ユーチューブ「キム・オジュンの謙遜は大変だ ニュース工場」放送出演を皮切りに活発なSNS疎通の歩みに乗り出したチョ・グク前法務部長官の娘チョ・ミン氏のインスタグラムが「爆発的な人気」を呼んでいる。支持者と推定されるネチズンたちは、チョ・ミン氏の掲示物に応援するコメントを付けたり、「いいね」を押すなど、彼女を応援している様子だ。
12日政界によると、この日午前12時基準でチョ·ミン氏の公式インスタグラムフォロワー数は11万人をはるかに越えた。先月14日に開設されたチョ氏のインスタグラムアカウントは、短時間で11万人を突破するなど、パワーインフルエンサーに劣らない人気を集めている。 (中略)
先立って6日、チョ氏はユーチューブ「キム・オジュンの謙遜は大変だニュース工場」に出演し「私も『政治的意見』があるが、言いたいことも多いが、今この場では言わない」とし「私の個人的には不足していない私の環境、それ自体が誰かに特権と映ることを私が心から悟った」とし「それで私と同じ年頃の友人たちに申し訳ない気持ちを持つのも自然な過程のようだ。それでこれからもっと良い人になりたくなった」とこれまでの心境を明らかにした。
進行役のキム·オジュンさんは「2019年10月以来、4年ぶりだがもう一度直接インタビューを自ら要請してすると出た理由は何か」と質問し、チョ氏は「私がこの4年間チョ・グクの娘として生きてきたが、今日父親が実刑を受けるのを見守りながら『私は堂々とできないのか』とじっくり考えることになった。私は堂々とする。恥ずかしくないように生きてきた」とし「それで(放送出演を)決心することになった。もうチョ・グクの娘ではなく、チョ・ミンとして堂々と隠れることなく暮らしたい」と話した。
「4年前のインタビューの時、高卒になれば悔しいが、医者に30歳でなれなければ40歳でなればいい」と言った。今も同じ考えなのか」という質問にチョ氏は「もしそのようなことが起きれば私にはあまりにも不当だと思うが、司法体系がそのような決定を下し、私がその時も医師が継続したいならば当然10年過程を再び体験すれば良い」と答えた。続いて「もう一度やればいい。私自身を証明するために私の資格を証明するために医師免許に執着したくはない」として「医師チョ・ミンでなくても十分に幸せになる自信がある」と伝えた。それと共に「私にとって医師免許は社会貢献できる一つの手段であり目標ではなかった。それで今やりたいことがますます多くなっている」と付け加えた。
(引用ここまで)
タマネギ男ことチョ・グクが実刑判決を受け、自身も大学入学及び、大学医学専門大学院への入学取り消し、医師資格取り消し寸前のところまできている娘のチョ・ミン。
先日、「左派のコバンザメ」ことキム・オジュンがやっているYouTubeチャンネルに出演し、「表彰状では医師になることはできない」「私は堂々としている」とうそぶいていましたが。
その際に楽韓さんは「ああ、これは左派のアイコンになろうとする戦略だな」と断じました。
というのは高麗大学入学も、さらには釜山大学医学専門大学院入学も取り消される。
医師資格もなくなる。
一応、現在は入学取り消し処分に対しての取り消しを求めた裁判中なので身分は保留されていますが、父母共に実刑判決を受けていること。
すでに母親の裁判は実刑が確定しており、入学に際して特別扱いがあったことが事実認定で認められています。
というわけでチョ・ミンは実質高卒となり、韓国ではまともな人間扱いされない階層にまで落とされたのです。
こうなった以上、大学卒業資格が必要ない職業に就くしかない。
その一方で「高卒」が韓国でまともな職業には就くことはほぼ不可能。
というわけで「アイコンになる」くらいしか、「チョ・グクの娘」という階層を満たせないのです。
しかも、現在の大統領は「チョ・グク夫妻の捜査を行った際の検察総長」であるユン・ソンニョル、法務部長官(法相に相当)は「チョ・グク夫妻の捜査を担当した現場の最高指揮者」であるハン・ドンフン。
それらの「被害を受けた」という設定になっているわけですから。
「左派のアイコン」としては充分に売り物になるでしょう。
まあ、なんか意味のあることはできないでしょうが。
ムン・ジェイン支持者から投げ銭とかもあるんじゃないでしょうか。
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