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カテゴリ:ムン・ジェインの記事一覧

「犬を捨てたムン・ジェイン」に対して拡がる非難の声、まあ……ムン・ジェインだからなぁ

カテゴリ:ムン・ジェイン コメント:(127)
【萬物相】「私に感謝しろ」という文在寅前大統領(朝鮮日報)
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は「ありがとう」という言葉を特異な使い方で使う。文前大統領は以前、ソウル市内の飲食店で安哲秀(アン・チョルス)氏(現国会議員)と大統領選候補一本化のための会合をした後、「○○○という飲食店の名前はどれほど美しいことか。その名前を使ってくれて本当にありがとう」と言った。何がありがたいのかの説明はなかったが、会合後に自身が一本化された大統領候補になったのがうれしいという意味のように聞こえた。

 文前大統領は2017年3月、当時大統領だった朴槿恵(パク・クンヘ)氏の弾劾直後、貨客船セウォル号沈没事故現場に近い彭木港(全羅南道珍島郡)の芳名録に「子どもたち(事故で犠牲になった修学旅行の高校生たち)よ、君たちはろうそく広場の星の光だった。君たちの魂が1000万のろうそくになった。申し訳ない。ありがとう」と書いた。申し訳ないのは分かるが、事故犠牲者に感謝するなどという言葉は決して言ってはならないものだ。誰の耳にも、「セウォル号事故のおかげで弾劾が成立し、私が大統領選挙で勝てた」と言っているように聞こえた。文前大統領でない別の人物が事故犠牲者たちに「ありがとう」と言ったら政治生命が終わっていただろう。 (中略)

文前大統領たちは「私たちに感謝してほしい」という言葉もよく口にする。任鍾晳(イム・ジョンソク)元青瓦台(大統領府)秘書室長は今年3月の大統領選挙の時、「政権の審判というスローガンは不当だ」「最後まで心を砕いている大統領に『お疲れさまでした』『ありがとうございました』と言うべきではないのか」と言った。文前大統領は退任前のインタビューで、「住宅価格高騰」や「ヨンクル族(魂までかき集める人々=わずかな資産をかき集めて資産形成を狙う人々)量産」につながった不動産政策についても、「(高く)評価してもらわなければ」と言った。感謝しろという意味だ。

 文前大統領は、飼っていた豊山犬を飼育費支援問題で政府に返納したことについて、「(自身が)この6カ月間にわたり大統領記録物である伴侶動物を無償で育て、愛情を注いできたことについて、(人々は)むしろ感謝すべきだ」と言った。自身が飼っていた犬について、政府に「毎月250万ウォン(約26万円)の支援はできない」と言われるや、追いやった本人が「私に感謝しろ」と言ったのだ。犬を飼っている人々は犬に情が移って追いやることなどできないという。愛犬家のように見えていた文前大統領にそうした「情」はなさそうだ。そうした情はないものの、「私はみんなに感謝してもらうべきだ」という独特な感情はあるように見える。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン前大統領が北朝鮮からプレゼントされた豊山犬を「政府から来るはずの250万ウォンの支援が来ないので捨てた」ことについて、いまだに韓国の中ではけっこうな騒ぎになっています。
 なんというか、ムン・ジェインの人でなし感が伝わりますよね。
 人としてどうかしている、とでもいうべきか。
 感情のなにかが壊れている。

 本人的には「約束した支援を果たさない現政権への抗議」くらいのつもりだったのでしょうが。
 年に1億ウォン以上の年金を受け取っている人間が飼い犬をひょいひょいと捨てることに憤りを感じる人は少なくないようです。

文大統領、退任後の年金は月1390万ウォン…年間1億ウォン(中央日報)

 冒頭記事にある「ありがとう」とか「感謝すべき」という言いようもなにか壊れているなぁ……という感じ。
 パク元大統領の弾劾直後にセウォル号の被害者芳名録に「ありがとう」って書いたっていうエピソードとか、もはや狂気の所業ですよ。


 テグの市長(国民の力所属)もこの話題に参戦していて「私のような広域市の市長の給料よりも多い年金をもらっておいて飼えないとはどういうことか」ってなじってますね。

ホン・ジュンピョ、「豊山犬議論」で文猛暴… 「わずか3匹育てる費用がそんなに負担だったのか」(デジタルタイムズ・朝鮮語)

 この記事にも1000ほどのコメントがさくっとついている。
 注目の的になっていることが分かるのではないでしょうか。

 そんな中、これまでふたつしかこの豊山犬関連のニュースを扱ってこなかったハンギョレが反転攻勢に出ようとしています。

「豊山犬議論」:①「コミ」と「ソンガンイ」の法的所有者は誰?[ファクトチェック](ハンギョレ)

 「ファクトチェック」と称してこの記事も含めて3つの記事を一気に掲載して「法的に問題はないのだ」という方向性で擁護しようとしているのですね。
 逆効果かなぁ……という感じ。

 ムン・ジェインに非難の声が上がっているのは法的な話ではなく。
 「犬を捨てた」という一点ですからね。
 そこにさらに「6ヶ月は無償で育てたのだから感謝しろ」という物言いをしていることが加わっているので。
 多くは心証の問題。

 どれほど善人とされている人物でも「ペットを捨てた」という話が出てきたらそれだけでマイナスに感じる人がほとんどじゃないでしょうかね。
 今回のエピソードでムン・ジェインの異常性というものを認識してもらえることになったかなとは思います。

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ムン・ジェイン、豊山犬の扱いに「ペットを捨てるんじゃない。私のせいじゃない」と言い訳するも、ニュースコメントでは非難囂々

金正恩氏贈呈の犬を政府に返還した文前大統領「監査を憂慮」「6カ月間無償で育ててきたことに感謝すべき」(朝鮮日報)
文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は9日、豊山犬を国に返納した問題について、「法に違反する素地があるため返したものだとした上で、「今の監査院ならいつか『大統領記録館を監査する』と言い出すかもしれない」とコメントした。文前大統領が在任時代、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記から贈られた北朝鮮原産の犬「豊山犬」を8日、大統領記録館に返納したことについて、「豊山犬の管理費250万ウォン(約26万円)の支援を受けられなかったため返した」と批判を浴びるや、返納理由を「現政権の監査院が問題視する可能性があるからだ」と言ったものだ。

 文前大統領は9日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」に、「退任を前に、伴侶動物(コンパニオンアニマル)が大統領記録物として移管される初の事例が発生した」「まず(大統領記録館が文前大統領に)管理を委託した後、事後の根拠規定を設けることで処理できたのは、まさに尹錫悦(ユン・ソンニョル)当選者(現大統領)が『伴侶動物を育ててきた人が育てるのが望ましい』という意見を公に披歴してくれたおかげだ」と投稿した。その上で、「私自身としては別に犬2匹と猫1匹を飼っており、豊山犬をさらに引き取るというのは、支援があるとは言え負担に感じたが、これまで育ててきた情のために踏ん張れるところまで踏ん張ることにした」と言った。

 だが、文前大統領は「根拠となる規定の不在が長期間続き、大統領記録物である豊山犬3匹(金総書記から贈られた2匹と、後に生まれた1匹)を前大統領が保有していることで、法に違反するという議論の素地が生じたものであり、そのような状態が長引けば長引くほど論議の素地がさらに大きくなるだろう」「それならば解決策はハッキリしている。豊山犬を元のところに戻して、現政権の責任で適切な管理方法を講じれば良い」と述べた。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン前大統領が、北朝鮮からプレゼントされた豊山犬を捨てることについて、非難の声が大きくなると「自分のせいじゃない」という声明をSNSに発表した、とのこと。



 「月にえさ代250万ウォンがもらえないから返却するのではない」という主張ですね。
 「法的に犬たちの立場があやふやなので、私の立場としては政府に返却するしかない」と。
 だったら退任当初から私邸には連れていかずに、そうすべきだったじゃないんですかね?

