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カテゴリ:携帯電話/スマフォの記事一覧

韓国メディア「ついにサムスン電子のギャラクシーシリーズにAI機能が搭載される。これでiPhoneを倒せるぞ!」……せやろか?

「iPhoneを終わらせよう」…サムスンギャラクシーS23に新兵器「AI」装備(毎経エコノミー・朝鮮語)
サムスン電子がアップルiPhoneとの格差を広げるための新兵器「AI」をギャラクシーS23に搭載する。 AIサービスは、ギャラクシーS24の人気に決定的に貢献した機能だ。 アップルがやや不振に陥っているAI分野を先取りし、市場の先頭走者としての位置を確固たるものにする計画だ。

サムスン電子は3月28日からギャラクシーS23シリーズをはじめ、昨年公開した主要モデルを対象に「ギャラクシーAI」機能アップデートを始めた。 ▲ギャラクシーS23シリーズ(S23·S23+·S23ウルトラ)▲ギャラクシーS23FE▲ギャラクシーZフリップ5·Zフォールド5▲ギャラクシータブS9シリーズ(S9+·S9ウルトラ)など計9モデル対象に「ギャラクシーAI」を支援するOneUI6.1ソフトウェアアップデートを提供する。

今回のアップデートを通じて、ユーザーは▲リアルタイム通訳(Live Translate)▲チャットアシスト(Chat Assist)▲サークルツーサーチ(Circle to Search)▲ノートアシスト(Note Assist)▲生成型編集(Generative Edit)など「ギャラクシーAI」機能の相当数を使うことができる。

13ヶ国語を支援するリアルタイム通訳とメッセージ翻訳からトーン変更まで提供する「チャットアシスト」を通じて、ユーザーは言語の障壁を越えてより自由な対話が可能だ。 ただし、リアルタイム通訳機能はギャラクシータブS9Wi-Fiモデルは支援しない。 (中略)

この他にも「インスタントスローモ(Instant Slow-mo)」機能を通じて撮影された映像を自然なスロー効果で鑑賞することができ、ユーザーの好みにぴったりの「生成型背景画面」も設定できる。 インスタントスローモ機能の場合、ギャラクシーS23FEはサポート対象ではない。

「ギャラクシーAI」を支援するOne UI 6.1ソフトウェアアップデートはスマートフォン通知ウィンドウの案内に従って進行することができる。
(引用ここまで)


 サムスン電子がハイエンドのギャラクシーシリーズにAI機能を搭載する、とのニュース。
 生成AIを搭載することでユーザー体験を上昇させる、との話なのですが。
 搭載される機能はこんな感じ。

・リアルタイム文字起こし
・リアルタイム翻訳
・音声リアルタイム翻訳
・AIによる画像(動画)編集

 んー。
 なんでも「これまでのようなサーバ側での動作ではなく、スマートフォンのローカルで完結するのでセキュリティが高まる」とのことなのですが。


 本当にスマホ本体内だけで完結しているんですかね?
 相当に疑問です。
 以前、ギャラクシーシリーズは「超解像で月をきれいに撮影する」ってうたい文句で勝手にディテールを追加するなんてことをやっていました。

「サムスン電子のGalaxyシリーズならきれいな月の写真が撮れます」……その月の画像、本当に月を撮ったものですか?(楽韓Web過去エントリ)

 AI関連でも同様の「やらかし」をしないとよいのですけどね。
 正直、スマホ内のチップで通信なしにどこまでできるのか。

 んで、このAI関連機能で「iPhoneを終わらせる」とか言っているんですが。
 こっちもどうなのやら。
 あと「アップルがAI機能で劣っている」っていうのも判断がおかしい気がします。
 そもそも「現状でAI機能を必要としているユーザー」って本当にそこまでいる?
 AI機能でアプリをフォローした結果、ならあるていどはユーザー側がなんらかの形で機能的な成果物を享受できるかもしれんけど。

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韓国メディア「ギャラクシーシリーズにSAMSUNGのロゴを入れたらシェアが激減した。日本人はまだ韓国に悪感情があるのか」……Pixel 7aがすごい売れたってだけじゃない?

