7日、業界によると、最近国家的スポーツ行事、ポータルニュースコメント操作などにマクロプログラムが悪用された情況が捉えられ、議論が起きている。
代表的な事例は今月初め、カカオが運営するポータル「ダウム」の杭州アジア大会応援ページクリック数論難だ。1日、杭州アジア大会韓·中サッカー準々決勝当時「クリック応援」サービスで中国の応援数が圧倒的に多く出てくるとマクロプログラムを活用した操作という疑惑が起きた。カカオによると、当時約3130万件のクリック応援で中国応援が93.2%(2919万件)と集計され、韓国応援は6.8%(211万件)に過ぎなかった。ログインしなくても応援が可能なため、マクロ操作が発生したと業界では見ている。
同じ時間にログインしてこそ応援が可能なネイバーの応援ページでは、中国応援比率が10%に過ぎなかった。カカオ関係者はこれに対して「クリック応援に参加したことが確認されたIP5591個の内、国内IP比重は95%(5318個)で一般的な水準だったが、確認されたIPが作り出した総クリック応援数2294万件中、海外IP比重は86.9%(1993万件)だった」として「海外IP応援数を分析した結果、2個のIPが海外IPクリックの99.8%である1989万件を占めた」と明らかにした。
続けて「韓·中8強戦クリック応援数異常現象は利用者が少ない深夜時間帯に2つのIPがマクロプログラムを活用して作り出した異例の現象」と釈明した。 (中略)
現地ではオンライン世論統制のための「コメント部隊」も公然と事実と見なされている。現地ではいわゆる「五毛党(1件当たり0.5元でコメントを書く集団)」と呼ばれている。米ハーバード大学定量社会科学研究所によると、中国政府は毎年約5億件に近いコメントを偽造している。「五毛党」の正確な規模は知られていないが、少なくとも数十万人から多くは4000万人以上だと知られている。政治的宣伝に動員されたり、自国に対する不利なニュースなどを遮断する目的で活動する。最近は自発的なコメント部隊「ツガンウ(自発的な五毛)」がより一層浮上している。中国の習近平国家主席の就任後、政府主導の愛国主義、中華主義思想が強化されたためだ。ダウムの中国大規模応援論難にこのような中国コメント部隊介入疑惑が提起される理由もまさにこのためだ。ただし、現在までクリック応援論難に対する正確な原因は把握されていない。
(引用ここまで)
アジア大会の男子サッカー準々決勝の中国−韓国戦でポータルサイトであるダウムが「韓中どちらを応援しますか?」といった企画をしたところ、「中国を応援する」への投票が圧倒的で、93%超との結果となりました。
IPアドレスを見るとオランダ、日本といった韓国外からの投票がほとんどで、かつIPアドレスでの投票制限をしなかったことから同一アドレスから数百万件単位の投票があったとのこと。
中国人によってマクロが使われたいたずらではないかとされています。
田代砲の中国版みたいなものですね。
ただ、韓国側はこれを重大な危機であると考えているようで。
韓国政府は対応作業部会を立ち上げて、世論の歪曲防止のための対策を練るとしています。
韓国大手ポータルサイト「ダウム」で中国応援9割超、韓国政府が世論操作防止に向け作業部会設置(朝鮮日報)
ま、実際問題として中国はSNSを使ってそうした世論誘導を行おうとしていることは事実です。
中国のSNS情報操作、米世論誘導狙い Microsoft調査(日本経済新聞)
ただまあ、不自然な英語を使っているのでまるで通用していないって話ですけどね。
日本でもAmazonのレビューに不自然な日本語を使って書きこんでいる中国人がいますが、あれも同様でしょう。
あとSNS広告とかでアプリ宣伝で変な日本語を使っているのは、それでバズりを狙っている宣伝手法です。
用心に越したことはないんだろうなぁ……というのも実際ではありますかね。
うちにすら五毛っぽいコメントが散見されるほどですから。
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