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カテゴリ:チョ・グクの記事一覧

タマネギ男ことチョ・グク、自分のSNSに「アイアム公正」と書いてしまって「入試不正で有罪判決受けたおまえが言うな」と炎上……後に「私のことではない」と言い訳するダサさ

カテゴリ:チョ・グク コメント:(55)
「アイ・アム・公正」投稿で炎上チョ・グク元法相が4時間後に修正した文章が話題に(朝鮮日報)
 チョ・グク元長官は2日午前10時ごろ、「アイ・アム・信頼。 アイ・アム・公正。 アイ・アム・常識。 アイ・アム・法治。アイ・アム・正義」と投稿した。その他の文章はなかった。

 ネット上では最近、「アイ・アム・信頼です」「Ok。でNext timeに遊びに行きます」など、韓国語と英語をでたらめに織り交ぜて書く「チョン・チョンジョ構文」が流行している。

 チョ・グク元長官がこのような文を投稿した直後から、ネット上には批判の声が相次いだ。「入試不正などで起訴されたチョ・グク元長官が言える言葉なのか」ということだ。ネットユーザーたちは「自分のことを反省するために投稿した文なのか」「チョ・グクが公正ならばチョン・チョンジョは無罪」「自らチョン・チョンジョ並みだと認めているのか」などのコメントを寄せた。

 これに対し、チョ・グク元長官は約4時間30分後の同日午後2時30分、文を訂正した。 先に投稿した「アイ・アム・ 信頼。アイ・アム・公正。アイ・アム・常識。アイ・アム・法治。アイ・アム・正義」の次に「誰が思い浮かびますか?」という文を付け加えたものだ。

 チョ・グク元長官がこのような文を追加したのは、この文が自身のことを意味する言葉ではないという点を強調するためとみられる。「公正」「常識」「法治」「正義」は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が就任後、演説やインタビューなどで繰り返し使っている単語だ。
(引用ここまで)


 タマネギ男ことチョ・グクが最近流行のネットミームに乗っかって、Facebookに──

I am 信頼
I am 公正
I am 常識
I am 法治
I am 正義

 って書きこんだのですよ。

 で、これが一気に炎上しまして。
 まあ、そりゃそうでしょうよ。
 「I am 信頼」はネットミームそのものなので除くとして。
 一番上にある公正からして笑えてしまう。娘、息子の大学受験のために不正を犯して一審で懲役2年の実刑判決受けた人物ですからね。
 現在は控訴審をやってますが、まあ有罪は免れないところ。最良で執行猶予がつけば……無理かなぁ、といった感じ。


 この「英語と朝鮮語を織り交ぜて書く」という日本でいえばルー語的なミームについてはこちらのエントリを参照してください。
 情報量多すぎるエントリなのですが、あえてそうしています(笑)。

韓国で元女性がフェンシング元韓国代表の女性に近づいて結婚詐欺等々の大騒ぎ、渦中に出てきた「アイアム信頼です」との言葉はネットミームと化して消費される……なんならチェ・スンシルの娘も悪ノリで使う(楽韓Web過去エントリ)

 で、チョ・グクはこの書きこみをして炎上したので、文末に「誰が思い浮かびますか?」って文を追加した、と。
 ユン・ソンニョル大統領を皮肉ったつもりの書きこみで炎上したんですって。
 いや、ダッサ。
 ……なんというか、根本的にやっていることにインテリジェンスを感じないんですよね、チョ・グク。
 いや、頭いい人なのかも知れませんけど。

 けっきょくは夫婦揃って感謝状のコラージュ作って子供に持たせて大学受験させて、結果として実刑食らってるとかのレベルですからね(妻のチョン・ギョンシム元教授は懲役4年の実刑)。まあ、外注するわけにも行かなかったんでしょうけども。

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タマネギ男ことチョ・グクの娘、医師免許取り消しまで秒読み……で歌手デビュー?