日本国内の反韓感情は相変わらずなのか。 「サムスン」のロゴを入れたらギャラクシーが揺れる(フィナンシャルニュース・朝鮮語)
サムスン電子が昨年日本でモバイル機器に使用していたブランド名を「ギャラクシー」から「サムスン」に変更した中、サムスン電子の日本スマートフォン市場シェアが急落したことが分かった。これにより、日本国内の反韓感情が相変わらずなのか、他のスマートフォンに対する好みが高まった影響のためか関心が集まる。

7日、市場調査機関IDCによると、サムスン電子は昨年、日本のスマートフォン市場で出荷量が39%下落し、シェアも6.3%と前年(9.1%)比3%ほど下落した。レノボも出荷量が56%急減し、シェアが10.9%から5.4%に半ば詰まったが、2桁の逆成長をした主要企業はサムスン電子とレノボだけだ。

日本市場でうまくいくアップルは昨年日本国内のスマートフォン出荷量が前年より6%減ったが、市場シェアはむしろ49.0%から51.9%に上昇し、過半数以上を占めた。 (中略)

目立つのはGoogleの急成長だ。グーグルは昨年日本国内のスマートフォン出荷量が前年比527%急増し、シェアも従来の1.5%から10.7%と7倍以上大きくなった。Googleは昨年初め、ドコモとの提携以後シェアが急増した。 (中略)

サムスン電子は昨年から日本現地で販売されるスマートフォンとタブレット端末背面のロゴを既存の「ギャラクシー」の代わりにサムスンのロゴを刻印した。
(引用ここまで)


 サムスン電子がなにを勘違いしたのか、去年から自社ロゴをギャラクシーシリーズに入れるようになりまして。
 当時、韓国メディアからも「日韓関係は良好なのでいけるはず」「2022年のシェアは9%に達した。10%も行けるはずだ」といった期待の込められた記事がいくつか上がっていました。

「アップル、グーグル、みんなどけ」…ギャラクシーZ5、「iPhoneの家庭菜園」を日本で発売(アイニュース24・朝鮮語)

 折りたたみ式のギャラクシーフォールドZ5が折りたたみ式として最高の製品なのでうまくいくだろうとの思惑があったのか。
 「もう『SAMSUNG』っていれても大丈夫だろう」と思ったのか。
 まあ、そのあたりは不明ですが。

 日本市場で10%以上のシェアを見込むためにはもう一歩踏みこむべきだと考えたのでしょう。


 で、その結果として日本でのシェアは6%台に落ちこんだ、と。
 んー、別にSAMSUNGって彫ったからシェアが落ちこんだなんてことはないんじゃないですかね。

 単純にGoogle Pixel 7aがわりといい出来だったのが大きいと思います。
 ミドルレンジできっちりした出来のスマホでしたしね。
 APUもTensor 2と上位機種と同じ。カメラのできもコスパで見たらけっこういいほう。
 それでいて1円(もしくは月額1円で24円)とかでしたし。
 結果、Googleのシェアは1%台だったものが10%台になっています。

 その割を食ったのがギャラクシーシリーズってだけだと思います。
 わりとAndroidユーザーってメーカーをそれほど気にしていない印象。
 安くてそこそこの性能のスマホを求めている感じですよね。

 2022年に9%まで伸びたのはSシリーズとかじゃなくてAシリーズが投げ売りになっていたからで、その役目をPixel 7aが受け継いだって感触です。
 韓国メディア的には「反韓感情があるから〜」って話にしたいんでしょうが。
 消費者、そこまで考えてないと思うよ。

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2015-04-22

アップル、折りたたみ式iPhoneを断念か。サムスンのフォルダブルフォンを使った耐久度テストの結果が劣悪だった模様

サムスンのフォルダブルフォンを開けてみたアップル… 耐久性不足で「フォルダブルiPhone」開発中断(朝鮮BIZ・朝鮮語)
19日、ITメディアのサムモバイルは、中国IT情報流出者(チップスター)のフィックスドフォーカスデジタルを引用し、アップルがサムスンを含めた他のブランドのフォルダブルフォンを非公開に分解し、耐久性検査を行ったと明らかにした。 検査の結果、アップルの独自耐久性基準を満たすフォルダブルフォンを見つけられなかったことが分かった。

アップルはサムスンのフォルダブルディスプレイ技術力が最も進んでいるだけに、フォルダブルiPhoneを作るならサムスンディスプレイ製品を適用する可能性が高い。 アップルが独自の研究室で市中に販売中のギャラクシーフォルダブルフォンの耐久性を進めた背景だ。 サムモバイルは「アップルが自主テストを通じてフォルダブルディスプレイ技術がどれほど発展したかを確認している」と話した。