 ちなみに犬はすでに動物病院に送られて、そこからソウル動物園に送られるのではないかとのこと。

文前大統領、金正恩氏から贈られた犬を既に手放した…政府関係者が動物病院へ移送(朝鮮日報)

 話題が出てから1日で即座に手放したとか、大統領の時よりも即断即決即実行。


 この件で面白いなぁ……と感じるのは保守紙である朝鮮日報はさかんに報じているのに、左派紙であるハンギョレはまともに報じようとしていないところ。
 朝鮮日報は日本語版ですでに10本以上の記事があるのに、ハンギョレ日本語版にはゼロ。
 韓国版でも2件だけ。そのうち一件は冒頭記事と同じ「ムン前大統領がSNSで反論した」というもの。
 さすがに「ペットを飼育途中で捨てる」ってことに後ろめたさを感じているのでしょうね。

 今回の「6ヶ月、無償で育ててきたことに感謝すべき」という物言いに大きく反発が出ています。

ムン「もういい加減にしましょう…豊山犬を無償で飼育してきたことに感謝すべき」(中央日報・朝鮮語)
ムン「6ヵ月間、豊山犬を無償養育して愛情を注いだことに感謝すべき」(朝鮮日報・朝鮮語)

 中央日報の記事には4500件、朝鮮日報の記事には7000件近いコメントがついています。
 まあ、そりゃねえ……。どんなに言いつくろっても、要はペットを捨てているだけですから。

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ムン・ジェイン前大統領、北朝鮮からもらった犬を「飼育費がもらえないから韓国政府に返すわ」と要請……そのていどの人物よな

【独自】文在寅前大統領、金正恩総書記にプレゼントされた犬3匹を韓国政府に引き取り要請(朝鮮日報)
 政府関係者が6日に明らかにしたところによると、文前大統領側は5日午前、行政安全部に「退任とともに慶尚南道梁山市内の私邸に連れて行った豊山犬3頭を国に返す」という意思を伝えたとのことだ。

 文前大統領は2018年9月、平壌で行われた第3回南北首脳会談時、北朝鮮側からコミとソンガンイという豊山犬2頭をプレゼントされた。この豊山犬のつがいは韓国で子犬を7匹産んだが、6匹はほかの地域に引き取られ、ダウニという1匹だけを青瓦台で親犬と一緒に飼っていた。そして退任に伴い文前大統領と共に青瓦台を去り、これまで慶尚南道梁山市内の同氏の私邸で過ごしてきた。

 豊山犬を返すという通知の背景には、毎月250万ウォンほどの「犬の管理費」を誰が負担するかという問題があったという。現政権が「犬管理費予算支援」に難色を示すと、文前大統領側が「それなら引き取って」という意向を明らかにしたということだ。

 取り決めに基づき、行政安全部内部では事実、1カ月当たりえさ代35万ウォン(約3万5000円)、医療費15万ウォン(約1万5000円)、犬の飼育人件費などで200万ウォン(約21万円)など合計250万ウォン程度の予算編成案が組まれた。

 しかし、編成案は半年たっても執行されていない。行政安全部と法制処の内部やその周辺から反対意見が出たからだ。

 反対意見の中には「義務ではなく自発的な意思で飼うと言っていたのに、なぜ予算支援が必要なのか」「飼育係の人件費まで予算支援することが国民の目線に一致するだろうか」「文前大統領は豊山犬のほかにも猫などの動物をたくさん飼っているが、予算が別の動物に転用されないということが検証できるか」などがあった。

 豊山犬を引き取ってほしいという通知の理由を尋ねると、文前大統領側は回答を避けた。 (中略)

 大統領記録館のシム・ソンボ館長は6日、「申し上げる言葉がない」と言った。「豊産犬たちを政府が所有するにしても、前大統領が飼っていたのに、費用を理由に返すというのは道義的に正しいと思うか」と質問しても、同館長のコメントは変わらなかった。

 与党関係者は「犬を3頭飼うのが難しいからといって国にお金を出してほしいと要請するものだろうか。基本的に犬が好きではなかったようだ」「南北の政治ショーに利用された犬がかわいそうだ」と語った。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン前大統領が北朝鮮からもらった豊山犬を大統領府に返還したい、と言いだしたというニュース。
 この犬をもらったのは2018年で3回あった南北首脳会談の3回目、9月のことでしたね。
 あの頃のムン・ジェインはもうこの世の春を謳歌しまくってましたね。

 自分の任期中にも南北の連邦制にも着手できるのではないか、くらいの勢いでした。
 南北鉄道が接続され、金剛山観光は再開され、開城工業団地も即座に開かれるとかそのくらいの妄想が拡がってました。
 韓国メディアも「南北鉄道が接続されればヨーロッパまで直通の貨物列車が出せて日本が韓国に跪く」くらいのことをいうほどでした。


 で、その「南北友好」の証として送られたのが豊山犬、というわけです。

 ま、その後はベトナムはハノイでの米朝会談が決裂し、南北関係も破滅。
 北朝鮮側は「韓国の税金で建てられた」はずの南北共同連絡事務所をデモンストレーションとして大爆破するまで行きました。

 ムン・ジェインにとっては豊山犬は「北朝鮮と仲がよかった名残」であるはずの、まさに南北首脳会談の遺物なのですが。
 あっさりと手放そうとしていると。
 ペットを飼うなら最後まで面倒を見ろよとしか思いません。
 ま、ムン・ジェインはそのていどの人物だった、ってことですね。

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ムン・ジェイン「北朝鮮は韓国の主張する海上境界線を認めた」と主張→嘘でした

文前大統領は「北にNLLを認めさせた」と発表したけれど…北は5000回否定(朝鮮日報)
 韓国海軍護衛艦が24日に西海の北方限界線(NLL)を越えて南下した北朝鮮船舶を追い出すため接近した際、北朝鮮が韓国側に「北側海域に接近するな」「出て行け」という趣旨のいわゆる「不当通信」を複数回送っていたことが分かった。不当通信とは北朝鮮によるNLLを否定する内容の通信のことだ。韓国軍関係者は25日「北朝鮮は今もNLLを認めていないという意味だ」とコメントした。NLLは国連軍司令部により1953年に設定された。文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は2018年の「9・19南北軍事合意」で「北朝鮮はNLLを認めた」と発表したが、実際はその正反対だったのだ。

 文在寅前政権は2018年に平壌で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と9・19軍事合意を締結した。その後、文前大統領は同年10月に朴漢基(パク・ハンギ)韓国軍合同参謀議長(当時)の補職報告の際「9・19合意は紛争の海域だったNLLを名実共に平和の海域にできるという点で大きな大転換だ」「西海NLLを北朝鮮に認めさせたことに大きな意味がある」と述べた。「北朝鮮は9・19合意でNLLを認めた」という意味だった。

 これに対して本紙が韓国与党・国民の力の申源湜(シン・ウォンシク)議員の事務所を通じて入手した合同参謀本部情報本部の資料によると、北朝鮮は9・19合意後もこれまでの4年間に毎年2000-5000回以上「NLLを否定する通信(不当通信)」を韓国側に送っていたことが分かった。今年も8月31日までの時点で3000回以上にわたりNLLを否定した。
(引用ここまで)


 NLLは海上の38度線とでも呼ぶべきものでして。
 国連軍司令部が設定して、韓国側はこれを「事実上の国境」として扱っています。
 ただし、北朝鮮はそれを認めていません。
 北朝鮮側はもっと南側に軍事境界線がある、と主張しています。
 ただし、かつて砲撃された延坪島などのいくつかの島は韓国に属していることは認めていてまっすぐの線ではなく歪な形の境界線となっています。

 さて、ムン・ジェイン前大統領はこのNLLを2018年の南北軍事同意で「北朝鮮も認めた」としていました。
 すなわち、韓国側の主張を北朝鮮も認めたので、北朝鮮のいうことも受け入れよう……といった話になっていたのですね。


 ところがそのムン・ジェインの主張も虚しく、北朝鮮側は一切NLLを認めていなかったというニュース。
 ま、そりゃそうですわな。
 韓国と共同歩調を取る益がなにもありませんからね。

 キム・ジョンウンはトランプ前大統領に対して「ムン・ジェインなんて無視して、アメリカと我々だけでの対話をしたい」とする親書を送っていたとされていますし。
 南北共同連絡事務所は盛大に爆破していますし。
 「とりあえず南北間での紛争をやめよう」と約束したはずの南北軍事境界線付近でも、最近はばんばん砲撃を行っています

 最近になって金剛山にある韓国側施設をさらに撤去したとの話も出ていますね。

北朝鮮 また金剛山の韓国側施設撤去か=「明白な合意違反」(聯合ニュース)

 ホント、ムン・ジェイン政権の5年間っていうのはなんだったのかと。
 日本はアメリカ、オーストラリア、インドのダイヤモンド安保を発足させ、イギリスとは純同盟といっていい状況になり、オーストラリアとも同様の結びつきを得ています。
 インド太平洋地域における安保体制の鍵を握る国になりつつあるのですが。

