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カテゴリ:少子高齢化の記事一覧

韓国、少子化もひどかったけどもそれ以上に晩婚化、晩産化もひどかった……「少子化の先駆者である日本」をはるかに上回るひどさ

「世界最下位」の出生率0.8人台に反騰……それでも日より低い(ファイナンシャルニュース・朝鮮語)
世界最低水準の出生率が昨年反発した。 出生児数が25万人を超え、合計出生率も0.8人台に上がった。 いずれも2021年以降4年ぶりのことだ。 ただ、人口が密集しているソウルと釜山の出生率が平均にも及ばなかった。

4年ぶりの出生率の反騰は、この3年間、多くの青年たちが結婚し、出産に対する認識が変わるなどの影響と分析される。(中略)0.8人台の合計出生率は少なくとも来年まで続く見通しだ。 人口専門家たちは、30代の人口増加と婚姻·出産に対する肯定的な認識が高い現在の雰囲気を継続するように政策を整え、傾向的な上昇傾向を継続しなければならないということで意見が一致した。

25日、国家データ処は2025年の出生児数が25万4500人で、前年より1万6100人(6.8%)増加したと発表した。 15年ぶりの最大規模だ。 合計出生率は0.80人で、前年比0.05人増えた。

データ処のパク・ヒョンジョン人口動向課長は「合計出産率は2016年〜2023年まで8年間減少したが、2024年に続き2年間連続して増加した」とし「出生児の増加率(6.8%)もまた1970年度年間統計を作成して以来4番目の水準で意味がある」と話した。
(引用ここまで)




 韓国における去年の合計特殊出生率の正確な値が出まして。
 予想通り0.8でした。んー、あそこまで「0.8に上昇したかも!!」ってやってて実は0.79とかだったらちょっと面白かったんだけど、そこまでじゃなかったか。
 こういった数字を見ても人口動態予測って当てやすいものなのが理解していただけるかと。

 さて、いろいろと合計特殊出生率以外の数字も出てまして。
 第1子出産の平均年齢は33.2歳。
 全体の平均出産年齢は33.8歳。
 第1子出産と全体出産年齢が離れていないってことは、ひとり産んだら「はいおしまい」って状況に近いんだよなぁ。

 ついでに初婚年齢は韓国で「男:33.9歳 女:31.6歳」(25年)
 日本は「男:31.1歳 女29.8歳」(24年)  日本をはるかに上回る晩婚化、晩産化が進んでいるわけです。



 ……まあ、21世紀になってからこっち韓国の合計特殊出生率は日本のそれを一度も上回ったことがありませんから少子高齢化が進んで当然なんですが。
 それにしても2000年 1.48 → 2001年 1.31 → 2002年 1.18ってこの3年になにがあった。2年で0.3下がるとか本当の異常事態。
 アジア通貨危機(97〜98年)の影響で結婚できなくなった層が顕現したのがこの頃ってことかな。

 初就職できる年齢も遅くなるし、初婚も遅い。
 子供を産むのも世界でもっとも遅い。
 そこまで遅くならないと「将来を見据えることができない」のでしょうね。

 大企業に入らなければマンションも車も揃えることはできないでしょうし。
 その大企業に入れるのは8.4人にひとりとかですし。売上トップ500の企業には5%しか入れない。

 子供を産んだら習い事と学習塾漬け、整形して成長ホルモン投与してってやんなきゃいけない。
 そりゃまあ……少子化するよな、この社会。



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韓国メディア「出生率も出生数も増えた! ……だけどもこれは終わりのはじまりに過ぎない」……あ、それ言っちゃって大丈夫なヤツ?

出生率反騰の奇跡···2024年に子供を生んだ家は違った(韓国経済新聞・朝鮮語)
2024年の年間合計出生率は0.75人です。続いて下り坂を歩いた合計出産率が9年ぶりに再び上がった年でした。

2024年の出産率が反騰した根本的な理由は人口構造にあります。 1年に70万人ずつ生まれた「2次エコブーム世代」(1991~1995年生まれ)が結婚適齢期に入り、仮任期女性数が多くなった点自体が出産率の反騰に少なからぬ影響を及ぼしました。