サムモバイルは「残念ながらアップルはギャラクシーフォルダブルフォンに適用されたフォルダブルディスプレイの耐久性がまだ十分ではないと判断した」として「不特定日数の間に折ったり開いたりを繰り返した検査でサムスンが作ったフォルダブルディスプレイが割れたためだ」と話した。 (中略)

フォルダブルiPhoneの発売が不透明になったが、発売するとしても2027年程度にならなければならないというのが外信の展望だ。

アップルは携帯電話対比使用時間が短いタブレット(iPad)にフォルダブルディスプレイを先に搭載する可能性もある。 市場調査業者のオムディアは「アップルの初めてのフォルダブル機器はiPhoneよりはタブレットで発売されるようだ」と分析したのもこのような理由からだ。 (中略)

一方、サムスン電子が主導するフォルダブルフォン市場は急速に成長している。 市場調査業者トレンドフォースは全世界のフォルダブルフォン出荷量が昨年1830万台から2027年7000万台に肉迫すると見通した。 全体スマートフォン市場でフォルダブルフォンの割合が1.6%から5%に高まる可能性があるという予想だ。フォルダブルフォンは不況に陥ったスマートフォン市場で独り成長傾向を見せている。
(引用ここまで)


 アップルがギャラクシーフォールドの最新機をテストしたところ、あっさりとディスプレイが割れてしまったために「耐久度 ×」と判断。
 フォルダブルタイプのiPhoneはしばらく発売しないと決定した、とのニュース。

 まあ……でしょうね、としか。
 フォルダブルタイプはサブにほしいかなと思うこともなくはないのですが。
 サブ機にするには高すぎる。
 「フォルダブル」を持つメリットと、スマホと小さめのタブレットを持つメリット。
 比べてみても「スマホ+タブレット」に重量以外のデメリットがないですからね。


 フォルダブルフォンも1年ほど使い込むとディスプレイ可動部が真っ白になったってのもありますし。
 まあ……BEVと一緒でまだ早いのでしょうね。というか、折れ曲がるディスプレイって毎日のように使うスマホ向きではないような。
 そもそも論として。
 他に折れ曲がる用途って言われてもピンとこないですけどね。

 一応、中国だとフォルダブルフォンがスマホ買い換えの第1候補になっていたりもするので、市場によっては引き合いがあるようですが。
 アップルの出す製品は全世界向けで(ほぼ)単一機種なので難しいかな。

 「他の人と一緒のモノを持ちたくない」という人にとってはけっこう選択肢になるとは思います。
 でも、けっこうなガジェット好きである自分が買わないのだから。
 世界的に見てもそこまで市場はないよね、っていう。

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「サムスン的な」を意味するSamsunged、実際の意味は「そびえたつクソ」?

カテゴリ:携帯電話/スマフォ コメント:(62)
「アップルは絶対に勝てない」 あふれ出た嘲弄…「世界1位」サムスンは違った(韓国経済新聞・朝鮮語)
「samsunged」。韓国語に訳すと「サムスンらしい」程度に解釈できる新造語だ。 米シリコンバレーの最古参らは、話にならない言葉まで作って、三星電子を嘲弄したりもした。 蔑視の論理は簡単だ。 「サムスンは絶対にアップルになれない」ということだ。

スティーブ・ジョブズはモバイルデザインを芸術の境地に引き上げ、アップルAPPストアという誰もがアイディアひとつだけで金を稼げるプラットフォームを作ったが、サムスンはそうではないだろうという卑下を「サムスンらしい」という言葉一つで整理してしまった。

サムスンに向けた「西洋優越論」の極致は、『サムスンライジング』という本で赤裸々にあらわれた。 韓国駐在の外信記者である著者は、サムスンの前現職役職員をはじめとする周辺人物数百人に会って、サムスングループがどのように成長したのかを外部の視線で記録した。 「客観性」を掲げてはいるが、彼はサムスンを北朝鮮世襲に例えるほど偏向した表現に躊躇しなかった。 時には同意しがたい断定的な主張をした。 「韓国の財閥は、より企業家的で株主中心的な米国の企業とほとんど共通点がない」 (中略)

サムスンは韓国と韓国人が作り出した血と汗の結果であり、北朝鮮では絶対にサムスンのような企業が出てこないことを誰もが知っている。 世界で最も貧しい国の企業だったサムスンは、わずか半世紀で日本の「半導体5人組(NEC、東芝、富士通、三菱、日立)」を群小半導体メーカーに転落させた。 (中略)

