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暗号通貨の急落で「借金しても投資!」していた韓国人の若者が阿鼻叫喚……「階層を抜け出す最後の機会」だったはずが……

仮想通貨が急落、韓国の若者直撃 借金投資で含み損も(日経新聞)
なぜ韓国の若者は仮想通貨に熱狂するのか?(ニューズウィーク日本版)
ビットコインに代表される暗号資産(仮想通貨)の価格急落が韓国の若者を直撃している。少額から始められる手軽さから大学生の4人に1人が投資するほど過熱しているが、突然の急落で含み損を抱えた人が出ている。借金して投資している若者も多く、相場が回復しないと破産者が続出しかねない。 (中略)

韓国では仮想通貨投機が過熱する。業界推計では全世界の仮想通貨取引の1割を韓国が占め、ビットコインなど代表的な仮想通貨の価格が海外より高くなる「キムチ・プレミアム」は一時、20%を超えた。ビットコインへの投資は全体の取引の1割に満たず、9割以上は正体不明のものも含むアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)に向かっていた。

その主役が20~30代の若者だ。中道野党「国民の党」の権垠希(クォン・ウンヒ)議員によると、1~3月期に仮想通貨4大取引所で取引を始めた人は約250万人。年代別では20代が33%と最多で、30代が31%で続く。若者が6割強を占める計算だ。

アルバイト求人サイトのアルバ天国が24日発表した調査によると、調査対象1750人の大学生のうち53%が仮想通貨の投資に肯定的で、実際に投資している学生は24%と4人に1人に上った。肯定的な理由で最も多かったのが「高い収益率」で33%。「いまの階層を抜け出す最後の機会」との回答も15%あった。

韓国の若者は強い焦燥感を抱いている。厳しい競争を勝ち抜いて就職しても、不動産価格の高騰で給料だけでは家も買えない。結婚して家を買い、子どもを育てるという、親の世代まではありふれた幸せが自分の世代では手に入れられなくなっている。人生逆転の数少ない手段が仮想通貨や株式への投資になっているのだ。
(引用ここまで)

不動産や株式に投資できる経済的余裕がない若者にとって仮想通貨は「デバック(大儲け)」が実現できる、そして既存世帯との格差を縮める最後のチャンスかも知れない。だから、彼らは仮想通貨に対する政府の規制強化を受け入れようとしない。

従って、韓国政府は仮想通貨に対する規制を強化する対策のみならず、なぜ若者が仮想通貨に熱狂しているのかを十分に把握した上で仮想通貨による被害が拡大しないための対策などを講じる必要がある。また、仮想通貨以外にも世代間の格差が解消できるように多様な機会を提供すべきである。
(引用ここまで)


 何度か韓国の若者が暗号通貨を最後の望みとしている、という話は楽韓Webでもしてきていました。
 これまでの常勝の方程式であった不動産にはもはや彼らは手を出すことはできない。
 かといって株は短期に儲けるに向いていない。
 というわけで、韓国ではとんでもない額が暗号通貨に向かっているのですね。

 ですが、ビットコインが4月につけた最高値から一気に半額ほどになって阿鼻叫喚の様相を呈していると。
 まあ……いまの暗号通貨は明白に投機そのものですからね。
 ちなみに丁半博打に10回勝ち続ける確率っていうのはだいたい0.1%。丁半博打だと確率が異なるのでコインの表裏とでもすべきかな。
 狂気に身を委ねないと無理っすわ、こんなん。

 それを補正するにはきっちり投資について勉強するか。
 うちは半導体関連株ではほぼ常勝なのも、それなりに知識のあるジャンルだからだと思っています。
 負けたのはエルピーダくらいなものか。というか、あれは民主党政権の円高放置方針に負けたというべきですけどね(遠い目)。

 でも、そんなことしたくない。
 速成、即座に逆転したい。
 「階層を抜け出す最後の機会」として望みをかけている。
 かつて1等賞金のキャリーオーバーが青天井だったロトに全財産を賭けて破滅するなんてことが続発していましたが。
 あるいは「ロトの番号教えます」っていう有料サイト(詐欺)に会員が2万人も集まってた、なんてのも同じ構造。
 借金してまでやっているという韓国人の暗号通貨への投機はそれと同じです。
 一攫千金したいのでしょうけどね。

地獄めぐり (講談社現代新書)
加須屋誠
講談社
2019-06-19

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