イ・ジェミョン共に民主党代表が28日、ウィレ・テジャンドン開発疑惑と関連し、ソウル中央地検に出頭した。 1月10日に水原地検城南支庁に出席してから18日ぶりだった。 李代表がフォトラインに立つ時ごとにオンラインの関心度は3倍ほど高騰した。 一方、オンライン民心は否定感性が10%ポイント上昇するなど悪化したことが分かった。 (中略)
李代表についてオンライン上の民心は検察出席後に悪化したことが分かった。 サムトレンドの肯定・否定の分析結果によると、1月1週目肯定23%、否定74%だったオンライン民心は、李代表の初の検察出席があった1月2週目に肯定14%、否定83%に変わった。 否定感性が約10%ポイントも上昇したのだ。 以後、不正感性が小幅に上昇して1月3週目にも84%を記録し、4週目に77%に引き下げた。 (中略)
李代表は局面転換のため、小商工人・自営業者支援のための追加補正予算編成を促すなど、各種の民生懸案を浮上することを最優先順位に置く方針だ。 李代表の代表的な政策構想である「基本社会」を具体化する党基本社会委員会も本格的に稼動に入る。 党レベルでは対与党攻勢の水位もさらに高めることとみられる。 民主党は梨泰院惨事と関連して、イ・サンミン行政安全部長官に対する弾劾カードを検討している。
(引用ここまで)
イ・ジェミョンが城南FCの贈収賄疑惑に続いて、テジャンドン不動産開発疑惑でも検察から出頭要請があり、それに対応しました。
で、検察に出頭する度に世論調査でイ・ジェミョンに対する否定感情が増している、というニュース。
前回の出頭時には50人もの国会議員を引き連れてイ・ジェミョンコールをさせ、今回も20人ほどの国会議員がやってきたといいます。
もちろん、支持者はシュプレヒコールを上げていたのですけどね。
ちょうど動画があったのでピックアップしておきましょう。
冒頭で後ろに青いプラカードやら風船を持っている人たちがいます。あれが支持者たち。
このようにまだ支持層は充分に存在しているのですが。
一方で一般世論としては総じて否定的になっているっていう結果。
1回目の出頭で83%、直近で77%が否定的にイ・ジェミョンを見ている。
まあ……イ・ジェミョンは政治家としては終わったかな、という感。
間違いなくこれら複数の事件で起訴されるでしょうし、逮捕状が発行されることになるとは思われます。
そして国会で「逮捕に賛成するか否か」の決議が取られて、共に民主党は300議席中168議席(+無所属の左派)の圧倒的優位を持って否決するでしょう。
その結果、共に民主党への否定感がさらに増えると思うのですが、ウリとナム(我々と他人の意。仲間かそうでないか)意識から党代表であるイ・ジェミョンを切り捨てるわけにもいかない。
これほどのメチャクチャな政治家はそうは出てこないと思うのでなかなか残念ではありますが。
テジャンドン不動産開発疑惑、城南FC贈収賄疑惑、弁護士費用肩代わり疑惑、公職選挙法違反と公に捜査になっているだけでも多すぎるのが実情。
しかも、韓国人の感情に直接訴えかける不動産関連疑惑が濃厚ですからね……。
ここから復活の目はそうはないと思われます。
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イ・ジェミョンのことを知りたいならこの映画を見るといい、とされている韓国映画。