サムスンも、K半導体産業も、韓国と韓国人が共に競争で生き残るためには、蔑視と逆境にもかかわらず、引き続き前に進むしかない。 これだけが変わらない真実だ。
(引用ここまで)


 サムスンの長期凋落傾向を報じている韓国経済新聞が、海外での「サムスン」の扱いについて擁護ともとれる記事を書いています。
 韓国国内ではウリ(我々の意。この場合は仲間意識)以外としていても、海外からこうして攻撃されている時にはウリであるとの認識を示すようになるのは面白いところ。

 さて、記事で扱われている「Samsunged」って言葉ですが、これを最初に使ったのはサムスン自身。
 10年くらい前のスーパーボウルへの広告でしたね。
 アップル(というかiPhoneユーザー)を揶揄するようなものを出して「負けた」シチュエーションで「Oh, we just got Samsunged!」(くそ、サムスンされちまった)って(仮想iPhoneユーザーに)言わせるもので。
 「サムスンされた(Samsunged)」はテクノロジーで一歩前に行かれた、とかそうした意味合いでCM内では使われたものでした。



 ちらっと検索してみたらギャラクシーS2、ギャラクシーノートのCMでした。  S2のほうは音声ガイドのマップアプリがS2にはついてくるってことで「Oh, we just got Samsunged!」、ノートのほうはペンがついてきて画面にメモ書きできるとして「Sumsunged, again」って言ってるものです。
 iPhoneユーザーと思しき人々に「負けた!」って言わせているのですね。


 まあ、こんなCM出している時点で「我々は現在のところ負けている」って自白しているようなものなんですが。
 当時から「この『Samsunged』って言葉、ネット障害とか起きた時のネットミームになるんじゃね?」って言われていました。

Apple Gets 'Samsunged' by a Second Snarky Ad Spot(WIRED・英語)

 実際、「Samsunged」がUrban Dictionaryに「そびえたつクソ」的な意味合いで掲載されることになるのですけどね。

Samsunged(Urban Dictionary・英語)

 上から3つ目の例文がちょっと面白いので翻訳しておこう。「広告を見てハンバーガーを注文したら画像とは似ても似つかないものが出てきたよ。サムスンされちまった!」

 いわゆるアップル−サムスンの訴訟で標準特許を利用して優位に立とうとしていたとかの行動を見たら、こんな風にいわれるのもしかたがないって部分がありますかね。
 サムスンによる「標準特許戦略」が非難された経緯はこちらのエントリにまとめてますので、そちらもご覧ください。

 韓国経済新聞によると「Samusunged」というネットミーム、ネットジャーゴンが生まれたのは「西洋優越論」を根拠にしているのだそうですが。
 サムスン電子の振る舞いそのものから来ているんじゃないかなって気がしますね。

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サムスン、Galaxyスマホの発表会に著名ゲーマーを採用して「レイトレがすごくよい」と言わせる→iPhoneユーザーでした

Galaxy S24を絶賛した美女インフルエンサー、実際はiPhoneユーザーだった(中央日報)
サムスン電子は先月17日(現地時間)、米国カリフォルニア・サンノゼのSAPセンターでGalaxyの新製品を公開する「Galaxy UNPACKED 2024」を開催した。

この場で有名ツイッチゲームインフルエンサー「ポキメイン(Pokimane)」が舞台に上がった。ポキメインはモロッコ系カナダ人で、現在米国に居住している北米圏の人気ゲームインフルエンサーだ。2016年から放送を始め、現在Twitch(ツイッチ)フォロワー数934万人、ユーチューブ登録者数660万人を保有している。

アンパック行事でポキメインは「Galaxy S24 Ultraの改善された放熱システムでゲームにより没頭できる」として最大1.9倍大きくなったベーパーチャンバーを適用し、最適化された放熱システムを称賛した。

しかし、Galaxy UNPACKED行事後、X(旧ツイッター)には、ポキメインが自分のゲーム放送でiPhoneを使用する姿が共有された。実際、ポキメインはGalaxy UNPACKED行事の参加前からiPhoneを使っていた。ポキメインのインスタグラムでは、iPhoneを持って撮影した写真が見える。
(引用ここまで)


 サムスンがiPhoneに対抗しようとているのはよく知られたストーリーです。
 ソチ冬季オリンピックでは「開会式でiPhoneを持つならアップルのロゴを隠せ」とスポンサー権限でやろうとして失敗していましたね。