カテゴリ:チョ・グク コメント:(56)
「医師免許返上」チョ·ミン、歌手デビュー?…「親しい作曲家さんと作業」(韓国経済新聞・朝鮮語)
チョ·グク前法務部長官の娘チョ·ミンが音源を発売した。

チョ·ミンは28日、自身のインスタグラムに「些細な趣味生活の一環として親しい作曲 家さんと童謡作業を一つしてみました」という文を掲載した。これと共に公開した音源カバーイメージには夢幻的な雰囲気が込められている。

チョ・ミンが発売した音源は21日、国内音源サイトに「ミニング」という名前で公開された「私の猫」(my cat)だ。「君を愛することはとても簡単だった」、「いつもそばにいるような感じがする」、「私の小さくてきれいな可愛い友達よ、私の猫」などの歌詞で猫に向けた執事の愛情を込めた曲だ。チョ·ミンは作詞、作曲、編曲には名前を載せなかった。
(引用ここまで)


 高麗大学、釜山大学医学専門大学院について入学取り消し処分となり(現在、取消処分の取り消しについて係争中)、医師免許も取り消し寸前となっているチョ・グクの娘ことチョ・ミン。
 なんか……歌手デビューしたそうですよ(笑)。

 以前、YouTubeチャンネルをオープンした際に「大学入学すら取り消されて高卒になったのでインフルエンサーになるのだろう」と楽韓さんは喝破しましたが。
 すでにチャンネル登録者数20万人突破。
 銀の盾をゲットしているっていうね。
 その勢いをもって歌手デビュー。


 ……とりあえず音源あったので置いておきますね。
 どうやら合法っぽい。



 加工しすぎてて初期のボカロみたいになっているのは草。

 チョ・グクは国会議員に出馬しようとしていて、その娘は大卒資格も取り消されてインフルエンサーに。
 まあ、面白い人生を過ごすようなのでウォッチしていきましょう。

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タマネギ男ことチョ・グク、来年の総選挙に出馬の意向を暗喩

カテゴリ:チョ・グク コメント:(52)
文前大統領を訪ねて酒を酌み交わしたチョ・グク元法相…韓国政界「事実上の総選挙出馬表明」(朝鮮日報)
チョ・グク元法務部長官が10日、慶尚南道梁山市を訪れ、同市の平山村で暮らす文在寅(ムン・ジェイン)前大統領と会った。チョ・グク氏は同じ日、文前大統領と会ったことをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」の自身のアカウントで知らせ、「地図も羅針盤もない『道のない道』を歩んでいく」と投稿した。韓国政界では「総選挙への出馬表明をしたようだ」という声もある。

 チョ・グク氏はフェイスブックに、2012年大統領選挙支持、2015年新政治民主連合(現:共に民主党)革新委員、2017年青瓦台(大統領府)民情首席秘書官としての活動など、文前大統領との縁を列挙し、「幸せな時間だった」と表現した。同氏は「2019年8月、検察改革の課題を与えられ、法務部長官候補に指名されたが、私と私の家族には無間地獄の試練が迫り、現在まで進行中だ」「過ちとを自省し、自責し、忍苦し、耐え忍んでいる」と書いた。そして、「文政権のすべてが否定され、けなされる逆進と退行の時間の中で、何をすべきか悩んでいる」「地図も羅針盤もない『道のない道』を歩んでいく」と述べた。

 チョ・グク氏は平山村で撮った写真11枚も公開した。紺色のスーツを着たチョ・グク氏が青いシャツ姿の文前大統領の手を握ったり、一緒に歩いたり、刺身をつまみに文政権時の青瓦台が描かれた陶磁器の瓶に入った酒を酌み交わしたりする写真だった。文前大統領の話にチョ・グク氏が聞き入る姿が多かった。
(引用ここまで)


 タマネギ男ことチョ・グクがムン・ジェインが経営している本屋で店員ごっこをして喜んでいる模様。
 Facebookにはそうした写真をいくつか上げられています。



 そして韓国政界では「これは実質的にチョ・グクの政界復帰宣言ではないか」ともされています。
 来年の総選挙に出馬するだろう、と。
 個人的にはなかなか面白い動きかな、と感じます。

 そもそも「ムン・ジェインの後継者」はチョ・グクかキム・ギョンスとされていました。
 キム・ギョンスはムン・ジェインの大統領選挙中に陣営のトップとして働いていた人物。その後、慶尚南道知事となっていました。
 しかし、いわゆるドルイドキング事件で実刑判決が確定し失職。同時に政治生命も失いました。

