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韓国人が「メルケルが訪日して安倍を叩いてくれるに違いない」と期待していた理由とは?

第2次大戦80周年に日本訪問……ドイツメルケル首相「過去の歴史を糾弾」するだろうか?(世界日報・朝鮮語)
第二次世界大戦勃発80周年の今年年初から、ドイツと日本の首脳会談があることで国際社会の注目が集まっている。両国は第二次世界大戦を起こした「戦犯国」に並んで名指しされて前後しばらく連合国の占領統治を受け、戦争を導いた指導者の一部が戦犯裁判に引き渡され、死刑など刑事罰を受けた点で共通している。

ちょうど2次大戦後、ドイツは徹底した過去の歴史反省を通じて、国際社会の尊敬メンバーに再合流したのに対し、日本は不十分な過去史整理せいで韓国など近隣諸国とまだ摩擦が生じている。 (中略)

第2次大戦が連合国の勝利に終わった後、ドイツは英国・米国・ソ連・フランスの4カ国では、日本は米国にそれぞれ占領された。以後、ドイツは過去の歴史に対する徹底した反省を介して、欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の指導国に浮上した。一方、日本は、日本軍慰安婦問題と強制徴用賠償問題に見られるよう過去の歴史を無視して、韓国など隣国国民の非難を受けている。

そのため、ドイツ国内やヨーロッパなどの国際社会では、メルケル首相が今回の訪日期間中、日本の過去の問題に対処方法についてなんらかの「骨太」な発言をするのではないか慎重な予想が検出されている。

日本は哨戒機の脅威飛行論議で韓国と激しい葛藤を繰り広げているが、この事案について記者の質問に答える形式で韓日歴史問題に言及する可能性があるということである。

実際にメルケル首相は、2015年3月の訪日当時、安倍首相との共同記者会見で記者の関連質問に、「ドイツが第二次大戦の間違いを整理することができていたので、後日、ヨーロッパ統合を達成することができた」とし「ドイツはナチスが犯した罪にどのように対応するかについての議論があった」と答えた。これは安倍政権に向かって「過去の歴史を直視せよ」と迂回的な注文をしたものと解釈された。

当時メルケル首相は韓日関係に対しても「あらゆる努力を惜しまず平和的努力をする必要がある」と助言している。
(引用ここまで)

 NAVERニュースでまったく別件で検索していたのですが、そういえばこんな記事があったなということで。
 このエントリ長くなりますよ。

 先週、ドイツからメルケル首相が訪日しました。
 その際、韓国では「同じ敗戦国でも反省を重ねてきたドイツが日本を叩いてくれるはず」「火器管制レーダー照射事件でも歴史問題から韓国側についてくれるだろう」という期待があったのですよ。
 え、そんな風に韓国側が考える理由……ですか?
 「韓国が正義」だからです。

 以前にも「アメリカは日本に歴史問題でもっと圧力をかけるべきだ」と言っていましたね。
 オバマ政権下での安倍総理のアメリカ両院での議会演説を政府単位で阻止しようともしていましたし、オバマ大統領がレガシーを意識して広島訪問をすることを「日本に免罪符を与える行為だ」として批判してきました。
 韓国人の脳内では「韓国こそが正義である」ということになっているからです。
 対日本においてはこうした「太平洋戦争での日本の主敵」であったはずのアメリカの行動が「韓国の正義の度合いを減じてしまう」という感覚があって抗議することが大きいのですけどね。
 「韓国広報専門家」のソ・ギョンドクが安倍総理の議会演説前日に「真珠湾爆撃」の広告を出して「日本はアメリカの敵だっただろう!」って必死になってアピールしていたのはそういった「正義の度合いの減少」を危惧してのものだったというわけです。

