塩野義製薬は16日、開発中の新型コロナ感染症治療薬について、韓国での緊急使用許可申請に向け、グループ会社の平安塩野義香港が韓国の製薬会社イルドンと契約を締結したと発表した。承認取得後は韓国政府の購入を目指し、イルドンが当局との協議を進める。
(引用ここまで)
塩野義の開発したゾコーバについて、以前から韓国で先行承認するのではないかとの話はあったのですが。
実際に治療薬として韓国で緊急使用許可を申請して使用するという意向だそうです。
うーん。
日本の治験では「ウイルス量は減ったものの症状が軽減できていない」「有効性があるとは判断できない」として承認が見送られました。
そうした薬を韓国で「緊急使用許可」を得て使用する……か。
うーん(二度目)。
……まあ、よいんですけどね。
それで症状が軽減されないとか、効かなかったとか日本側に文句をつけてこなければ。
いや、過去にいくつか例がありますからね?
南スーダンで困窮していた韓国陸軍に銃弾を貸しても韓国政府から「遺憾だ」だとか「助けたことは忘れろという言葉があるでしょう」とか助けてもらったほうが言い出す始末。
日韓通貨スワップ協定を拡大した際にも「アメリカ・中国は快く締結したのに日本は動きが遅い」とか言うアレでした。
まあ……無理か。
日本で効かないって判断された薬が韓国にいったからって効くようになるわけがないんだよあ。
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"塩野義製薬、韓国で提携先が新型コロナの治療薬ゾコーバの緊急使用許可を申請へ……いやな予感しかしない"へのコメントを書く