 同様にチョ・グクもいわゆるチョ・グク事態でさまざまな疑惑が報じられ、現在は1審で実刑判決が出て控訴している段階。


 記事(引用外)にもありますが、野党の共に民主党は「有罪判決を受けて裁判中の候補者は不適格」とする規程を削除しています。
 すべては「チョ・グクの出馬のために」と考えられても不思議じゃない。
 有罪が確定していない推定無罪状態のために、出馬はなんの問題もないとされています。

チョ·グク「無所属」の可能性···出て来いと言われ、出てくるなと言われ(YTN・朝鮮語)

 共に民主党内からは「出るべきだ」とも「出てきてほしくない」ともされていて、出馬するのであれば無所属になるのではないか、とも。
 実際問題、出馬すれば間違いなく当選することでしょう。いまだにムン・ジェインへの支持層は一定数存在しますから。

 ただまあ、その後をどうするつもりなのでしょうね。
 4年後には大統領選挙もありますが、そこまでたどり着くつもりなのか。
 それともソウル大教授の職を失ったので、とりあえずの収入を狙うのか。

韓国・ソウル大 元法相の曺国教授を罷免(聯合ニュース)

 控訴審でどのような判決が出ても上告されると考えれば、4年以上かかると考えられます。
 「史上初の裁判中の大統領(候補)」が生まれたりするんでしょうかね。

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タマネギ男ことチョ・グク、「来年の総選挙には?」と聞かれて言葉を濁す……支持者からは「出馬しろ!」との声援も

カテゴリ:チョ・グク コメント:(32)
タグ: チョ・グク
チョ·グク前長官「自然人·人間·市民として生きていく」(聯合ニュース・朝鮮語)
チョ・グク前法務部長官が19日、「今は民政首席でもなく教授の職も半分は辞めている状況」とし、「今後、自然人チョ・グク、人間チョ・グク、市民チョ・グクとして生きていく」と明らかにした。

チョ元長官は同日午後、全羅北道全州市のハンビョク文化館で開かれた「祖国の法古典散歩 著者との対話」で、「圍籬安置(罪人を隔離させ垣根を張った家に閉じ込める刑罰)について言及し、『朝鮮時代で言えば、私は刑曹判書をして咸鏡道(ハムギョンド)に流刑された状況だ」とし「首に刃物がかかったが、何もできない。今、いばらの蔓がしばらく解けて活動している」と話した。

支持者が来年の総選挙出馬可否を尋ねるとチョ前長官は「申し上げるのは難しい」と答えた。出席者たちは「出馬せよ」と拍手で激励した。

チョ前長官は娘チョ・ミン氏に対する質問に「独立的で自主的な子供」と切なさを表わした。

彼は「司法殺人」概念を説明して「法律を作る時、色々な解釈の余地が多ければ執行する人が乱用しかねない」とし「立法府が厳格に規定しておけば検察がむやみにできない。そのため主権者である国民の役割が重要だ」と強調した。
(引用ここまで)


 チョ・グクが先日に続いて、著書出版記念のトークショーを行っています。
 先日は娘であるチョ・ミンと一緒に出席していましたね。
 で、今回は司会者から「来年4月10日の総選挙に出馬しないのか」と問われて言葉を濁した、と。

 「次の大統領選挙」を考えると国会議員になっておく、というのも手かもしれませんね。イ・ジェミョンと同じ手法で。
 現在、高裁で審理中(地裁では懲役2年の実刑)なので、当選しても任期途中で収監される可能性が高いですが。

 いまだにムン・ジェイン前大統領にはかなりの支持者がいます。
 不動産価格はあんなになって、これまで以上に格差がついたのにね。
 コロナ対策の「K防疫」で「先進国になったつもり」になれたってことが大きいのかなぁ……という感じ。


 そして、ムン・ジェイン政権時代にほぼ後継者として指定されていたのがチョ・グクだったのですね。
 なのでいまだにチョ・グクに期待しているムン・ジェイン支持者も多いわけです。
 NAVERやdaumでチョ・グク関連の記事にはかなりコメントがつくのもそうした背景があるから。
 まだまだ期待度は高いのですね。

