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カテゴリ:事故・事件の記事一覧

韓国で大火災を起こしたリチウム電池工場、過去3年で4回の小さな火災を出していた……それでも電池置き場に安全対策など施さないままだった

カテゴリ:事故・事件 コメント:(60)
火災で23人死亡のリチウム電池工場、3年間で4回出火していた /華城(朝鮮日報)
先月の火災で23人の死亡者を出したリチウム電池メーカー「アリセル」(京畿道華城市)の工場では、これ以外にもこれまで4回も火災が発生していたことが確認された。 (中略)

 その内訳は2021年に2件、2022年に1件、今年1件だ。今年の1件というのは、今回大惨事となった火災の二日前である先月22日に発生していたことが捜査で分かった。先月22日の火災は、作業員がバッテリーに電解液を注入した後に発生したことが確認されている。この時、バッテリーの温度が急上昇して火災が発生したものの、作業員たちが消火した。会社側はこれを消防当局に届け出ていなかったとのことだ。 (中略)

 4件の火災とは違い、今回大惨事となった火災の被害が特に大きかった原因について、警察では「不良バッテリーが1個だけだとしても、周囲にあるバッテリーに熱が伝わり、連鎖反応が起こる恐れがある。1カ所にバッテリーを大量に積み上げておくなど、保管方式が間違っていたためだと思われる」と話している。
(引用ここまで)


 アリセル社のリチウム一次電池による工場火災、大火災となって23人が亡くなったもの以外にもここ数年で4件の火災を起こしていたことが判明。
 2日前にも小規模な火災があり、鎮火できたので「自主的に操業を再開」したってことが報じられていましたね。

韓国で大火災を起こした電池工場、2日前にも火災を起こしていた。「消防には通報しなかった。自主的に問題がないと判断した。もみ消したわけではない」……なるほど韓国だ(楽韓Web過去エントリ)

 「火災」に至ったのは2日前のものを含めて近年で5件。
 それ以前にいろいろあったのではないかと思われます。

 発火まで行かないものの発煙や高温になるレベルのものはあったのだろうなぁ……と。
 いわゆるヒヤリハットのレベル。
 でも、無視してきたのでしょう。どうということはない、とばかりに。


 ハインリッヒの法則がいうところの1:29:300のい300にあたる事故はいろいろあった。
 29にあたる火災やそれに準じるものもあったであろうと暴露されたわけです。
 で、最終的にあのような大火災が起きてしまったと。

 記事中に一ヶ所にバッテリーを積み上げていたとありますが、実際の様子が映像に収められています。



 高温になったバッテリーがひとつであっても、これやっちゃってたら連鎖的に爆発するわな……。
 で、すべてのバッテリーが燃え尽きるまで火災も止まらないと。
 いつものようにいつものごとく、起きるべくして起きた……というか起こした事故としか言いようがないですね。

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韓国で起きた工場火災、労働者からは「安全講習などなかった。非常口の場所すら知らない」との話……韓国の根本的な安全意識は30年前と同じ?

カテゴリ:事故・事件 コメント:(62)
「華城火災」アリセル作業者「安全教育を受けたことない…非常口も知らない」(東亞日報・朝鮮語)
29日午後2時40分頃、アリセルで勤務した30代の中国人ペク某氏など約10人は、華城市役所本館1階に設けられた追悼焼香所を訪れ、弔問した。 ペクさんは涙を流しながら、「どうしてこんなことが起こるのか。 とても残念だ」と話した。

韓国に来て10年が過ぎたペク氏は約8ヶ月前から人材派遣業者「メイセル」を通じてアリセルで働いてきた。 彼は事故が発生した24日、火事が起きた3棟ではなく隣の棟で勤務中だった。

ペク氏は、直接的な業務指示を全てアリセルで下し、安全教育やマニュアル自体もなかったと主張した。 元請け業者が派遣勤労者に業務指示など指揮·命令をする行為は「不法派遣」だ。

ペク氏は「アリセルの正社員たちが主に『明日の朝に来てマーキングしろ』と言うなど作業指示をした」とし、「工場でメイセル職員に会ったこともない」と話した。

続けて「インターネットに求人公告が出て連絡すれば何時までに集まれという話を聞いて出勤した。 指定されたバスに乗って会社に行けば管理者が出てきて、その管理者の指示どおりにすれば良いと聞いた」と伝えた。 彼は「勤労契約書も書いたことがない」とし、「労災保険や4大保険もなかった」と話した。