Samsung wants Olympians to hide the Apple logo on their iPhones during opening ceremonies(AppleInsider・英語)

 あとロンドンオリンピックでは「beatsのヘッドフォンを使用禁止にしろ」ってやろうとしていましたが、こちらも失敗。
 五輪トップパートナーとしての地位を濫用しようとしていたのですが、「選手個人の持ち物については関与できない」とのIOCからの通達があってどちらも断念。


 と、斯様にライバル心を燃やしているのですが、アップルは我関せず。
 許せないことがあるのなら訴訟する、くらいの対応でしかなかったですね。

 で、サムスンがフラグシップスマホであるGalaxy Sシリーズのイベント ── Galaxy Unpackedを行った際にTwitch等で活躍するインフルエンサーを招いて「なんていいスマホなんだ!」ってやらせたそうですよ。
 Pokimaneという人を招いて「Galaxy S24 Ultraは素晴らしい!」って語らせたのですが。



 実際にはiPhoneユーザーだったとのオチ。




 いつものといえばいつものオチなんですけども。
 この構造で面白いのは、逆になることを見たことがないなっていう。
 「iPhoneでなくAndroidを使っているから0点」ってミームで言われるのも納得ですわ。

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スマートフォンの世界シェアでサムスン電子が1位から陥落、新たに1位になったのはあのメーカー!?

アップル、13年ぶりにスマートフォン市場1位に登場… サムスン出荷量を抜いた(ニューシス・朝鮮語)
アップルが史上初めて世界中の年間スマートフォン出荷量1位を占めた。これまで着実に1位を守ってきたサムスン電子は2位に落ちた。

16日、市場調査会社IDCによると、Appleは2023年のスマートフォン出荷量2億3460万台を記録した。シェアを見てみると20.1%で世界市場で1位に上がった。前年度シェア18.8%(2億2630万台)より3.7%ポイント上昇した。

昨年、全世界のスマートフォン出荷量は前年比3.2%減少した11億7000万台に集計された。経済低迷などの影響で10年ぶりに最低値を記録したが、2023年下半期から再び成長傾向に転じ、今年には市場回復が期待されている。

サムスン電子が年間スマートフォン出荷量1位を逃したのは2010年以来初めてだ。サムスン電子は昨年、スマートフォン出荷量2億2660万台を記録し、シェア19.4%を占めた。前年度出荷量2億6220万台よりも顕著に減り、シェアも21.7%から2.3%ポイント減少した。

アップル、サムスン電子の後を継いだ3~5位はすべて、シャオミ、オポ、トランジションなど中国企業が名前を上げた。

IDCはAppleが初めて出荷量1位を占めた理由を置いて、現在全体のスマートフォン市場の20%以上を占めているプレミアムフォン部門の優位を挙げた。Appleは昨年9月に発売されたiPhone 15シリーズの興行で出荷量を引き上げたものと見られる。

一方、サムスン電子はASP(平均販売単価)が高いプレミアムフォン市場に集中して当初出荷量1位の基盤だった中低価格モデルのシェアを逃したのが敗れたものと解釈される。プレミアムフォンは依然としてiPhoneが強勢を見せている状況で中低価格の携帯電話市場を置いて中国企業などの挑戦が激しかったためだ。

昨年のスマートフォン市場ランキング変動をめぐってIDCは「昨年下半期普及型Android製品も成長傾向を見せたが、最大の勝者は明らかにアップルだ。下落に影響を及ぼしたりしたが、アンドロイド生態系自体も多様化している。今後はスマートフォンに組み込まれるAI機能が注目を集めるだろう」と診断した。
(引用ここまで)


 サムスンがついにスマートフォンの世界シェア1位から陥落。
 2011年にシェアトップになってから12年もの間、スマートフォンの世界シェアで1位を続けていました。
 ちなみに当時と現在のシェアを見てみると──

2010年
・1位 ノキア 33.1%
・2位 RIM(ブラックベリー) 16.1%
・3位 アップル 15.7%
・4位 サムスン電子 7.6%
・5位 HTC 7.1%

2011年
・1位 サムスン電子 19.1%
・2位 アップル 19.0%
・3位 ノキア 15.7%
・4位 RIM 10.4%
・5位 HTC 8.9%

 これ以降去年までサムスン電子が強かったと。
 でもって去年のシェアが──

2023年
・1位 アップル 20.1%
・2位 サムスン電子 19.4%
・3位 シャオミ 12.5%
・4位 OPPO 8.8%
・5位 TRANSSION 8.1%

