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ユン・ソンニョルの対日、対米外交が保守メディアからもぼこぼこに……「方向性はともかく、実行能力が足りないようだ」

【9月23日付社説】韓米・韓日の首脳外交が残したすっきりしない問題(朝鮮日報)
【社説】48秒間の立ち話に低姿勢論議まで呼んだ外交失策=韓国(中央日報)
 今回の首脳外交はどこか後味の悪さも残した。通常なら首脳会談は両国が同時に発表するのが慣例だが、韓国大統領室は日本が正式に認めない状況で一方的に首脳会談開催の事実を公表した。(中略)野党・共に民主党は「屈辱外交」と批判した。「日本との首脳会談で成果を出したい」という性急な考えが今回の事態を招いたようだ。

 尹大統領がバイデン大統領と会い、会議場を出てから米国議会を侮辱するかのような発言が報じられたことも問題になっている。(中略)韓米首脳会談が不発に終わり、韓日首脳会談もどこか後味の悪い形で行われた後のこのニュースは首脳外交に傷となった。新政権による外交は方向性は正しいが、実際にこれを行う能力が足りないようだ。改めて整理が必要であり、それに最初に取り組むべきは尹大統領だ。
(引用ここまで)

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国連総会歴訪外交をめぐる批判と雑音が絶えない。何よりも歴訪の成果が不十分だ。48秒間の立ち話で終わった韓米首脳間会談や対日低姿勢論議を呼んだ韓日略式会談では、韓国製電気自動車に対する補助金除外問題や強○徴○など、大きな懸案の糸口を解いてくることを願っていた国民の期待に大きく及ばない。 (中略)

格式や儀典よりも重要なのは会談の中身だ。会談の成功段階から相手に振り回されると、いざ会談場でも立場を貫くことが難しくなるものだ。首脳会談の日程調整が終わっていない段階で出たキム・テヒョ安保室第1次長の発表騒ぎがなかったらさらに良い雰囲気の中で実りのある協議ができたはずだ。 (中略)

韓米首脳の会談が48秒間の会合で終わったのは惨事に近い。キム・テヒョ次長が15日、「米国と日本が快く首脳会談に応じた」と発表したのは、何を根拠にしたのか納得できる釈明が求められる。
(引用ここまで・伏せ字引用者)


 昨日は「左派メディアや野党からフルボッコにされているユン外交」というニュースをお伝えしましたが。
 朝鮮日報や中央日報といった保守系メディアからもかなりぼこぼこにされてますね。
 それほどまでに今回のユン・ソンニョル大統領の国連外交が失敗した、ということなのでしょう。

 日韓では「懇談(簡易会談)」に終わり、米韓首脳会談に至っては48秒で終わり。
 日本との懇談では「平身低頭で会った」と糾弾されても反論できない。「会ったことに意味がある」としか言いようがない状況。

韓日首脳会談 韓国外交部「会ったこと自体が重要」(聯合ニュース)

 まあ、ムン・ジェイン政権時代に比べれば……という消極的な意味はあるかもしれませんね。  


 アメリカとの「48秒対話」において韓国大統領府は「電気自動車の補助金問題や為替のことについても話し合った」としていますが、ホワイトハウスからのリリースには為替のかの字も書いていないという状況。
 もちろん、通貨スワップ協定が結ばれるといった実際の成果もなし。
 ……うん、詰んでるな。
 ロシアほどでないにしても、かなり詰んでいる。

 おまけに側近と交わした暴言がたまたまテレビカメラに収められてしまって大騒ぎっていうオマケつき。

「このXX」尹大統領の俗語、「バカ」などに訳して米国外信が報道…「米議会を侮辱」(中央日報)

 アメリカにも報道されたそうですわ。
 ここでは「バカ(idiot)」と翻訳されたそうですが、Fワードで翻訳したところもあったそうで。

 ムン・ジェインのひとり飯中国旅やなんの成果もなく「あいつバカじゃねえの」って言われた欧州歴訪もひどかったけども。
 今回の国連デビューもだいぶひどい。丙丁つけがたいですね。

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楽韓さん、本日の動向 - ロシアの部分動員は兵装をどうするつもりなんですかね