 韓国が自らを正義であると信じている証左に、ムン・ジェインのヨーロッパ歴訪も挙げられるでしょうね。
 ムン・ジェインがアメリカと日本に「非核化前の制裁緩和はない」と断言されたことに対して、味方を見つけようとしてヨーロッパ歴訪に向かいました。
 で、その結果としてはフランスでもイギリスでもドイツでもEUでも、さらにはその後のASEANでも「非核化が先」と言われて拒絶されました。
 これらも日本がからんでいないというだけで、構造的にはまったく同じことです。
 どれだけ拒絶されても「韓国は正義」なので、どこかにいるはずの正義を理解してくれる味方を探してさまよい続けるのですよ。
 しかし、括弧が多いエントリだな。

 というわけで、メルケル首相訪日に際して「安倍がぼこぼこに叩かれて面目を失う」ことを期待していたのですね。
 「ユダヤ人に対して良心を見せたドイツは、韓国人に親身になるべきだ」という前提があるのです。
 ですが、実際にはメルケル首相は「中国の領土的野心を防ぐためにインド太平洋地域の平和と安定を支援する」と述べて、中国に対する危機感を露わにしました。
 安倍総理も共同記者会見で「自由で開かれたインド太平洋地域の実現」に言及しています。
 いわゆるダイヤモンド安保構想が世界に受け入れられつつありますね。

 ここ1年くらい……いや、半年くらいかなぁ。
 去年後半くらいから「中国の恐ろしさ」というものの実態が、ようやくヨーロッパに届いた感覚があるのです。
 日本をはじめとしたアジア諸国が感じていたものと同質のそれを、ですね。
 すなわち、「どうもこいつら、ただ単に経済成長を遂げたというだけではなくて、世界を自分たちのいいように動かそうとしているんじゃないか?」という認識です。
 おおよそ10年遅れでようやく届いたという感じ。
 世界がフラットになったとはいえ、まだまだ地政学は有効であり、距離のある極東の出来事にヨーロッパはあまり注意を払っていないという証拠ともいえますかね。
 情報と実感は異なるものだともいえるか。

 あるいは「お金が入れば中国もまともになるのではないかと期待していたのだけども、お金が入っても傍若無人なままだった」という落胆かもしれません。
 2014年の李克強の訪英での傍若無人な振る舞いあたりから風向きが変わりつつあることは見えていたのですけどね。
 どちらにせよ、ヨーロッパに対中包囲網が必要であるという認識がどうにかこうにか生まれたことに間違いはありません。
 トルコ政府が突如として中国のウイグル族収容所を非難しはじめたのもそのあたりが理由かなぁ……と感じます。
 ま、実際には「クルド人問題を抱えるおまえが言うな」状態ではあるのですが。

 もう過去の歴史云々で日本に対してマウントとってる状況ではない、と考えている。
 というか、韓国が考えているような「韓国が正義」であるとしている国はない、ということです。
 2015年にフランスの外相が来日した際に「ドイツとフランスは和解したが、日本とアジア周辺国とは状況が異なっている」って発言がありましたし、WSJの記者も「日本がドイツのように振る舞ったとしても、中韓はフランスのように赦しはしない」と断言しています。
 過去は過去で置いておいて、必要なのは現在と未来への対応というのは当たり前の話。
 イギリスがコモンウェルスとTPP11を両輪にしようとしているように、ドイツもドイツで国内事情から日本の手助けが必要というわけですよ。
 もちろん、日本もダイヤモンド安保構想に対しての支援が必要。
 具体的にドイツ海軍がインド洋まで来るというわけではなく、中国に対して声を上げるというだけでも充分な支援になり得ます。
 ギブ&テイク。

 じゃあ、韓国はなにが出せるのかって話になりますが。
 なにもないのだな、これが。
 なにもないからこそ、ヨーロッパ歴訪でもASEANでも塩対応されたということですよ。
 北朝鮮への制裁を緩和したいというのであれば、それにふさわしい土産を持っていけってことです。
 各国首脳が充分に納得するほどの規模の非核化か。
 そうでなければそれ以上のなにかを提供しろと。でなければ黙ってろ、という話なのですよ。


