北朝鮮、韓国と「再び対座せず」 文大統領の対話呼びかけ拒否(朝日新聞)
北朝鮮、また飛翔体発射=日本海に向け-10日以来(時事通信)
文大統領はこの日の光復節演説で「南北間の経済協力が速度を出し、平和経済が始まれば、統一は自然に我々の前に現実のものとなるだろう」とした上で「2045年の光復100周年」を統一の時期として提示した。文大統領は「2032年にソウルと平壌で共同でオリンピックを開催し、これを成功させ、遅くとも45年には平和と統一によって一つの国、ワン・コリアとなって世界にその姿を示せるよう基盤を固めていきたい」との構想も語った。 (中略)
文大統領は統一の時期については提示したが、その方法論は語らず、ただ「互いの体制の安全を保障する」として北朝鮮の体制保証を強調した。韓国と北朝鮮は市場経済と閉鎖経済、民主主義と全体主義という国家体制の違いがあまりにも明確だ。文大統領はこれらの違いを維持しながら、どのようにして経済の統合や政治的統一を成し遂げるかには言及しなかった。
(引用ここまで)
北朝鮮で南北関係を担当する祖国平和統一委員会の報道官は16日、韓国と再び対座することはないとの立場を示した。韓国の文在寅大統領は15日、2045年までに朝鮮半島の和平と統一を目指すと表明し、北朝鮮に対話を呼びかけたが、これを拒否した格好だ。
(引用ここまで)
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は16日朝、東部の江原道通川付近から日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を2回発射した。北朝鮮の飛翔体発射は10日以来で、7月25日以降、6度目。米韓合同軍事演習を実施中の韓国に不満を示す狙いとみられる。
(引用ここまで)
昨日のムン・ジェインによる光復節演説は韓国で異常なくらいに評価されています。
でもまあ、実際には絵空事の上に絵空事を描いた夢物語であって、そこまでの具体的な方法論になんにも言及していない「努力目標」みたいなものですね。
経済政策においては所得主導成長っていう(間違った)方法論を掲げているので、そっちのほうがまだましというレベル。
まだ立候補手続きすらしていない2032年の南北共催のオリンピックを成功させて、戦後100周年にあたる2045年に統一をしたいっていう願望を垂れ流しているだけ。
「夢を描いた」とか「方向性を示した」とかいう言い方もできるとは思いますが、タイムテーブルもなにもない。北朝鮮のいうところの「朝鮮半島の非核化は念願」と同レベルの話ですね。
で、それに対して朝鮮の報道官は「韓国と対座することはない」と即座に拒絶を表明。
ま、そりゃそうです。
北朝鮮……というか、キム・ジョンウンはなにも統一なんてしたいわけじゃないですからね。
必要なのは自分とその周辺の特権階級が充分に潤すことのできる体制だけ。
だから統一なんて話はミリほどもしておらず、韓国に対しては開城工業団地再開と金剛山観光事業再開についての話くらいしかしていない。
「南は約束したくせになにも動いていない」と怒りのコメントをしたこともありますね。
それ以外の話はアメリカと直接対話をするという方針。
挙げ句の果てに新型ミサイルをまたぶっ放している始末。
ムン・ジェインは「南北首脳会談を1年に3回もやった」とか誇らしげに語っていましたが、その実なにも変化していない。
結果という面で見れば成果ゼロ。
ま、武藤元駐韓大使曰く「北朝鮮のこと以外は眼中にない人物」だから、こんなもんなんだろうなぁ……。
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