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カテゴリ:アミューズメントパークの記事一覧

韓国のレゴランド、開園2ヶ月半で5回目の事故……これがディズニーランドやユニバーサルスタジオができなかった理由なのでは?

5月開園の韓国レゴランドで5度目の事故…高さ25mで乗り物停止、19人が2時間孤立(朝鮮日報)
江原道春川市のテーマパーク「レゴランド・コリア・リゾート」(以下、レゴランド)で21日午後、19人を乗せたアトラクションが空中で停止する事故が発生した。レゴランドで同様の事故が発生するのは今年5月のオープン以来、すでに5回目だ。 (中略)

 レゴランドではこれまで、ジェットコースターの「ドラゴンコースター」が運転中に停止する事故が4度も発生している。試験運転期間だった5月2日と、オープン初日の5月5日、翌6日に相次いで事故が起きた。

 最近では7月5日に、ドラゴンコースターが乗客を乗せた状態で途中停止し、40分間動かなかった。この事故についてレゴランド側は「韓国電力の電気供給が一時的に止まり、運行が停止したことが判明した」と説明した。
(引用ここまで)


 以前から韓国では「ディズニーランドがやってくる」だの「ユニバーサルスタジオができる」だの言ってました。
 「中国にユニバーサルスタジオを盗まれた」みたいなことを言っていたこともありましたっけね。

 まあ、さすがに一切なんの計画もないとも思えません。
 視察くらいはあったと思いますし、ユニバーサルスタジオについてはそれなりの計画はあったとされています。

 それらが実現しなかった理由に、こうした部分があるのではないかな……と感じます。
 日本ではアミューズメント施設でなにかが止まる事故なんてそうそうあるものではないですが。
 韓国のレゴランドでは2ヶ月半で5回目の事故。


 メンテナンスしないんでしょう。
 これまでの地下鉄事故やら建造物崩壊等々を見て、「この国にアトラクションを設置するのは危険だ」と判断したんじゃないかなぁ。
 外資系企業はこうした「事故」が頻発することを見越していたというのは穿ち過ぎですかね。

 KTX山川で頻発する脱線事故を見ても、メンテナンスが通常の頻度では行われていないのは間違いないところ。
 まあ、いろいろと早すぎる国であるとは思いますよ。
 パルリパルリ(早く早く)が過ぎるのです。

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韓国で初の外資系アミューズメントパークとなるレゴランド、2022年に開園できる?

10年目工事中春川「レゴランド」...どこまできたか?(YTN・朝鮮語)
湖の中ほどに浮かぶ島、これまでレゴランドは文化財発掘の問題と不正会計、贈収賄汚職、施工者の交替などの雑音が絶えませんでした。当然、完成期日が延期され続けてきました。現在工事がどこまで進んでたのか、直接中に入って確認してみましょう。

一番最初に目についたのはジェットコースターです。水遊び施設も姿を備えています。レゴブロックの警備艦が実物大のものとなり、曲がりくねった滑り台も置かれました。灰色のコンクリートの建物も塗装が始まり童話の中に出てきそうなわらぶき屋根の建物も骨組みを備えています。すでに枠を備えた造形物と一緒に見ると、土を運ぶショベルがまるでレゴのおもちゃのように見えます。

事業を取り巻く大小の問題が依然として残っていますが、2022年の完成を目指しています。 (中略)

テーマパークの工程率はすでに60%以上。
しかし、施工者の交換の問題が浮き彫りになった周辺インフラの工程率は20%台にとどまっています。
(引用ここまで)


 延々とやっている春川のレゴランド、10年目にしてようやく開園できるのではないかという状況になってきたそうです。
 これまで竣工業者が入れ替わったりなんだりと、あとから建設が決定した名古屋のレゴランドに追い抜かれるという始末だったのですが。
 併設予定だったハローキティーアイランドが計画中止になったりもしていましたが。
 どうにかこうにかレゴランド本体は開園できそうな感じです。ちなみに2022年に予定されているとのこと。
 リンク先の動画を見ても、園内はそれなりには作られている模様。