 ただまあ、実際には共に民主党から国会議員も次期大統領選への出馬も難しいかな。
 イ・ジェミョンの司法リスクもありますが、チョ・グクの司法リスクはそれを上回っていますから。
 韓国の場合、マエのある国会議員は多数いますが、収監されることが前提になっているのはそうはいないでしょ。
 まあ、韓国の国会はエクストリームなのでそれもありか……。

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タマネギ男ことチョ・グクの娘、「医師免許取り消しまで徹底的に法廷闘争する」と発言。イメージ戦略としては正しい方向なんだろうな、これ

チョ·グク「娘、医師免許取り消しになればまた訴訟する…」「今楽しい生活」(朝鮮BIZ・朝鮮語)
チョ・グク前法務部長官が11日、政府が娘のチョ・ミン氏(32)の医師免許を取り消す場合、別途に政府を相手取って訴訟を起こすという立場を明らかにした。最近、裁判所が釜山大学医学専門大学院がチョ氏の入学を取り消した処分は正当だという判決を下し、チョ氏は直ちに控訴した経緯がある。この判決が最高裁で確定した後、政府がチョ氏が医師免許を取り消せば、再び法廷で争いを続けるということだ。

チョ前長官はこの日午後、釜山海雲台区のあるコンサートホールで開かれた「チョ·グクの法古典散歩著者との対話(ブックコンサート)」で「娘が控訴した状態であり、保健福祉部が医師免許を取り消せばそれに対する訴訟がまた進行されるものと見られる」と話した。

これに先立ち釜山地法第1行政府(部長判事金徳熙)は6日、チョ氏が釜山大学を相手に提起した医学専門大学院入学許可取消処分取消訴訟でチョ氏の請求を棄却した。裁判部は「入学願書及び自己紹介書の経歴事項 虚偽記載及び偽造表彰状の提出は、原告の母親の敬虔審に対する確定した刑事判決など関連証拠を通じて十分に認められ、入学許可取消処分を取り消してほしいという原告の主張を受け入れない」とした。
(引用ここまで)


 先日、タマネギ男ことチョ・グクの娘チョ・ミン氏に対する「釜山大学医学専門大学院への入学取り消し処分」が決まりまして。
 それに対してチョ・ミン氏は不服申立を行い、まず地裁で負けました。

釜山地裁、曹国氏娘の釜山大学医専院入学取消処分訴訟で「入学取消は正当」判決(東亞日報)

 大学側に文書不正があれば入学を取り消すという項目があり、規程に従っただけであるとの判断。
 ただ、即日控訴しているのでまだ医師免許は取り上げられていません。
 なんでも大法院(最高裁に相当)まで戦うつもりだとか。

 でもって、チョ・ミン氏もチョ・グクの「朗読コンサート」やらに父親と一緒になって出席して、笑顔を振りまいていたそうですよ。
 以前、楽韓Webでは「弾圧されたチョ・グクの娘という形でインフルエンサーにでもなるのでしょう。というか、それ以外にもう生きていく術がない」と指摘しました。



 実際、すでに収監されている母親であるチョン・ギョンシム元教授の下にはチョ・グク支持者からあふれるほどの寄付金が集まっているとのこと。

娘チョ・ミンの入試不正で服役中のチョン・ギョンシム受刑者、2年間で領置金が2.4億ウォンに(朝鮮日報)

 2億4000万ウォンも集まっているんですって。
 支持者からの寄付金で暮らせるな、これは。  着々とムン・ジェイン支持層に訴えかけることで生活基盤を固めているといったところかな。
 なんなら政治家になる、というのも手か。

 んで、釜山大学医学専門大学院への入学取り消しが大法院で認められたとしても、今度は医師免許取り消しに対して訴訟を行うと予告。
 「間違って行われた処分に対抗していく」というイメージを植えつけようとしているわけですね。
 ま、イメージ戦略としては正しいと思います。
 モラル的に正しいとは思えませんけどね。食うためにはしかたない。

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「タマネギ男」ことチョ・グクの娘、インスタグラムにインフルエンサーとして登場……まあ、これしかできないわな