反日活動家のソ・ギョンドク、「FIFAに懲戒を要請した!」と大宣伝。そこまでして反日活動を行う理由とは

<W杯>徐敬徳教授、日本の戦犯旗応援でFIFAに懲戒要求(朝鮮日報)
韓国広報専門家の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が25日、ロシアワールドカップ(W杯)の日本-セネガル戦で戦犯旗(旭日旗)を振って応援した日本応援団を懲戒処分にしてほしいという内容のメールを国際サッカー連盟(FIFA)に送った。

徐敬徳教授は28日、インスタグラムで「ドイツ戦の勝利、本当に奇跡のようだったし、本当に幸せだった。韓国の選手たちを誇りに思う」とし「今夜の日本代表の最終戦に先立ち、25日の日本-セネガル戦で登場した戦犯旗応援に対する懲戒処分をFIFA側にメールで強く要請した」と明らかにした。 (中略)

徐教授は「戦犯旗の応援について我々は非難ばかりするのではなく、民間レベルでも持続的に抗議し、FIFAが少しでも動けるようにすることが重要だ」とし「特に今は大韓サッカー協会など政府も強く対処すべきだと考える」と政府の行動を促した。

これに先立ち東京スポーツは26日、「旭日旗狩り 韓国だけで通じる戦犯旗の概念」と題した記事で「韓国だけが戦犯旗だとして言いがかりをつける。戦犯国という言葉は国際通念上存在しない」と伝えた。

徐教授は「日本政府とメディアは戦犯旗応援自体は問題にならないと主張している。このような状況の中、世界的な広報キャンペーンを続けて旭日旗とナチス旗は同じ意味の『戦犯旗』という事実をさらに知らせていく計画だ。真実は必ず勝つ」とコメントした。
(引用ここまで)

 ほう、「旭日旗を使ったことに対して、懲戒をFIFAに要請した」とな。
 で、それに対して日本サッカー協会に懲戒がなければ旭日旗の使用が認められたということでいいんだな?
 韓国サッカー協会でもなければ韓国政府でもない、ただの一個人が訴えたところでなんともなるものでもないのでしょうが。

 これほどまでにソ・ギョンドクが必死なのには理由がありまして。
 ムン・ジェイン政権からイ・ミョンバク政権の一派であると認識されているのですよ。
 大韓国人という財団法人を作り、そこにイ・ミョンバク政権からの天下りを受け入れていた
 つまり、現状の韓国において最悪の国賊といえる『積弊』そのものの存在なのですね。
 積弊を体現する人物とでも言うべきか。

 そういった自分の危うい立場を察しているためか、軍艦島には2017年7月の時点で7回も上陸していたという状況。
 なんとかして『積弊』という立場から除いてほしいというのが本音であり、自己防衛のために「ニホンガー」をより叫び続けているということなのでしょう。
 以前は「プルコギはおいしいよ」というような新聞広告を出していたりもした(そして最悪な広告の典型例として取り上げられた)のですが、そういった活動は鳴りを潜めてしまいました。
 ちょうど韓国の大統領が就任時には「私は日本と未来志向でつきあいたい」と言っておきながら、任期後半になると反日活動を行いはじめて支持率をどうにかしようとする行動に似てますね。


韓国メディア「日本の天皇は安倍の横暴に対抗するために譲位したのだ!」……ですって

カテゴリ:ニホンガー コメント:(75)
明仁天皇「戦争できる日本」に座を投げ打ち警告(中央日報)
今年5月は日本の未来に決定的に重要な時期だ。3日は日本平和憲法が公布されて70周年になる日だった。安倍晋三首相はこの日読売新聞とのインタビューで、「東京五輪が開催される2020年を『新しい憲法』が施行される年にしたい」と述べ初めて憲法改正スケジュールを具体的に示した。一生の目標である憲法改正を本格始動するという宣言だ。安倍首相は明治維新150周年を迎える2018年を前後して平和憲法を改正し、日本を「戦争のできる普通の国」に変えようと長い間準備してきた。 (中略)