 ただ、周辺のインフラができておらず、ホテル等は遅れて開業するとのこと。
 レゴランドにかぎらず、こうしたアミューズメントパークは周囲のインフラと一緒になるのが旨みなのですよね。
 そのあたりがうまく廻っているのが日本のディズニーランドであり、USJであると。あれを見て韓国もアミューズメントパークで一発当てたいという意向があるようですが、どれひとつとしてうまくいっていません。
 特にユニバーサルスタジオコリアのぐだぐだ感はなかなかすごいものがあります。

 日本のレゴランドも名古屋港近くの金城ふ頭駅なんていう陸の孤島に作られたのは、併設しているホテルに泊まらせたいという意向があるからでしょうね。
 ちなみにレゴランドのある金城ふ頭駅の近くにある展示場でBABYMETALのライブがあったのですが、帰りのあおなみ線がえらいことになってました。数千人が一気に行ったり帰ったりようなところではないな、というのが実感。
 2日目は見知らぬメイトさんを募ってタクシーで帰りました。余談。

 慶南にあるロボットランドが破綻寸前とされていますが、レゴランドもその轍を踏むのかどうか。
 外資(マダムタッソーの運営会社)によるアミューズメントパーク運営ならなんとかなったりするんですかね?
 ちなみに同じように外国からの算入であったジャズクラブのブルーノートソウルは2ヶ月半でクローズしてました。

韓国で7000億ウォンを費やして作られたロボットランド、開園1年で閑古鳥が鳴く……その理由とは?

7000億注ぎ込んだ慶南ロボットランド... 1年ぶりに捨てられた(韓国経済新聞・朝鮮語)
新型コロナウイルス感染症(コロナ19)を理由にドアを閉めた慶南ロボットランドは、先月29日に再開した。大人1人あたり4万2000ウォンの入場料も50%の割引をした。

<韓経ドットコム>は再開翌日の先月30日、現場を訪れた。秋夕連休初日だったが、客の姿を見ることは難しかった。再開効果も、祝日連休効果も感じることができなかった。数千億ウォンの税金が投入されたにも関わらず「荒れ果てた」と表現すべきほどのレベルであった。

慶南ロボットランドは昌原馬山合浦区グサン洞に位置している。昌原総合バスターミナルから2時間かかる。それさえも市内バスを2回乗り換えしなければならず、あまりにも僻地出会って、バスの配車間隔も容易ではなかった。

入場料50%割引をするロボットランドテーマパークから訪れてみた。コロナ19時局であることを勘案しても閑散としている。誰も並んでいなかった。時々家族単位の訪問者が見えるほどだった。

ロボットランドテーマパークといういうロボット関連施設も多くなかった。運転できるバンパーカー、回転ブランコがある一般的な遊園地と別段変わらなかった。内側にあるロボット体験館は、コロナ19のせいで閉鎖されていた。ロボットを体験することができるロボットスクールはラジコンカー(RCカー)操縦、バーチャルリアリティ(VR)体験、ブロックを活用した組立教室などを体験することができるだけだった。それさえも足が切断された様子だった。遊園地設備は備えていたが、ジェットコースターは、ひとりかふたりずつ乗って運営されていた。

「ロボットランド」という認識自体が不足している様子だった。この日、ロボットランドを訪れた昌原城山区在住ユン氏(47)は、「秋夕でもあり、子供たちと遊びにきました。特に、ロボットの学習や体験のために来たのではない」と述べた。昌原馬山合浦区在住のキム某さん(38・女)も「住民にとっては僻地の遊園地であるだけだ」と伝えた。
(引用ここまで)


 仁川ロボットランドの続報が……と思ったら違ってました。
 韓国の湾岸部である慶尚南道昌原市にもロボットランドはあったらしく。それが破綻の際にあるとのこと。
 調べてみるとオープンしたのは去年9月。

「ロボットランド」がオープン(聯合ニュース)

 一応、「ロボット体験館」みたいなものはあるのだけども、それ以外はただの遊園地。
 22種類の乗り物が用意されており、長さ680メートルに及ぶジェットコースターのサンダーボルトが目玉……だそうです。




