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新たな駐日韓国大使内定者「徴用工裁判の賠償問題は韓国政府が弁済するのも方法だ」と解決手段に言及するものの……

駐日韓国大使に内定の尹徳敏氏「強制徴用、韓国政府が代わりに弁済するのも方法」(中央日報)
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権初の駐日大使に内定している元国立外交院長の尹徳敏(ユン・ドクミン)氏(63)は、韓国政府が日本と長い間対立してきた強制動員問題に関連して、被害者に「代位弁済」をする方案を解決策として言及した。 (中略)

講演後の質疑応答の時間に、尹氏は「強制徴用現金化問題に対して、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は現金化は望まないとの発言をしたが、尹錫悦政府はどのように見ているか」という質問を受けた。

尹氏は「残念に考えている」としながら「文前大統領がもう少し早くそうおっしゃって、両国関係の悪化を放置していなければという気持ちがある」と述べた。続いて「尹錫悦政府は韓日関係のこれ以上の悪化を放置しない」としながら「最近数年間、さまざまな解決案が出てきたが、実行しなかっただけ」と説明した。

尹氏が個人意見であることを前提に、解決方案の一つとして言及したのが韓国政府の代位弁済だ。裁判所の判決により日本企業が強制動員被害者に賠償するようになっているが、これを韓国政府が代わりに返済する案だ。尹氏はまた、1965年韓日請求権協定に関連した企業が自律的に参加する財団を作り、賠償を支援する方法も紹介した。該当の財団に日本企業が参加するアイデアも付け加えたが、尹氏は「問題解決のためには日本との協力が必要で、相当な時間がかかるだろう」と述べた。

日本と葛藤しているもう一つの歴史問題、慰安婦問題に対しても遺憾を表した。2015年慰安婦合意に関連して「問題に対する責任がある日本側で、その後『お金ですべての問題が終わった』というような発言が出てきたことから世論が大きく悪化して状況が変わった」と説明した。補償と謝罪は被害者の名誉回復と治癒のための過程の一環にすぎないのに、日本側が補償ですべてのことが終わったと考えることが問題だったという解釈だ。
(引用ここまで)


 次期駐日韓国大使就任が予定されているユン・ドクミン氏が「個人的な意見」と前置きしながらも徴用工問題の賠償金支払いについて代位弁済に言及した、とのニュース。
 正確にいえば代位弁済や財団方式がひとつの手段だ、としているだけですけどね。
 ただまあ、大使になろうかとしている人間に「個人的な意見」なんてあり得ないのですけども。
 ユン・ソンニョル政権はこのふたつをメインとして「徴用工問題」の解決を見据えているということでしょう。

 以前も代位弁済については当時与党だった共に民主党議員や、一応現在の駐日韓国大使であるカン・チャンイル氏から「このようなアイディアはどうか」との言及がありました。
 ただ、「韓国政府が肩替わりして、日本政府には請求しない。こんなことで『借金を返せ』とでも言うとでも思っているのか」なんて話をしてまして。
 そりゃ思うよねっていう。
 日韓基本条約(の付帯条約である日韓請求権協定)を守れないんだから、そんな約束が守れると思わないほうがいい。


 「約束をする」というレベルではもう日韓関係はどうにもならないのですよ。
 実効力を伴うものでなければ意味がない。
 「代位弁済をするという意向」ではなく、「代位弁済しました」っていう報告が必要なのです。
 徴用工裁判について、日本企業の財産を現金化したらどうなるのか。
 慰安婦裁判で日本政府の財産に手を出したらどうなるのか。
 ちょっと想像もつきません。

 米韓首脳会談、日米首脳会談でも日韓関係についての言及はなし。
 韓国メディアからはさかんに「バイデン大統領は日韓関係改善について仲介するだろう」みたいな願望が垂れ流されていましたが。
 米韓首脳会談の共同声明には日本への言及はほぼなし。
 日米首脳会談の共同声明にも韓国への言及はほぼなし。

 記者から「日韓の貿易紛争についてどう考えるか」って問われたら「前任者のやったこと(トランプのかけた鉄鋼関税)については話し合う」とか答えちゃう。
 以前に「安保関係では連携するから日韓関係は日本に任せてほしい」と日本側からの言及があり、アメリカもそれを認めたという話がありましたが。
 どうもそれが実際だったのだなぁ……と考えられる状況になってきましたね。

 そういえばカン・チャンイルは韓国で新型コロナに罹患して日本に戻れなかったのですが、どうやらいつの間にか日本に戻っていたようです。
 赤坂の韓国文化院でやっている日韓ワールドカップ20周年写真展の開幕式に出席していたそうです。興味がないのでニュースへのリンクすらしませんが。
 このまま首相にも外相にも会えずに帰った駐日韓国大使というはじめての称号を獲得できそうですね。

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