それと共に「安全と関連しては朝の集会時に『(バッテリーが)爆発性があって落とせば危険なので気をつけなければならない』程度の説明だけを聞いた」として「安全教育を一度も受けたことがない。 非常口がどこにあるのかも知らなかった」と主張した。
(引用ここまで)


 一昨日の6月29日は三豊デパートが崩壊した日でした。29年前の1995年の出来事です。
 そこから韓国の安全意識が変化しているのか、と考えると「さすがにあるていどの向上はしているものの、根本的には変わっていない」とすべきかな。

 三豊デパート崩壊(物理)前年の1994年には聖水大橋が崩落し、アヒャン洞では都市ガス爆発事故がありました。
 1995年にはこの三豊デパート崩壊、サンイン洞で都市ガス爆発事故。
 ついでに翌年には韓国企業が建造したパラオのKBブリッジが崩壊します。

 30年前に比べればまだだいぶマシ。
 毎年、道路には大穴が空いて自動車が落ちたりしていますが、だいぶマシになったとはいえるでしょう。



 これは1週間ほど前の事故。上水道が破裂してこんなんなったそうですよ。
 1年間でこうしたシンクホールの発生数は284件(2020年)ほど。


 まあ、さすがに30年も経てば……と思ったのですが。
 華城におけるリチウム電池工場の火災を見ると「やっぱ根本は変わってないなぁ」と思い知らされることになるのです。

 工場内には金属火災用の備えがゼロ
 そして対応マニュアルは存在せず
 火災の2日前にもボヤを起こしていたのだけども、消防署に通報せず「自主的に」操業再開。
 さらに働いていた外国人労働者は違法派遣の疑いが濃厚で。

華城火災工場アリセルが嘘の釈明か…不法派遣疑いの広告13回(中央日報)

 かつ、安全講習なども一切なし。
 労働者は「非常口がどこにあるかなど教わったことはない」と述べている、とのこと。
 ……そっかー、じゃあ逃げられなくてもしかたないな。

 30年前となにが変わったか、って話に戻ると「上辺だけは『安全を重視しよう』と言うようになった」ですかね。
 それだけでもけっこう変わるのは間違いない。
 でもま、根本のところで 「事故は起きるまで起きないので安全コストなど無駄」って意識があり、そのまま変わっていないので、こうして時折大事故が起きるわけです。

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韓国メディア「バッテリー大国のはずの韓国、金属火災の対応マニュアルが存在しなかった」……そっかー、じゃあ火災が起きてもしょうがないな

23人の命奪った「白い石油」の惨事…バッテリー大国の韓国にマニュアルもない(中央日報)
警察と消防によると、まずアリセルの工場は消防当局の重点管理対象に含まれていなかったことが明らかになった。この会社は4月の独自消防施設点検後に「良好だ」と当局に通知した。火災予防法上、工場の場合、延べ面積3万平方メートル以上だと重点管理対象になるが、アリセルの工場は延べ面積5530平方メートルだ。重点管理対象の場合には消防特別調査や点検を受けるが、アリセルは年1回以上、消火器、自動火災探知設備、避難誘導などの異常がないかを自らの点検結果だけ報告すれば良い。

アリセルは事故2日前にもリチウム電池で火災が発生したのに通報していなかった。警察などによると、第2棟1階で作業者がバッテリーに電解液を注入していたところ、温度が急上昇して火事が起こった。 (中略)

また、京畿道によると、アリセルは2019年にリチウムを基準より23倍超過して保管し摘発され罰金を払った履歴があった。2020年には消防施設作動不良が摘発され改善命令を受けている。火事が起こった建物では消火栓と小型・大型消火器を合計2台だけ備えつけていたことが明らかになった。

