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ムン・ジェイン、訪米するも米韓首脳会談はなし。韓国政府は「非公式会談はあるかも」というものの……なお、あと10日の任期しかない菅総理はクアッド会談に臨む模様

国連総会きっかけの韓米首脳会談、はじめて不発……遭遇する可能性は排除せず(ヘラルド経済・朝鮮語)
ムン・ジェイン大統領とバイデン大統領との第2次対面首脳会談は不発になった。画像で参加した2020年を除いて、国連総会きっかけ韓米首脳会談が開かれていない以下の文大統領任期中、今回が初めてだ。しかし、両国首脳の「遭遇」の可能性まで排除されたわけではない。

青瓦台の関係者は、ムン大統領訪米前の去る15日春秋館で記者たちと会って、「今回のムン大統領の国連総会に出席きっかけに韓米首脳会談は推進されていない」とし「バイデン大統領は国連総会の基調演説のためにニューヨークを訪問が滞留時間は短いものであり、また、首脳会談はまだ会談を持たない首脳に集中すると知られている」とした。バイデン大統領とムン大統領の首脳会談が実現できなかったのは、防疫状況にも影響を及ぼしたことが分かった。米国は参加国に画像参加を勧めたが、「南北国連同時加入30周年」となる年でムン大統領の参加意志が強かったことが分かった。

この関係者は「韓米首脳間にはさまざまなきっかけを通じて、協議の機会があることを期待している」と述べた。20日、米国に到着したムン大統領は23日までに、国連総会が開かれるニューヨークとハワイで訪米日程を継続する。ムン大統領は22日、ハワイ・ホノルルで開かれる韓国戦争参戦軍韓米有害相互交換式に出席する。

今回の訪米では、韓米両者協議はもちろん、非公式会談も予定されていない。略式会談を英語では「解放側ミーティング(pull-aside meeting)」と呼ばれ、多国間会議中に会談の片隅や会談の外の短い会談を持つものである。略式会談も、両国が時間と議題などを事前に計画して進行する。 (中略)

バイデン大統領と遭遇する可能性までなくなったわけではない。去る6月あった主要7カ国首脳会議で、当初ムン・ジェイン大統領と菅義偉元首相の略式首脳会談が不発されたが、遭遇した際には挨拶を交わした。パク・ギョンミ大統領府報道官は当時、「ムン大統領はG7拡大首脳会議1セッションが開催される前にカービスベイホテルで菅首相と遭遇して、互いに嬉しいと挨拶をした」と書かれたブリーフィングで述べている。
(引用ここまで)


 これまでムン・ジェイン大統領は就任以来、国連総会に必ず出席してトランプ大統領と会談をしてきたのですが。
 今回は米韓首脳会談自体がなし。
 一応、韓国側は「国連総会で首脳同士が偶然会って会談する可能性は捨ててない」としてはいます。
 アメリカ側が残り任期が実質的に半年の大統領に会ってもしょうがない……という判断をしたということなのでしょう。
 ちょっと前に対面会談したことですし、2回目の会談をするくらいなら他の国との会談に回したほうがいいと考えるのも当然かな。

 とはいえ、任期満了寸前の菅総理とはクアッドの関係を見せるためもあって日米豪印での初の対面4者会談を行うことが決定済み。
 同時期に1回目の対面会談をしていて、かつ残り任期が少ない日本と韓国の首脳。
 アメリカの対応は、それぞれの国への信用度を示しているといっても過言ではないでしょうね。
 菅総理の訪米を「卒業旅行」とか揶揄している連中もいますが、任期満了寸前であろうとも日本の首脳との会談は必要であるという存在感がある、ということですから。


 韓国側もこの状況を危惧していないわけではないのですね。
 ちょっと前のニュースですが、このような話も出ています。

日本が効いたインドの太平洋戦略に韓国、国際孤立危機(ニューシス・朝鮮語)
イ・ギテ統一研究院の平和研究室長は最近、国家安全保障戦略研究院発刊「国家安全保障と戦略」夏号に寄稿した「日本とヨーロッパの自由開かれたインドの太平洋安全保障協力」という論文で、「日本は、インド太平洋(Indo-Pacific)という概念を世界で最初の外交政策に反映して、積極的に提唱した国」と説明した。 (中略)

日本のこのような提案に、国際社会の評価は肯定的だった。アメリカをはじめとするヨーロッパ諸国が相次いでインド太平洋戦略に賛成して参加した。 (中略)

日本のこのような勢力拡大は韓国の立場では悩みの種だ。過去の歴史問題などで韓日関係が極度に悪化した状況で、日本が主導する国際戦略に気軽に参加することは困難な側面がある。さらに、インドの太平洋戦略が基本的に中国の牽制という性格を帯びているので、THAAD後遺症を経験した韓国としては、この戦略を収容する際に身長にならざるを得ない。
(引用ここまで)

 クアッドを提唱した日本との関係悪化を放置していてはいけない、とする話をしているのですが……さりとて具体的な対策があるわけでもない。
 クアッドにコミットすることで中国からの制裁も怖い。

 そもそも日本が旗振り役をしているものに請われて入るならともかく、自分から入るのはいやだという感覚が韓国にはありますからね。
 CPTPPもそうですし、クアッドも同様。
 あ、中国とCPTPPの話はこのあとやります(予定)。

 AUKUSもできてなおのこと対中国包囲網は堅くなりつつある。
 まあ、EU対中国という意味じゃどうなのという気もするけども。バイデン政権の「方向性はともかく、そのやりかたはどうなの」っていうパターンは定着しそうですね……。

 ともあれ、対中国で対決姿勢であるというのは西側の総意。濃淡はあれど。
 というか中国が戦狼外交の姿勢を取り続けるのであれば対応せざるを得ない。
 その中で韓国が一定の役割を果たせるのか、というと。
 今回のアメリカの対応が実際のところを示している、という感じではないでしょうかね。

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