言い換えれば、2次エコブーム世代が満35歳を超え、次の世代である1990年代後半~2000年代生が結婚、出産し始めれば、赤ちゃんの泣き声は再び小さくなることができるという意味です。 1995年生まれは合計71万5020人ですが、10年後に生まれた2005年生まれは43万8707人にとどまります。子供を産むことができる人数自体が急速に減っています。

ここから私の役割をしなければならないのが「政策」です。政策がどの方向にどのように組み立てられるかに応じて、出産率の反動傾向は続くことも、そうでない場合もあります。
(引用ここまで)




 昨日、ちらっと書いた「いまは母数が増えているので出産数がちらっと増えているけれども、その5年だかの時間が過ぎたら終わりのはじまり」って話を韓国メディアも書いていますね。
 ベビーブーマーの孫世代、1年に70万人ほど生まれていた最後の世代が適齢期になっている。
 まあ……「1年に70万人ほど」といっても、最後の男子選好世代だったので異常なくらいに男があまっています。
 1995年の出生性比が1:1.13とかなんですよね。

260217c.png

 この濃い青が「あまっている男」なんですよ。
 左の数字が年齢ね。横は1目盛りで20万人。



 中国も同じような「次世代につながらない男あまり」になってますね。
 あっちはもっと強めに、かつもっと長く男あまりの期間があるので、より少子化について絶望的なんだよなぁ……。

 そうそう、もうひとつ絶望点がありまして。
 韓国では「結婚するのであれば家を手に入れてから」ってのが基本的な風習として残っているのですが。
 その「はじめて家を入手する年齢」が45歳過ぎであるとのこと。

初マイホームは46.4歳時代へ…韓国・止まらぬ住宅高騰が人生設計を変える(KOREA WAVE)

 つまり、大半のサラリーマンが肩を叩かれる頃にならないと「結婚の条件である家」が手に入らない。
 ……どん詰まりじゃん。

 風習的にも、世代的にも、そしてついでに男あまりという意味でも行き詰まり。
 ここからどうすれば増加に反転するのやら。
 っていうか、「増えて0.8」とかの時点で終わってるんですけどね。



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CNN「韓国の出生数が増加に転じた。この流れは続くのか?」……いや、もうすでに絶望的なんだよね

ようやく増加に転じた韓国の出生数、この流れは今後も続くのか(CNN)
韓国の出生数はここ1年余り、緩やかな増加が続いている。10年以上にわたり数十億ドルを投じて国民の出生率向上を促してきた政府にとって、まれな朗報である。

ただし、この状況が長続きするかどうかは別問題だ。

ソウルで開催されたベビーフェアを訪れた人たちは、若い親向けの補助金や支援プログラムなど、政府のさまざまな取り組みを評価する一方、生活費の高騰、過酷な労働環境、根強いジェンダー規範、保守的な価値観が残る社会の中で、子どもを持つ難しさも口をそろえて語っていた。 (中略)

24年、韓国は世界で最も子育てに費用がかかる国とされた。この最大の要因が、個人授業や学習塾だ。

韓国の教育制度は極めて競争が激しく、多くの親は子どもが歩き始める頃までに将来成功するよう備えなければならないという大きなプレッシャーを感じている。これは高額な学習塾に通わせることが長年にわたり続くことを意味する。 (中略)

こうした根本的な原因に対処しない限り、現在の出生数増加は「短期的なもの」に終わるとイム氏は警告する。数年後には、コロナ後の結婚ラッシュは過ぎ去り、現在30代の女性層も年を重ね、今は有望に見える出生率が再び低下する可能性がある。
(引用ここまで)




 韓国の出産数、合計特殊出生率が2年連続で増加しそうとの話は既出。
 史上最低となった23年の0.72から24年は0.75に上向き、かつ去年もそこそこ増えたことから 「できたら0.8に……」と当局は願っているそうです。



 やや上向き(絶対値は世界最低レベル)になったのにはいくつか理由がありまして。
 コロナ禍で結婚、出産が見送られていたこと。
 つまり、チャージされていた分がいまになっているってことですね。
 これが率の改善に寄与している。

 それと韓国で適齢期扱いされている30代人口が増えていることから、結婚・出産そのもの数が増えている。
 いわゆるベビーブーマーの孫世代が30代になっていて、ここからあと5年くらいは数をキープできる余裕があるかなといったところ。
 出産適齢期とされている母数が増えている、って部分があるのですね。



 この世代は1年の出生数が60〜70万人くらいでまだ希望があったのですよ。
 ただ、その5年が終わったら一気に1年の出産数が50万人の世代がメインになるのですね。
 以降はもう右肩下がり。

 母親になり得る人口の母数ががくっと減少する。
 「それが終わりの合図です」ってあれです。

 いまから教育状況や就職状況を改善することができたとしても、もう手遅れなんですよ。
 というかまあ、1を割りこんだ時点で終わってるんですが。
 ここから回復させることができたら、それこそ奇跡です。



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「中国の総人口は減り、少子化は激しい。合計特殊出生率は韓国よりも下になったかも!」とうきうきしながら報じる韓国メディア……キミのとこも大概だけどね

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(40)
「子供を産むのは贅沢」··· 中国、合計出生率0.97人ショック(電子新聞・朝鮮語)
中国の出生率が4年連続で下落し、合計出生率が1人以下に落ちたことが分かった。 人口減少速度も速くなり、韓国よりさらに急激な人口縮小局面に入ったという分析が出ている。

中国国家統計局は19日発表した人口統計で、2025年の中国の総人口が前年より339万人減少した14億4890万人と集計されたと明らかにした。 これは2022年以後に続いた人口減少の流れの中で最も大きな減少幅だ。

同年の出生児数は792万人で、1949年の中華人民共和国樹立以後、最低値を記録した。 出生児数は毎年減少傾向を続けており、出産率も急速に下落している。

シンガポール連合調査報は20日、人口専門家たちの分析を引用して、中国の合計出生率が人口維持に必要な2.1人に大きく及ばない0.97人水準だと伝えた。

米ウィスコンシン・マディソン大学のイ・フシェン博士と中国人口学会副会長のルー・ジェファ人民大学教授も昨年、中国の合計出生率を0.97〜0.98人水準と推定した。

ルー教授は、中国の出生率が韓国の2024年の合計出生率0.75人よりはやや高いが、シンガポールとほぼ同じ水準だと説明した。 韓国が合計出生率1.3人から1人以下に下がるのに17年かかった反面、中国はわずか3年で1人以下に落ちたという点で減少速度がさらに速いという評価だ。
(引用ここまで)




 中国は政府統計としては合計特殊出生率は出していないのですが、2024年時点で1.0ていどではないかとされていました。
 ちなみに24年は23年比で出生数は増えたのですが、これが「干支がいいから」って理由だったのがまた絶望を誘いますね。

 そのあたりのお話を面白おかしく書いたのが、noteに上げた中国死気でした(無料記事)。



 そして2025年の出生数は792万人。
 23年が902万人。24年が954万人。2015年が1655万人だったので、たったの10年で半減以下。

 で、これをなんかこう「中国のほうが少子化が速い!」って報道しているのが韓国メディアだったりするおかしさよ。



 中国の合計特殊出生率は25年にはついに1.0を切って0.97ていどになったのではないかとされています。
 これに韓国メディアがなんか喜んでいるような記事をいろいろと書いているっていう。
 超絶的な少子高齢化を迎えている仲間ができたって感覚なんでしょうかね。

 中には「もはや中国の合計特殊出生率は実際には0.7台ではないか」とする意見もあったりして、なんかもうわくわくしながら報じています。

中国の人口学者「中国の出生率0.7、韓国より低い」 人口14億人に満たない」(朝鮮日報・朝鮮語)

 人口も14億人ではないし、合計特殊出生率も0.7くらいに落ちこんでいるとする意見。
 中国が総人口をごまかしている説はかなり根強くあります。
 そしてそれを嬉々として報じている朝鮮日報という謎シチュエーション。

 どちらも亡国の崖一歩手前なんですが。
 なぜか「世界的な少子化先進国」であったはずの日本がそれよりもだいぶ下がったところで韓国、中国を見守っているっていうね。
 まあ、日本も母数が減りはじめたので危ういことに変わりはありませんが。
 さすがに中国、韓国ほどの勢いではないなぁ……。




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イーロン・マスク、韓国の人口問題に言及→「数世代で韓国人は消滅するので、北朝鮮は侵攻する必要もない。ただ歩いていくだけでいい」

