龍山区が人波対策を講じるようソウル市から受け取った特別交付金の使用内訳を分析してみました。
半分ほどが住宅街のアスファルト交替やスピードバンプ設置など、人出事故防止と無関係なのに使われたことが確認されました。 (中略)
市民の望み通り、梨泰院は安全に変わったのか、現場を振り返ってみました。
ヨンサン(龍山)区は9千3百万ウォンをかけて、私の上に見えるこの電光掲示板を新たに設置しました。
梨泰院の混雑の度合いをリアルタイムで示していますが、歩行円滑という情報が表示されています。
世界の食文化通りの床には、夜間の歩行に役立つとして表示灯を設置しました。
これらの設置品目を除けば人波事故防止のための目立つ変化は見当たらないので、惨事以後2年間、龍山区庁の後続措置を全数調査してみました。
龍山区が2022年12月、ソウル市から人波密集事故防止対策の名目で受け取った特別交付金は15億9千万ウォン。
その中で監視カメラ設置や人波管理シミュレーションのように密集事故防止と直接的な関連があるのに使われたのは半分ほど。
残りの8億3千万ウォンは道路整備に使われました。
具体的に何をどう変えたのか、道路環境を改善したという梨泰院の裏道22か所のうち10か所を訪ねてみました。
(中略)
確認の結果、人混み事故の防止に使うようにという予算がアスファルトの交換10カ所、階段の補修7カ所、スピードバンプの整備4カ所などにそれぞれ使われました。
(引用ここまで)
2年前のハロウィンで韓国の繁華街、梨泰院で起きた群衆雪崩による事故。
158人が亡くなり、その中には日本人2名も含まれていました。
狭い坂道となっていた路地を上と下から押しあったために、いわゆる群衆雪崩が発生したとされています。
イベントをしっかりと設計して一方通行を設定、人の流れを制御していれば防げたともされていますが。
……韓国人、そういう作業がだいぶ苦手です。
なんだったら「ムン・ジェイン政権下では一方通行だったのに、ユン政権になってから放置された!」と言い出したインフルエンサーもいたほどです。
「事故現場はムン政権では一方通行だった」というフェイクニュースを垂れ流した人物、例の「日本の検査キットはデルタ株を検出できない」と言っていたアレだった(楽韓Web過去エントリ)
なお、「ムン・ジェイン政権では一方通行だった」との事実はありません。
雑踏を解消するための措置として梨泰院のある龍山区にソウル市から15億9000万ウォンもの特別交付金が支給されたのですが。
えーっと、今日のレートで1億7500万円くらいか。
半分くらいは「現在の混雑具合」とか「監視カメラ設置」に使われたそうです。
で、残りはアスファルト補修とか階段補修に使われたと(笑)。
とても韓国らしい風景だなぁ。
動画版もあったので見てもらいたいのですけども。
個人的には52秒くらいからの緩い坂道にごっそり違法駐車しているところが韓国らしい風景だなぁって感じました。
動画見ても分かると思うんですが、全体的に狭苦しい。日本でいえば原宿の竹下通りをさらに狭くしたような場所。
事故もそりゃ起こるわな、ってところです。
で、その事故対策の支援金でアスファルトを直したと。
一度韓国行くと分かるのですが、本当に舗装がみすぼらしい。車道歩道を問わず。
F1韓国GPで舗装の歪みが原因になって、F1マシンがノーズを上下させていた衝撃映像がありました。あれと同じことが一般道でも起きてます。
シンクホールが多々生まれるのも、そうした舗装の技量問題も大きい気がしています。
なので、アスファルトを直すのも喫緊の問題なのですよ。
まあ……直したところで以前と大差ないって最大の問題もあるとは思いますが。
Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex