転換し、人口政策推進体系を強化するというのが政府の説明だ。

実際、低出産基調の中で韓国の人口は急速に減っている。統計庁が発表した4月の人口動向統計によると、今年1月から4月までの累計出生児数は8万9300人で、前年比3.9%急減した。このような傾向が続くと、今年の出生児数は25万人を越えにくいと思われる。パン次官はこの日の会議のすべての発言で「合計出生率は毎年歴代最低値を更新しており、2024年には0.70人まで下落すると見込まれている」とし「韓国総人口が2020年(5184万人)を頂点に持続的に減少し、2070年(3766万人)には1970年代水準に戻ると見られる」と話した。

特に統計庁の保守的見通しによると、合計出産率は2025年基準で0.61人までも落ちる可能性があるという懸念さえ出ている。これに先立ち、防次官が言及した合計出産率の推移は、統計庁が最も可能性が高いと見た中位見通しだ。
(引用ここまで)


 今年の予想合計特殊出生率が0.77……か。
 すごいな。
 2011年からの韓国における合計特殊出生率の推移はこんな感じになります。

11  12  13  14  15
1.24 1.30 1.19 1.20 1.24

16   17  18  19  20
1.17 1.05 0.98 0.92 0.84

21   22  23   24  25
0.81 0.77 0.73 0.70 0.61
(22年以降は予測値。25年は最小予想値)

 さまざまな国で合計特殊出生率が下落することってままあることです。
 台湾でも干支だったかの問題で1を割ったことがありますし、香港も返還後に何年か続けて1を割ったことがあります。
 香港が最近になって再度下落しているのはもちろんアレ。
 社会的混乱はどうしても出産という一大事を減らす方向にあるのですね。

 さて韓国の場合。上の推移を見てもらっても分かると思いますが、2010年代前半はわりとがんばっていたのですよ。
 2005年に1.09という数字を叩き出して「こりゃやべえ」ってなりまして。
 2012年には1.3にまで戻っていたのです。
 この時点では「どうにか一息ついたかな……」となっていたものです。


 ところがムン・ジェイン政権になってからの下落というか、凋落というか。
 いや、改めてみてもこれすげえな……。
 韓国社会全体に「子供を育てているような事態ではない」という認識が拡がっているのが分かります。
 今年の予想値は0.77。2025年の最小予想値は0.61。

 「世界の誰も見たことのない光景」を韓国人は目にしているのです。
 まあ、ネガティブな意味でですけども。
 そういえばムン・ジェインの就任第一声は「一度も経験したことがない国を作る」でしたね。
 完全に達成したわ(地獄のミサワ感)。

 ユン・ソンニョル政権でも対策タスクフォースを作るというのが今回のニュースなんですが。
 ムン・ジェイン政権の残した傷跡を修復できるとは思えません。とても無理。
 真に偉大な大統領でしたね。

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韓国人「韓国で子供を産みたくない理由はこの3つ!」……なるほどね

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(83)
韓国で子供を産んで育てたくない3つの理由(オーマイニュース・朝鮮語)
第一に韓国人は婚外子をほとんど生まない。 韓国と日本の婚外子の出産は2%程度に過ぎない。 これに比べて他のOECD諸国の婚外子の出産率は20%〜70%に上る。 このような違いは韓国や日本から、儒教の伝統が依然強く、産業化以来、急変してきた家族概念に対する抵抗が強いことから始まった。 (中略)

第二に、韓国の教育費が高すぎる。2018年基準韓国の大学教育費はOECD諸国のうち公立大学基準では8位(4886ドル)、私立大学基準では4位(8760ドル)に属する。韓国は高価な大学登録金だけ問題ではない。公教育以外に私教育制度が最も発達した国だ。大学に行く前に小学校の時からまたはその以前から私教育費が家計の主要支出項目となる。

「私の時代」にはほとんどの大学生が「軍隊」問題以外では4年間で大学を卒業した。 しかし、現在の韓国の多くの大学生たちは4年では卒業しない。 大学5年生と6年生が多い。2019年8月基準ソウルの主要大学卒業所要期間は平均5年11ヵ月! 4年制大学という言葉はもはや古い単語だ。

卒業が遅れている最も大きな原因は休学だ。 大学生たちの主な休学原因は就職や就業準備だ。 大卒者のうち、休学の経験者は全体の半分が超える54.3%に上る。資格を取ったり、海外研修に行ったりで就職のためにわざと卒業を猶予して、大学5、6年生が増えた。 即ち、大学卒業の遅れと就業不安は緊密に結びついている。 就職が不安であれば大学卒業も恋愛も婚姻もすべて持ち越されざるをえない。 (中略)

第三に住宅価格が高すぎる。 韓国で家は住居空間という概念より購入空間、投資空間という概念が強い。 もちろん、婚姻して子どもを産み、育てるためにはすべて家が必要だ。 婚姻して入居する新婚の家が必要で、子供を産み、育てるためには子供のための部屋も必要だ。 さらに、子どもの養育費や教育費もまた非常に重い。 子供一人育てるためにかかる費用は聞くだけでめまいを覚える。 「私の時代」には、産みさえすれば、子が自分の縄張りに入って来ると思ってたけど、今はない。
(引用ここまで)


 先進各国で合計特殊出生率の低下は問題になっています。
 それでも多くの国ではおおよそ1.3〜1.6くらいに収斂しています。
 シンガポールが1.1台、台湾は1.0台。
 ですが、韓国はぶっちぎりの0.81。200以上ある国、地域の中で最低。