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 気になる記事をピックアップするアレ。
 朝日新聞のウクライナ危機の真相はいい記事が多い。少なくとも毎日新聞や東京新聞みたいに脳死してない。
 さすがにあれほどの大手ともなるとまだまだ優秀な人材もそれなりにいるのだろうな、という感じ。

プーチン氏が出した「本気」カード 小泉悠さんが語る動員の真の狙い(朝日新聞)

 丸の内炒飯OLこと小泉先生が今回の部分動員について解説。
 あと最大100万人、初期に30万人ってされていますが、その武装をどうするのかって話でもあると思うんだけどそのあたりに目をつけている記事はないものか。
 まだ戦車は売るほどあるのでしょうが。兵站がぐだってるっぽいからなぁ……。
 あ、それとロッキー4見ました。感想は後日。

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 Twitterでアホほどバズっているぬこー様の専門学校JK、専門学校JK CTRL+Zが半額。
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 まあ……描かないヤツはなにいったって描かないし、描くヤツはどういう状況でも描き続けるもんだわ。

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 あとアニメではハーレムを作れずに終わった異世界迷宮でハーレムをが原作は1巻99円、残りは全巻半額、コミカライズは1巻99円、5巻まで半額。
 とりあえずコミカライズの1巻だけ買うのもありかな。ゲーム的な世界探求がけっこう好き。




 iPhone14Proは特定条件下で発熱して一気にバッテリー消費が激しくなる感触。
 その特定条件が分からぬ。なんかのきっかけで熱くなって、なんかのきっかけで一気に冷める。
 たぶん、アプリが最適化できてないとかなんでしょうけどね。

 今日のKindle日替りセールからのピックアップこちら。

韓国大統領府「米韓首脳会談で話し合った中には通貨スワップ協定についての話題もあった」→ホワイトハウス「……」

大統領室「流動性供給装置に通貨スワップを含む…韓米NSC書レビュー」(聯合ニュース・朝鮮語)
大統領室は22日(現地時間)ニューヨークで会ったユン・ソクヨル大統領とジョーバイデン米国大統領が両側NSC (韓国国家安全保障会議・米国国家安全保障会議)に韓米通貨スワップ問題を集中検討するよう指示したと明らかにした。

大統領室の上級関係者はこの日の深夜頃、現地のプレスセンターのブリーフィングでこのように語った。NSC検討指示事項には米国インフレ削減法(IRA)・対北拡大抑制も含まれた。

大統領室は先に報道資料で両国首脳が去る19日から21日までロンドンとニューヨークで3回会った結果、必要なときに韓米両国が金融安定のための流動性供給装置( Liquidity facilities )を実行するために緊密に協力していくことにしたと伝えた。

これをめぐって韓米通貨スワップも迂回的に議論されたという解釈が出た。

これに対しチェ・サンモク経済首席はブリーフィングで「流動性供給装置には様々なものがある」とし「両国金融当局間協議を通じて具体化すると考えるが、通貨スワップも両国当局間協議の対象となる流動性供給装置に含まれる」と言った。
(引用ここまで)


 「48秒の米韓首脳会談」以外にもロンドンとニューヨークで2回ほど立ち話をしたらしいのですよ。
 で、その中で電気自動車の補助金問題と、為替安定について話し合った、とされています。
 ただどちらも立ち話ていどのもので、そこまで突っこんだ話はできたとも思えないのですが。

 それでも大統領府の経済主席は「その為替安定には通貨スワップ協定も含まれる」と宣言してしまったのですが。
 ……まあ、いつものアレなんですけどね。
 現状の米韓関係で通貨スワップ協定が結べるかどうか。どう考えてもないだけどなぁ。


 「金融安定のための流動性供給装置」がそのままイコールで通貨スワップではないですからね。
 あくまでも「通貨スワップ協定も含まれる」というだけで。

 前にもピックアップしましたがバイデン大統領が訪韓した後の5月の時点で、韓国の大統領府から「米韓で通貨スワップに準ずる協力を推進する」とか言ってましたからね?