 ただの遊園地っすな。
 調べてみたところ、以前はバスターミナルから直通のバスが出ていたようですが、あまりにも不人気で直通バスは運行取りやめ。2回乗り換えが必要で2時間かかるって……なおのこと人気が下がっていると。
 近隣で自家用車がある家族しか来ませんね、これは。

 要するに「アミューズメントパークを作って地域経済を活性化させるぞ」「地価も上げるぞ!」といつものアレをやって、公的資金を分取ってきたけども果たせなかったというオチ。
 アミューズメント施設以外にホテル、コンドミニアムといった不動産投資もする予定だったようですが、そちらは凍結されている模様。
 韓国インターナショナルサーキット春川のレゴランドと同じですね。超がつくほどの田舎にポツンと施設だけが存在しているっていう。
 アミューズメントパークをまず作り、人の流れを生み出して地価を上げる。そこにコンドミニアムを造成してウッハウハという青写真ばかりが先行して、成功例がひとつもないっていう。
 まあ、こんなていどの遊園地しかないんだったら、そりゃ韓国人も日本にきてディズニーリゾートやUSJに殺到しますわ。

われはロボット〔決定版〕
アイザック アシモフ
早川書房
2014-09-30

韓国人「テコンドーの聖地にテコンVランドを作り、33メートルのテコンV像を造るぞ! 中にも入れる!」……まーたアミューズメントパーク構想か

韓国自治体、山の頂上に72億ウォン投じてテコンV設置?…住民「発想が奇抜すぎる」(中央日報)
全羅北道茂朱郡(ムジュグン)が茂朱邑香炉山(海抜420メートル)の頂上に造成する「テコンVランド」に超大型「ロボットテコンV」の造形物が設置される計画がり、論議を呼んでいる。

茂朱郡は総事業費72億ウォン(約6億5000万円)が投入される「テコンVランド」造成事業に高さ33メートルのテコンV造形物を設置する計画という。テコンVは12階建てマンションの高さで、茂朱邑全域から見える。

茂朱郡はテコンVがニューヨークの自由の女神像のように中に入って景観を鑑賞する展望台の役割し、周囲にはテコンドーと関連したバーチャルリアリティ(VR)体験施設、スカイウォークなども造成する計画だ。

茂朱郡のある住民は9日、MBNに「山の頂上を毀損してまで設置する必要はない。発想が奇抜すぎる」と話した。MBNによると、茂朱郡庁内部でも反対の声が出ているという。

しかし茂朱郡関係者は「香炉山の頂上にテコンVの造形物ができれば、テコンドーの聖地の茂朱を広く知らせ、観光客を誘致するのに役に立つだろう」と述べた。
(引用ここまで)

 高さ33メートルのテコンV像。……自由の女神とほぼ同じ大きさですね。まあ、中にも入れるというところもあって大きさ的に意識しているのでしょうが。
 実物……というか設定上の大きさは56メートルだとのこと。
 仁川に建設予定だったロボットランドの中央には111メートルのテコンVが建設される予定だったのですが、そもそもロボットランド自体がほぼぽしゃっている上に、最初に計画取消になった部分でした。
 今回は完成できるとよいですね。

 ちなみに韓国のアミューズメント施設というものはもう本当に貧相で。
 ソウルのロッテワールドかエバーランドくらいしか選択肢がない。あとソウルランドっていうのもありますね。どれもソウルオリンピック前後にオープンした古めの施設。
 それもあって外資を巻きこんでディズニーランドができるだの奪われただの、ユニバーサルスタジオコレアができるのだの水資源公社が金がなくてできないだの奪われただの再起動した(嘘でした)だの、レゴランドができるだの大騒ぎしているのですよ。
 そういう部分での観光名所がないのですね。
 なので、なんとかして「韓国で1番のアミューズメント施設」で人の流れを作り上げ、ひいては土地の価格を高騰させたいという野望があるのですよ。
 平昌オリンピックの開催と同じですね。
 どこも予算不足でなんともなっていないのですけどね。なんでもレゴランドは英マダムタッソーの運営会社が2022年までにはオープンさせたいと言っていますがどうなることやら。

