韓国のタレント、イ・フィジェが約4年ぶりに韓国のテレビ番組へ復帰したが、その背景をめぐり疑念の声が広がっている。
イ・フィジェは最近、KBSのバラエティ番組『不朽の名曲』の収録に参加した。2022年に家族とともにカナダへ移住して以来、約4年の空白を経て再びカメラの前に立った。
番組の予告映像では「久しぶりにごあいさつする」と語りながら涙を見せたが、視聴者の反応は厳しく、「なぜ復帰させるのか」「受信料がもったいない」といった批判が相次いだ。
さらに一部では、帰国のタイミングについて「双子の息子のインターナショナルスクール入学条件を満たしたためではないか」との見方も浮上している。
韓国では外国人学校に内国人が入学する場合、海外滞在が3年以上であれば一定条件のもと入学が可能とされる。この制度とイ・フィジェの海外滞在期間が重なることから、「計算された復帰ではないか」との憶測が広がった。
(引用ここまで)
おや、解説が必要な記事がさらっと出てますね。
「海外滞在3年」をすると韓国国内の(韓国国籍者には本来であれば入学資格がない)インターナショナルスクールに入ることができるのです。
まあ、そこまでは記事に書いてあること。
息子のインターナショナルスクール入学資格を満たすとどうなるのか、が書いていないのでそのあたりをフォローしてみましょう。
大学入試で「在外国民特例」という枠がありまして。
定員の2%ていどなのですが、特別扱いになるのですよ。
これを狙って息子の留学に両親がついていく、なんてパターンすらあります。
今回はこのパターンですかね。
これ以外にも12年外国にいた生徒には、さらに特例中の特例が適用されるのですがこちらはだいぶレア。
小中高の全部を海外で過ごしてから韓国に帰国する、なんてのはかなり奇特ですからね。
といったわけで、本来であれば外資系や外需系企業のサラリーマンが家族ごと赴任する場合に使える特例を「いま現在の蓄えだけでも余裕で海外生活を3年送れる層」が使ってしまっているわけです。
その典型例のような使いかたをしているので非難されているわけです。
まあ……大学入試を少しでも楽にできるなら、ってことなのでしょうが。
分断の象徴ではあるかなぁ。
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