 韓国は……えーっとなんでしたっけ?
 ホワイトハウスにムン・ジェインファンクラブができて、韓国はもはや実質G8、ボリス首相とバイデン大統領の真ん中にいるのが韓国の国力の証、でしたっけ?
 いや、もうホントおめでてーな……。

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ムン・ジェインによる「人工降雨で大気汚染を削減せよ」との命令で行われた人工降雨実験、70回の実験でわずか55mmの降雨に終わる

文政権時に191億ウォン投じた人工降雨実験、降らせた雨はわずか55mm(朝鮮日報)
文在寅(ムン・ジェイン)政権時代、PM2.5などの微小粒子状物質削減対策の一つとして推進された人工降雨実験に対し、気象庁はこの5年間で191億ウォン(19億6000万円)を投入したが、成果は不十分であることが分かった。人工的に雨を降らせるには、地形的な条件と一定量の雲が必要だが、韓半島(朝鮮半島)はこうした条件に合わないと指摘する声もある。

 与党・国民の力のイ・ジュファン議員が7日に韓国気象庁から受け取った資料によると、気象庁は2018年1月から先月までの5年間で合計83回の人工降雨実験を行ったという。このうち、結果分析中の13件を除き、合計70回の実験で51件を「成功」と気象庁は評価した。しかし、雨が0.1ミリメートルだけ降っても「成功」と集計するため、意味のある数値かどうかについては懐疑的な見方が少なくない。

 気象庁は「2018年に江原道平昌郡や京畿道水原市などで実施した12回の実験のうち、江原道大関嶺で0.1ミリメートルの降雨が発生するなど、成功は計8回だった」と説明した。2019年には15回中11回、2020年には20回中13回、2021年には23回中19回成功したと明らかにした。今年は11回実験を行い、まだ結果は出ていない。191億ウォンをかけて現在までに降らせた雨の量は55ミリメートル前後ということだ。 (中略)

 気象庁は、中国からのPM2.5が深刻だった2019年1月当時、文在寅大統領の指示により西海(黄海)上で人工降雨実験を行ったが、雨雲が形成されず、PM2.5削減にも効果が見られずに失敗に終わった。続いて同年8月に忠清南道瑞山沖で中国気象当局と共に人工降雨実験を行ったがこれも失敗、9月には中国で実験を行うことにしていたが、中国側が実験を留保したため、「人工降雨ロケット」などの気象装置で記念写真だけ撮って帰ってきた。
(引用ここまで)


 ムン・ジェイン前大統領がいつものようになんの考えもなしに「人工降雨を成功させれば微小粒子状物質を減らせるに違いない」とか言い出しまして。
 「中国は北京オリンピック前に人工降雨を成功させたので共同でやればいい」「中国と大気汚染について協議すべきだ」とも言い出しまして。

 その結果、中国との大気汚染の協議は3年間でゼロ回
 人工降雨の共同実験についても、この記事によると1回だけやって終わり。

 そして韓国独自で70回の実験を行って、55mmの降雨に成功した……との報告。
 費やされた費用は191億ウォン。
 うむ、案の定。


 人工降雨は飛行機で雨の核になるような物質をばらまいて、水蒸気(雲)の重さを嵩増しして雨として降らせる……というような技術。
 そもそも条件が整ってなければ雨も降りようがないのですが、無理に実験させたこともあって初回失敗してました。
 基本、韓国の気象条件では難しいのではないか、と当初から言われていたのですよね。
 で、案の定だったと。

 これもいつもの国政監査での報告。
 さまざまな暴露があってネタになるのでこの時期、韓国ウオッチャーは大忙しなのです。
 「中国の人工降雨ロケットの前で記念撮影してきた」はいいなぁ。
 中国による韓国の扱いかたは見習える部分が大きいと思いますよ。ホント。

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ムン・ジェイン前大統領、北朝鮮当局によって韓国人公務員が射殺された事件の書面捜査を受け取り拒否……野党側は「政治報復だ」とするものの……

文在寅前大統領、書面調査用紙の受け取りを拒否=韓国公務員射殺事件(朝鮮日報)
 7月から西海公務員射殺事件に関する監査を進めている監査院は9月28日、文前大統領に書面調査を申し入れた。書面には文前大統領が関連する情報を知った過程、その後どんな指示を下したのかなどに関する質問が含まれているとされる。文前大統領は側近から報告を受け、強い不快感を示したという。文前大統領側は質問用紙の受け取りを拒否し、今後の調査にも応じない方針だ。

 事件は2020年に海洋水産部職員のイ・デジュン氏が西海で漂流中に北朝鮮軍銃撃で死亡した後、遺体が燃やされたもので、監査院はイさんが「越北した」と文在寅政権が断定した経緯を調べている。朴智元(パク・チウォン)元国家情報院長が諜報関連資料の無断削除を指示したとし、国家情報院が朴元院長を国家情報院法違反(職権乱用)、公用電子記録等損傷罪などで告発したことを受けた動きだ。
(引用ここまで)


 韓国の公務員が「越北した」として、北朝鮮当局の指令によって射殺されるという事件がありました。
 当時から「韓国政府が自国民を見放した」「北朝鮮との摩擦を避けるために見殺しにしたのだ」と非難を受けていた事件だったのですね。

 翌日にムン・ジェイン大統領(当時)による国連演説を控えており、その内容が「朝鮮戦争の終戦宣言を出すべきだ」というものだったために、なにも手出しできなかったのではないかともされています。
 また、「北朝鮮が行方不明の公務員を発見したらしい」という大統領への書面報告があってから10時間、ムン・ジェインはなにもしなかったともされています。

 当時から北朝鮮がらみになるとムン・ジェインは一切合切の思考を停止してしまう感がありました。
 その最たるものとして記憶されるべき事件といえるでしょう。


 で、その射殺事件について捜査されているわけですが。
 ムン・ジェイン前大統領がその書面調査用紙を受け取り拒否した、というニュース。
 不快感をにじませた、とも。
 よほど腹に据えかねるのか、あるいは実際に「痛い腹」なのかはまだ分かりません。
 大統領府高官が関連資料を無断で削除したという疑惑で告発されていることもあり、そう簡単には収まらない可能性が高いですかね。

 個人的にはこの件、あるいは北朝鮮漁師の強制送還事件で前大統領自身になんらかの積極的な関与があったとは考えにくいかな、とも思っています。
 関与があったのは大統領府高官までじゃないかなぁ……と。
 ムン・ジェインについては事後の報告があっただけではないかと。

 無作為であったのは間違いないでしょう。
 思考停止しているうちに周囲がさくっと対応していた、というイメージです。
 ただ、「報告を受けてから実際になにをしていたのか」「前大統領はどのように関与したのか」は注目され、かつ評判はかなり落ちるとは思いますが。
 これらの件でムン前大統領が逮捕されるというのは難しいかな。
 パク・チウォン、ソ・フンの元国情院長については逮捕まであり得ると思います。

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ムン・ジェイン前大統領、キム・ジョンウンから「あいつは排除してトランプ大統領とだけ話し合いたい」と言われてた……あ、やっぱり

キム・ジョンウンはなぜトランプに「ムン・ジェイン排除」を進言したのか(ハンギョレ21・朝鮮語)
元・現職駐米特派員の集会である韓米クラブが去る25日、<韓米ジャーナル>を通じて、金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長とドナルド・トランプ元米国大統領が2018年4月から2019年8月まで交換した27通の親書全文を公開した。引用した部分は2018年9月21日付の金正恩の親書の中の一部だ。これまで知られていなかっただけでなく、平壌南北首脳会談(9月18~20日)終了日後に出てきた内容で、さらに注目を集める。当時、北朝鮮は文在寅政府の訪朝団に「最大のおもてなし」を施した。また、9月19日に採択された平壌共同宣言には「南と北は朝鮮半島の完全な非核化を推進していく過程で共に緊密に協力していくことにした」という内容も盛り込んだ。ところが金委員長はなぜトランプに文前大統領を排除しようとしたのだろうか?