 テコンVランドか……まあ、完成したら行ってみたくはあります。ノ・ムヒョンセンターと並んで。
 かつては仁川ロボットランドに対して「行ってみたい」と言っていたのですけどね(笑)。

韓国南部に設置された亀甲船レプリカの階段が崩壊して怪我人……この亀甲船、どのようなものかというと……

麗水の亀甲船、木製の階段が崩壊……観光客7人が3m落下(ハンギョレ)
全羅南道麗水市李広場に設置された亀甲船に上がるための階段が崩れ、観光に来ていた家族7人が被害に遭った落下事故について階段が亀甲船の設置後、一度も交換されたことがないことが確認された。

警察によると、8日午後8時44分頃、全羅南道麗水市李広場の全羅左水営亀甲船に上がる踊り場が破損した。この事故で、観覧客7人が3m下に落下し、このうち5人が負傷した。

麗水市によると、長さ26.24m、高さ6.56m、幅10.62mサイズのこの造形物は、過去2014年2月李広場に26億ウォンをかけて建てられた。現在は、毎年30万人以上の観光客が訪れるなど、麗水の観光名所となっている。

しかし、造形物に登る階段は、最初のインストール後、一度も交換していないことが確認された。麗水市は最近、降った大雨で漏水チェックをしたが、階段では特別な問題が発見されていなかった。
(引用ここまで)

 まあ……またもや韓国らしい話ではありますが。
 とりあえず不意に3メートル落ちて怪我で済んだのはなにより。なによりっていうか、そんな事故ないほうがいいに決まってますが。

 現在、韓国に10を超える亀甲船のレプリカがあり、そのどれもがテキトーな造形で考証なしで好き勝手に建造されていることが知られています。
 今回、事故のあった麗水のものは2012年の博覧会をきっかけに建造がはじまり、2014年に公開されたもの。
 で、2年ほどで雨漏りがはじまったものですね。
 麗水はそもそも亀甲船が建造された場所であるとされており、それを受けてこの亀甲船のレプリカも伝統工法と伝統素材で作られた、ということになっていました。
 建造終了後には遊覧船として活用する予定のものでしたね。

 ただし、実際の木材はもちろんのこと輸入品。韓国ですから。
 そして「伝統工法」は速成建造のために雨漏りがするような手抜きが行われたものでした。
 あ、ついでに建造を担当した企業の担当者は横領で逮捕されてます。
 それと本来は水上に浮かせる予定だったのですが、なぜか地上で展示されてます。まあ、これに関してはいい判断だったと言わざるを得ませんか。
 「韓国らしさ」だけで役満上がれてます。

 しかし、こんなものに年間30万人の観光客が来るって……どれだけ観光資源がないんだか。
 躍起になってアミューズメントパークの誘致をする理由がちょっと分かりますね。

韓国で「日本のUSJの6倍の規模」となるディズニーランドが建設始動?

「韓国版ディズニーランド」建設再始動、中・日との集客合戦に(朝鮮日報)
 京畿道華城市に国際的な大規模テーマパークを建設する事業が、2度の頓挫を経て、新世界グループの主導により再始動することになった。これまで「韓国版ディズニーランド」の建設を目指しながらも12年の間に2度も計画が頓挫し、構想自体が白紙化される危機に直面したが、ようやく「主人」が決まった格好だ。土地の所有権を持つ施工主の韓国水資源公社は28日「華城国際テーマパークの優先交渉対象者に、新世界プロパティーによるコンソーシアムを最終選定した」と発表した。

 華城テーマパークは京畿道華城市の松山グリーンシティ東側に建設される予定で、面積は315万平方メートル。アジアの代表的なテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の約6倍に達する。新世界グループの直接投資額は総額4兆5300億ウォン(約4530億円)。コンソーシアムは、大型ショッピングモール「スターフィールド」を運営する新世界プロパティー(持ち株比率90%)と新世界建設(同10%)で構成される。