火災被害を増やしたリチウムに対する政府次元の管理マニュアルもないことが明らかになった。リチウムは自然発火性と禁水性属性を持つ金属物質のため、高温・高圧や水分など特定の外部環境にさらされると簡単に爆発を起こす。だが化学物質管理法が定めた基準によって管理しなければならない「有害化学物質」ではなく「一般化学物質」に分類される。環境部によると、リチウムは直接火で加熱したり分解したりしなければ常温で酸素と結合しても発火する可能性が低く、物質自体の毒性などが確認されていないという理由で規制対象から除外されている。このため取り扱い者安全教育や定期検査など別途の安全基準がない。消防当局の「化学事故危機対応マニュアル」からも抜けている。 (中略)

また、出入口側にバッテリー3万5000個を箱ごと積み上げて被害を増やした。従業員は火を避けようと出入口と反対側に走って行って被害に遭った。韓国産業安全保健公団の「水反応性物質の取り扱いと保存に関する技術指針」は、「リチウム金属を分離しされた部屋や建物に保存せよ」と規定しているが法的拘束力はない。
(引用ここまで)


 えー、華城にあるアリセルのリチウム一次電池工場の火災について。4連続で申し訳ない。
 このテキーラはサービスだから、まずは飲んで落ち着いて欲しい。うん、「また」なんだ。済まない。
 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない(後略)。

 えーっと、今度はリチウムなどを火元とする火災について、国家単位での対応指針がないことが判明しました。
 ……そっかー。
 そうだったかー。
 じゃあ、火災が起きてもしょうがないな。


 ……とはならんやろ。
 よく、韓国人は日本に対して「マニュアル大国で、身動きが取れていない」みたいな批判をするのですね。
 日本への特派員レベルでも「もっと柔軟に対応すべきだ」とか言い出すことが多数です。

 朝鮮日報のソンウ・ジョンも来日当初「領収書を紛失したので再発行してほしい」とか言い出して「話にならない規則だらけだ」って言ってましたね。
 朝鮮日報の特派員は「日本はマニュアル社会だから文章上の合意(条約)を守る」とか言い出して、「合意よりも正統性を重視」する韓国人の基本性格を露わにしてましたっけ。

 そんなことを言う前にまずマニュアルを作ろうか、って話だったのさ。
 そう思って、このエントリを書いたんだ。

 じゃあ、注文を聞こうか。

バーボンハウス(ピクシブ百科事典)

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韓国のリチウム電池製造工場で起きた火災、工場内に金属火災用消火器の準備がゼロだった

華城工場内部のモニターカメラを見ると…最初の爆発から42秒で「煙が立ち込める」(JTBC・朝鮮語)
午前 9 時 24 分、従業員は製品を運び、物を調べます。

工場2階の作業場、包装されたリチウムバッテリーが一堂に集まっています。

これから問題でした。

[キム·ジニョン/華城消防署火災予防課長:バッテリーセルを集めたところから、小さな炎とともに煙が出ました。]

1次爆発後、急いでバッテリーを分散しようとしますが、燃え移る速度がもっと速いです。

結局、2、3次爆発が続きます。

消火器を持ってきて消火液を撒きますが、リチウム火災には役に立ちません。

[キム·ジニョン/華城消防署火災予防課長:A、B、C級一般消火器… バッテリーから火災が起きた場合、それほど適応性がない…。]

業者は金属火災用の「D級消火器」5個を置いたと言いましたが、この棟にはありませんでした。

爆発が続き、わずか 42 秒で作業場は煙でいっぱいになりました。 (中略)

結局、消防は2階にあったバッテリー3万5000個が全て燃焼するのを待つしかありませんでした。
(引用ここまで)


 華城にあるアリセル社リチウム電池製造工場で起きた火災についての続報。
 モニター映像が遠隔で残っていたとのことで、ケーブルテレビニュース局のJTBCが当該映像を入手、公開しています。



 火災になった後も爆発が続いていることがわかりますね。
 消防が水をかけ続けたのは消火よりも延焼防止だわな、こりゃ。それ以外は為す術がない。


 最初の発煙が見えてからすぐ爆発がはじまり、42秒後にはもう煙が全面に立ちこめている。
 かつ、消火器でなんとかしようとうしているのが見えますが、これが一般的な消火器でリチウムが起こす火災にはほとんど役立たず。
 リチウム電池の発火には水ではなく砂等か、 専用の金属火災用消火器が必要になるのですが。