結論から言えば、金委員長は6月12日、シンガポールの朝米首脳会談でトランプと交わした対話と、その後、マイク・ポンペオ当時国務長官をはじめとするトランプ政権の上級官僚の発言、そして朝米対話仲裁を自認した文在寅政府の言葉があまりにも異なると認識した公算が非常に大きい。だからキム委員長はトランプと再び会い、彼の意重を直接確認して談判を作りたかったのだ。これはキム委員長がトランプの最側近であり、朝米会談実務総책だったポンペオも排除しようとしたことでも確認できる。彼はポンペオの訪朝が取り消された直後の2018年9月6日付の親書で、「閣下の意重を忠実に代弁することができると考えにくいポンペオ長官と私を分ける事案に対して説戦を繰り広げるよりは、優れた政治的感覚に生まれた閣下に直接会い、非核化を含む重要な懸案について深く意見を交換することがより建設的だろう」と説得した。 (中略)

終戦宣言をめぐる韓米間の切迫者は8月から俎上に上がった。米国の外交安保高官は、終戦宣言の先行条件として核申告をはじめとする北朝鮮核問題の相当な進展がなければならないと主張した。(中略)ムン前大統領は9月20日の帰国報告で、終戦宣言は非核化に推進力を付与するための政治的宣言であるだけで、在韓米軍はもちろん、国連史の地位には何の影響も与えないと強調した。混乱を感じたキム委員長は、トランプの意重を直接確認したかったわけだ。
(引用ここまで)


 キム・ジョンウンとトランプ前大統領の間で交わされた親書が公開されるに至ったそうで。
 その中で、キム・ジョンウンが幾度となく「ムン・ジェイン大統領を排除して、トランプ大統領と1対1での会談を行いたい」と述べていた、というニュース。
 まあ、これはすでに何度か語られていた話でもありますが。
 やはりそうだったか、と確認できたのが収穫ですかね。

 以前からいわれていたようにキム・ジョンウンの立場からしてみると、ムン・ジェインは「トランプに会ってしまえば制裁解除も終戦宣言もすぐにできる」と大言壮語してきたのにも関わらず。
 実際にトランプ大統領と「歴史的な米朝首脳会談」をしたのに、なんら情勢は変わらなかったと。
 で、最終的にはムン・ジェインに対して「b仲裁者面すんな、バーヤバーヤ!」と言われるっていうオチだったのでした。


 その後、2019年の6月には板門店でトランプ大統領とキム・ジョンウンが出会うというイベントがありました。
 会談なしのまさに「イベント」でしかなかったのですが。
 その際にムン・ジェインはアメリカ側から徹底的に排除されていました。
 なんか小屋のようなところに隔離されていましたね。

 ムン・ジェインの「1年に3回の南北首脳会談をやった」というのは外交的な成果だったかもしれません。
 ただ、その後にどうなったのかを考えたら成果とはとても言えない代物でした。
 「外交王」だの「ホワイトハウスにムン・ジェインファンクラブができた」だのいわれていましたが。
 いまのユン・ソンニョルよりもよほどひどい外交惨事だけを産み出していたと思いますよ。

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「イ・ジェミョンみたいなクズがいるから」というツイートをファボったムン・ジェイン前大統領、その犯人が発見される

「イ・ジェミョンごみ」に「いいね」したムン・ジェイン「いいね、を押した犯人を検挙した」(中央日報・朝鮮語)
26日、文前大統領のインスタグラムのアカウントには、ひげをフサフサと飼ってシャツを着た文前大統領とペットの「チンチンイ」の写真が数枚掲示された。 写真の中でチンチンイは文前大統領が使っているものと見えるタブレットPCの上に上がって座っている。 (中略)

だが、文前大統領はチンチンイをタブレットPCの上から下げさせずに笑いながら眺めている。「Twitterで『いいね』を押す犯人。いよいよ発見」というフレーズを付け加えた。
(引用ここまで)


 ここのところ日韓首脳会談ネタ等でぎすっていたので小ネタをはさみましょう。
 以前、ムン・ジェイン前大統領がTwitterで「あのクズ(イ・ジェミョン)のせいで……」というツイートに対して「いいね」を押したというニュースがありまして。
 「誤って押したものだ」という話が出てました。

 その犯人が捕まった、というニュース。




 なるほど、ネコチャンならしかたない。
 ちなみにこのチンチンイ、というムン・ジェインの飼い猫ですがTwitterに書きこみをしたこともあるのです。

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 このツイートの当日がイ・ミョンバク元大統領が逮捕された日だったのいろいろと憶測を呼んだのですが「猫が書きました」というオチだったと。

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