チョ・グクの娘チョ・ミン、インフルエンサーとして登場?「フォロワー11万突破」…「政治改革派」政治コメントも(デジタルタイムズ・朝鮮語)
ユーチューブ「キム・オジュンの謙遜は大変だ ニュース工場」放送出演を皮切りに活発なSNS疎通の歩みに乗り出したチョ・グク前法務部長官の娘チョ・ミン氏のインスタグラムが「爆発的な人気」を呼んでいる。支持者と推定されるネチズンたちは、チョ・ミン氏の掲示物に応援するコメントを付けたり、「いいね」を押すなど、彼女を応援している様子だ。

12日政界によると、この日午前12時基準でチョ·ミン氏の公式インスタグラムフォロワー数は11万人をはるかに越えた。先月14日に開設されたチョ氏のインスタグラムアカウントは、短時間で11万人を突破するなど、パワーインフルエンサーに劣らない人気を集めている。 (中略)

先立って6日、チョ氏はユーチューブ「キム・オジュンの謙遜は大変だニュース工場」に出演し「私も『政治的意見』があるが、言いたいことも多いが、今この場では言わない」とし「私の個人的には不足していない私の環境、それ自体が誰かに特権と映ることを私が心から悟った」とし「それで私と同じ年頃の友人たちに申し訳ない気持ちを持つのも自然な過程のようだ。それでこれからもっと良い人になりたくなった」とこれまでの心境を明らかにした。

進行役のキム·オジュンさんは「2019年10月以来、4年ぶりだがもう一度直接インタビューを自ら要請してすると出た理由は何か」と質問し、チョ氏は「私がこの4年間チョ・グクの娘として生きてきたが、今日父親が実刑を受けるのを見守りながら『私は堂々とできないのか』とじっくり考えることになった。私は堂々とする。恥ずかしくないように生きてきた」とし「それで(放送出演を)決心することになった。もうチョ・グクの娘ではなく、チョ・ミンとして堂々と隠れることなく暮らしたい」と話した。

「4年前のインタビューの時、高卒になれば悔しいが、医者に30歳でなれなければ40歳でなればいい」と言った。今も同じ考えなのか」という質問にチョ氏は「もしそのようなことが起きれば私にはあまりにも不当だと思うが、司法体系がそのような決定を下し、私がその時も医師が継続したいならば当然10年過程を再び体験すれば良い」と答えた。続いて「もう一度やればいい。私自身を証明するために私の資格を証明するために医師免許に執着したくはない」として「医師チョ・ミンでなくても十分に幸せになる自信がある」と伝えた。それと共に「私にとって医師免許は社会貢献できる一つの手段であり目標ではなかった。それで今やりたいことがますます多くなっている」と付け加えた。
(引用ここまで)


 タマネギ男ことチョ・グクが実刑判決を受け、自身も大学入学及び、大学医学専門大学院への入学取り消し、医師資格取り消し寸前のところまできている娘のチョ・ミン。
 先日、「左派のコバンザメ」ことキム・オジュンがやっているYouTubeチャンネルに出演し、「表彰状では医師になることはできない」「私は堂々としている」とうそぶいていましたが。
 その際に楽韓さんは「ああ、これは左派のアイコンになろうとする戦略だな」と断じました。

 というのは高麗大学入学も、さらには釜山大学医学専門大学院入学も取り消される。
 医師資格もなくなる。
 一応、現在は入学取り消し処分に対しての取り消しを求めた裁判中なので身分は保留されていますが、父母共に実刑判決を受けていること。
 すでに母親の裁判は実刑が確定しており、入学に際して特別扱いがあったことが事実認定で認められています


 というわけでチョ・ミンは実質高卒となり、韓国ではまともな人間扱いされない階層にまで落とされたのです。
 こうなった以上、大学卒業資格が必要ない職業に就くしかない。
 その一方で「高卒」が韓国でまともな職業には就くことはほぼ不可能。

 というわけで「アイコンになる」くらいしか、「チョ・グクの娘」という階層を満たせないのです。
 しかも、現在の大統領は「チョ・グク夫妻の捜査を行った際の検察総長」であるユン・ソンニョル、法務部長官(法相に相当)は「チョ・グク夫妻の捜査を担当した現場の最高指揮者」であるハン・ドンフン
 それらの「被害を受けた」という設定になっているわけですから。