 この作業棟には1本たりともなかったそうですわ。

 なんだろうね……。
 最初のエントリで「原因究明はそれなりに行われて、(事実が出るごとに)陰鬱な雰囲気になりますよ」って予告をしましたが。
 もうすでにお腹いっぱいです。

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韓国で大火災を起こした電池工場、2日前にも火災を起こしていた。「消防には通報しなかった。自主的に問題がないと判断した。もみ消したわけではない」……なるほど韓国だ

「31人が死傷」アリセル代表謝罪……2日前の火災を未申告の理由は?(MBN・朝鮮語)
京畿道華城市のあるリチウム電池業者アリセル火災事故と関連して、アリセルのパク・スングァン代表が公開謝罪文を発表しました。

パク代表は今日(25日)午後2時頃、工場建物1棟1階前で「不意の事故で故人となった方々と遺族の方々に深い哀悼と謝罪の言葉を申し上げる」とし「今回の事故で負傷および被害を受けたすべての方々に早急な回復を祈る」と明らかにしました。 (中略)

パク代表によると、アリセルの労働者数は103人です。 このうち正社員50人、残り53人は派遣職です。

被害者の大部分が日雇い労働者で内部構造に不慣れな点が被害規模を大きくしたという分析が出ている中で不法派遣はなく、定期的に安全教育と粉末消火器教育もまた十分に行ったと説明しました。

22日にも該当工場で火災が発生したが申告をしなかったことに対しては「リアルタイムで報告を受け、それに対する措置に問題がないということまで十分に報告を受けた」として「もみ消したわけではなかった」と強調しました。

続いて「自主的に問題がないと判断され、作業を再開しても問題がないと確認されたので鎮圧をした後に生産を進めた」と付け加えました。

正確な火災原因については「作業者が作業する不良セルに対して事前にインチをして別途に抜いておいたセルで火災が発生した」とし、「現在、事故原因については把握中なので誠実に調査に応じた後、返事できるようにする」としました。
(引用ここまで)


 華城のアリセル工場で起こったリチウム一次電池の発火からの火災で代表が謝罪文を読み上げた、とのニュース。
 ただ、22日も同様のボヤがあったとのことで。
 「自主的に確認を行い、危険性がないと判断したので操業を再開した」と述べています。
 「もみ消そうとしたわけではない」としていますが。
 消防に報告するまでもなく「自主的に解決」したそうで。

華城アリセル工場去る22日にも火災… 119申告なしに自己終了(聯合ニュース・朝鮮語)

 作業をしていた人々が消火器を使って鎮火したとのこと。


 ……操業を続けたかったのでしょうね。
 韓国ではありがちな風景。
 三豊デパートが崩壊したときも、最後の最後まで営業を続けていましたし。
 セウォル号の沈没事故でも「安全なのでそのまま待機していてください」なんてアナウンスがあったことが確認されています。

 そのセウォル号事故のすぐあと、2014年に天井崩落があった現代デパートも営業を続けていました
 去年も同じようにデパートで天井崩落がありましたが、同じように営業を続けようとしました(さすがに非難されて営業停止した)。
 大したことではない、としたかった。

 前兆を無視し続けて、こうなったのだと。
 ま、韓国ではありがちな風景です。

 セウォル号事故の直後に「我々はマニュアルを守らなかった。生まれ変わらなければならない」みたいな社説がやたらに出たのですが。
 楽韓Webでは「変わるわけがない。あれは韓国という国そのものの映し鏡だ。そんなやりかたで国を作ってきたのだから、むしろ誇りに思え」くらいのことを言っていました。

 そんな韓国社会がいつものように犠牲者を出した、ってことですわ。

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韓国のリチウム電池工場で大規模火災、犠牲になった大半が外国人労働者で「工場の内部構造を知らずにいたために脱出できなかった」模様

「華城火災は『人災』…少子化に外国人労働者依存(文化日報・朝鮮語)
京畿道華城市のバッテリー製造工場火災で現在まで22人が亡くなった事故で、外信は今回の事故を「人災」と評価した。 特に少子化による労働力不足という「構造的問題」により外国人移住労働者が犠牲者の大多数を占めたと報道した。