だが安倍首相は昨年8月8日不意の一撃を食らった。明仁天皇がこの日ビデオメッセージを通じ譲位の意志を直接明らかにしたのだ。天皇を頂点に全国民がひとつに総意を集め侵略戦争に出た「軍国主義の追憶」を再演しようとする安倍首相の構想が巨大な伏兵に会った格好だ。 (中略)

明仁天皇は積極的な親韓派平和主義者だった。機会があるたびに平和を強調し韓国に親近感を示した。明仁天皇は1990年、「わが国によってもたらされたこの不幸な時期に貴国の人々が味わわれた苦しみを思い私は痛惜の念を禁じえません」と発言し、侵略の歴史の加害主体が日本であることを明確にした。2001年に韓日ワールドカップを控えた時期には右翼の圧迫にもかかわらず「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であり、韓国とのゆかりを感じている」と述べた。2005年のサイパン訪問時は韓国人慰霊塔も訪れた。敗戦70周年となる2015年1月には「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことがいま極めて大切なことだ」と一喝した。過去の侵略の歴史を反省するどころかむしろ美化しようとする歴史修正主義勢力に「歴史をありのまま見つめ過去に対する痛烈な反省と未来設計の材料にしよう」というメッセージを伝えた格好だ。皇室が再び右翼政治家の添え物にはならないという意志の表現でもある。

そんな明仁天皇が生前退位の意思を明らかにしたことは意味深長にならざるをえない。平和主義者であり親韓派である彼の生前退位は安倍首相と右翼勢力を中心とする憲法改正勢力に送る警告状と解釈できるためだ。天皇を前面に出し軍国主義時代の郷愁をなだめようとする右翼の企図を明仁天皇が「座」を投げて拒否したものという解釈が出てくる理由だ。 (中略)

日本では譲位が高度な政治活動にならざるをえないという事実を歴史はよく示している。明仁天皇の譲位は民主主義時代の日本の君主の役割をよく示す事例でもある。
(引用ここまで)

 なぜか韓国では天皇陛下は親韓であるということになっています。
 今回の譲位も「憲法改正を狙う悪劣な安倍政権の狙いを覆すためのもの」となぜか韓国ではされているのですよね。

 親韓の根拠はワールドカップ前年に「続日本紀に桓武天皇の生母が武寧王の子孫であると記されていることに、韓国とのゆかりを感じます」とのお言葉があったこと。
 そしてサイパン訪問時に韓国人慰霊塔をも訪れたことが挙げられています。

 ゆかり発言に関しては楽韓Webに書いたこちらのエントリをごらんください。

日韓に見る天皇陛下による『ゆかり発言』の温度差

 当時から韓国ウォッチャーは「いやぁ、これは想像以上のリアクションだわ」とニヤニヤしながら見ていたものでした。
 後年になってこの温度差(日本側はゆかり発言をほとんど取り上げなかった)に対して韓国マスコミから「言論弾圧国家だ!」なんてバカっぽい発言もあったりしましたね。

 サイパンで韓国人慰霊塔へのご訪問も、当時は日本国の臣民であった人々であったからと考えれば普通のことです。
 例えば近年のパラオへのご訪問も激戦地であったということだけではなく、当時は臣民であったパラオの人々への感謝を表すためという同じ文脈で考えることができると思います。

 あたかも「憲法9条を守るため」に、あるいは「韓国をはじめとしたアジアの国々のため」に譲位するのだというような話が、韓国では当たり前のように語られていて苦笑するしかないのですよね。
 おまえらが政治利用するなって話ですわ。