 「左派のアイコン」としては充分に売り物になるでしょう。
 まあ、なんか意味のあることはできないでしょうが。
 ムン・ジェイン支持者から投げ銭とかもあるんじゃないでしょうか。

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チェ・スンシルの娘がチョ・グクの娘に「おまえが医者を続けることこそ不公正」「私のアジア大会メダルは本物」と意見……まあ、どっちもどっちだけどね

チョン・ユラ、チョ・ミンに向かって「笑うしかない…君のお父さんは私になぜそうしたのか」(中央日報・朝鮮語)
「国政壟断」事件で実刑が確定し、服役中のチェ・ソウォン(改名前のチェ・スンシル)氏の娘チョン・ユラ氏は6日、自分のフェイスブックにこのようなチョ氏のインタビュー記事をキャプチャーして掲載した。

そして、「私の乗馬選手としての資質にはなにが不足して君のお父さん(チョ元長官)は私にあのようにしたのか」と「あなたが悔しく思うのか、私が悔しく思うべきなのか」と書いた。

チョン氏は「不公正はあなたがまだ医者を続けることで、私は『アジア大会メダルは生きているが実力は虚偽』という『甘ければ飲み込み、苦ければ吐いている』というおかしげな民主党の論理だろう」と「左派がないを言おうとも私のメダルは偽造ではない」と付け加えた。
(引用ここまで)


 いわゆる「国政壟断事件」で容疑者の娘として糾弾され、梨花女子大の入学が取り消されたチョン・ユラが、チョ・グクの娘であるチョ・ミンをあざ笑っているという構図。
 なかなか興味深いですね。
 以前からチョン・ユラはチョ・ミンを目の敵にして、何度かこうしたコメントを出しているのですけども。

 ま、構造としてはなにも変わらない。
 強力なコネを持つ親(チェ・スンシル、チョ・グク)がその権力を使って名門大学にねじこんだっていう。
 その結果、チョン・ユラ、チョ・ミンのどちらも入学取り消し処分になったっていう。
 それなのにまるでチョ・ミンは自分が犠牲者のように振る舞っているのだから気に入らないでしょうね。
 ちなみにチョン・ユラはキム・オジュンがチョ・グクを名誉毀損だったかで訴えています。


 チョ・ミンは「私は医師資格を正式に取得したので医者だ」なんて言ってましたが。
 一応、いまのところ入学取り消しは訴訟沙汰になっているのでペンディングされている状態。
 ただ、チョン・ユラについては有無を言わさずに梨花女子大の卒業が取り消しされていましたけどね。
 整合性がないんだよなぁ……。
 やっぱり権力者(チョ・グク)の娘には手が出しづらいというのが実際なのでしょう。

 冒頭記事には1000以上のコメントがついています。
 「そういえばチョン・ユラはアジア大会で金メダリストだったな。あれは実力で取ったのに、チョ・ミンは実力で入学していなかった」「チョ・ミンに手術を任せたいか? 私だったら絶対にいやだ」みたいなコメントであふれています。

 ちなみにチョ・ミンの「私は医者だ」という話に医学界から「あいつ、なに言ってんだ」みたいな反応が出ています。

「医者になって一年余りの子供が…」チョ・ミンに残念と述べる医師ら、なぜ(中央日報・朝鮮語)

 医師会関係者は「免許管理は我々ではなく保健福祉部の担当なので手が出せない」と苦々しくコメントしています。
 まあ、入学そのものがインチキでかつ医者になって1年かそこらのひよこに「私は医者だ」とか現役の医師からしたらちゃんちゃらおかしいのでしょうね。

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「娘のインターン証明書、表彰状偽造」で実刑判決を受けたチョ・グクの娘、「表彰状では医師になれない」と顔出しインタビューを受ける……なるほど、アイコンになろうという戦略か