合計出生率0.9人、短期的な反発を予想···結婚·出産に対する認識も肯定的(世界日報・朝鮮語)
昨年の年間合計出生率(女性1人が一生産むと予想される平均出生児数)が0.8人台に上がる可能性が高くなった中、今年も回復傾向が続くだろうという見通しが出ている。 新型コロナウイルス感染症のパンデミックで遅延していた婚姻が増加したことによるものだ。 ただ、合計出生率が反騰しても、2045年までに0.90人前後で停滞するものとみられ、経済協力開発機構(OECD)の平均(1.43人)とは程遠いという分析だ。

1日、国家データ処によると、昨年10月の合計出生率は0.81人で、前年同月より0.02人増えた。 昨年の合計出生率は1〜10月平均0.80人水準だ。 昨年末までこのような傾向が続いた可能性が高いだけに、2025年の合計出生率は4年ぶりに0.8人台を記録するものと予測される。 合計出生率は2021年0.81人から2022年0.78人、2023年0.72人と歴代最低水準に落ちた。 以後、2024年に0.75人を記録、9年ぶりに反騰に成功した。

今年も出生児の反騰は続くだろうという分析だ。 国会予算政策処が最近発表した「人口展望2025~2045」によれば、合計出産率は今年0.9人で短期反騰し、2030年0.92人まで上昇した後、安定過程を経て2045年0.92人を記録すると予測された。 COVID-19事態で遅延していた婚姻が増加し、合計出生率が今年大幅に上昇し、中期的に0.9人台で安定的な姿を見せる可能性が高いということだ。 (中略)

ただ、合計出産率の反騰が続いても、依然として経済協力開発機構(OECD)加盟国の合計出産率1.43人(2023年基準)と比べると、大幅に低い水準であるという点で、依然として警戒心を持たなければならないという指摘だ。 現在の人口規模を維持するのに必要な合計出産率の水準である「代替出産率」(2.1人)にははるかに及ばない。
(引用ここまで)




 韓国の合計特殊出生率が0.8を超えたってことで、「このまま反騰して0.92まで上がるのではないか」との予想が出ています。
 2030年に0.92になって、2045年までその水準で推移するとのことですが。
 んー、予想ですら1に戻ることはない……ってことか。

 まあ、そりゃそうでしょうけどね。
 いまの30代前半は全人口比(5歳ごと)で男性が3.8%、女性が3.3%いるんですよ。
 なので、出産数も増えているのです。
 んで、20代後半が男性が3.5%、女性が3.2%。

 そこから20代前半が2.7%、2.5%とごりっと減ります。10年で約2%減る。人数にしてみると5年1世代とした時に、たった2世代で100万人減るわけです。
 ここが韓国の適齢期とされている30代になったら、出生数が目に見えて落ちるでしょうね。
 前回も言いましたが、「出生数が減りはじめたら終わりのサインです」なのですよ。



 んで、イーロン・マスクが韓国の人口について煽ってまして。

韓国の出生率、またも口出ししたマスク……「北朝鮮軍、韓国にただ歩いて行け」(韓国日報・朝鮮語)

 韓国は人口問題で滅ぶので、北朝鮮は何世代か後に侵攻するまでもなくただ韓国に歩いていけばいい」と。
 で、韓国メディアはこぞって「よけいなお世話だ!」って言っているっていう。

 いわゆる事実陳列罪。
 この記事にも160を超えるコメントがついています。
 ま、事実だけに気に障るのでしょう。



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韓国メディア「合計特殊出生率が増えた! 0.8になって台湾を越えたぞ!!」……「増えて0.8」は絶望の数字なのでは?

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(58)
「赤い馬の年」赤ちゃんの泣き声が大きくなるか···出生率0.8人台回復、「青信号」(聯合ニュース・朝鮮語)
2026年丙午年「赤い馬の年」にも出生児数回復傾向が続くか注目される。
昨年は出生率の反騰の流れが続き、年間合計出生率が0.8人台を回復する可能性が一層高くなった。
1日、国家データ処の国家統計ポータル(KOSIS)によると、昨年10月の合計出生率(女性1人が一生産むと予想される平均出生児数)は0.81人で、前年同月比0.02人増加した。

昨年の合計出生率は1~10月の平均で0.80人水準だ。
年末まで安定的な回復傾向が続けば、合計出生率は4年ぶりに0.8人台を記録するものとみられる。
2021年0.81人だった合計出生率は2022年0.78人、2023年0.72人で歴代最低水準に落ちた。
そうするうちに2024年には0.75人で9年ぶりに反騰した。 (中略)

国会予算政策処の昨年の合計出生率展望値は0.80人、出生児数は25万4千人だ。

今年も肯定的なシグナルが感知される。
予定処は合計出産率が昨年0.8人、今年0.9人で短期反騰が予想され、長期的に2045年までに0.92人に増加すると展望した。
(引用ここまで)




 韓国における去年の合計特殊出生率が0.8になったとのこと。
 2024年の0.72、去年の0.75に続いて上昇。

 さらに台湾の合計特殊出生率が0.78になったことで「世界一の少子化進行国」の看板が外されました。
 ん? 「台湾は国じゃない?」
 国だろ?