天皇陛下の全仕事 (講談社現代新書)
山本雅人
講談社
2009/1/20

韓国人デザイナー「いまの制服は日帝残滓だ! 私の作った韓服の制服を着るべき」

カテゴリ:ニホンガー コメント:(76)
「“日帝残滓”の制服、これからは韓国美まとったものを」(中央日報)
先月31日、江原道横城郡(カンウォンド・フェンソングン)の民族史観高等学校講堂。チョゴリ(韓服の上衣)・チマ(巻きスカート)からトゥルマギ(韓国外套)までさまざまな韓服の制服51点が展示されていた。休み時間を利用して講堂にやって来た生徒たちは、服を触ったり試着したりした後、自分が気に入ったサンプルに票を入れた。

この日の行事は同校が開校20年で初めて韓服の制服のデザインを変更するために設けられた展示会だった。「着映えがするように体の形に沿わせてデザインしたところ、女子生徒に特に人気のようですね」。 (中略)

「子供が民族史観高等学校の生徒なのだが、今回学校で制服のデザインを変更するとのことでぜひ力を借りたい、との要請を受けました」。

キムさんは「誰しも一番よく思い出すのが高校時代ではないだろうか」とし「生徒たちの心の中に韓国の衣装に対する自負心を芽生えさせたかった」と話した。 (中略)

キムさんは「他校でも制服を韓服のデザインに変えたいという問い合わせが入ってきている」とし「日帝時代の文化の残滓として残っている制服デザインを韓国的なものに変える仕事はこの先も続けていきたい」と話した。
(引用ここまで)

 どうもこういう「民族的自尊心として正しい○○」というのは胡散臭い。特に韓国の場合。
 「○○は倭色」だの「日帝残滓」だの本当に怪しげなものばかり。
 その最たるものが「日本が韓民族の精気を削ごうとして地脈に鉄杭を打ち込んだ」ってアレ。
 金泳三が国家事業として探して抜こうとしていて、その事業がはじまったと同時に国家破産してIMF管理下に置かれたっていうオチがついていますが。

 自分がデザインした制服を着るべきだ。なぜならこれは「民族的に正しい制服」だからってことですからね。  利権を自分のほうへ有利に有利に持っていこうとしているのが目に見えているというか、鼻につく。

 その一方で「いいものだったら自然と広まる」なんてのは子供の戯言ですけどね。
 知られていないものは存在しないのと一緒なので。

 しかし、これだったら「これなんてエロゲの制服?」って言われてたアンドレ・キムデザインの制服のほうがまだよいですわ。
 あれはあれでコスプレ感ありすぎでしたけどね(笑)。
 あれでスカートがチェック柄だったら「同級生3」とかいわれても違和感なかったほどでしたよ。

同級生2

パク・クネ、やっぱり「ツートラック外交」に我慢できずにブラジルで告げ口外交再開!

「歴史認識で誠意を」 ブラジル訪問の朴大統領が日本を牽制 バンドン会議欠席の非難をかわす思惑か(産経新聞)
 ブラジル訪問中の韓国の朴槿恵大統領は24日、日本について「正しい歴史認識を基にした誠意ある行動を見せることで周辺国の憂慮を払拭し、地域と国際社会で正しい役割を果たすことを期待する」と述べた。聯合ニュースが報じた。安倍晋三首相が29日に米上下両院合同会議で演説するのを前に、旧日本軍の従軍慰安婦問題で態度を変えるよう牽制(けんせい)したとみられる。

 朴氏は歴史問題での姿勢を理由に安倍氏との会談を拒む一方、第三国首脳との会談などで歴史問題を引き合いに日本を批判、日韓関係を複雑化させてきた。朴氏が昨年11月に日中韓首脳会談開催を提唱した後はこうした言動を控えていたが、再開した形だ。

 朴氏はジャカルタで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)の60周年記念首脳会議に出席せずに南米を歴訪したことを国内で非難されており、日本に強い姿勢を示すことで批判をかわす思惑がありそうだ。
(引用ここまで)

 ちょっと前にツートラックアプローチの話が出たときに、楽韓さんは言いましたよね。
 「こんなのはパク・クネが口を開けばそれで終わりです」と。
 いかがでしょうか(笑)。