 テーマパークは、ジェットコースターなどのアトラクション、家族で楽しめるウォーターパーク、恐竜の卵の化石発見地帯と連携した恐竜探検パーク、子ども向けのおもちゃの国と大きく四つのテーマに分けられる。さらに、1000室規模のホテル、ショッピングモール、K-POPの公演会場、ゴルフ場も建設され、アジアを代表するテーマパークタウンが韓国の首都圏にお目見えすることになる。 (中略)

 新世界は「スターフィールド」を成功させたノウハウを華城国際テーマパーク事業にも生かすとしている。新世界の関係者は「華城国際テーマパークは、ショッピングに娯楽と飲食を融合させたスターフィールドのモデルに、アトラクションとスポーツ(ゴルフ場)、宿泊(ホテル)を追加したものだ。グループの全ての力を結集して臨む」と意欲を見せた。
(引用ここまで)

 タイトルだけ見たら「ついに韓国にもディズニーランドができるのか」と誤読してしまいそうですが。
 大規模なテーマパークだかアミューズメントパークだかができるというだけで、ディズニーランドができるというわけではないのですね。
 USJ、ディズニーランドの6倍の規模といっても4つのテーマパークに分かれているということは、個々ではさほどの差はないイメージかな。
 とはいえ、東京ディズニーリゾートとは比較にならんだろうなぁ……。
 上海にも香港にもディズニーランドあるにも関わらず、わざわざ中国から東京ディズニーリゾートに来るリピーターが多数いるように、世界観が異なっているのですよね。
 USJが復活できたのもそのあたりに遅ればせながらも気づいたことが重要でしたね。

 独自の世界観を出すことができるのか。
 入場者をパーク全体の意思としてもてなすことができるのか。
 韓国のこのアミューズメントパークにそれができるのか、ということが問題になると思うのですが。
 アミューズメントパーク云々ではなくて、なんとかして観光都市としてやっていきたいという意識が見え見えなのですよね。

 ……まあコンセプトをうまく真似ることができれば、決して不可能ではないと思います。
 ほら、ディズニーが1000億円出すから譲ってくれって懇願したポロロとかいうアニメもあることですし?

 ちなみに事業主である新世界グループはeマートをはじめとしたショッピングモールを多数展開している企業で、テーマパークへの参入ははじめて。
 記事にも「スターフィールドを成功させたノウハウを活かす」ってありますが、スターフィールドは大規模なショッピングモール。イオンモールみたいなものですよ。
 まあ、この一文で逆に行ってみたいと思っていますわ。
 ノ・ムヒョンセンターK-カルチャーバレー仁川ロボットランドと行きたいところがいっぱいだなー。

韓国の観光政策が政権と一緒にくるくる変わる……けっきょく誰も来ないというオチ

政権によって変わる韓国の観光政策(中央日報)
政府はこの日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開催地を冬・スポーツ観光の拠点として育成すると明らかにした。オリンピックの遺産を利用して観光商品を開発し、冬のない東南アジア観光客を対象に広報を強化するともした。

しかし、この計画は昨年12月発表のコピー版に近い。パラリンピックが終わってから4カ月が過ぎたが、具体的な事業は何も進んでいない。五輪開催施設の今後の活用については依然として決まったものはなく、昨年五輪を控えて作った数多くの五輪遺産が消えつつある。その好事例が「オリンピックアリバウ道」だ。

昨年10月に開通した平昌五輪の唯一の公式トレイル(ウォーキング旅コース)だ。道の名前に「オリンピック」を使うために、国際オリンピック委員会(IOC)からの公式認証も受けた。トレイルを整備するだけで予算33億ウォン(約3億円)が投じられた。しかし、現在では文化体育観光部・韓国観光公社・江原道(カンウォンド)の誰として関心がない。予算もなく運営主体もない。

オリンピックアリバウ道コースを作った(社)江陵(カンヌン)バウ道のイ・ギホ事務局長は「関係当局の誰も関心がなく、民間団体がボランティア概念で道を案内している」とし「人々から継続して問い合わせがあるが、何もできないのでただ申し訳ない」と話した。 (中略)