 もうひとつ、タイの合計特殊出生率は0.88になったことで、0.9以下のグループに加入。
 去年は1.0だったものが0.88に急落。
 タイは厳しいなぁ。いわゆる中進国の罠にすっかりハマってる。

 といったわけでいつの間にやら「少子化の最先端」を行っていたはずの日本がすっかり置いてけぼりをくらっているっていうね。



 上がったっていうたところで0.8でしかない。
 圧倒的な少子高齢化速度であることに変わりはないのですよ。

 前も書きましたが、現在の適齢期である30歳前後はちょっとだけ人口が多いのですね。
 この世代でどうにかこうにか、ちょっとだけ婚姻数が増えてはいるのですが。
 もうそこから後ろは崖のように人口が減っている。
 母数の減りかたが尋常でないのですね。

260106c.png

 これが2024年の人口ピラミッド。
 なのでもう、次に「出生数が減りはじめたら、それが終わりの合図です」なんだよなぁ……。
 あ、ちなみにタイトルの「赤い馬」は丙午のことですね。丙=火=赤ってことで。



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韓国、「高齢社会→超高齢社会」へわずか6年で駆け抜けてしまう……日本ですら13年かかったのにね……

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(54)
タグ: 少子高齢化
65歳以上の人口1000万人時代が開かれた···国民5人に1人は「老人」(デイリーアン・朝鮮語)
国内65歳以上の老年層人口が史上初めて1000万人を突破し、全体人口の20%を越えた。 一方、少子高齢化の影響で青年層と中高年層の人口は共に減少傾向を示した。

国家データ処は23日、このような内容を盛り込んだ「2024年生涯段階別行政統計結果」を発表した。

今回の統計は政府省庁と公共機関が保有した行政資料を連係させ青年層(15〜39歳)、中高年層(40〜64歳)、老年層(65歳以上)の経済·社会的特性を総合的に分析した結果だ。

統計によると、今年11月1日基準で65歳以上の老年層人口は1000万人で、前年比5.3%(50万4000人)増加した。 これで老年層が全体人口で占める割合は20.1%を記録した。 通常、65歳以上の人口の割合が20%以上であれば「超高齢社会」に分類されるが、韓国が本格的な超高齢社会に進入したことを示す数値だ。

反面、韓国経済の「腰」と「未来」を担当する人口は減った。 青年層の人口は1440万人で、前年比1.6%(22万9000人)減少した。 中高年層の人口も03万1000人で、0.7%(14万7000人)減少した。 全体人口の中で比重は中高年層が40.3%で最も大きく、青年層(28.9%)、老年層(20.1%)の順だった。

経済活動の面では、中高年層が中心となっている。 登録就業者の割合は中高年層が67.9%で最も高く、青年層(56.4%)、老年層(34.3%)が後に続いた。 特に、老年層の登録就業者数は前年より31万2000人増え、最も高い増加率(10.0%)を記録した。 (中略)

青年世帯(世帯主年齢15〜39歳)の場合、1人世帯の比重が57.8%に達し過半数をはるかに越えた。 晩婚と非婚文化の拡散で「一人で」暮らす青年が大勢になったわけだ。
(引用ここまで)




 韓国で65歳の割合が20%を突破。
 超高齢社会に足を踏み入れました。
 2018年に高齢社会へ突入した時にも「速いなぁ」ってなっていたんですが。
 ちなみに去年の年末には暫定で突入していたのですが、確定情報として突入したということのようですね。