 そもそも彼らのいうところのツートラックアプローチというのは、歴史認識問題とは別に経済・安保の話をするというものであったので、「これはこれ、それはそれ」というだけの話なのですよ。
 いままでのように歴史認識の話もする。延々とする。告げ口外交もする。
 だけども、経済・安保の話もしましょうねっていうもの。
 だから、歴史認識問題に関しても毫ほども矛を収めるつもりなんてないのです。

 じゃあ、そんなものに日本が乗らなければならないのかっていうと、そんなわけはまったくなく。
 そもそもがアメリカ政府が口をすっぱくして言っているのはそういう話ではなく、歴史認識で関係全体を停滞させているのだからそれを一度引っ込めて実務の話をしろってことなのですよ。
 「過去よりも未来が大事だ」っていうのはそういうことですからね。

 それなのになぜか「ツートラックアプローチにしたのだからアメリカも日本に歴史認識問題で圧力をかけろ」って話になる。
 つまり「韓国さまがツートラックアプローチをかけてやったのだから、日本はうやうやしくそれを受け入れろ」ってことなのです。
 パク・クネの年初会見での「私は完全無欠だから、日本と北朝鮮が変わらなければならない」っていうところとなんの違いもない。
 問題は韓国政府自身がそれに気がついていないことですかね。
 彼らはいまだに「韓国はツートラックアプローチで変わったのだから、変わらない日本が悪い」って思っていますよ。

 「そうじゃねえよ」って日米両方から叩かれるトリオ漫才みたいですね。

333(トリオさん)① [DVD]
ジャングルポケット
2011-07-27

韓国国防白書に「日本指導者の後ろ向き歴史認識が……」と書かれて「いいぞ、もっとやれ!」となる理由

「一部指導者の『後ろ向きの歴史認識』が日韓の障害」 朴政権で初の国防白書、対日批判強める(産経新聞)

 韓国国防省は6日、2014年版国防白書を発表し、北朝鮮の核兵器開発で、弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化能力が「相当な水準に達しているとみられる」と強調した。

 日本の一部政治指導者の「後ろ向きの歴史認識」などが、日韓が未来へ向かう障害になっているとして、歴史問題での日本批判を前回12年版より強めた。一方で、北朝鮮の核問題をめぐる安全保障問題では日本と協力を続けると表明した。

 島根県・竹島(韓国名・独島)問題では「歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国の固有の領土である独島に対し軍は強力な守護の意思を確立している」と前回同様の主張を繰り返した。

 白書は2年に1回刊行され、朴槿恵政権で初。
(引用ここまで)

 パク・クネの年頭会見は12日にあるそうですが、それ以前に韓国の国防白書が刊行。
 で、そこでまた「ニホンガー」を言い連ねている。共同通信曰く、前回のそれよりもひどくなっているとのこと。

 こんな国と「関係修復」なんてどこをどう突けばそんな言葉になるのか。
 まあ、いつもと同じといえば同じなのですが。

 それ以前にこの国防白書がいうところの「日韓が未来に向かう」なんてシチュエーションは金輪際ないと思うのですけどね。
 日本は西側陣営に留まるし、韓国は伝統的な中国の属国として歩んでいくのでしょう。
 そういった実際の未来を考慮に入れるのなら、日本からしてみれば「もっと罵ってくれても全然大丈夫だよ~」くらいの立ち位置がちょうどいいのかもしれませんね。

 パク・クネが告げ口外交で「ニホンガー」を叫び続ける度に、公的刊行物で日本を非難する度に。
 日本としては韓国と距離を置くための口実が増えていきますから。
 アメリカから「日韓関係をどうにかしてくれ」っていわれても「うちはいいんですけど、向こうさんがアレですから」って話をできるようにする。
 そのための実績がどんどん積み上がっているというのが現状なわけですね。