24日(現地時間)、ニューヨークタイムズ(NYT)は「韓国は先端技術と製造業で有名だが、長い間人材不足で苦しんでいる」と指摘した。

特に犠牲者の大部分が外国人労働者である今回の事故について「数十年間にわたり低い出産率を体験した韓国は忌避される働き口を満たすためにますます移住労働者に依存することになった」とし、「華城のような工業都市の多くの農場と小規模工場は移住労働者なしでは運営できない」と報道した。

NYTは「朝鮮族を含め中国人は韓国で最も大きな移住労働者集団」とし、「臨時就職ビザで韓国を訪問した外国人約52万3000人の内、中国出身外国人は10万人を越えた」と付け加えた。

雇用部などによると、24日午前10時30分ごろ、リチウム1次電池メーカーのアリセル工場の火災で22人が亡くなった。中国人18人、ラオス人1人、国籍不詳の外国人1人など多数の外国人労働者が含まれた。

ロイターは今回の事故を報道し、韓国が施行中の重大災害処罰法について言及した。 ロイターは「韓国で毎年数十人の勤労者が労災で亡くなるために、2年前に労災が発生した会社の役員を処罰し懲役刑に処することができる法案を提出した」とし、「新しい法にもかかわらず致命的な労災は続いている」と指摘した。
(引用ここまで)


 昨日からけっこうなニュースになっている、韓国・華城でのリチウム電池製造工場での火災。



 23人が亡くなって8人が負傷。
 亡くなった23人のうち、5人が韓国人でそれ以外はすべて外国人労働者であったとの話。
 発火した数秒後には数百度まで温度は上昇して有毒ガスが出ていただろう、との識者の話。

 リチウム電池の火災に対しては放水は御法度なのですが。
 消防は放水で対応したことについても議論が出ているとのニュースもあります。

華城リチウム電池工場火災、放水巡り議論沸騰(朝鮮日報)

 リチウムと水が反応してさらに発火、有毒ガスが出る可能性があったにも関わらず、放水で対処したのはなぜだとの声が上がっています。


 ……まあ、救出を諦めたのだろうなぁ。
 実際問題、救えるかっていったらかなり難しい。
 外国人労働者は日雇いで、工場の内部構造もろくに知らされていなかったとのこと。
 火が出てしまって階段のほうではなく、より奥に向かってしまってそれが多くの犠牲者が出た原因のひとつではないかともされています。

華城アリセル火災生存者「内部構造がわかっていてもどうにか脱出」(アジア経済・朝鮮語)

 「内部構造を知っていたので、脱出方法がないことがわかっていた。なので3階から2階に飛び降りて骨折したもののなんとか命からがら脱出した」なんて人もいたそうで。
 別の人からは「この10年で3回目の火災」との証言が出ています。

 なんというべきかまあ、韓国的な出来事だなぁ……としか。
 あるていどの原因究明は行われるでしょうが、その都度に陰鬱な感じになりますよ。
 セウォル号の事故とまったく同じです。規模が違うだけ。

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【登場人物全員クズ】韓国で「望まない妊娠」をした女性に近づいて「子供を売ってほしい」とした人物、2時間弱でもうひとりの女性に転売成功、200万ウォンを稼いでしまう。その子供の行方がさらにひどい

「生後6日の赤ちゃん」98万ウォンで購入、300万ウォンで再販売、2時間もかからずに(ザ・ファクト・朝鮮語)
2019年7月に出産を控えたB氏はインターネットカフェに「彼氏の間に赤ちゃんができたが、育てる余裕がない」という文を載せた。 A氏はB氏の文を見て「夫原因の不妊で子供を産めない」とし、病院費を代わりに払って赤ちゃんを養子に迎えたいと接近した。

契約は成立した。 B氏の赤ちゃんを病院から受け取ったA氏は、直ちに再販売に乗り出した。 赤ちゃんを養子に迎えたがっていたC氏に近づき、実母と偽って300万ウォンを受け取り、赤ちゃんを引き渡した。 98万ウォンの病院費を払って、再び300万ウォンを受け取るまで、2時間もかからなかった。

その後、C氏は赤ちゃんを正式に養子縁組するのに苦労すると、ベビーボックスに遺棄した。 遺棄された赤ちゃんは他のところに養子縁組され、現在無事であることが分かった。