韓国大統領室幹部「米韓は通貨スワップに準ずる協力推進」(韓国経済新聞)

 それから4ヶ月以上経過していますが、なにかあったのか……ということです。
 もちろん、アメリカからのリリースはなにもなし。

Readout of President Joe Biden’s Meeting with President Yoon Suk Yeol of the Republic of Korea(ホワイトハウス・英語)

 見事なくらいに為替のかの時もないんだよなぁ。
 これ狙ってやっていないわけがないですからね。
 つまり、そういうことです。

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韓国メディア「日韓首脳会談は大失敗。外交惨事だ」「48秒の米韓首脳会談などありえない」「屈辱とされても誇張じゃない」とユン 大統領批判……与党からは「ムン・ジェインの中国一人飯ほどの惨事じゃない」と擁護されるものの……

日韓首脳初の略式会談、ブリーフィングに盛り込まれた危険な兆候(オーマイニュース・朝鮮語)
大統領室が会談形式を略式会談として規定し、あえて「はじめて」を強調したのは、「餅を与える人もいないのに、キムチの汁から先に飲んでしまった」大統領室の間違いを少しでも隠そうという意味と読める。 (中略)

今回の場合、韓国は誰が「ファウル」をしたのかが明らかに見えるようにファウルをしてしまった。不器用な言行で抗議を招いたわけだ。 (中略)

日本が今回高強度で強く反発した本当の理由は、ユン大統領とユン政府に対する機先制圧、飼いならすという意図のためだと考える。日本側のこのような意図を反映するように、会談形式に関して韓国側が略式会談で規定したのに対し、日本側は懇談だと発表した。

それだけでなく、出会いも岸田首相が出席した会議のビルまでユン大統領が訪れ、非公開になった。誰が相席したのかもすぐに公開されず、会談写真も立って握手する写真一枚だけ配布された。「屈辱」や「惨事」で表現されても誇張ではない両国首脳の出会い姿だ。 
(引用ここまで)


 ピックアップしたのは左派が強いオーマイニュースの記事ですが、韓国国内では大まかに「日本につき従う姿が見られた」ことで前のめり過ぎるとユン・ソンニョル大統領が避難されています。
 同様に左派紙の極北であるハンギョレからは「日本の取材陣しかいない場所で開催された」としていますし、共に民主党からはエリザベス二世の弔問も含めて「とんでもない外交惨事だ」として糾弾がはじまっています。

 まあ、実際問題として──

・岸田総理が参加していた会議のあるビルで開催
・ユン大統領が一方的に向かう形式
・岸田総理はユン大統領を出迎えるわけでもなく
・懇談前恒例の報道陣への短時間の公開もなし
・事前の開催アナウンスもなし
・国旗の設置もなければテーブルすら用意されていない
・日本の取材陣しかいない会場でいきなり開催

 韓国としては事前の「だったら逆に会談しねえぞ」といった圧力もあって、気に入らないことばかりなのでしょうね。
 気分としては「すでに日本を越えた先進国」になったつもりでいたのに、明らかに格下の扱いを受けているわけですから。
 「こんなはずじゃないのに」となるのも分からないでもない。


 報じているのが左派メディアであるということを差し引いても「やられた感」がかなり出ています。
 多くの記事のコメントでも「外交惨事だ」「日本に完膚なきまでにやられた」「これがユンの外交力だ」みたいなものが多くなっていますね。
 さらに与野党間では「ユン大統領の外交惨事だ」「いや、本当の外交惨事はムン政権時代だろ」といった口げんかがはじまっています。

野「ユン外交惨事起きて」與「ムン一人飯こそが本当の外交惨事」(ファイナンシャルニュース・朝鮮語)
「韓国時間で今日明け方岸田首相のいるところまで、大統領が直接訪れ、ようやく成就した30分ほどの出会いは一方的な求愛で、太極旗の設置もなくかろうじて向かい合った卑劣な姿に過ぎなかった」と主張した。 (中略)

「(野党はで)外交惨事だと攻撃するが、文在寅元大統領の中国訪問時に「一人飯」をし、韓国メディアが公安に叩かれたことが真の外交惨事だったことをもう一度思い出させてくれる」とし「国家首脳が外交舞台で国益に合わせて活動することを外交惨事と攻撃することは、程度を守らなければならない野党の責任ある姿勢ではない」とした。
(引用ここまで)

 国賓だったのに中国にまともに扱われなかったムン・ジェインよりマシっていう主張ですが。
 ……うん、さすがにあれよりはマシかなぁ。
 アレはガチで「国賓とは」って問われるくらいのものでしたからね。
 あと「日本のロビー活動のせいで惨敗した」ことになっている欧州歴訪もなかなかに味わい深い

 今回の「48秒の米韓首脳会談」もなかなかに捨てがたいですが。
 ムン・ジェインの尻拭いをさせられている部分も多いからなぁ。

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日韓首脳が懇談(簡易会談)するものの、明らかにバタバタ感が否めない……その背後にあるもの、とは?