 なるほど。


 アップルが1位になった、というよりは勝手にサムスン電子がずり落ちていったってイメージ。
 そのあたりをまとめているIDCによると「サムスン電子は高級スマホ路線に向かったが、中低価格のシェアを逃した」とのこと。
 要するにAndroidだといくらでも他に候補があるから、フルラインナップ出しておかないとダメってことかもしれない。

 それでもアップルが1位になったのはけっこう意外でした。
 アップルはユーザーあたりの価格を下げない施策をしているにも関わらず、ですからね。
 あと中国市場で(減ったとはいえ)15%超のシェアを持つアップルと、1%前後でふらふらしているサムスンの差……ともいえるか。

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韓国メディア「ついに折りたたみiPhoneがくる。サムスンの市場が荒らされることに?」……そもそもホントに出るの、それ

「これならみんなiPhoneを買う」 アップル折りたたみスマホ発売の輪郭···サムスンに超非常事態?(ヘラルド経済・朝鮮語)
「中国のフォルダブルフォンはサムスンに勝つのは難しいが、アップルは違う」

「サムスンが主導しているフォルダブルフォン市場までiPhoneが掌握できる」(業界関係者) (中略)

20日、業界によると、フォルダブルディスプレーを作るLGディスプレーがアップルのフォルダブル製品プロジェクトを本格的に進めていることが分かった。

アップル専門メディアはアップルがフォルダブルディスプレイ技術開発に速度を上げており、関連特許も数件出願したと付け加えた。 アップルはシワのないフォルダブルiPhone開発のためにLGディスプレイと協業していると伝えられた。

すでにアップルはフォルダブルフォンを床に落とせば自動的に折れて液晶が絶対割れない新技術を開発したと伝えられている。 (中略)

サムスン電子にはアップルのフォルダブルフォン市場進出が最も大きな脅威だ。 アップルは5Gスマートフォン市場でもサムスンより1年余り遅れて進出したが、結局市場を掌握した。

三星はひとまずアップルの脅威よりは肯定的な側面を強調した。 サムスン電子関係者は「アップルの市場進出を歓迎する」として「サムスン電子が市場を開いたフォルダブルフォン価値を認めることだ。 市場が拡大することができて嬉しい」と話した。
(引用ここまで)


 折りたたみ式のスマートフォンがいくつか出ています。
 2022年のシェアはすべてのスマートフォンの1.2%だったとのこと。
 12億580万台中、折りたたみ式が1420万台。  ざっくり100台に1台。意外と多いとみるべきかどうか。
 今年になってからGoogle Pixelも折りたたみ式のPixel Foldを発売していますね。

 2027年には3.5%が折りたたみ式になるだろうとの予測もあります。

2022年の世界スマホ市場、折りたたみ式は1420万台で全体の1.2%--2027年には3.5%へ(CNET Japan)

 で、その市場にくるとされているのがアップルで。
 もうどのくらい前から「折りたたみ式iPhoneがくるぞ」って言われ続けているか分からないくらいに言われ続けています。
 ……個人的にはいまの折りたたみディスプレイのクオリティでアップルが製品を作るとは思えませんが。

 それでもいろいろと特許は取得しているようですが、特許を取得したからといって実際の商品が出るかどうかはまったく別。
 何人かの「事情通」が「折りたたみiPhoneがついに来る!」と言い続けています。


 著名なリーカーのひとり、Ming-Chi Kuo氏は「2024年に折りたたみiPhoneが来ると言ったな。あれは嘘だ」「2025年にiPhoneではなくiPad、もしくは双方のハイブリッド的な製品が出る」としています。



 つーてもこのポスト、4月1日のものなんですけどね。

 さて、折りたたみ式スマートフォン市場を牽引しているのはサムスン電子であるのは間違いないところ。
 というか、縦型にしろ横開きにしろ、なぜかサムスン電子は最優先製品として折りたたみ式を出していた時期がありまして。
 「迷走してるなぁ」と思ったものでした。