これに先立って、A氏は昨年10月、児童売買の容疑で全州地方裁判所で執行猶予を受けた前歴があることが分かった。
(引用ここまで)


 ……いやぁ。すごい。
 あ、この事件自体は2019年のもので、去年の夏に発覚したものです。
 もうね、どれもこれもがすごい。

B氏(20代女性)「望まない妊娠をしてしまった」
A氏(20代女性)「夫原因の不妊で子供ができないので養子にしたい」
  ↓
 B氏出産でA氏に98万ウォンと引き替えに子供Dを引き渡し。
  ↓
 A氏、C氏(50代女性)に子供Dを引き渡し。300万ウォン受取。この間、わずかに2時間。
  ↓
 C氏、養子手続きがうまくいかずに赤ちゃんポストに子供Dを入れる。

 在庫を持たない転売屋としては理想的な振る舞いですね。
 ジャストインタイム。


 で、さらにAには同じ容疑で前科があったっていう。
 もうね、登場人物全員クズ。
 まあ、Bはまだ情状酌量の余地はあるのかもしれませんが。

 で、その判決言い渡しがちょっと前にあったそうで。

「新生児転売女」98万ウォンで購入、300万ウォンで販売…1時間で202万ウォン稼いだ(ヘラルド経済・朝鮮語)

 Aに懲役1年2ヶ月の実刑。
 B、Cに懲役6ヶ月、執行猶予2年の有罪判決。

 なお、子供Dは別のところに養子にいってちゃんと育てられているそうです。

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韓国で続く「猫の連続死」、180匹以上がすでに亡くなる……しかし、「例の餌」からは異常は発見されず

カテゴリ:事故・事件 コメント:(60)
被害猫500匹に迫る…政府も急性疾患の原因は見つかっていない(MBN・朝鮮語)
現在まで原因不明の急性疾患で動物保護団体に申告された猫は493匹、このうち176匹が死にました。
足を引きずっている神経症状や、血便や血尿、そして腎臓の数値の低下や高い肝臓の数値まで。
被害猫たちに現れた症状です。

農林畜産食品部がこの3週間にわたり亡くなった猫たちが食べた飼料と死体を精密調査しましたが、ついに原因を見つけられなかったことが確認されました。
一部の飼料から少量の毒性物質が検出されたが、猫の死と因果関係が不明なことが分かりました。

2015年、原因不明の膀胱炎で猫たちが集団死亡した時と似た状況です。
当時も100人近い被害者が飼料会社を相手に集団訴訟を準備しましたが、飼料には問題がないという結論が出てきて、むしろ逆に訴訟を起こされたりもしました。

2015年ペットの猫死亡被害者「因果関係を検査する限界があるんだな、もどかしかったです。 (9年前と)同じことが繰り返されるのではないかと、ちょっと心配です」

農林畜産食品部は近いうちに検査結果を公開する予定ですが、むしろ混乱だけが加わるだろうという懸念が出てきます。
(引用ここまで)


 ちょっと前に話題になった、韓国で連続して猫が亡くなる事態。
 4月19日時点で80匹が亡くなったとされていました。

韓国で連続して猫がなくなる事態に……動物愛護団体が「ペットフードが原因ではないか」とするものの(楽韓Web過去エントリ)

 亡くなった猫に共通しているのは某社が1〜4月期に製造したペットフードを食べているということ。
 このペットフード製造会社はOEMで20種ほどのペットフードに供給されていて、そのリストが韓国の愛猫家の間で出回っているとのことですが。
 「本当にこれで全部なのか」って疑心暗鬼にもなっているとのこと。
 まあ……ねぇ。


 んで、記事中にもあるように2015年の際には、当該企業が「被害があった」としている人々を個別に訴訟することで、ネットでの被害報告を抑えこんだとの実績があります。
 結果、当該企業の餌は韓国のネット上では名前を呼んではいけない「ヴォルデモート餌」とされています。

 で、当該飼料を韓国政府が検査していまして。
 中間報告では「餌に問題なし」(ただし一部のみの検査)とされていました。
 で、冒頭記事では「すべての飼料に問題がなかった」との結果が出たとのこと。

 そんなことをしている間にも被害は512件、亡くなった猫は181匹になったそうです。



 まあ……お気をつけください。

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