韓国外務次官「悪いのは日本だけ。パク・クネ政権は日本を挑発したことすらない」

韓国外務次官「関係悪化は日本が原因」 朴政権への批判に“反論”
> 韓国の趙兌烈外務第2次官は28日、ソウル市内で講演し、日韓関係悪化の原因は両国にあるとの見方や、韓国政府の硬直した態度が原因との見方には「全く同意できない」と述べ、歴史問題などをめぐる日本側の言動が悪化の原因だとの認識をあらためて示した。

 一部の韓国メディアなどで、朴槿恵政権の対日外交への批判が出ていることに反論した。

 趙氏は朴政権発足後「韓国側から先に日本を刺激したり挑発したりしたことは一度もない」と主張。3月の日米韓首脳会談が日韓関係改善の転機となり得たが、日本が慰安婦問題をめぐる「河野談話」検証など「逆行する動き」を続けたため、関係が依然冷え込んでいるとの認識を示した。
(引用ここまで)

 韓国マスコミからも、アメリカをはじめとした国外からも、もちろん日本からも「対日政策が頑なすぎるだろ」って言われてきたパク・クネですが、それでもいまだに「悪いのは日本だ」と言い続ける。
 これはもうセントラルドグマだからなのです。

 歴代政権と比べても圧倒的な反日度。個人的な感触では歴代最悪だったノ・ムヒョンを超えるレベルです。
 そうすることでしか自らのアイデンティティを証明することができないという側面はあるにしても、日本の重要さというものを軽視しすぎていた1年半のツケが巡り巡って、外交的欠点という形で吹き出してきただけ。

 実際問題、この1年半でパク・クネ政権の目立つ成果ってなにがあるのかなぁ……って考えてもなにもないのですよね。
 内政的には……あえていうなら年金を1万円/月から2~3万円/月に引き上げたくらい。
 外交的には習近平に朝貢を約束したくらいでしょうかね。
 それもアメリカとの乖離があってこそなので、プラマイゼロかむしろマイナスが大きいくらい。

 国内的に「ニホンガー」と言い続けないと、政権を保ち続けることすら難しい状況に追い込まれているというのが正直な分析でしょうかね。
 最初から反日ブースト全開でなく、小出しにしていけば5年間を保たせることもできたかもしれませんが。
 歴代政権末期のレイムダック状態になってからの反日ブーストと、同じレベルものを最初の1年間でやってしまいましたからね。
 ここから先は歴代でもなかったレベルになるのかもしれません。

 ……ってここまで書いていてふと気がついたのですが、産経新聞への言論弾圧ってすでに「歴代の韓国政権でもなかったレベル」になっていますね。
 ……ちょっとワクワクしてきましたわ。



ヨーロッパでも「ニホンガー」を常に叫ぶパク・クネ、外交得点はゼロにもかかわらず叫び続ける理由とは

【中央時評】中国の「朴槿恵愛」に込められた思惑(1) - (中央日報)
【中央時評】中国の「朴槿恵愛」に込められた思惑(2)

>韓国が米国に背を向けて中国に便乗するという期待はないが、日本との問題で韓中協力の新しい可能性が開かれると見ている。 

3つの理由のためだ。まず、歴史と領土問題だ。日本政治家の靖国神社参拝、安倍首相の過去の歴史に対する非常識な態度、慰安婦問題などをめぐり、韓国と中 国が共同戦線を形成すべきという主張だ。独島(ドクト、日本名・竹島)と釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題も日本の植民地侵奪の結果であるため、韓中両国は 国際舞台で緊密に協調していかなければならないということだ。

2つ目の根拠は地域協力だ。米国の庇護の下で集団的自衛権行使に積極的な日本の動きは、米国との同盟強化を通じて、ワシントンの“アジア回帰”戦略を既成 事実化し、領域内の多者安保協力に障害となっているということだ。しかも経済部門でも日本は韓日中3カ国のFTA構想に消極的で、アベノミクスは最終的に 領域内の経済危機を招く可能性が高いため、韓中両国はこれに緊密に協力し、対応するという論理だ。