韓日首脳 2年9カ月ぶり会談=関係正常化までいばらの道(聯合ニュース)
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相が21日(現地時間)、米ニューヨークで行った会談は両国の関係修復に向けた対話をスタートさせたことに意味がある。

 尹大統領が岸田首相と会談するのは就任後初めてで、韓日首脳会談が行われるのは中国で開催された韓中日首脳会談に合わせて当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相が会談した2019年12月以来となる。

 韓国大統領室の高官は会談後、「何より重要なのは首脳間の意思疎通を続け、外交当局間の対話も加速させるという合意があったこと」と評価。「韓日間にさまざまな対立があるが、両首脳が会って解決に向けた第一歩を踏み出したことに意味がある」と述べた。

 今回の会談は文在寅前政権で韓日関係が過去最悪といわれるほど険悪になったという認識の中、関係を正常化させたいという尹大統領の強い意志で実現したといえる。 (中略)

韓国大統領の高官は「首脳会談で歴史問題に言及する余力はなかった」と伝えた。ただ、「数多くの障害を乗り越えたため、両首脳が会っただけで一息ついた。もう新しい始まり」と強調した。
(引用ここまで)


 事前のアナウンスとは異なり、日韓首脳が「懇談」を行いました。
 韓国側からは「簡易会談」とされています。どちらにしても「正式な会談ではない」とされています。

 今回の懇談(もしくは簡易会談)に最初から違和感しかなかったのです。
 唐突に韓国メディアが「速報:韓日首脳会談はじまる」ってスタートして。
 30分後には「速報:韓日首脳会談終わる」って終わり。
 いくらなんでも普段ならもうちょっと事前になにかあるんですよ。

 いくら国連総会という多国間会議中であっても、不自然が過ぎる。
 ディテールを見ても、岸田総理の滞在していたビルにユン大統領が訪れての懇談。
 握手しているシーンの写真を見ても国旗掲揚等もなく、バタバタしている感が否めません。
 本当に直前までやる予定がなかったように見えます。

 話し合われたことについても同様で。
 「両国間の懸案を解決し、関係を改善する必要性で一致した」「北朝鮮問題」ていど。


 外務省のリリースを見ても同様です。

日韓首脳間の懇談 令和4年9月21日(外務省)

 さて、その一方で韓国は期待していた米韓首脳会談を行うことができませんでした。

尹大統領 バイデン氏と立ち話=正式会談は見送りへ(聯合ニュース)

 立ち話で約50秒間、1分にも満たないレベル。
 バイデン大統領は岸田総理とも同様に立ち話ていどだったようです。

 バイデン大統領のニューヨーク滞在が1日短縮されたためにほとんどの会談がキャンセルされたということで。
 韓国は期待していた通貨スワップ協定についてはもちろん、電気自動車の補助金の話なども一切できなかったわけです。
 どちらもだいぶ鼻息の荒かった案件のはずですが、完全にはしごを外された形。

 さて、「日韓首脳の懇談」はアメリカからお願いされた節があるのではないかと感じます。
 米韓首脳会談ができなくなった、ということから韓国に最低限の華を持たせてほしい、というような要請があったように思えます。
 そうとでも考えないと日本側の収支が合わないんですよね。
 かつ、あれほどバタバタしている様が説明できない。

 ラーム大使がTwitterで言及しているのもそのあたりが原因かなーと。



 具体的な根拠は、と言われたらなにも提示できませんが。
 20年以上に渡って日米韓関係を見続けてきた勘くらい。
 記事引用の最後に「歴史問題に言及する余力はなかった」との言葉がありますが。
 「解決していない事柄について言及するな」と日本から出した条件ではないかと思われます。
 そうするとだいぶ今回の歪さが説明で補える感じがします。

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