国民の力は5日、野党の尹錫悦大統領弾劾訴追に対する反対の立場を党論に決めた。
国民の力は前日夜から国会で開かれた議員総会で、このような党論を議員たちが追認したと複数の出席者が伝えた。
クァク・ギュテク首席報道官は記者団に対し、「弾劾案は受け入れられないということだ」と述べた。
共に民主党など6つの野党はユン大統領弾劾訴追案を国会に提出し、この日本会議に報告される予定だ。 続いて6日または7日に表決に付する方針だ。
大統領弾劾訴追案可決要件は「在籍議員過半数出席に出席議員3分の2以上賛成」だ。 在籍議員300人基準で200人の賛成が必要なだけに、現在の汎野党圏議席(192議席)を勘案すれば、全員出席を仮定した場合、国民の力の議員が党論投票する場合、否決される。
(引用ここまで)
さて、野党6党が共同で提出した弾劾訴追案に対して、与党である国民の力は「党として反対する」ことを決定しました。
現在、野党の議席数は192(国会議長を含む)。
弾劾成立に必要な票数は200。
国民の力所属の国会議員全員が反対すれば成立しない……のですが。
前回弾劾されたパク・クネの場合を見てみると、33票もの造反が必要だったので弾劾成立は難しいのではと見る向きもありました。
しかし、実際には60票以上の造反票が出て弾劾案は成立。
それに比べて今回必要な造反票は8票でしかない。
ハードルは低いと感じられます。
ただ、その一方でパク・クネの弾劾からこっち、保守側は辛酸をなめてきたわけです。
あの再演はなんとしても避けたいと考える議員が多数であるのも間違いないところ。
……ただ、国民の7割以上が弾劾に賛成している状況下でどこまで耐えられるのか、って問題はありますね。
韓国国民、「非常戒厳」尹錫悦大統領「弾劾賛成」73.6%…「内乱罪に該当」69.5%(中央日報)
反対すれば「あんな戒厳令を発令した大統領の延命に手を貸すのか?」と責められるわけです。
弾劾に賛成も反対も茨の道。
まあ、造反票8票くらいは出るんじゃないですかね。現状はそのくらい保守側に厳しい情勢になってます。
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