顔公開したチョ・ミン「表彰状で医師にはなれない……私は堂々としている」(京郷新聞・朝鮮語)
チョ氏は6日に公開されたユーチューブチャンネル「キム・オジュンの謙遜は大変だニュース工場」とのインタビューで「今日(3日)父親が実刑を受けられるのを見守りながら、私は堂々としていないかとじっくり考えてみることになった」と述べた。 (中略)

チョさんは「海外に行ってまた始めるという人たちが本当に多かった。しかし、私は逃げたくない。 私は自分に堂々としている。 時々マスコミのせいでつらいけど私は韓国で正面から私のやり方でやっていく」とした。

チョ氏は、チョ元長官が1審で2年の懲役を言い渡されたのに対して「検察やマスコミや政界で私の家族を過去4年間の扱いを見れば本当に過酷だと思う」、「果たして本人たちは自分の立場がそうなったとき、彼ら家族に同様の物差しを適用しているのか問いたい」とした。 (中略)

チョ氏は議論になっている自分の医師免許資格については、「表彰状で医師にはなれない。その当時、入試に必要だった項目で私の点数は十分だったし、なにかがこぼれたりもした。 医師の資質が十分だと聞いた」とした。 また「これ以上病院で働らかないことにした。 被害を与えたくないからだ。 私と関連した裁判が終わる前には私が持っている医療知識を医療奉仕することにのみ使うだろう」とした。

チョ氏はいわゆる「7大スペック」と呼ばれる虚偽インターンシップ確認書や表彰状を入試の過程で提出した事実がチョン元教授の刑事裁判で認められ、釜山大学医学専門大学院入学が取り消された。 趙氏はこの処分に不服して訴訟を提起した状態だ。 裁判所が入学の取り消し措置に執行停止を決定し、いったん本案訴訟1審判決が言い渡されるまでは入学効力が維持される。

チョさんは「私の個人的には不足していなかった私の環境、それ自体が誰かには特権として映りかねないということを私が心から悟った」、「私の仲間らにすまなさを持つのも自然なプロセスであるようだ。 それで、これからより良い人になりたくなった」とした。
(引用ここまで)


 「いくら剥いても疑惑が出てくる」ことから「タマネギ男」と呼ばれているチョ・グクが一審で懲役2年の実刑判決を受けました。
 娘、息子の大学入試に向けて、インターン経験があるといった証明書や表彰状を偽造したことについてほぼすべてで有罪となっています。

 んで、それを受けて娘のチョ・ミンがYouTubeのニュースチャンネルに出演して「表彰状では医師になることはできない」とうそぶいていると。
 まあ……表彰状で医師資格を取ったわけじゃないのは確かですけどね。
 そもそも入学できなかったのだから、資格も取れなかっただろうにって言われているだけで。
 記事末にあるように、現在は「高麗大学、釜山大学医学専門大学院による入学取り消し処分を取り消す」ための裁判をやっていまして。
 ただ、勝訴はだいぶ難しいだろうともされています。
 今回のチョ・グクへの実刑判決でなおのこと難しくなりましたかね。


 もうひとつ面白いなと感じたのが、チョ・ミンが出演したのがキム・オジュンのYouTubeチャンネルだということ。
 以前から語っていますが、キム・オジュンは左派のコバンザメです。
 相手が左派であればなんでも受け入れるという地獄のような番組をラジオでやっていて、ソウル市長・市議会が保守派になったために当該のラジオ番組自体がなくなるという経歴を持つ人物。
 日本では「日本の新型コロナ検査キットはデルタ変異体を検知できない(から日本の陽性者数は少なくなっている)」というバカバカしい陰謀論を語ったことでも知られていますね。

 チョ・ミンは高麗大学、釜山大学医学専門大学院への入学が取り消され、さらに医師免許まで取り消されるのが確定路線。
 韓国では人扱いされない高卒となることもあって、こうして顔出しして「被害者ムーブ」で売っていこうと決めたのではないかと思われます。

 左派にとっては「チョ・グクの娘」というだけでひとつのステータスになりますからね。
 なんだったら「保守派に陥れられたチョ・グク夫妻とその娘」くらいまでできるはずで。
 「父さんな、これからはYouTubeで食っていこうと思うんだ」を実際にやろうとしており、娘もそれに乗ろうということなのでしょう。

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