政府の期待とは違い、地域の観光コンテンツは画一化している。現在、全国には観光目的のジップラインが42カ所運営されている。レールバイクは25カ所にあり、吊橋は50カ所にもなる。一つ二つ人気を呼ぶと先を争ってまねをした結果だ。観光当局はこれらレジャー施設の現況も十分に把握できずにいる。観光振興法対象施設なのか、遊園施設法対象施設なのかも分からない。上の統計は今月初め、中央日報が韓国観光公社に依頼して集計した。 (中略)

第2回会議で思いがけない発表があった。海洋レジャー観光活性化計画が地域観光活性化計画と共に発表された。文化体育観光部と海洋水産部はこの日、業務協約も締結した。

海洋レジャー観光推進計画を見てみると海洋観光に関連したすべての計画が網羅されている。マリーナ・クルーズ・漁村体験・水上レジャー・離島観光などすべて提示された。

李明博政府は持続可能な観光資源を開発するとして川を、朴槿恵政府は「韓国のユングフラウ」を作るとして山岳観光活性化をそれぞれ叫んだ。川と山がどちらも失敗したので、これからは海の番というわけか。文化体育観光部では海洋水産部の意志が強いとし、海洋水産部のハン・ギジュン海洋産業政策官は「かなり以前から海洋水産部は海洋観光事業を推進してきた」と説明した。果たしてそうだろうか。

推進計画7ページに「海岸ヌリ道」が登場する。離島・海水浴場・海岸ヌリ道を連結した観光コンテンツを開発するという計画でだ。海岸ヌリ道は海洋水産部が2010年に作ったトレイルだ。李明博政府当時、グリーン成長のスローガンに合わせて政府部署が競争的にトレイルを作っていた時期に海洋水産部が作った唯一のトレイルだ。しかし、政権が変わり海洋水産部の担当者が変わりながら道は消えた。自ら作って自ら捨てた道をもう一度作るということだ。海洋水産部は来年までに再び予算を投じて海岸ヌリ道の活用策について研究すると明らかにした。
(引用ここまで)

 一貫性がないというか……一貫性がないことで一貫していると言うべきか。
 何度も語っているように韓国の政権交代は基本的に易姓革命であって、前政権をすべて否定するところからスタートします。
 保守から保守への政権交代であったイ・ミョンバクからパク・クネへの政権交代であってですらほぼすべてが否定されています。
 政権の目玉であった4大河川整備事業も「公社の赤字の原因だ」として斬り捨てているほどですからね。

 それがパク・クネ政権を否定することを主題として生まれたムン・ジェイン政権であればなおのこと。
 前政権のパク・クネ時代、さらには前々政権であるイ・ミョンバク時代に行われた政策はすべてが「積弊」として否定されなければならないのですよ。
 継続するにしても換骨奪胎して、前政権の残り香を消し去るところからスタートするのです。
 そうしないと、ウリに向けての分け前を与えられませんからね。

 そうそう、観光事業の話でしたね。
 ……いや、韓国人も知っているんでしょ。田舎に行ったところでそんなに多様性がないってことを。観光で地方振興を、という話はここ数十年に渡って延々と出ているのですが。
 李氏朝鮮時代からソウルになにもかもを集積してしまったために、地方の特殊性がそれほどでない。だから韓国人が国内旅行をするよりも日本に行ってしまうし、日本人も「一度行けばいいや」ということでリピーターも極小。
 地方自治体があれほどアミューズメントパークを招致したがっているというのは、それを覆い隠すためでもあるのですね。

 前にちらっと書いたのですが、倭城跡を巡るツアーとかいいと思うのですけどねー。ただ、島津の建てた泗川倭城とかは復元されているという話なのですが……うん。
 まあ、写真を見ただけで行かなくていいかなって感じです(笑)。
 他にも戦前の日本による建物とかあればそれ目当ての観光客とかいるでしょうに、ばんばん破壊しているからなぁ……台湾では丁寧に使われていて、日本人がひっきりなしに見学に訪れているのですけども。
 あと大連の満州鉄道本社ビルは一度行ってみたい。おっと、話がずれてしまった。

 ま、もうちょっと「人を楽しませる」という視点から考え直したほうがいいですよね。慰安婦像スタンプラリー(後援・挺対協)とかやればいいんじゃないかな。
 韓国人として巡らなくてはならないっていう使命感から来てもらえるかもしれませんよ?