 1未満が常態化している世界で唯一の国です。
 あまりにもぶっちぎりすぎてて、それ以外の国との違いが注目されているレベル。
 というわけで、韓国からも同じように「韓国っておかしくね?」って声が上がりつつある。

 この記事で挙げられている理由が──

・婚外子がほとんどない
・教育費が高すぎる
・不動産価格が負担

 ……という3つがピックアップされてます。
 不動産については前にちらっと書きましたね


 韓国では結婚時に新居をかまえてなんぼである、と。
 それができなくなったので結婚もしなくなった。
 婚外子がないので出生率も下がる。

 あとはまあ、自分が経験してきたことを子供に経験させられない……という部分も大きかろうなぁ。
 武藤正敏氏じゃないですが、本当に「韓国人に生まれなくてよかった」って思いますもん。
 成功者ならともかく、その成功への道がとんでもなく細い上に左右は崖ですからね。
 元法務部長官(大臣に相当)のタマネギ男ことチョ・グクは成功者でしたが、その娘のありようを見るのが具体例としていいのではないでしょうかね。

 それから「大学休学経験者が約半分」っていうのもけっこう衝撃的な話。
 まあ、休学して徴兵をこなすという昔ながらのパターンもまだ生きているのでしょうが。
 多くは休学して就職するための「スペック」を積んで、少しでも就職をいいものにしようとしているわけです。「成功者」になるために。

 まあ、結婚なんて二の次三の次。
 出産のハードルも高くならざるを得ない。
 結果、こんな国になったのですよ……ということです。

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韓国人に生まれなくてよかった
武藤正敏
悟空出版
2017-06-09

イーロン・マスク「日本が人口減少でなくなったとしたら世界の損失だ!」→「あと香港と韓国はすごい速度で消えようとしてるね」

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(102)
日本に驚いたマスク「韓国、世界で最も早く人口崩壊」(朝鮮日報・朝鮮語)
マスクは25日(現地時刻)自身のTwitterに世界銀行から出た2020年の国別出産率ランキング表を掲示し、このように伝えた。順位表によると、韓国出産率は0.84で世界最下位(200位)だった。香港は0.87人で韓国に1ランク上がった。続いて日本186位( 1.34人)、イタリア191位( 1.24人)などだった。

マスクは「出産率が変わらなければ、韓国人口は3世代内に現在の6%未満に落ちるだろう」とし「この人口はほとんど60代以上が占めるだろう」と付け加えた。現在、韓国人口の6%は330万人水準だ。

マスクが言及した「韓国の人口崩壊」は現実化している。26日統計庁は、外国人と内国人を合わせた大韓民国総人口が2041年に5000万人を下回ると発表した。今年の大韓民国人口は5162万8000人だ。統計庁は、大韓民国人口が2041年に4999万8000人、2050年には4735万9000人にまで減少すると見ている。出生児より死亡者数が多い人口「自然減少」も2045年、すべての市・都で起きると展望した。

最近、マスクは世界中の人口減少問題に対する懸念を表している。
(引用ここまで)


 先日、イーロン・マスク氏が「このままの人口動態が続くのなら日本は消えてしまうだろう。世界にとって大きな損失だ」とするツイートをしまして。



 これに大きく反応したのが韓国メディアでした。
 どのくらい記事があったかなぁ。10やそこらでは効かない数のメディアが「イーロン・マスクが『日本は消える』と述べた」という記事を書いたのでした。

スクリーンショット 2022-05-27 23.01.11.png

 NAVERで「マスク 日本」で検索した結果の一部。ここだけで関連ニュース14件。
 それ以外にも同じくらいの塊があったので全部で30以上はあると思われます。

 何本か読んでみたのですが、全体的なイメージとして「どこか嬉々として報じている」のが特徴です。
 あと、コメントでは「人口問題ではない、島が沈んでなくなるのだ」みたいな話をやはりユーザーが嬉々として書いている、という感じ。
 ま、「日本の状況よりももっとひどいのがうちらだけどな」という自嘲も少なくないですが。


 以前、産経新聞で黒田氏が「韓国人は日本沈没論が大好きだ」と書いたことがありますが、韓国人にとっては「いずれ日本列島は沈没する」というのは基礎知識なのです。
 エドガー・ケイシーの予言とされる「日本沈没」が一般知識になっているのですね。
 まあ、出所がエドガー・ケイシーであるとは知らない韓国人が大多数ですが。
 日本人がどこから学んだというわけでもないのに「三途の川」とか「閻魔大王」というものの存在を知っているように、韓国人は日本沈没説を知っているのです。

 そのマスク氏が今度は「香港と韓国は人口問題で崩壊する」とツイートしまして。
 今度は韓国人が微妙な表情になっている、という感じです。



 「日本が消える」とツイートしたのは去年の人口動態がけっこうな減少幅だったニュースのツイートを受けてのこと。
 で、それに対して「日本以外だとどこが(人口問題で)危険?」って問われて「韓国と香港がもっとも速い人口減少を経験しているかな」と書いたと。
 日本の時は「(日本が消えるなら)これは世界の損失」って書いたのに、韓国の時は単に「世界最速で人口減少している」とだけ言及したのも韓国人の自尊心を微妙に傷つけている感。

 まあ……韓国の立ち位置ってそういうくらいのものだよね、という現実でもありますけどね。

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THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 020 輿水幸子
輿水幸子(CV:竹達彩奈)
日本コロムビア
2013-05-22