韓国で昨年、高校を中途退学した生徒が1万8000人を超え、過去4年でほぼ2倍に増加したことがわかった。これは、内申(学校成績)の競争から脱落した生徒が、高校を辞めて大学修学能力試験(修能)の準備に専念する傾向を反映しているとみられる。
教育専門機関の鍾路学園が10日、「学校公開情報サイト」に公開された一般高校における学業中断者(中退者)数を分析したところ、昨年、全国の一般高校で学業を中断した生徒は計1万8498人で、過去5年間で最多を記録した。前年(1万7240人)より7.3%増加し、4年前の2020年(9504人)に比べて約2倍となった。学業中断には、自主退学、退学処分、除籍などが含まれる。
特別高校の中では、外国語高校で285人、地域単位の自主型私立高校で255人、全国単位の自主型私立高校で78人、国際高校では68人が学業を中断した。 (中略)
鍾路学園のイム・ソンホ代表は「教育熱が高い地域ほど中退者数が多いことから、学校で内申が不利と判断した生徒が、卒業認定試験(検定試験)を受けて修能の一般選抜(定時制)に備えるケースが増えていると見られる」と話した。
(引用ここまで)
学校で内申が不利になる(上位にいられない)という理由で高校中退が増えている、とのニュース。
ちょっと聞くと「???」ってなるんじゃないですかね。
いや……まあ、うちですら「は?」ってなったんで、一般の人がなるのもしかたがないというか。
えーっと、現在韓国の大学進学って6〜8割ほどが推薦です。
ソウル大学は現在では推薦(随時募集)が8割。
修能試験での入学枠は2割ほどしかないのです。
そんなわけで優秀な高校生はまず推薦を狙うわけですね。
推薦のためにはよい内申と「学生時代になにをしてきたか」の証明書等々が必要になります。
チョ・グク夫妻がPC使ったコラージュで感謝状とか作っていたのも、娘の推薦入学のためだったことが思い出されるのではないでしょうか。
この推薦枠に入ることができないのが分かったらどうするか。
学校をやめて修能試験での入学に切り替えるのです。
修能試験のためには高校生活は無駄なので退学すると。
勉強時間でも、勉強の中味でも高校に行くことはロスでしかないと考えているわけです。
で、受験専門の塾に通って、徹底的に弱点を洗い出して対策する……って方向になるのですね。
ちなみにそのあたりの塾だと月謝が300万ウォンとか。
地方から出てくる場合は寮に入るので月額450万ウォンにジャンプアップ。
……科挙じゃん。
だとしたら、「勉強以外の高校生活はすべて無駄」って切り捨てたほうが、コストパフォーマンスもタイムパフォーマンスもいいってことか。
なお、修能試験で満点とか主席とかとると塾のアピールに使われて、月謝すべて返還の上にいくばくか包んでくれたりもします。
「修能試験で満点を取った○○さんが通ってたのこの塾です!」ってやるんですよ。
ここまでやらないと韓国の受験戦争は勝ち抜けないってことですね。
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中味は長編記事。最新の記事は「 イ・ジェミョン大統領、就任と同時に報復を開始! 」となっています。
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