ついに日韓を訪問する観光客数はダブルスコアへ……まあ、わざわざ行く国じゃないよね

遠ざかる観光立国 上半期の外国人客が日本の半分以下に=韓国(聯合ニュース)
今年上半期(1~6月)に日本を訪れた外国人観光客が訪韓外国人客の2倍以上に達したことが分かった。

 韓国観光公社と日本の観光庁によると、1~6月に韓国を訪問した外国人観光客は675万2000人となり、前年同期比で16.7%減った。

 一方、同期間の訪日外国人は17.4%増の1375万7300人となった。

 昨年の上半期は訪韓外国人が810万9800人、訪日外国人は1171万3800人で、今年に比べ差は大きくなかった。

 訪韓観光客が急減したのは、中国当局が3月に出した韓国旅行商品販売禁止措置により外国人観光客で最多だった中国人が40%以上減ったためだ。中国は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に対抗する形で同措置を取った。

 また、1~3月は前年同月比で増加していた日本人客も北朝鮮の軍事挑発への懸念などから4月(5.4%減)に減少に転じ、5月(10.8%減)、6月(6.9%減)と減少が続いている。

 これに対し、上半期に日本を訪れた韓国人客は339万5900人となり、前年同期比で42.5%増加。訪日外国人のうち最も多かった。

 中国政府の韓国観光商品販売禁止が長期化するとみられるのに加え、東南アジアや米州、欧州からの観光客も減少しているため、韓国と日本の外国人観光客数の差は今後さらに広がる見通しだ。
(引用ここまで)

 中国人観光客が少なくなったことだけではなく、日本、ヨーロッパ、東南アジアからの観光客も減っている。
 かつてはライバル関係でしたが、もはや観光客数はダブルスコア。
 これ、要するに日本に観光客を全体的に奪われているってことなのですよね。
 以前にも書きましたが、移動距離や物価などを考えると日本と韓国は「観光地」としてのライバルです。
 ですが、ん韓国にはリピーターがつきづらく、日本はその逆という傾向があります。
 そういうリピーターの積み重なりで大きな差になった、ということでしょうね。
 円安が以前よりも進んでいるというわけでもありませんし。

 浅草に行くと平日でも「ココドコー」っていうくらいに日本語聞こえてこない状況。そしてなぜか楽韓さんは英語で道を聞かれる(ヘタをすると1日3回とか)。
 京都じゃ桜のライトアップをやめるところが出てくるほど。
 もうちょっと時期と地域をずらしていかないとやばいんじゃないっていうのが実際のところです。

 以前は仁川国際空港の入国審査までは降りてから1時間くらいかかるのはざらだったのですよ。
 それを避けるためのノウハウ、たとえば持ちこむのは手荷物だけにして、なるだけ前の座席を確保する……というような話が語られるほどでした。
 うちは別に急がない人なので、ゆっくりとすごしていましたけどね。
 ところがいまや閑散としていて、入国審査も余裕があるとのこと。

 それほどまでに韓国客が減っている。
 だけども、ぼったくりは止まらないし、魅力のあるアミューズメントパークができるわけでもない。
 TDRやUSJなんかのアミューズメントパークはいまアジアからの観光客にめちゃくちゃ効いているって話ですね。
 一刻も早く韓流ウッド仁川ロボットランドをオープンさせるべきではないでしょうか。
 何度も行っているからこそ分かるのですが、ホントに魅力に欠ける国なのですよ……。
 それでいながら、あそこまでの観光客をキープできていることがむしろすごいと思います。いや、ホント。