大手事務所の練習生出身で、インフルエンサーとして知られるBianca Zhouが、自身のSNSで驚愕の事実を告白した。
公開された映像の中で彼女は「K-POP界で練習生がデビューできない理由がある」とし、「後援者からの寄付金が多い金持ちの子が席を占めてしまうからだ」と明かしたのだ。
一部のK-POPグループは、コンセプトやスタイリング、撮影に莫大な資金が必要なため、「練習生家族からの寄付」は大手事務所にとっても魅力的だと説明した。
さらに、「裕福な練習生が入れば、長く会社にいた他の練習生よりも先に、その練習生がデビューすることができる。これは小さな事務所だけで発生するのではなく、“K-POPビッグ4”(HYBE、SMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメント)でも起きている」と付け加えた。
最後にBianca Zhouは「芸能界は人脈が重要であり、その練習生が強力なパイプを持っていたら会社は直ちに気づく。K-POPは芸術産業であり、ほとんどが主観的な判断で行われるため、このような事態が実際に発生する。本当に無茶苦茶な話だ」と強調した。
(引用ここまで)
韓国で大手事務所に所属していた元練習生が「K-POP界隈ではお金があればすぐにだってデビューできる」と韓国芸能界の闇を告白。
「後援者からの寄付金が多ければ先んじてデビューできる」
「人脈が大事であり、それを持っている練習生がいればすぐに事務所も気がつく」としています。
うーん、それは確かに韓国芸能界の闇。
……というか、韓国国内では普遍的に行われていることじゃないですかね。
かつて、韓国の最高峰の大学であるソウル大学の学生が「この国では金の匙をくわえて生まれてこなければなんの意味もない」と書き残して自○したという事件があります。
相続する財産があるかどうかで人生の成功の成否を握っている、との主張でした。
楽韓Webではそのニュースを報じたエントリで同時に「韓国における富豪」がどのように生まれているかをチェックしています。
結果は「一代で成功した者はゼロ」でした。
日米にかぎらず、中国でも「起業して成功する」ことが「大成功」の原因となっている。
でも、韓国では「先代のビジネスを大きくする」ことでしか富豪と呼ばれる「大成功」はできない。
そしてその構造は韓国社会のすべてにおいて見られる。
いわゆるホロンの構造となっているわけですよ。
チョ・グクの娘も「チョ・グクの子供」だから大学、医療専門大学院に入れたわけです。
チョン・ユラの娘も「パク・クネとコネのあるチョン・ユラの子供」だからアジア大会で優勝できるような優秀な馬を与えられ、かつ名門女子大に入ることができた。
才能ひとつでなんとかできる国ではない、のが韓国の問題とはいえますかね。
どの国であっても同じような問題はあるにしても、韓国のそれは極端なんだよなぁ……。
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