最後の理由は日本の高圧的な態度だ。「韓国・中国と首脳会談をしなくても日本は何ともない」「韓半島に急変事態が発生すれば、韓国は日本に支援を要請する しかないのでは」という態度、「米国との関係さえ確実なら日本の安保は担保される」という高圧的な姿勢からみて、安倍首相の在任期間は日本との関係改善が 難しいため、代わりに韓中関係を強めようということだ。

一見、中国知識人のこうした主張はかなり説得力あるように聞こえる。しかし見方を少し変えれば、北東アジアの地政学的な地図を再編しようという北京の戦略 的布石があることが分かる。今の北京は、韓日米3カ国が協調して自国を牽制する状況を最も懸念している。韓日軍事秘密保護協定が締結され、3カ国共同のミ サイル防衛体制が強まれば、中国としては大きな脅威に違いない。最近の韓日関係の悪化は、こうした3カ国協調体制の最も「弱い部分(weak  link)」だ。ここを攻略し、北東アジアに新しい安保構図を構築しようというのが、中国の本当の思惑ということだ。 (中略)

  現在の状況が韓国に難しいという事実は、逆に韓国こそ主導的に突破していく名分と当為性があることを傍証する。中国と米国の信頼を同時に受けている朴槿恵 政権の“最高値”ことがその土台となる重要な資産だ。過去の慣性や大統領の“個人技”に依存する臨機応変外交ではなく、韓半島信頼プロセスと北東アジア平 和協力構想を具体的に実践し、「信頼、均衡、善隣」の安定した北東アジア外交を主導していく時、現在のジレンマを克服する道が開かれるだろう。
(引用ここまで)

 中国側の意図をしっかりと見極めているコラムですね。
 で、中国・アメリカ・日本の中で韓国の立場というものはいっそう難しくなっている。
 逆説的に見るのであれば韓国のプレスティージが上がっている。韓国を皆で取り合ってる。
 「世界から必要とされる韓国!」という幻想ができあがってしまっているのが面白いところ。

 ただ、いくらなんでもパク・クネ政権もこのコラムで書かれているような中国側の意図が分かっていないことはないと思うのですよね。
 それが分かった上で中国と接近している。これは間違いない。

 ただ、鈴置氏なんかはそれを「日本と乖離している状況を、アメリカへの言い訳にしている」というように言ってきました。
 楽韓Webでもそれを支持してきたのですが……。
 どうもパク・クネのバカさ加減はこっちの想定を上回っている気もするのですよね。

 建前として「ニホンガー」と叫ぶのであれば、対米・対日だけでいいのですよ。
 オバマ大統領に対して言うのは当然ですが、ヘーゲル国防長官に言うのも当然でしょう。
 で、その会談内容をリークするというのも実は理にかなっています。
 アメリカ側に「この国は危険だ」と思わせるに充分な態度です。
 中国への接近がパク・クネ政権の命題であるとするのであれば、不自然な話ではないのです。

 ですが。
 ヨーロッパに対して、「ニホンガー」と叫ぶのは意味がありません。
 ここにいたって「あれ? この人、本格的に『おかしい』んじゃないの?」と思うようになりました。
 正直、ヨーロッパでこんな話をしたところで生産性はゼロなのですよ。
 外交的な得点もゼロ。

 なのに、ヨーロッパ歴訪で「ニホンガー」を言い連ねる。
 その理由は単純に恨を晴らすためだけなんじゃないでしょうか。
 中国接近ですら、その理由の後付けの目的なんじゃないかという気がするほどです。
 「ニホンガー」を貫けるのであれば、中国とだって接近したってかまわないという。

 いや、そこまでの愚かさでないことを祈ってはいるんですけどね。
 祈ってはいるんですが……。
 この国は「ノ・ムヒョン大統領」を排出した国なのですよ。