 日本は1994年に高齢社会突入。2007年に超高齢社会突入。
 日本ですら13年かかったのに、韓国は6年。
 どれだけ韓国の少子高齢化が激しいかって話です。

 高齢化が激しいのもあるのですが、とにかく子供が生まれていない。



 四半期の合計特殊出生率が0.8台になっただけで「大勝利!」くらいの扱いになってるくらいですからね。



 「青年層(15〜39歳)が22万人減った」ってありますが。
 さらにその下の0〜14歳は率としての減少がひどいんだよなぁ……。
 2000年には出生数60万人だったんだけど。
 2019年には30万人になったんですよね。
 で、2024年には23万8000人。しかも前年比でちょい増えててこれ。

 結果、高齢者の比率ががんがん増えてて2040年には65歳以上の人口率で日本を追い越すって予測が立ってます。
 ひどいというか。
 まあ、そういう社会構造になってしまったのだからしかたない。

 「子供をこの社会に産みたくない」ってネガティブな気持ちが大きくなっちゃってるんだよな。
 いい大学行って、大企業に就職しないとまともな人生は送れないし、大企業に就職できてもサオジョン(実質45歳定年制度)にひっかかったら人生詰む。
 そりゃなあ……。



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韓国、8年で結婚率がほぼ半減してしまう……その間になにがあったのか、とチェックしてみると……ああ、こりゃ絶望するわ

カテゴリ:少子高齢化 コメント:(71)
韓国「結婚・出産の崖」がより鮮明に…1983年生の43%が結婚、91年生は24%止まり(KOREA WAVE)
1991年生まれの男性の32歳時点での結婚率はわずか24.3%にとどまり、1983年生まれ(43%)の半分近くに減少。結婚・出産の「崖」がより顕著となっている。 (中略)

調査結果によると、同じ年齢でも出生年が新しい世代ほど結婚率が大きく低下している。

男性では、主な結婚年齢とされる32歳時点で、1983年生まれの結婚率が42.8%だったのに対し、1991年生まれでは24.3%と、8年の差で約半減。女性の場合も、31歳時点で1984年生まれの結婚率は28.4%だったが、1989年生まれは19.1%と下落している。 (中略)

2015年の時点で、1983年生まれの男性で首都圏に住む人の未婚率は58.6%と全国最高。1984年生まれの女性でも46.5%で最多となった。

さらに、年収が平均を超える層や自宅を所有している層の方が、3年後の結婚率・出産率が明らかに高かった。

例として、1983年生まれの男性で所得が平均以上の層は3年後の結婚率が40.7%だったのに対し、平均以下では23.0%。また、1985年生まれの男性では自宅所有者の出産率が31.5%に対し、非所有者は15.3%にとどまった。
(引用ここまで)




 韓国の結婚、出産事情のお話。
 32歳時点で結婚している割合が1983年生まれでは42.8%、1991年生まれで24.3%になったと。
 たった8年で半減まではいかないものの、ほぼそれに近い状態になってしまったと。
 一応、念を押しておきますが。どちらも「32歳時点の数字」であって83年と91年生まれの現在の結婚率ではないですからね。

 かつ、2015年の時点で「83年生まれ(当時32歳)、かつ都市部(ソウル・首都圏)に住んでいる男性の未婚率は58.6%」と。
 「所得が平均以上の層」は3年後結婚率が40.7%。「平均以下」では23.0%。
 さらに「自宅所有者の出産率が31.5%」「非所有者は15.3%」と。



 韓国の風習で「結婚するのなら家(マンション)を、できるのであれば都市部に持っていなければならない」ってものがありまして。
 84平米のマンションがスタンダードですね。

 それを用意できていないものは結婚する資格がない、くらいの勢いです。
 場合によっては都市部に住んでいた両親が子供にマンションを譲って、地方に引っ込むなんてこともあります。

 んで、1983年生まれが32歳だった2015年時点でこれくらいの格差があったのですね。
 そこから「5年でソウルのマンション価格を2倍に引き上げた」ムン・ジェイン政権を経て、1991年生まれが32歳になった2023年での結婚率が半減したわけです。

 楽韓Webでは「少子高齢化は先進国すべてにおいて社会的な課題となっているけれども、韓国でそれが急激に進んでいる理由は経済問題が加わっているから」って話を何度もしています。
 それが裏付けられたって感じじゃないですかね。

 貧富の差がきつくなりすぎている。
 成功者は結婚して子供を持って、フィリピンからのメイドを雇って(できたら最低賃金以下で)、家事をやってもらい。
 そうでない多くの者は……。
 まあ……うん。そういうことです。



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