 で、「今回こそ折りたたみiPhoneが本当にくる」との記事の中でサムスンの関係者が「アップルの市場進出を歓迎する」「サムスンが市場を築いた折りたたみスマホに価値を認めた」「市場が拡大するなら嬉しい」とか言ってて草生えるんですが。
 あとコメントで「iPhoneに訴訟を起こせ」とか「アップルがサムスンをコピーするなんて。ジョブズが懐かしい。アップルも時代遅れだ」なんてものがあってこちらも苦笑。
 アップルからスマホのデザインを盗んで賠償責任が認定されたあとに和解したのがサムスン電子なのにね(笑)。

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中国政府が政府機関、国営企業のiPhone禁止令を拡大へ……韓国メディア「大変だ、サムスン電子も巻きこまれるかも!」……サムスン電子は問題にならない理由がこちら

「自国製を使え」中国でiPhone禁止令が拡大…サムスンにも“火の粉”懸念(中央日報)
さらに多くの中国地方政府と国営企業が職員にiPhoneやサムスンのスマートフォンなど外国製電子機器を業務に使えないように禁止したとブルームバーグ通信が16日(現地時間)、報じた。これによって世界最大のスマートフォン市場からアップルとサムスン電子が排除される可能性があるという懸念が提起されている。

今回の措置は今年9月、北京と天津市政府が中国製スマートフォンの使用を指示したが、その後周辺8省に外国製携帯電話の使用を禁止する命令として口頭で秘密裏に伝えられたと、事情に詳しい消息筋を引用してブルームバーグが伝えた。この8省には浙江・広東・江蘇・安徽・山西・山東・遼寧のほか、世界最大のiPhone生産工場が入っている河北省まで含まれているという。

中国情報通信企業「ファーウェイ(華為)」が最新スマートフォンが「Mate 60」を発売したことを受け、中国政府が米国への技術依存から抜け出す努力を強化しようとしているとみられる。台湾聯合報は17日、中国が米国の追加制裁を抑制するために米国と同じように経済的圧迫手段を使ったと分析した。

今回の措置はアップルのiPhoneを狙たものだが、サムスン電子のスマートフォン「Galaxy」にも火の粉が飛びそうな様相だ。2013年中国市場シェア20%を占めたサムスンのスマートフォンはTHAAD(高高度防衛ミサイル)体系配備直後の2018年に0.8%まで急落したが、最近フリップフォンの人気を前面に出して1.1%まで挽回した状態だ。
(引用ここまで)


 アップルのiPhoneが中国政府、国営企業等で禁止されたとの報道を受けて、200ドルに届く勢いだったアップル株がやや下落基調に転じています。
 だいたい2%ちょっとの下落ですかね。

 現在、アップルは中国のスマートフォン市場における出荷台数で3、4位を争っているくらい。おおよそ1四半期で1000万台を超える出荷をしています。
 四半期別ではシェアトップになったことも何度かあります。
 かように中国でのアップルのビジネスは巨大なものになっているので、この禁止令が大きく影響するのではないか……とも受け取られたことで株価が下落したわけです。

 ただまあ、この大半は政府等ではなく一般消費者が買っているもの。
 9月にも禁止令が出ましたが、さほどの影響はなく。
 さらにそれ以前にも禁止令は出ているのですが、シェアは下落どころか拡大する一方でしたから。


 あ、一応ブルームバーグの報道によると「外国製スマートフォンが国営企業から排除される」との通達だったらしく。
 アップルだけではなくサムスン電子も範疇に入るとされています。

China’s iPhone Ban Accelerates Across Government and State Firms(Bloomberg・英語)

 でもタイトルは「iPhone Ban」(iPhone禁止令)なんだよね。

 ま、それもそのはずでサムスン電子のスマートフォンは中国におけるシェアは延々と0パーセント台となっていました。
 2013年頃にはシェア20%超でシェア1位だったのですが、2015年頃から「もうサムスン製なんてだれも使わない」と言われはじめ、2017年第4四半期くらいからシェアは延々と0%台となっています。
 あまりにもシェアが減りすぎて偽Supremeとコラボしてしまうほど(後に撤回)。

サムスン電子「シェア0%台の中国スマホ市場にてこ入れせな……せや、ファッションブランドSupremeと提携や!」→結果……(楽韓Web過去エントリ)

 最近になって1.1パーセントに盛り返したそうですが。
 シェア1%前後の売上しかないのだから、政府と国営企業から禁止される以前にそのあたりでは誰も持っていないのでは……。
 中央日報は「せっかく増えたシェアに影響が!」とかしていますが……うん、影響なぁ。あるかもしれませんが、計測不可能なんじゃないですかね。

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